NO FOOTBALL NO LIFE

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Sensational Title Race !!!

2007-04-30 | エールディビジ

PSVアイントホーフェンが、オランダ、エールディビジを3連覇!!!

おそらく、日本国内のメディアではあまり取り上げられることのないであろうこのニュースですが、これは歴史に残るような“幕切れ”だったのではないでしょうか。

 

詳細は、こちらで。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/kind=2/newsid=533168.html

 

最終節を残した段階で、勝ち点「72」で、AZ、アヤックス、PSVの3チームが順に並ぶ超混戦模様。
そして、きのう行われた最終節で、PSVがフィテッセに「5-1」と勝利し、アヤックスがウィレムⅡに「2-0」と勝利し、AZがエクセルシオールに敗れたことで、
PSVが、最後は得失点差「1」で、3位からの“大逆転優勝”を収めました!!!


もし、私がアヤックスのファンなら、フィテッセを恨むでしょうね(笑)
まさか、5点取られるとは思わなかったでしょうし、あと1点でも抑えていればよかったわけですから、どうして踏ん張れなかったのかと。。。

しかし、リアルタイムでこの瞬間に立ち会えていないですが、もしできていたら、興奮したこと間違いなしの優勝決定の瞬間だったでしょうね。 あ、PSVは好きじゃないですけど。

ちなみに、残りの「CL出場権」ですが、2位以下でプレーオフが行われます。
アヤックスとしてはそのままの「2位」だったわけですが、AZからすれば、ストレートインの「1位」からプレーオフの「3位」に落ちてしまったのは、ショックが大きいでしょう。

 

そして、スペイン、リーガ・エスパニョーラでは、バルセロナ、セビージャ、レアルの3チームが、
ドイツ、ブンデスリーガでは、シャルケ、シュツットガルト、ブレーメンの3チームが、どちらも勝ち点差「2」の中にひしめき合っています。 バイエルンはCL出場権すら厳しくなってきましたね。


今季はどこのリーグも「優勝争い」が非常におもしろいです。 イタリア、フランス以外の主要リーグでは、まだどこも混戦です。
あ、イングランドはもう決まったかな??(笑) 

 

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敵情視察 PSV

2007-02-19 | エールディビジ

ヘラクレス 0-2 PSVアイントホーフェン

得点)ファルファン、ジエゴ・タルデッリ

AWAY)PSVアイントホーフェン

                 A・コネ
                        ファルファン

                     コクー
                             E・メンデス
          クリナ

                    シモンズ

       ソン・シャン                   クロンカンプ
                サルシド   アレックス


                    ゴメス

 

ついに、今週火曜日には待ちに待ったCLが再開されます。 我がアーセナルが決勝トーナメント1回戦で対戦するのは、オランダ王者のPSVアイントホーフェン。 あまり試合を観る機会のない相手なので、今回は、彼らのエールディビジでの試合を観戦し、分析と予想を立てることにしました。


試合は、前半から下位に低迷するヘラクレスに完全に押し込まれっぱなしの展開でしたが、それをなんとか耐えると、後半に相手ミスからペルー代表FWファルファンが決め、試合終了間際のロスタイムには元ブラジルU-20代表ジエゴ・タルデッリが決めて、久々の勝利を収めました。
しかし、試合全体の印象としては、“平山無き”ヘラクレスの良いところばかりが目立った印象でした。 つまり、PSVの長所・短所や要注意人物をチェックしようと思ってこの試合を観たわけですが、それほど参考にはならなかったわけです。
ただ、PSVはここ数試合勝ち星に恵まれていなかったというだけあって、チームの調子はあまり良くないということを感じました。 しかし、今回の「久々の勝利」、「CLの舞台」、「相手がアーセナル」、という“特別なモチベーション”がPSVにもたらされることが予想されるため、それも参考にはならなそうです。

さらに、
・この試合は“アウェイ”で、次にアーセナルと対戦するのは“ホーム”であること
・CL直前とあって、ベストメンバーで臨んでいなかった可能性が高いこと
という2つの「100%参考にはできない点」が加えられます。

しかし、こういったことを抜きにして考えると、この試合を観る限りでは、あまり怖い印象は持ちませんでしたね。
特に、中盤の守備が非常に緩い印象です。 ヘラクレスの繋ぎが予想外に良く、ダイレクトパスの連続に明らかに遅れを取る場面が多々見られました。 ボルトン戦のように、アウェイでもアーセナルの“持ち味”が出せれば、チャンスは無限に広がって行きそうです。
また、ヘラクレスの長身FWにメキシコ代表CBサルシドが高さで負けて何度もピンチ招いていたシーンも気になりました。 ヘラクレスも明らかにサルシドを狙っていましたね。 ここはアデバイヨールなら確実に勝てるでしょうから、“狙い目”な気がします。

攻撃陣で注意するのは、コートジボワール代表FWコネと、得点したファルファン、ジエゴ・タルデッリだけですかね。 しかし、それも大きなインパクトを受けるという程ではありませんでした。
コネは同じコートジボワール人のトゥレに任せれば安心でしょうし、ファルファンも現在のクリシーならスピードでも1対1でも負けないでしょう。 むしろ、途中から出てきたジエゴ・タルデッリが一番厄介な気がします。 2点目のシーンは完全に彼個人での突破によるものですし、1人で打開できる力がありますね。 どうやら左に流れる癖がありそうなので、ここはホイトに頑張ってもらいましょう。
他に攻撃では、セットプレーでのCBアレックスのヘディングにも注意が必要です。
現在のPSVで真っ先に思い浮かぶのは、FWクライフェルト、オランダU-21代表MFアフェライとアイサティですが、彼らはベンチにも入っていませんでした。 怪我なのか、温存なのかはわかりません。


一応ヘラクレスに触れておくと、アヤックスからレンタル移籍してきた二十歳の左ウイング、シルダーが印象に残りました。 このレベルのクラブに留まる選手ではありませんし、きっとアヤックスにレンタルバックされるでしょうから、是非覚えておくべき選手だと思います。
ヘラクレスは頑張っていましたが、今回の試合で、やはり“降格候補”のクラブであることが証明されてしまいました。
「いい内容を見せた試合に限って勝ち点が取れない → ドレッシングルームの雰囲気が悪くなる → その他の試合でも勝ち点が取れなくなる」
という悪循環は世界共通な気がします。

 

アーセナルも、ブラックバーンを相手にホームで引き分け、と流れが良くないので、不安ではありますが、こちらもPSV同様に「特別なモチベーション」に期待しましょう。

ハイバリー、特に昨季はアウェイで「引き分け以上」なら勝ち抜けできる自信を持つことができましたが、何せ、今季はエミレーツでの試合が非常に“不安定”なので、アウェイでもしっかりと結果を残したいところです。
また、今季は、CLでもリーグ戦でもホームで先制を許すことが多いのですが、これまでと違い、これからの試合で得点を許すことは即ち「アウェイゴール」を許すことを意味します。
この辺りは、チーム内でしっかりと意識して試合に臨んでほしいところです。

 


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エールディビジ第17節 フェイエノールト VS AZ

2005-12-28 | エールディビジ

フェイエノールト 2-0 AZ

得点)パーウェ、デ・グズマン

HOME)フェイエノールト

                     カイト
            カルー              ブサボーン

                デ・グズマン   ガリ

                    パーウェ

        ボスハールト                  エストラン
               A・バイーア   グリーン


                   ローデワイクス


AWAY)AZ

                   アルベラーゼ
          ハイセヘムス            セクティウィ

                    ケネス・ペレス

              デ・ゼーウ     ランツァート

       デ・クレアー                   ヤリンス
               オプダム    マタイセン


                    ティメル


小野伸二、ベンチ入り!!>
首位AZを勝ち点3差で追うフェイエノールトがホーム、デ・カイプに迎えた試合は開始早々の3分、カイトとのワンツーから抜け出したパーウェがキーパーとの1対1を決めてフェイエが先制!!
さらには8分、2列目から飛び出したデ・グズマンが相手を背負いながらもスピードに乗ったドリブルからシュートを決めて2点目!! 前半はその後もAZの出来の悪さフェイエのモチベーションの高さが目立ち、フェイエが試合の主導権を握るが、後半は一転してAZのペース。
正直、2点差を軽く逆転されてもおかしくないほどのチャンスを作られたが、AZのシュートミス、ゴールポスト、バー、そして38歳のGKローデワイクスの好セーブに助けられ、無失点で勝利!! 連敗も2でストップさせた。


この試合、残念ながら小野伸二は出場せず。 その小野の「代役以上」の活躍を見せているのが、18歳のカナダ代表デ・グズマン(ブンデスリーガで活躍し、今季からラ・コルーニャに移籍したカナダ代表のデ・グズマンとは別人)。 果敢な飛び出しと運動量の豊富さで、小野とは違った形でフェイエの中盤を活性化させている。 クーマン監督の信頼も厚いようで、小野のコンディションが戻ってもポジションの保証はなさそうだ。
この試合の個人的注目は、アーセナル移籍が噂されるオランダ代表FWカイトエジプト代表MFガリの2人。 小野があまり出ていない今季はCLでのPSVやアヤックスぐらいしかオランダリーグは見ていないので、フェイエは勉強不足(汗) まぁ2人ともヴェンゲルが好きそうな選手ではあるけど、ベルカンプの代わり、ヴィエラの代わりとしてはまだまだどちらも役不足といった印象。 選手層に厚みを増すために欲しい選手ではあるけど、チームを大きく変えてくれそうな感じはしないなぁ…
この試合のフェイエは他に、CBグリーンとMFパーウェの「攻撃参加」が非常に印象に残った。 グリーンの飛び出す頻度はブラジル代表のルシオ以上。 けれど、かなり後ろに迷惑かけてるのも事実(笑) 危険だけれどおもしろい選手だなぁ~。


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PSVアイントホーフェン、エールディビジ優勝!!!

2005-04-24 | エールディビジ
PSVアイントホーフェンが本拠地フィリップス・スタジアムでフィテッセに勝利し、6年間で4度目となるオランダ・エールディビジ優勝!!!

PSVアイントホーフェン 3-0 フィテッセ

得点)パク・チソン、ファン・ボメル、シボン


<最高の調整>
3位のAZが20日のユトレヒト戦を落としていたため、リーグ4節を残して18度目のリーグ優勝を決められるという状況で臨んだPSVは、来週火曜日に控えるCL準決勝ACミラン戦を考慮し、多くのレギュラー選手を休ませた。
パク・チソンのゴールで先制すると、これでリラックスしたホームのPSVは、さらに前半終了間際に主将のファン・ボメルが決めてリードを2点に広げ、勝ち点3をほぼ確定させた。
後半は残り時間が少なくなるにつれ、ホームのファンたちの間には祝勝ムードが広がり始める! 最後は試合終了間際、シボンが加点して3-0の完勝!!

PSVは主力を休ませた上にこの優勝。CLに向けての態勢が完全に整った!!

アーセナルはPSVに1勝1分けでグループリーグ首位通過だったんだけどなぁ…


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エールディビジ アヤックス VS PSVアイントホーフェン

2005-03-21 | エールディビジ
アヤックス 0-4 PSVアイントホーフェン

得点)コクー、ファンボメル3(1PK)

HOME)アヤックス

                バベル
        ブハーリ             ロサレス

            ファン・デル・ファールト

           スナイデル     マドゥロ

    マクスウェル                 トラベルシ
           エスキュデ   ハイティンガ

                ロボント


AWAY)PSVアイントホーフェン

               ヘッセリンク
       ファルファン           パク・チソン

           フォーゲル   ファン・ボメル

                コクー

    イ・ヨンピョ                   オーイエル
             ボウマ    アレックス

                ゴメス


<クラシケル!>
オランダ名門クラブ同士の対戦! 本来ならこのカードはものすごい盛り上がりを見せるし、首位と2位の対決になっているところ。
しかし今季、PSVはCLベスト8でリーグ首位。アヤックスはCLグループリーグ最下位でリーグはCL出場権の得られない3位、そして監督解任。 と、明暗がはっきり分かれ注目度は例年よりは低い対戦となってしまった。


<リヌス・ミケルス>
試合前には両チームの選手が先日亡くなったリヌス・ミケルスを追悼。通常よりも長い黙祷が行われ、選手と審判全員が喪章をつけてプレーした。(写真はスタジアムの様子)
リヌス・ミケルスはアヤックスの監督を経てオランダ代表の監督を務め、74年西ドイツW杯にはクライフやニースケンスを擁して準優勝。「トータルフットボール」の生みの親でFIFAが選んだ二十世紀最優秀監督に選ばれた。

この人がいなかったらサッカーの進化は10年遅れてたらしい。このリヌス・ミケルスとかアリーゴ・サッキみたいに「新しい」戦術を作った人はすごいと思う。 もうシステムや戦術は出尽くされた感があるけど、まだあるのかね~?? 考え出して成功したら、それこそサッカー界のノーベル賞だね!


<やっぱり明暗くっきり…>
そのリヌス・ミケルスのためにも勝ちたいアヤックス、しかしこのクラシケルでも今季のチーム状態の差が表れてしまった…
アヤックスは前後半いいとこ無し…確かにPSVの守備のバランスは良かったけど、それにしても酷すぎる。選手に覇気が全くなく、ライバルにボカスカやられて少しでも意地を見せようという気が感じられなかった。


<これは悪循環に陥るパターンだな…>
かわいそうっちゃかわいそうな点もあった。3点目のPKの判定は完全に誤審。シミュレーションなのに逆にファウル取られたからね。これで切れてしまったとこもあると思う。でもなぁ…
お客さんには途中で帰られ、視察に来たファン・バステン(代表監督)にも帰られて交代したPSVのコクーと談笑。アヤックスはものの見事に馬鹿にされたね~(笑)
まぁ、AZは未だに好調で美しいサッカー見せてるんでアヤックスの2位はもうないっしょ!
こんなに盛り上がらなかったクラシケルは久々なんじゃないのかな??(少なくとも、こんなに点差がついた試合も俺は知らないな~)

そういや、フェイエは得点数1位らしいね。それで4位…
小野、考え時だぞ…


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