NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

エル・クラシコ 広がった2強の差

2007-12-26 | リーガ・エスパニョーラ

遅ればせながら、「エル・クラシコ」について少しだけ。

 

バルセロナ 0-1 レアル・マドリード


得点)バチスタ


HOME)バルセロナ

                      エトー
            ロナウジョーニョ
                               イニエスタ

                  デコ        シャビ

                      Y・トゥーレ

        アビダル                         プジョル
                G・ミリート    マルケス


                    V・ヴァルデス

 

AWAY)レアル・マドリード

                 ファン・ニステルローイ

          ロビーニョ
                     ラウル
             バチスタ
                              スナイデル
                   M・ディアッラ

       エインセ                    セルヒオ・ラモス
               カンナバーロ     ペペ


                   カシージャス


主審)メフト・ゴンザレス

 

 

試合の詳細(ランキング)


「uefa.com」

 

 

両チームの現在の状況が、そのまま結果となって表れた試合でした。
“チーム全体で”戦っているレアルと、“個人個人で”戦っているバルサ
“チーム”が“個人”に勝つのは当然のことでしょう。


レアルは“アウェイの戦い”に徹していました。
中盤の高い位置でボールを奪ってからの手数をかけないカウンターが上手く機能していたと思います。

対して、バルサは、ロナウジーニョに代表されるように、攻撃に手数をかけすぎました。
ロナウジーニョは本当に周りと合っていないですね。
 ドリブルで仕掛けてボールを失う回数が多すぎます。
後半、シャビからボージャンへ交代するシーンでスタジアムから起きたブーイングは、
『代えるのは、シャビじゃなくてロナウジーニョだろ!』
という、ライカールト采配に対するファンの厳しい批判だったのでしょう。
デコ
にしても、運動量が少なく、存在感は薄かったです。


それでも、バルサの攻撃は迫力十分に映りました。 
メッシーがいないハンデはあったにせよ、選手間でのパス交換で相手ディフェンスを崩すシーンはなかったにせよ、あれだけの技術と突破力を持つ選手が集まれば、相手側にとっては脅威でしょう。
相手がレアルでなければゴールできていたというシーンは幾つも見られました。

メガクラブ故に、ちょっとした悪い波が立っただけで大袈裟にされますが、言われているほど深刻な状態ではないと思います。

今回は、主審のメフト・ゴンザレスの笛がかなりレアル寄りに傾いていたと思うので、そういった不運もあって、チーム全体の歯車が徐々に崩れていったのかと。

もう、あの主審はダメですよ。
全く何の問題もないゴールを、理由無く一方的にゴールと認めない人ですから(苦笑)
第一、笛の吹き方や選手に対する注意の仕方が非常に高圧的。 こういう、「審判は神様だ」といった高野連的な思考を持つ審判は大嫌いです。
主審としてのクオリティーが低くても、ロブ・スタイルズのように選手と笑顔で接している審判の方がまだ好感が持てます。

 

それにしても、バチスタはあんなゴールが決められる選手でしたっけ???
アーセナル時代は、“ゴール前どフリー”の状況で大きく枠を外していた男なんですが…
まぁ、全く使えなかった助っ人の話は置いといて、ここ最近のレアルは、カペッロ時代の良い部分を残しながら、チーム全体が進化している気がしますね。
個人的には、レアルは、「3点取られたら、4点取る」というサッカーの方がレアルらしいかなとは思いますが。
今回のような試合ができるなら、「CL優勝候補の筆頭」と言っても、決して過大評価ではないでしょう。

また、この日のカンナバーロとペペの出来は素晴らしかったです。
カンバーロはともかく、ペペは立ち上がりはかなり不安でしたが、時間の経過とともに良くなっていきました。

 

それとバルセロナですが、やはり、「バルサのセンターFW」はアンリよりエトーの方が合っていると思いました。
まず何よりシュートへの意識が高いですし、彼の前線からのチェイスが後方を助けています。 この2つがアンリとの最大の違いです。
アンリは怪我上がりでベンチ入りのみとなりましたが、1点ビハインドの状況で、ドス・サントスやボージャンが出て行く光景は、本人にとっては穏やかな状況ではないはず。

ただ、相手CBにとって“怖さ”を与えるのはアンリだと思いますが、チームの流れに上手く入っているのは、確実に若い2人の方だと思います。
アンリにとっては、今は我慢の時かもしれません。

 

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レアル、リーガ・エスパニョーラ優勝!!!

2007-06-21 | リーガ・エスパニョーラ

◯セビージャ 0-1 ヴィジャレアル


◯ヒムナスティック 1-5 バルセロナ



◯レアル・マドリード 3-1 マジョルカ

得点)レジェス2、ディアッラ / Fバレーラ

HOME)レアル・マドリード

                 ファン・ニステルローイ

          ロビーニョ
                     ラウル          ベッカム

                          ディアッラ
               エメルソン

      ロベルト・カルロス                    サルガド
              カンナバーロ   セルヒオ・ラモス


                    カシージャス


AWAY)マジョルカ

                     ビクトル


                     アランゴ
           F・バレーラ           H・グティエレス

                バシナス
                          ペレイラ

       F・ナバーロ                       エクトル
                  ヌネス   バジェステロス


                      モヤ

 

かなり時機を逸してしまった感があるので(苦笑)、簡単に。


ということで、試合はこちらから。
http://www.youtube.com/watch?v=EFPtQJhEm_E


 

今シーズン後半から見せた、レアルの“神懸り的な粘り強さ”が、最終戦でも発揮されましたね。
試合は、立ち上がりからレアルの異常な硬さが目立ち、開始1分にアランゴが放ったシュートがゴールわずか左に外れたシーンから、この試合が“シナリオ通り”簡単には行かないことを予期させました。
マジョルカは、前線のアランゴ、バレーラ、グティエレスの秀逸な動きによりレアル守備陣を困惑させ、バレーラの先制点後は、これぞ「アウェイの戦い」といった完璧なカウンター・サッカーを披露してくれました。

マジョルカのような「中堅クラブ」と言えど、先にリードさえすれば、“アウェイで首位のチームを相手にボールを回して行ける高い技術”を持っているのが、リーガ・エスパニョーラというリーグの凄いところ。 これは、プレミアシップのクラブでは考えられません。

しかし、この試合で感じたのは、
「チャンピオン」になるには、何か形而上学的な“運”やチームとしての“一体感”というものを持ち合わせていないと駄目だ、ということです。
結局、最後のところは、“根性論”であったり、“精神論”であるのです。 その点で、レアルはバルセロナを上回っていたと思います。


ベッカムロベルト・カルロスにとっては、これがレアルでのラストゲームとなりました。 ベッカムにどうしても注目が集まりがちですが、これまでのクラブに対する貢献を考えれば、より称賛に値するべきはロベルト・カルロスでしょう。
彼の場合は、自身の“二枚舌”からファンやメディアに誤解を生むことが多く、これまで何回もファンとの間に軋轢を生じさせてしまいましたが、彼がクラブの“レジェンド”であることは間違いありません。

ようやく、レジェスも活躍してくれましたね。 このレジェスのゴールは、アーセナルにとっても重要なゴールとなるかもしれません。
バチスタもレジェスも、それぞれの交換ローン先で微妙な立場となってしまいましたが、今回レジェスがリーグ優勝の立役者となったことで、レアルへの完全移籍の道が一歩近づいたと思います。
アーセナル側としては、
“(レジェスに)モチベーションのないままロンドンに戻って来られること”も、
“(レジェスの)安売りにより損失を被ること”も、
“バチスタが残ってしまうこと”も、
困ります。
オフの補強が急務のアーセナルにとって、この“付加価値を全く生み出さない移籍交渉”に時間をかけている暇はありません。

当初は「30億円」とも言われていた移籍金、アーセナルもそれに近い額で彼をセビージャから獲得しています。
バチスタを返却し、当初の予定から誤差の小さな額で交渉をまとめてほしいところです。 決して長引かせてはいけませんが、早めの妥協も禁物です。

 

最後に一言。
プレミアシップのレギュレーションなら、優勝はバルセロナでした。

W杯のような各チーム3試合のグループ戦ならともかく、年間38試合の長丁場のリーグ戦では、「直接対決の成績」より、「得失点差」が優先されるべきだと思います。

 

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レアル、優勝へ王手へ

2007-06-11 | リーガ・エスパニョーラ

◯バルセロナ 2-2 エスパニョール

得点)メッシー2 / タムード2

 

 

◯サラゴサ 2-2 レアル・マドリード

得点)D・ミリート2(1PK) / ファン・ニステルローイ2

HOME)サラゴサ

                D・ミリート
                         エヴェルトン

          アイマール              ダレッサンドロ

                 セラデス
                           ピケ

       C・エレーロ                      サパテル
                G・ミリート    セルヒオ


                     セサル


AWAY)レアル・マドリード

                 ファン・ニステルローイ

          ロビーニョ
                     グティ          ベッカム

                          ディアッラ
               エメルソン

      ロベルト・カルロス                 セルヒオ・ラモス
               カンナバーロ    エルゲラ


                   カシージャス

 

同日同時刻に行われた、首位レアルと2位バルセロナの2試合は、優勝への「王手」の行方が交互に行き渡る、エキサイティングな試合経過となりました。


まずは、カンプノウ
エスパニョールのラウル・タムードが先制点を決めて、バルセロナ・カンテラ出身の選手が多数在籍するエスパニョールが、ローカル・ライバルの希望を阻みます。

一方、サラゴサのホームスタジアム、ラ・ロマレダでは、エルゲラがペナルティエリア内でアイマールを倒してPKの判定。 これをアルゼンチン代表FWディエゴ・ミリートがしっかりと決めて、サラゴサが先制します。

この時点では、両者の順位は変わらず、レアルが優勝へ「王手」としている状態となっていました。


しかし、ここから状況は動き出しました。
カンプノウでは、ザンブロッタのクロスを、メッシーが“手” で合わせて同点。
さらに、バルセロナは後半、メッシーがこの日2点目を決めてバルセロナが逆転。

レアルはファン・ニステルローイのゴールで同点とするも、その後、ディエゴ・ミリートがこの日2点目となる勝ち越しゴールを決めて、「レアルの敗北」「バルセロナの勝利」が秒読み段階となり、優勝へ「王手」から「詰め」の一手へと変わろうとしていたロスタイム直前、土壇場でファン・ニステルローイが2ゴール目を決めて、レアルが同点。
カンプノウでは、ロスタイムにまたもタムードが決めて、まさかの同点。
結局、両者共に引き分けに終わり、優勝は次節へ持ち越しとなりました。

 

レアルは、この試合も“劇的”でした。
「シーズンに一度」のような劇的な展開んp試合が二度三度と続いていた中でインターナショナル・ウィークに突入してしまい、その勢いも中断されることが心配されましたが、どうやらそれは杞憂に終わったようです。

「2試合計8得点」が入ったわけですが、得点者は4人、それも全員が「エースFW」でした。
シーズン終盤の大事なポイントがかかった試合では、やはり、エースの出来がチームの明暗を左右するようです。

ただ、メッシーの1点目についてはあまり認めたくないです。
マスコミはマラドーナを引き合いに出して、このゴールを
「マラドーナの“神の手”の再来」
と騒ぐのでしょうけれど、この現象は、個人的には非常に不愉快です。
1986年メキシコW杯準々決勝で、マラドーナにハンドのゴールを喫したイングランド代表、今回メッシーにハンドのゴールを喫したエスパニョールの選手達・ファン・関係者の気持ちを察すれば、決して喜ぶことはできません。
前者はハンドにより“W杯ベスト4”への道を失い、後者はハンドにより“ローカル・ライバルに敵地で勝つという至福の瞬間を味わうチャンス”を失ったわけです。

マスコミは、
「やはりメッシーはマラドーナの再来だ。」
と、おもしろおかしく騒ぎ立てるのではなく、ハンドを犯したメッシーと、それを見逃した審判団を批判するべきでしょう。 得点者がメッシーでなければ、いつもはそうしているはずですから。
もし、エスパニョールが「CL出場権争い」や「残留争い」を演じている状況であったなら…笑い事では済まされませんでした。

 


最終節、レアルはホームでマジョルカと。
バルセロナは、アウェイで既に降格が決まっているヒムナスティックと対戦します。
アウェイとは言え、バルセロナにとっては“おいしい相手”ですが、肝心のレアルがホーム試合なだけに、期待は禁物でしょう。
マドリディスタからすれば、
「もう“劇的”はいらないから、楽に決めてくれ。」
といった心情なんでしょうね(笑)


最後に、またサッカーとは関係なく、先日に続きテニスの話ですが、全仏オープンの男子決勝は、やはり、
「フェデラー 対 ナダル」
の組合せになり、ナダルが大会3連覇を果たしました
そして、WOWOWで生放送されたこの試合ではなんと、アーセナルのアンリがスタンドに観戦に来ている姿が発見されました。
以前には、中田英寿が、
「中国でアンリに会った。」
という話をメールでしていましたし、彼はオフは色んなところに出掛けているみたいですね。
果たして、怪我の状態はどうなんでしょうか。。。

 

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“タイトルチャレンジャー”はレアルへ

2007-05-10 | リーガ・エスパニョーラ

レアル・マドリード 3-2 セビージャ

得点)ファン・ニステルローイ2、ロビーニョ / マレスカ、チェバントン

HOME)レアル・マドリード

                 ファン・ニステルローイ

          ロビーニョ                   ラウル

                            ベッカム
               エメルソン

                     ディアッラ

       M・トーレス                      シシーニョ
              セルヒオ・ラモス   カンナバーロ


                    カシージャス


AWAY)セビージャ

                 カヌーテ
                         ケルジャコフ

          プエルタ                   マレスカ

                  レナト
                         ポウルセン

       ドラグティノビッチ                  D・アウベス
                 エスキュデ    A・オシオ


                     パロップ


主審)ペレス・ブルル

 

前日にバルセロナがレアル・ソシエダに勝利したため、絶対に負けられない、3位のレアル・マドリードと2位のセビージャの対戦。

 

試合は、開始からアウェイのセビージャが互角以上の内容を見せ、マレスカが、01-02シーズンCL決勝のジダンの伝説的ゴールを思わせる華麗な左足ボレーを決めて先制。

後半、レアルは早い時間帯からエルゲラとグティを投入、シシーニョを左SBに、セルヒオ・ラモスを右SBにと、カペッロにしては珍しく非常に積極的な采配を見せ、それが見事に的中。
グティの2本のスルーパスからファン・ニステルローイロビーニョがそれぞれ決めて、レアルが逆転。
さらに、高速のカウンターからセルヒオ・ラモスがシュートを放ち、GKパロップが弾いたところにファン・ニステルローイが詰めて、ダメ押し。
最後はロスタイムに、セビージャのチェバントンがFKを直接決めるも、レアルがなんとか逃げ切りに成功し、レアル・マドリードがバルセロナへの“挑戦権”を獲得しました。

 

“両者痛み分け”となって首位バルセロナとの差が開いてしまうのが、リーグ全体としては一番望ましくない結果でしたから、“勝負”がついて良かったですね。

主審のペレス・ブルルが試合のコントロールに完全に失敗し、せっかくの好試合に水を差されたという印象が強く残りましたが、非常に魅力が詰まった試合だったと思います。
特に、ロビーニョとダニエル・アウベスの“ブラジル同世代マッチアップ”はおもしろかったですね。 お互いのライバル意識が剥き出しでした。
また、グティの「ショートパス」とベッカムの「ロングパス」のそれぞれの正確性、軌道の美しさを観るだけでも、お金を払う価値があったと思います。

 

それにしても、レジェスは出番に恵まれないですね。
彼がここまで活躍できないとは思いませんでしたし、こうなってしまうと、彼の「市場価値」というものが落ちてしまい、アーセナル側としても“移籍金低下”の不利益を被ります。

一番最悪なのが、“バチスタが残留、レジェスを安売り”という状況ですが、レジェスの安売りは、どうやら現実味を帯びてきてしまいましたね…

 

 

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ピレスのリベンジ !!!

2007-04-24 | リーガ・エスパニョーラ

ヴィジャレアル 2-0 バルセロナ

得点)ピレス、マルコス・ガルシア

HOME)ヴィジャレアル

                     フォルラン


                      ピレス
           M・ガルシア                カニ

                         マルコス・セナ
                 ホシコ

       ホセ・エンリケ                   ハビ・ベンタ
                  シガン    フエンテス


                      ヴィエラ


AWAY)バルセロナ

                      エトー
                                  メッシー
           ロナウジョーニョ

                  デコ      イニエスタ

                       シャビ

        シウビーニョ                     ザンブロッタ
                 プジョル    テュラム


                    V・ヴァルデス

 

ヴィジャレアルがホームでバルセロナと対戦。 そして、怪我から復帰のロベール・ピレスがバルセロナを相手に大活躍し、決勝点となる先制点を決めました!!!

この日スタメン出場のピレスにとっては、
「これまでのキャリアで最大の失意だった。」
という昨季のCL決勝の借りを返す絶好の機会でした。

ボールの持ち出し方・運び方、コース取りは彼らしさが存分に出ていましたし、キープ力と周りの選手の動きを引き出す巧さはまだまだ健在でした。 そして、GKとの1対1を落ち着いて決めた冷静さもさすが。 リュングベリ、フレブ、ウォルコットらは是非彼を見習ってもらいたいところです。


ピレス、先制点
http://www.youtube.com/watch?v=cnILcmOIJn4



実は、この試合では、ピレスと時を同じくしてヴィジャレアルに移籍したCBパスカル・シガンもスタメンでフル出場を果たし、勝利に貢献しました。
相変わらずのスピード不足とパスミスは気になりましたが、ラインの基本設定が低いぶん、アーセナルにいた時よりはフィットしているように見えました。 ロナウジーニョやエトー、メッシーからボールを奪うシーンは思わず目を疑ってしまいましたが(笑)、この日の勝利は彼抜きでは考えられなかった、という程の存在感を見せていました。

他にヴィジャレアルで目立っていたのは、2点目を入れたマルコス・ガルシアです。90分フルで戦える選手ですし、テクニックもドリブルもいいものを持っています。 ザンブロッタを相手に一歩も引かないところも評価できます。 ヴィジャレアルは、このガルシアといい、チリのマティアス・フェルナンデスといい、左利きの有望な若手選手が揃っていますね。 この日活躍した左SBのホセ・エンリケもまだ若いですし。



・ガルシア、追加点
http://www.youtube.com/watch?v=Wg-jrJTRonQ&mode=related&search=



フジテレビの「すぽると」では、この2点目が放送されなかったことが非常に残念です。 素晴らしいゴールですが、代わりにロナウジーニョのシュートミスが流されていました。 ヴィジャレアルが十分に勝利に値した試合だったと思いますが、この編集では、“バルセロナが圧倒的に試合の主導権を握りながら、一発に屈した”といった間違った印象を受けてしまいます。
まぁ、これが日本のスポーツメディアの現状でしょうね。


この試合は、個々の選手のテクニックを見ているだけでも楽します。
そして、リーガ・エスパニョーラのクラブがUEFAカップのベスト4に3チームも進出している理由がよくわかった試合でもありました。
この試合だけを見れば、ヴィジャレアルが今季この順位にいるのは信じらないというか、驚異ですね。

 

ちなみに、この試合は、ヴィジャレアルにシガンとピレス、バルセロナにシウビーニョと、アーセナルで同じ時期に共に戦っていた選手が3人いました。
また、ハーフタイムにはピレスとシガンが話をしているシーンが見られましたし、試合後はピレスとロナウジーニョがユニフォーム交換をしているシーンもありました(笑) 確か、ピレスはポルトガル語もできたはずですから、それで会話していたかもしれませんね~。

 

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祝・復帰ゴール!!!

2007-04-03 | リーガ・エスパニョーラ

ついに、ロベール・ピレスが完全復帰しました!!!

アウェイでのべティス戦で、一時は勝利点ともなる3点目を挙げ(結果、3-3の引き分け)、ようやくヴィジャレアル初ゴールを決めました!!!


“復帰2試合目”でゴールとは、さすがですね。
そのゴールも、2列目から飛び出して行っての絶妙トラップに、GKの位置を見た冷静なシュートという、いかにも彼らしいゴールでした。

 

ということで、前回のファン・ペルシー同様、今回も、「いない者の寂しさ」を存分に味わいましょう(笑)
ピレスのアーセナルでのゴール集です♪

http://www.youtube.com/watch?v=0WSv0K-bWJM&mode=related&search=

 

「3シーズン連続14得点」という恐るべき数字が物語っていますが、やはり、この選手の「得点感覚」は並外れたものがありますね。
左サイドでのボールの貰い方やパス出しなどはロシツキーと非常に似ている部分があるのですが、やはり、このピレスの“ニアに走りこむ姿勢”と“シュートの旨さ”が、2人を分ける決定的な差でしょうね。
そして、これが、「過去のアーセナル」と「現在のアーセナル」の差にもなっています。


ユナイテッドのスコールズとロナウド、チェルシーのランパード、リバプールのジェラード、バルセロナのデコ、ACミランのカカ
と、強いチームや結果を残すチームには必ず、「点の取れるMF」が存在するのです。

 

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痛み分けのクラシコ

2007-03-14 | リーガ・エスパニョーラ

バルセロナ 3-3 レアル・マドリード

得点)メッシー3 / ファン・ニステルローイ2(1PK)、セルヒオ・ラモス

HOME)バルセロナ

                    ロナウジーニョ
           エトー
                                    メッシー

                       デコ

            イニエスタ               シャビ

                      マルケス


             プジョル    テュラム    オレゲル


                     V・ヴァルデス

交代)エトー → シウビーニョ
     デコ → ベレッチ
  マルケス → グジョンセン


AWAY)レアル・マドリード

                    ファン・ニステルローイ
               イグアイン

          ラウル                   グティ

                ガーゴ
                        ディアッラ

      M・トーレス                        サルガド
              セルヒオ・ラモス   エルゲラ


                   カシージャス

交代)ラウル → ロビーニョ
    グティ → デ・ラ・レッド


主審)マジェンコ

 

お互いに“CL敗退直後”の試合とあって、この試合にかけるモチベーションやテンションが心配されましたが、やはり「クラシコ」。そんな心配は不要でしたね。

メッシーの大活躍による劇的な幕切れでなんとか引き分けに持ち込んだバルセロナですが、今季はマドリード・ホームで負けていただけに、素直には喜べないといった複雑な心境でしょう。
それに、彼らが愛する「スペクタクル」は、後半の大部分の時間、彼らが憎悪の念を抱くライバルからしか見ることはできませんでした。

逆に、マドリードファンにとっては、カンバーロ抜きでの「カンプノウでの引き分け」は誇れるものながら、最後の最後に勝ち点を“2つ”落としてしまった結果は、非常に不満でしょう。

「内容」は最高なものでしたが、「結果」はどちらにとっても好ましいものではなかったと思います。
これで一番得をしたはずのセビージャでしたが、負けて、首位に返り咲くことはできず。 もう少し安定感があれば、今頃、単独首位で独走態勢に入っていてもおかしくはなかったと思います。

 

レアルは、左SBのミゲル・トーレスが中に絞った時に、メッシーを見放してしまい、そこからやられてしまうシーンが目立ちました。 CL・バイエルン戦同様、失点の原因は2試合連続で左SBでした。

試合を分けたのはもちろん、オレゲルの退場。
2枚目は妥当だったと思いますが、1枚目のシーンはレアルにPKを与えるだけで十分だったと思います。「PK+イエロー」は少し厳しい判定で、かわいそうでしたね。


後半、バルセロナはシウビーニョを入れて4バックにして、メッシーとロナウジーニョの2トップへとシステムを変更しましたが、これが全くうまくいきませんでした。
どちらも足元にもらいに下がってきてしまい、せっかくベレッチがオーバーラップしてきてクロスを上げても、2人には高さがなく、ニアに走り込む姿勢もなかったため、それが徒労に終わってしまうシーンが目に付きました。

レアルはセットプレーからセルヒオ・ラモスのヘディングで勝ち越しましたが、今季のレアルは、CL・バイエルン戦のように、リードした後に引き過ぎて失敗することが多々見られるため、勝ち越し後のディフェンスラインの位置に注目していましたが、やはり引いてしまいましたね(笑)


本来なら、「悪くない結果」ですが、カペッロはこの「悪くない結果」によって、さらに評価を落としてしまった感があります。

 

 

リーガ・エスパニョーラとは話が変わりますが、この週末は、各地でビッグマッチが行われました。
イタリアでは、インテル VS ミランの「ミラノダービー」が、スコットランドでは、セルティック VS レンジャーズの「オールドファーム、グラスゴーダービー」が、
ダービーではありませんが、
ドイツでは「バイエルン VS ブレーメン」、フランスでは「リヨン VS マルセイユ」、オランダでは「AZ VS フェイエノールト」、
と、まるで示し合わせたかのように好カードが目白押しとなりました。 とても偶然とは思えませんが、何か理由はあったのでしょうか???

 

<管理人の近況>
みなさん、お思いでしょう、
「更新遅っ!!」
と。

いや~すみません(汗)
いよいよ就活が本格化してきて、現在はエントリーシートやら説明会やらでかなり忙しい日々を送っておりまして、正直、パソコンでエントリーシートを何百文字・何千文字と書いた後に、記事を書く気になれませんでした(笑)

残念ながら、この状況は当分と続くと思います… アーセナルについてゆっくりと詳しく書きたいんですけどね~…

ということですが、みなさん、見放さずにこのブログを見てやって下さい(笑)
そして、書かずとも、下のランキングをこれからもよろしくお願いします♪


あ、社会人の方がいらしましたら、是非、自分に何かアドバイスをお願いします(笑)

 

 

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久しぶりにスペインを嗜む

2007-02-07 | リーガ・エスパニョーラ

○バレンシア 3-1 アトレチコ・マドリード

得点)アジャラ、モリエンテス2 / ミスタ

HOME)バレンシア

                モリエンテス
                           ヴィジャ

          ビセンテ                  D・シルバ

                         アルベルダ
                マルチェナ

       モレッティ                         ミゲル
                 アジャラ    アルビオル


                    カニサレス


AWAY)アトレチコ・マドリード

                 F・トーレス
                          アグエロ

                      ミスタ
           フラード
                                マニシェ
                    リュクサン

       A・ロペス                      セイタリディス
                ゼ・カストロ    パブロ


                     フランコ

 

バレンシアのホーム、メスタージャで行われた試合は前半、CKからアジャラのヘッドでバレンシアが先制。
さらに後半、バレンシアはビセンテのクロスからモリエンテスが決めて追加点。 直後に、古巣対決のミスタが1点を返すも、またしてもビセンテのクロスからモリエンテスが決めて突き放し、試合終了。 上位対決をバレンシアが見事に制しました。


“これぞ、リーガ・エスパニョーラ”というExciting & Fascinating な試合でしたね。
全体的には、アウェイのアトレチコの方が攻撃していた印象です。 ボールポゼッションは確実にアトレチコが上回っていたと思います。

試合を分けたのは、「FWの質の差」でしょう。
アトレチコでは、トーレスは動きこそ良かったもののシュート回数が少なく、アグエロにいたっては、これ以上考えられないという程の“消えっぷり”でした。 現地カメラがアグエロを捕らえた回数はほぼゼロと言ってもいいのではないでしょうか。
対して、バレンシアはモリエンテスが秀逸でした。 ペナルティエリアでの相手マーカーを外す動きはさすが。 ビセンテとの相性もバッチリで、バレンシアに長く続く「9番の呪い」を今季彼が解くことは間違いないでしょう。


それにしても、ダビド・シルバって、いつ見ても絶対にスペイン人に見えないよな~(笑)

 

◯オサスナ 0-0 バルセロナ


HOME)オサスナ

                ソルダード
                         ミロシェビッチ

          D・ロペス                 ファンフラン

               ラウル・ガルシア
                           プニャル

      コラーレス                        J・ホラーニョ
               M・ホラーニョ   クルチャガ


                     リカルド


AWAY)バルセロナ

                     サビオラ
                                  ジュリ
            エスケーロ

                  デコ       シャビ

                      マルケス

       ファン・ブロンクホルスト              ザンブロッタ
                 プジョル    エジミウソン


                    V・ヴァルデス

 

前半のオサスナは素晴らしかったです。 より多くのチャンスを作っていたのはオサスナの方でした。 バルセロナは前半はヴァルデスの頑張りに助けられましたね。

オサスナはカンテラ育ちのラウル・ガルシア、双子のホラーニョ兄弟、元レアル・カンテラ育ちのファンフランソルダードら若い選手が生き生きとしていますね。 左利きのミロシェビッチも右サイドでうまく起点になっていい味出してます。

今季の成績はあまり芳しくないようですが、この日のような戦い方ができれば、昨季の「4位」はできすぎとしても、“ヨーロッパ”は目指せるのではないでしょうか。
そのためには、やはり「長期的な戦力維持」がフロントに要求されることでしょう。 でもやっぱ移籍しちゃうんだろうなぁ~(笑)

バルセロナはエトーが久しぶりに復帰したことだけが好材料って感じですかね。

現在スペインは、上位のバルセロナ、セビージャ、レアル・マドリードがどれもがパッとしない印象がありますが、その分「優勝争い」はおもしろいです。 ここ数年、優勝争いが盛り上がりを欠いている「プレミアシップ」のファンとしては、これは羨ましいところです。

 

 

1月はウィンターブレイクのため、セリエやリーガの試合は少なかったですし、Jリーグはオフでしたし、最近は就活やら大学の試験やらで、書く試合がアーセナルに豪く偏り、完全に「アーセナルブログ」になりつつありましたが、今後はもう少し他の国・他のカテゴリーの試合を観ていくことにします♪

 

夜は、ネット観戦の「イングランドU-21 VS スペインU-21」の試合をアップしたいと思います♪ スペインU-21代表はオサスナの選手が多かったですね~。

 


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Check the Villarreal

2006-04-18 | リーガ・エスパニョーラ

バルセロナ 1-0 ヴィジャレアル

得点)エトー

HOME)バルセロナ

                      エトー
                                  ジュリー
            ラーション

                   デコ     ファン・ボメル

                      イニエスタ

        ファン・ボロンクホルスト               オレゲル
                  プジョル    エジミウソン


                     V・ヴァルデス


交代)  ラーション → エスケーロ
     エスケーロ → マキシ・ロペス
   ファン・ボメル → ベレッチ


AWAY)ヴィジャレアル

                ホセ・マリ    フランコ

          ロジェール               カソルラ

                 アルソ     ホシコ

       アルアバレーナ                    ホセミ
                ペーニャ   G・ロドリゲス


                     バルボサ

交代)G・ロドリゲス → キケ・アルバレス
     ロジェール → グアイレ
       カソルラ → H・フォント


<ライバル視察!!!>
我がアーセナルが水曜日にCLで対戦するヴィジャレアルの試合をチェック!!!
観戦したのは先週金曜日に行われたバルセロナ戦。 両チームともにCL準決勝に進出し、スペイン国内やWOWOWでは、
「CL決勝の前哨戦か!?」
と勝手に盛り上がっていた試合(笑)

まぁ、結論から申し上げますと、全く参考にならなかった試合でしたね~。 CLのインテル戦の再放送見たほうが参考になりましたね。
バルセロナは「優勝をほぼ手中にしているため」、ヴィジャレアルは「もうCL出場圏内の順位に届くことが困難なため」、どちらも主力を休ませてくることが予想されましたが、より露骨にメンバーを落としてきたのは、「CLしか残されていない」ヴィジャレアルの方でした。
タッキナルディ、マルコス・セナ、ソリン、リケルメといった中盤のレギュラー全員とエースのフォルランが休養。 これじゃ参考にならんわ…

試合は、序盤にファン・ブロンクホルストのロングパスを受けたエトーがボリビア代表CBペーニャを軽くかわし、右足を振り抜いて先制!!
その後はどちらとも言えないようなペースが続き、終始盛り上がりを欠いたまま試合終了。

バルサは優勝に向けてホームでしっかり勝ち点3を取れた。 ヴィジャレアルは残されたCLに向けて主力を休ませられ、控え選手に試合感も与えられた
しかし、両者の思惑と逆となってしまったのは、バルセロナはラーションとエスケーロ、ヴィジャレアルはG・ロドリゲスとペーニャの2人ずつ怪我人を出してしまったことでしょう。
まぁここではバルサの話は置いといて、ヴィジャレアルに注目すると、やはりG・ロドリゲスとペーニャの離脱はアーセナルにとって大きい!!! 特にG・ロドリゲスがいないのはめちゃめちゃデカい!!! 

気性が荒く、スピードに難のあるキケ・アルバレスと全体的にプレーが軽いペーニャをうまく引っ張っていたロドリゲスがいなくなることで、最終ラインは一気に崩壊の恐れも考えられる。 アーセナル戦ではキケ・アルバレスのパートナーは果たして誰が務めるのか? ユーティリティーなセサル・アルソのコンバートも考えられるけれど、誰が務めるのか全く浮かんでこない状況。 加えて、正GKのヴィエラも累積で初戦は欠場する。  アーセナルは2nd legでも十分に得点の可能性がある。

ということで…
1st legで勝負を決めよう!!!
これを今回の対戦の合言葉としましょう♪ 理想はユーベ戦のような展開です。


とまぁ、今回もプラス思考かつ独りよがりな希望的観測を書いてきましたが、ここからは少し真面目に展望を。
おそらく、
「アーセナルが攻めて、ヴィジャレアルが守る」
という大方の予想通りの展開となることは間違いないでしょう。 ただ、ヴィジャレアルはグループリーグでリケルメ不在ながらも(当時、調子は最悪だったとはいえ)ユナイテッドを相手にオールド・トラッフォードで完璧な「アウェイの戦い」を演じて引き分けた「イングランド免疫」があります。 アーセナルは主導権を握る時間帯を多くしていくことが重要です。

個人的に注意すべきと思うのは、リケルメはもちろんのこととして、左SBアルアバレーナと中盤のマルコス・セナ、そしてFWのフォルランです。
アルアバレーナのタイミングよい飛び出しとボカ時代から育まれたリケルメとの連携は注意。 エブーエは若さと速さだけで太刀打ちを試みては危険です。
マルコス・セナに関しては中盤での組み立てと守備はもちろん、彼のミドルシュートに注意。 アーセナル同様パス回しを好むチームスタイルの中で、隙あらば打ってくるセナの意外性あるミドルシュートは意識しておく必要があります。
フォルランはアーセナルが苦手な「ベラミー」タイプのFW。 ボールをもらいに中盤まで下がってきたと思ったら、今   度はいつの間にかサイドに。 そして、猛スピードで駆け抜ける。 このタイプのFWにアーセナルは弱い。 飛び出し得意なフォルランに対し、ラインコントロールも慎重なものが求められるでしょう。

アーセナルにとって頭が痛いのは、これら全員がバルサ戦を休んでトップコンディションで臨んでくること。 「コンディション」が成功へのキーとなっているこの大会で、主力が完全休養を取れたことはヴィジャレアルにとって大きい。 アーセナルはユーベ戦よりはずっと守備に回る時間は多くなるでしょうね~。

でも、やっぱり…

1st legで勝負を決めよう!!!

 

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リーガ・エスパニョーラ 第19節

2006-01-18 | リーガ・エスパニョーラ

◯バルセロナ 2-1 アスレティック・ビルバオ

得点)ロナウジーニョ(PK)、メッシー / ジョレンテ

HOME)バルセロナ

                      エトー
                                  メッシー
           ロナウジョーニョ

                   デコ     ファン・ボメル

                     エジミウソン

        ファン・ボロンクホルスト               オレゲル
                  プジョル    マルケス


                     V・ヴァルデス


AWAY)アスレティック・ビルバオ

                     ジョレンテ


              ジェステ          エチェベリア

             オルバイス          グルペギ


      U・エスポジト                        ラクルス
            アモレビエタ   ムリージョ    L・プリエト


                     ラフエンテ


首位バルセロナが最下位に沈むビルバオカンプノウに迎えた試合は、ビルバオがプライドを投げ捨ててまで敷いた「5バック・1トップ」布陣からのカウンターが機能して、前半16分にはショートコーナーからジェステのクロスをスペインU-20代表FWジョレンテが頭で合わせて先制!!
その後もバルサがビルバオの術中にはまっていき、カンプノウの雰囲気もここ最近見られなかった異様なテンションになっていくが、38分、エトーがバックヘッドですらしたボールをCBアモレビエタ手に当ててしまい、PKの判定!!(かなりかわいそうな判定…) これをロナウジーニョが落ち着いて決めて同点とすると、後半開始6分にはファン・ボメルのシュートをキーパーが弾いたところをメッシーが詰めて逆転!!   その後はバルサが圧倒的にボールを支配して、ビルバオを寄せつけず試合終了。公式戦の連勝記録を17に伸ばした。

30、40連勝までは行かないと思うので、ここら辺りで負けたり引き分けといた方が、CL・チェルシー戦に向けてはいいと思うけどなぁ~。 連勝が止まった時のショックは、その連勝の記録が偉大であれば偉大であるほど大きいと思うので。。。。。

 

◯レアル・マドリード 4-2 セビリア

得点)グティ、ジダン3(1PK) / L・ファビアーノ

HOME)レアル・マドリード

                     バチスタ

            ロビーニョ
                      ジダン        ベッカム

                  グティ    グラベセン

        ロベルト・カルロス                  シシーニョ
                  メヒア   セルヒオ・ラモス


                     カシージャス


AWAY)セビリア

                L・ファビアーノ   カヌーテ

          アドリアーノ               ヘスス・ナバス

                  マルティ     マレスカ

       D・カステード                    D・アウベス
               ドラグティノビッチ   A・オシオ


                      パロップ


少しずつ調子が上向きつつあるレアルは、DFセルヒオ・ラモス、FWバチスタが昨季まで所属していた「古巣」のセビリアをホームに迎えた。
試合は開始7分、ジダンの左足クロスをグティがボレーで決めて先制するが、後半開始6分にマレスカのミドルシュートのこぼれ球をL・ファビアーノが決めて同点とされる。

しかし、ここからは「ジダン・ショー」。

バチスタがペナルティエリアで倒されて得たPKをジダンがきっちり決めて突き放すと、今度はグティの素晴らしいヒールパスからジダンがゴール左隅に蹴り込んで2点差!!
終盤にセットプレーの混戦からA・オシオに決められて1点差とされるが、後半ロスタイム、カウンターからグティのパスを受けたジダンがキーパーとの1対1を落ち着いて決めてハットトリック!! レアルは久々にリーグ戦で好ゲームを演じた。

この試合は、「グティ-ジダン」のホットラインが冴え渡った。 ジダンは得点シーン以外でもコンディションの復調をアピール。 新加入のシシーニョ早くもチームにフィットしている姿を見せ、チームにはようやく追い風が吹き始めた。


と言っても、アーセナルファンの自分からしたら2月にCLで対戦するレアルの復調は嫌な話。。。 またコンディションが落ちてアーセナルとの対戦を迎えてほしいのが、「ファンの本音」であります♪



高校時代、学校で受験を指定された模試をサボってチケットを取り、「高3の受験期・12月」に、授業をサボって(放課後から行ってもキックオフには全然間に合ったんで、クラスの担任には呆れられました 笑)トヨタカップを見に行くほど、レアルは好きなクラブでしたが、最近は非常に嫌いなクラブの1つです。。。(レアルファンの皆さんはごめんなさい!!)
原因はアーセナルに対するレアルのフロント陣の行動。
監督であるヴェンゲル、DFキャンベル、A・コール、MFヴィエラ(ユベントスに移籍)、FWアンリに対してしつこいまでのオファーを出し、最近ではセスクにまで触手を伸ばそうとしている。 断られ続けた仕舞いには、
「我々の補強プランの邪魔をしている。」
と、まるで世界のサッカーが自分達を中心に回っているかの如く考える勘違いぶり。 若手を育てようとせず、ヨソの主力を引き抜いて強化しようという考えは気に食わない。

と言っても、自分は「巨人」ファンなんですけどね♪ 矛盾してるかな??(笑)



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バルセロナTV レアル・マドリード VS バルセロナ(1974)

2006-01-03 | リーガ・エスパニョーラ

レアル・マドリード 0-5 バルセロナ


HOME)レアル・マドリード

                    アマンシア
            マカナース           アギラール

                     ネッツァー

          ベラスケス                 ピルリ

                     ソーコ


            ルビニャン  ベニート   モルガード


                   ガルシア・レモン


AWAY)バルセロナ

                    マルシアール
             ソティール          レシャック

                     クライフ

          デラクルス               J・C・ペレス

                     アセンシ


            T・ガルシア   コスタス    リフェー


                      モラ


<カタルーニャの誇り バルセロナ
「バルセロナTV」の正月特別企画として放送された、ヨハン・クライフ現役時代の1974年2月17日に行われたレアル・マドリードとの「エル・クラシコ」!!!

なぜ、30年以上も前の試合が正月特別企画として放送されたかというと、
それはこの試合がバルセロナというチーム、そしてバルセロナ市民にとって「伝説の試合」だから。

「情熱の国」と呼ばれ、自由な雰囲気をイメージに持つスペインだが、1975年にフランコ将軍が死去するまでは独裁政権国家だった。
当時、カタルーニャ州の人々は自分たち独自の言葉である「カタルーニャ語」を使用することが許されず、バルセロナのホームスタジアム、カンプノウの中でだけそれが許された。
このような「カタルーニャ弾圧」を行ったフランコ将軍が贔屓にしたクラブが、今回の対戦相手であるレアル・マドリード

つまり、「バルセロナとレアルの因縁の歴史」は言い換えれば、「バルセロナの反逆の歴史」であり、フランコ将軍死去前の1974年に、ファシスト体制の象徴である「レアル・マドリード」のホームスタジアム、サンチャゴ・ベルナベウで大勝を収めたことは、バルセロナ市民、そしてカタルーニャ州の人々にとって、政治的な屈辱をサッカーによって晴らした歴史的な出来事だった。


実際、今回この試合を解説したスポーツライターの金子達仁さんが以前にバルセロナに留学した際、
「現地のファンから耳にタコができるほど聞かされた。」
という伝説の試合。 
自分もサッカーファンの1人としてその「歴史的事実」をサッカー雑誌か何かで見て知ってはいたけれど、今回実際に試合を見た第一印象としては、

「過去は美化される」
ということ…

「バルセロナがスペクタクルなサッカーを展開し、終始レアルを圧倒したゲーム」と以前から聞いていたけれど、見れば前半はレアルのペースで試合は進み、「バルセロナが攻撃的なサッカーでレアルを圧倒した」というよりは、守備時の数的不利・マークの見放しなどレアル守備陣の脆弱ぶりばかりが目立った、中立的なサッカーファンから見ればなんともお粗末な試合だった。

金子さんも自分と同じ印象を持ったようで、彼が試合後に言った、
「バルセロナのファンの記憶には焼き付くが、世界のサッカーファンの記憶に焼き付くゲームではない。」
という言葉がぴったり当てはまる試合だと思う。

でもまぁ、サッカーファンとはそういうものだし、元々は「街同士の対抗戦」で始まったサッカーというスポーツがもたらす、「起源的な歓喜」が今回よく見えたわけです。

てことで、1974年2月17日はバルセロナの人々にとっては特別な日。 
この話を現地の人にすると、
「ものすごい勢いと笑顔で話してくれる」
てなことを自分も聞いたことがあるので、もしバルセロナにサッカー観戦or留学などをお考えの方は、ぜひこの試合を出発前に見ておくことをおススメします♪

アーセナルファンにとっての特別な日はいつかなぁ。。。。。



写真はバルセロナが生んだ名建築家、アントニオ・ガウディが建てたサグラダ・ファミリア教会です。


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リーガ・エスパニョーラ 第16節

2005-12-19 | リーガ・エスパニョーラ

◯カディス 1-3 バルセロナ

得点)ジュリー、エトー2(1PK) / ミロサブリエビッチ

HOME)カディス

                       オリ

                     パボーニ
           ホナタン・セスマ           エンリケ

                 スアレス   フレウルキン

         マリオ・シウバ                 バレーラ
               デ・キンターナ  デ・ラ・クエスタ


                     アルマンド


AWAY)バルセロナ

                      エトー
                                  ジュリー
             メッシー

                   デコ     イニエスタ

                     エジミウソン

        ファン・ブロンクホルスト               オレゲル
                  プジョル    マルケス


                     V・ヴァルデス


ロナウジーニョが風邪で欠場し、バルサは久々に「ロナウジーニョ抜き」の布陣で臨んだ試合は前半32分、イニエスタのスルーパスを受けたジュリーがキーパーが飛び出したところをループシュートを決めて先制!! 前半ロスタイムには、メッシーが倒されて得たPKをエトーがやり直しを含めて2度しっかり決めて2点目!! さらには後半開始4分、メッシーがペナルティエリア内狭いスペースでの絶妙なボールタッチから出したパスをエトーが合わせて3点目!!
スペイン国内でも最も素晴らしい雰囲気を持つと言われているラモン・デ・カランサの後押しを受けたカディスは後半ロスタイムに素早いリスタートから途中投入されたミロサブリエビッチがゴールを決めて一矢報いた。

この試合、ロナウジーニョの穴を埋める以上の活躍を見せたのがメッシーだ。
スタートは左の位置に入ったが、後半は普段プレーしている右にポジションを移すと、得意の中に切れ込むドリブルでカディス守備陣を混乱させた。 また、パスセンスの非凡さも見せ、柔らかいタッチのスルーパスを何度も通した。 恐るべき18歳。 年齢を重ね、もっと筋力をつけて強いシュートが打てるようになればさらに怖い選手、そして真の「マラドーナ2世」となれるだろう。



 

◯レアル・マドリード 1-1 オサスナ

得点)ソルダード / ミロシェビッチ

HOME)レアル・マドリード

                     ロナウド

                     バチスタ
            ロビーニョ             ベッカム

                 グティ   セルヒオ・ラモス

        ロベルト・カルロス                サルガド
                 エルゲラ    パボン


                     カシージャス


AWAY)オサスナ

                  ウェボ    ミロシェビッチ

                   ラウル・ガルシア

             モハ                 バルド

                     プニャル

          コラレス                    フラーニョ
                 ホセチョ   クエジャル


                   リカルド・ロペス


前半に退場者を出して10人のオサスナ相手に、ソルダードのゴールで追いつきなんとか引き分け… 相手が今季2位と好調とはいえ、あまりにも不甲斐ない。
CL決勝トーナメント1回戦は崖っぷちではなく、「崖から落ちた者同士」の対戦となる…


 

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リーガ・エスパニョーラ 第14節

2005-12-05 | リーガ・エスパニョーラ

◯ヴィジャレアル 0-2 バルセロナ

得点)OG、デコ

HOME)ヴィジャレアル

                フィゲロア
                           ホセ・マリ

                     リケルメ

             ソリン
                           マルコス・セナ
                      ホシコ

        アルアバレーナ                 ハビ・ベンタ
                 ペーニャ    G・ロドリゲス


                      ヴィエラ


AWAY)バルセロナ

                      エトー
                                  メッシー
           ロナウジョーニョ

                   モッタ      デコ

                     エジミウソン

         シウビーニョ                   オレゲル
                  プジョル    マルケス


                     V・ヴァルデス


リケルメ復帰で徐々に調子を取り戻してきたヴィジャレアルがホーム、エル・マドリガルに無敵のバルセロナを迎えた試合は前半24分、微妙な判定で得たゴール前でのFKをロナウジーニョが蹴り、ヴィエラが弾いたボールがボリビア代表ペーニャに当たってしまいオウンゴールでバルサが先制!! 後半18分にはデコのミドルシュートがまたもペーニャに当たってコースが変わり2点目を決めて勝利!! ペーニャにとっては厄日となった1日だった…

バルサはヴィジャレアルを苦手にし、このエル・マドリガルでは特に分が悪かった。 その通り、序盤に押し込められる場面も何度かあったが、今のバルサはそれに動じず、スペイン中が「バルセロナへの刺客筆頭」として期待したヴィジャレアルを抑え切った。
ホームでヴィジャレアルが勝てないとなると、バルサを倒せるチームがいよいよ本当に見当たらなくなってくる。 倒す可能性のあるチームはもはやチェルシー、ユベントス、バイエルンといったヨーロッパサッカーの中心の中の中心のチームに限られているかもしれない。 それほど今のバルサは強い。


それとは対照的に…


◯レアル・マドリード 1-0 ヘタフェ

得点)ロナウド

HOME)レアル・マドリード

                      ロナウド

                       グティ
              ジダン               ロビーニョ

                 P・ガルシア   ベッカム

        ロベルト・カルロス                  サルガド
                  エルゲラ    パボン


                      カシージャス


AWAY)ヘタフェ

                       グイサ

                      バウノビッチ
              リキ                   M・コテロ

                 セレスティーニ    リバス

          ペルニア                      コントラ
                    テナ      ベレンゲル


                       カラタユ


前半にロナウドのゴールで先制するも、ベッカムのレッドカードで10人となったレアルは後半はヘタフェの猛攻を受け、ホームでギリギリの辛勝…

そして、ルシェンブルゴは解任…

「白い巨人」の迷走はまだ続く…


 

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リーガ・エスパニョーラ第12節 レアル・マドリード VS バルセロナ

2005-11-21 | リーガ・エスパニョーラ

レアル・マドリード 0-3 バルセロナ

得点)エトー、ロナウジーニョ2

HOME)レアル・マドリード

               ロナウド
                        ラウル

        ジダン                   ロビーニョ

                        ベッカム
              P・ガルシア

      ロベルト・カルロス                サルガド
               エルゲラ  セルヒオ・ラモス


                 カシージャス

交代)   ラウル → グティ
   P・ガルシア → バチスタ


AWAY)バルセロナ

                   エトー
                              メッシー
       ロナウジョーニョ

               デコ      シャビ

                  マルケス

     ファン・ボロンクホルスト              オレゲル
              プジョル   エジミウソン


                 V・ヴァルデス

交代)メッシー → イニエスタ


<屈辱のエル・クラシコ
「クラシコの勝利が一番の自信をもたらしてくれる。」
と、試合前日の記者会見で語ったラウルだが、逆を言えば、今回の完敗はラウル個人、そしてチーム全体の自信をこれ以上ないほどに失わせたかもしれない。

レアルのホーム、サンチャゴ・ベルナベウでの試合だったが、レアルが試合の主導権を握ったのは開始の10分間だけだった。
そして試合が動いたのは前半15分、この日スタメン大抜擢のメッシーからボールを受けたエトーがエリア内でうまく反転し、トーキックで先制!! メッシーの高速ドリブルに対しレアルのディフェンスが思わずラインを下げてしまった。完全な勢い負けだった。 レアルはこの日怪我から復帰のロナウド、ジダン、バチスタらが不発。 バルサがどうこうというより、チーム全体のコンディションがあまりにも低調すぎた。
そしてバルセロナ後半、ロナウジーニョがレアルを奈落の底に突き落とす。
ラウルが負傷して代わりにグティが入った直後の59分、グラウンド中央から開始したドリブルで相手3人をかわしてエリアに入り2点目!!
77分にも左サイドからセルヒオ・ラモスを軽くかわしてファーサイドに流し込み3点目!! ゴール後はマドリードの観客もロナウジーニョにスタンディングオベーションを贈ったが、これは同時に自分達のチームへの「あきらめ」の感情も表していた。
ロナウジーニョの2点のどちらにも対応したのがセルヒオ・ラモス。 スペイン代表のDFだが、格の違いを見せ付けられ、彼にとってはまさに悪夢の1日だっただろう。
レアルはその後「慰め」の意味の反撃すらできず時間だけが過ぎ、バルサがアウェイで勝利を収めた。
内定の報じられているバロンドール受賞にふさわしい活躍を見せたロナウジーニョ。 高いレベルの選手が集まる中でも、別次元の能力を示した。


<個人的感想>
バルセロニスタでもマドリディスタでもない(どちらかと言えば後者)自分としては、何よりも好ゲームを期待していただけに、バルサのアウェイでの完勝は残念な結果だ。

クラシコやダービーマッチは熱戦の末にホームのチームが勝つのが一番盛り上がる。

約7ヶ月前に行われた昨季のクラシコはそういった白熱した展開だっただけに、今回の試合に物足りなさを感じた。


 

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リーガ・エスパニョーラ 第10節

2005-11-08 | リーガ・エスパニョーラ

◯レアル・マドリード 1-0 サラゴサ

得点)ロベルト・カルロス(PK)

HOME)レアル・マドリード

               ロビーニョ
                         ラウル

         グティ                  ベッカム

                        ディオゴ
              セルヒオ・ラモス

      ロベルト・カルロス                 サルガド
               パボン    ウッドゲート


                  カシージャス


AWAY)サラゴサ

                  D・ミリート


        サヴィオ                 エベルトン
                    カニ

             セラデス      D・ミランダ

      トレド                         ポンシオ
              G・ミリート    アルバロ


                    セサル


エル・クラシコ前の最後のリーグ戦!!
前半は攻めあぐんで無得点に終えて迎えた後半29分、ロビーニョがペナルティエリアでパラグアイ代表のトレドに倒されてPK獲得!!(トレドはカンプノウのバルサ戦でもPK与えてたなぁ…) 自らが得たPKを蹴ったロビーニョだが、ここは昨季までレアルの第2キーパーだったセサルに止められ失敗!!
しかし、5分後にはロビーニョが今度はポンシオに倒されてまたもPK獲得!! 先程失敗したロビーニョが蹴りに行こうとするが、ブラジル代表の大先輩ロベルト・カルロスがロビーニョを説得してキッカーを務め、きっちりと決めて先制!!

この試合、2度PKを獲得したものの動きに精彩を欠いていたロビーニョは責任感と焦りからか、2度目のPKを「1本目失敗のリベンジで」というよりは「精神的苛立ちからムキになって」蹴りに行っているように見えた。 ゴール後複雑な表情を浮かべたロビーニョだが、そのロビーニョの胸中を見透かした大先輩の「心遣い」に感謝すべきだろう。(ロベカルがレアルでPKを積極的に蹴りに行くことはない。)  もし失敗して、この試合勝ち点3を取れていなかったら、批判がロビーニョに集中したのは確実だ。


来たる再来週のエル・クラシコについての最新情報はこちらへ!!


◯ヘタフェ 1-3 バルセロナ

得点)ペルニア / エトー、ジュリ、モッタ

HOME)ヘタフェ

                  グイサ

         リキ                M・コテーロ

           セレスティーニ   クビージョ

                 D・リバス

     ペルニア                     プリード
             マテジャン   ベレンゲル


               ルイス・ガルシア


AWAY)バルセロナ

                   エトー
                              ジュリ
       ロナウジョーニョ

            ファン・ボメル    シャビ

                   モッタ

      シウビーニョ                   オレゲル
              プジョル    マルケス


                 V・ヴァルデス


2位バルセロナと4位ヘタフェの好調対決!!
ここ15試合9勝6分けとホーム、コリセウム・アルフォンソ・ペレスでは負けなしのヘタフェだが、開始2分にプリードのミスパスを拾ったシウビーニョのクロスからエトーに決められる苦しい展開に。 バルサは後半17分にロナウジーニョのクロスで抜け出したエトーがゴール前でキーパーと1対1になり、背後にいたジュリにパス!これをジュリが落ち着いて「ごっつぁんゴール」を決めると、26分にはFKをモッタが直接決めて快勝!! ヘタフェは終了間際にペルニアが1点を返すに留まった。

昨季昇格1年目ながら見事に残留して、今季は攻撃サッカーを標榜し序盤戦を盛り上げたヘタフェ。しかし、ここ最近は不調で試合ごとに順位を落としている。
これで思い出してしまうのが昨季のレバンテ
攻撃的サッカーで序盤戦に旋風を起こしたが、結局はマジョルカとの残留争いに負けて降格…
今季のヘタフェの監督がそのレバンテで昨季監督を務めた元ドイツ代表ベルント・シュスターであることを考えれば、何か考えすぎではないかもしれない…


「3番目のマドリードのクラブ」ヘタフェについての詳しい情報はこちらへ!!

 

◯ヴィジャレアル 1-0 バレンシア

得点)フィゲロア

HOME)ヴィジャレアル

                   フィゲロア
           ホセ・マリ

                   リケルメ

                             カソルラ

             タッキナルディ  マルコス・セナ

      アルアバレーナ               ハビ・ベンタ
            キケ・アルバレス   ペーニャ


                   バルボサ


AWAY)バレンシア

                    ビジャ

                   アイマール
          ビセンテ               アングロ

                バラハ
                      アルベルダ

       カルボーニ                    ミゲル
               マルチェナ   アジャラ


                   カニサレス


ヴィジャレアルの調子が戻ってきましたね!!
ちなみに、今季のバレンシアの監督は昨季はヘタフェの監督を務めたキケ・フローレス。

リーガの監督は限られた人材で回してるなぁ…



家のパソコンがおかしくなってしまいました(涙)
そのため、今は大学のパソコンと親のパソコン(Windows98 …汗)で遅まきながら先週末の試合を更新です。。。


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