NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

Big Match in FRANCE

2006-10-24 | リーグ1

マルセイユ 1-4 リヨン

得点)バモゴ / ジュニーニョ2、ベンゼマ、シェルストレム

HOME)マルセイユ

                    ニアング

            パジス               ナスリ

                     リベリー

                          エムバミ
                サナ

        タイウォ                        ベイ
                 セサル   ズュバール


                    キャラッソ


AWAY)リヨン

                    フレッジ

           マルダ                   ゴヴ

              シェルストレム   ジュニーニョ

                    トゥララン

        アビダル                    レベイエール
                 ミュラー    クリス


                   ヴェルクトル


<独走は今季も続く>
勝ち点差5で迎えた、首位リヨンと2位マルセイユの「天王山」直接対決。

フランスの「巨人軍的存在」であるマルセイユが今季久々に好調を維持。そして舞台はマルセイユのホームということもあって、リヨンの「独走」阻止が期待されたが、試合内容は「天王山」とは思えないほど一方的で、両チームの間にある大きな力の差の存在を感じざるを得なかった。

前半から、リヨンがマルセイユ陣内に一方的に攻め込み、マルセイユはこれを跳ね返すことで精一杯という試合展開。 リヨンの厚いプレスに屈して中盤の組み立てができず、攻撃は単調なロングボールの放り込みという「偶然性」に期待する他はない乏しいものだった。

そして前半20分、ジュニーニョの直接FKが決まってリヨンが先制すると、マルセイユは崩壊。

後半開始早々、夏にアーセナルが狙っていたされるCBズュバールとセネガル代表SBベイがクロスの目測を誤り、フレッジの怪我によって前半から途中出場のベンゼマにフリーでシュートを打たれ、追加点。
その後、タイウォがマルダに空中キックを見舞わせ、一発レッドカードで退場。

10人となったマルセイユは、リベリーの個人技から最後はバモゴが決めて1点を返すが、中盤で守備的な役割を担っていたアルバニア代表サナを交代させて攻撃に出ると、この采配が裏目に。
そしてこの交代からわずか数秒、トゥラランのパスから抜け出したジュニーニョにGKKとの1対1を決められて2点目。
試合終了間際には、ゴール前の混戦からスウェーデン代表シェルストレムに決められて、マルセイユはホームで大惨敗。

 

やはり、「質の差」を感じてしまった。 リーグ戦好調のマルセイユだったが、相手は「CL優勝候補」。
「再建中」の名門が「王者」を相手にするのは、まだまだ時間が早すぎたようだ。

 


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リーグ1 第21節 リヨン VS マルセイユ

2006-01-15 | リーグ1

リヨン 2-1 マルセイユ

得点)チアゴ、ゴヴ / ラムシ

HOME)リヨン

                      カリュー

            ゴヴ                 ヴィルトール

               ジュニーニョ
                           チアゴ

                     ディアッラ

         ベルトー                     クレルク
                 カサーパ    クリス


                      クペ


AWAY)マルセイユ

                      パジス

             リベリー               マウリダ

                  オルマ     ラムシ

                       サナ

         ボニセル                     D・フェレイラ
                  セサル     デウー


                     バルテズ


<久々のサッカー観戦!! フランス・リーグ1
大学のレポート作成に追われて今週は月曜の高校サッカー決勝以来、サッカーを見れませんでした…(こんなに間あいたの大学入ってからは初めてかも… てか、今週はあんましテレビも見てない…涙) 睡眠時間も1日2、3時間しか取れなかったので、水曜の深夜に行われて録画した今回の試合でしたが、木曜金曜も前半の5分間を見ただけで睡魔に襲われて爆睡(笑) 課題を金曜に提出しても、土曜も学校行く用事があったので疲れて前半でダウン。 日曜になってようやく見終わった、まさに「4日越し」の超大作の試合となりました(笑)

とまぁ、個人的な日記は置いといて、現在のフランスリーグの状況をおさらいすると、相変わらずリヨンの「1強」状態。 その代わり、と言っては変だけど、おもしろいのが「CL圏内」である2位・3位争い。 勝ち点3差になんと6チームがひしめき合う大混戦。
今回リヨンが対戦したマルセイユは、その6チームの中では現段階で一番下の7位。 DFベイ(セネガル)、タイウォ(ナイジェリア)、FWニアング(セネガル)ら主力がアフリカ・ネーションズカップで離脱しているため苦しい展開が予想されたが、意外にも先制点を取ったのはマルセイユ。
FWパジスのヘディングの落としを受けた元フランス代表ラムシがドリブルからシュートを決めて先制すると、前半はマルセイユがペースを握り攻め込む。
しかし、後半に入ると一転してリヨンのペースに。 すぐにチアゴが同点とすると、終盤にはデウーのクリアミスをゴヴがダイレクトで豪快に叩き込んで逆転!!(写真上) 王者の底力を見せた。


中田浩二はいずこへ??>
アフリカ・ネーションズカップで離脱者がいるにも関わらず、この日もベンチから外れてしまった中田浩二。 中田の代わりに入った左SBのボニセルをちょっと注目して見たみたけど、まぁ正直、中田が出番がないのは当然かな、という感じ… 日本代表のためにも鹿島復帰がベストな選択肢だと思うけど、果たしてどーなるんでしょうか…?

他に注目して見ていたのはアーセナルやチェルシーが狙うフランスU-21代表のウインガー、フランク・リベリー。 左サイドを主戦場として運動量盛んに動いてマルセイユの攻撃のアクセントとなっていました。 まぁまだウチのレジェス君のレベルには達してないかな。
しかしそれにしても、22歳にしてあの特異な髪形は…  どうしてもそればっかが気になる…
まぁ、フランス代表は伝統的に特異な髪形の選手が活躍していることが多いんで(笑)、リベリーもその系譜を継いでいるかもしれないんで、今後も期待しましょう!!


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リーグ1 ルマン VS リヨン

2005-08-01 | リーグ1

ル・マン 1-2 リヨン

得点)デメロ / ヴィルトール、カリュー

HOME)ル・マン

               デメロ


        松井大輔       ファンショーヌ

           ロマリッチ  オクール
              F・トマ

      ボナール               O・トマ
           ブラール   バシャ


                プレ


AWAY)リヨン

               カリュー
       ヴィルトール
                        ゴブ

            マルダ
                  ディアッラ
             ペドレッティ

      ベルト                 レベイエール
           カサッパ   クリス


                クペ


<ヨーロッパ・リーグ開幕!!>
サマー・オフを終えて6大リーグでは先陣を切ってフランス・リーグ1(アン)が開幕!! またまた眠れない週末がやってきた!!


松井大輔、リーグ1スタメンデビュー!!>
松井大輔所属のル・マンの初戦はリーグ5連覇を目指す王者リヨン!!
試合は2年ぶりに1部に昇格したル・マンがカウンター狙いの守備を機能させ、ジュニーニョ、エシアン欠場に加えてコンディションがイマイチのリヨンを押し込むが、36分、ディフェンスラインからのフィードをヴィルトールが胸で受け、そのままシュートを左隅に決めて先制!! 前半はこのまま終了するが、後半はル・マンペースで、松井がフリーで打ったシュートがクペの好セーブにあう場面も。 そして57分、ロマリッチのスルーパスを受けた松井が左足グラウンダーのクロス!これをデメロが足で合わせて同点!! 松井アシスト!!! しかし、その1分後にはカリューのヘッドでリヨンが再び突き放す!! 松井は70分までプレー。活躍したロマリッチも途中交代で、攻め手を失ったル・マンは攻撃の形が作れず、リヨンもそれほど攻める気もなく、で試合終了。


<ウリエ・リヨン>
松井はフィジカル面の弱点はやはり見られたが、アシストも記録したし動きもまずまずだったと思う。もう少しボールを触る機会が増えればもっと活躍できるだろう。リヨンはジュニーニョとエシアンが欠場で、チームに昨季に見せたような流れるようなサッカーは見せられなかったが、追いつかれた後すぐに得点を入れるあたりは王者らしい勝負強さだ。
ただ、気がかりなのは新監督。選手から絶大な信頼を得ていたル・グエンが辞めて、新たに就任したのはリバプールで評価を落としたジェラール・ウリエ。ヴィルトールなどは「ウリエだけは勘弁してくれ。」と就任前に語るなど、チームの雰囲気は良くない。攻撃を好むル・グエンから守備を好むウリエへの交代はリヨンが4年間で築きあげてきたものを一気に失う可能性もあり得る。モナコパリ・サンジェルマンの補強が進んでいるだけに、今年のリーグ1はおもしろくなるかもしれない。


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リーグ・アン マルセイユ VS パリ・サンジェルマン

2005-04-05 | リーグ1
マルセイユ 1-1 パリ・サンジェルマン

得点)バトレス / OG(中田浩二)

HOME)マルセイユ

          リュインドラ   マルレ

      バトレス              コケ

          ペドレッティ  E・コスタ

     中田浩二               フェレイラ
           メイテ     ベイェ

              バルテズ


AWAY)パリ・サンジェルマン

           リュボヤ    パウレタ

        ロテン            セマク

            サナ     E・シセ

      アルマン                ビショ
           ジェペス   P・ファンファン

               レティジ


<フランスダービー!!>
レアルマドリードとバルセロナの対決が「スペインダービー」ならば、マルセイユとパリ・サンジェルマンの対決は「フランスダービー」と呼ばれる重要な一戦!!「マルセイユ」や「パリ・サンジェルマン」と聞いても、日本人にはそれほどビッグクラブには思えないけど、フランスでは国内の人気を二分するクラブだし、フランス人監督の最終目標はフランス代表監督かこの2クラブのどちらかの監督になること。だから、トルシエがヴィッセル神戸からの破格のオファーを断わってマルセイユに行くのは当然の話。選手にとってもそれは同じで、昨年のモナコのCL準優勝メンバーだったロテンやE・シセがモナコを去ってパリ・サンジェルマンに移籍したのはそういう理由だろうね。


<やっちゃった!!>
首位リヨンと大差はあるものの順位を上げて2位につけたマルセイユのトルシエ監督。しかし、サポーターの評判はイマイチ。そのため、この試合前の会見では「パリ・サンジェルマンに勝てばサポーターの私を見る目は変わってくれるはず。」とフランスダービーについて意気込みを語ったけれど、フランス全土が注目するその重要な試合で「弟子」がやっちゃいました…
後半早々に中田浩二がオウンゴール!! マルセイユはパリ・サンジェルマンに8連敗中とはいえ、負けていればサポーターからの信頼はガタ落ちだったこと必至。特に、オウンゴールをした中田とその中田を連れてきたトルシエへの批判は猛烈なものになっていただろう。

それにしても海外のカメラは意地悪だよね~。プレーが切れる度にオウンゴールの映像を何度も映してたし、その後は中田浩二を「コイツが戦犯ですよ~」と言いたいかのようにアップで何度も映してた。中田浩二は不名誉にもフランスでの知名度をかなり上げたかも…

ホームで負けられないマルセイユはその後攻勢をかけ、バトレスがゴール! 解説者いわく、
「中田が一番ほっとしたでしょうね~」(笑)

中田のプレーぶりはオウンゴールするまでは悪くなかったんだけど、してからはその影響が明らかに見えたね。守備はがんばってるけど、コートジボワール代表のCBメイテにリードされてる感じ。メイテは負担が増えて大変そうだったね~ お疲れさんです(笑) 日本代表でやってた3バックの左と違って「左SB」なので攻撃参加が求められているけようだけど、そこはやっぱ不十分。 てかそりゃそうだろ!? フランス代表のペドレッティ、レアルなどビッグクラブが狙っているE・コスタが相手ではポジション争いすらさせてもらえないのかな?? このまま左SBやっててもフランスのジャーナリストどころかトルシエからの評価も下がりそうだけどな…
まぁ、似たような境遇のPSVのイ・ヨンピョとパク・チソンも1年目はたいしたことなかったからこれからがんばってくださいな。

「これから」がありますように…


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