NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

もはやドロドロ??(笑)

2006-09-30 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループB)
インテル 0-2 バイエルン・ミュンヘン

得点)ピサロ、ポドルスキ

HOME)インテル

                クレスポ
                       イブラヒモビッチ

                    フィーゴ

          スタンコビッチ            サネッティ

                    ダクール

       グロッソ                         マイコン
               マテラッツィ    コルドバ


                   J・セーザル


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

                マカーイ    ピサロ

                   ファン・ボメル

          シュバインシュタイガー     サリハミジッチ

                    オットル

       ラーム                         サニョル
              ファン・ブイテン  ルシオ


                     カーン


主審)スティーブ・ベネット


<泥沼>
CLの前身であるチャンピョンズカップの時代を含めても、「初顔合わせ」という両チームの対戦。 イタリアとドイツの超名門の2チームだけあって、この事実は意外でしたね。

しかし、試合は「初顔合わせ」どころか、まるで「ダービーマッチ」のような激しい肉弾戦が繰り広げられました。

よく考えたら、インテルには、
マテラッツィ、スタンコビッチ、イブラヒモビッチ
バイエルンにも、
カーン、ファン・ブイテン、シュバインシュタイガー、ファンボメル
と、気性の荒らいのが揃ってたんですよね(笑)

さらに、インテルには前節のスポルティング戦で退場となって今回は出場停止のヴィエラ、ベンチにはスーツを着てスタッフとして参加のミハイロビッチまでいました(ミハイロビッチはいつの間にか「コーチ」になってみたいです。 知らなかった~ってか、コーチなんて務まるのか!?

そして、主審のスティーブ・ベネットが試合をコントロールできずにカードを乱発。 前日のグレハム・ポールといい、イングランド人主審はやっぱレベルが低いです。

後半の早い段階で、インテルは、イブラヒモビッチがこの日2枚目の警告で退場
バイエルンは、途中出場のショルが一発レッドでもおかしくない両足カニ挟みタックルを見舞う。
そして、インテルは、グロッソが肘打ちで一発レッド。
この判定に怒って審判を罵倒したミハイロビッチ「コーチ」が退席処分。 全然変わってね~(笑)
また、グロッソの肘打ちとインテル首脳陣に対する怒りを爆発させてしまったバイエルンのウリ・ヘーネスGMも退席処分。

試合は終了間際に、コルドバの信じられないクリアミスを受けたポドルスキに落ち着いて決められて、インテルにとっては最悪の形で試合終了。

 

これでインテルはCL2連敗。未だ「勝ち点0」でグループ最下位となってしまいました…
なんかやっぱり、「いつものインテル」になってしまいましたね… 最後の2失点目なんて、チームのグダグダ感を露骨なまでに表してしまいました。


「大量のビッグネーム補強  →  連携の作り直し  →  結果が出せずにチーム内の雰囲気が悪化  →  出番のない実力選手が不満をメディアに向けて発す  →  監督と選手の関係が崩れていく」

という悪循環が今季も。

マンチーニの首がいよいよ危なくなってきました…
でも、監督変えても、もう1回「連携の作り直し」からスタートするだけなんだよなぁ…

 


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05-06CL グループステージ第2節 結果①

2006-09-29 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループA)
◯ブレーメン 1-1 バルセロナ

得点)OG / メッシー

HOME)ブレーメン

                 ハント     クローゼ

                     ジエゴ

          ボロウスキ               フリングス

                     バウマン

       シュルツ                         フリッツ
               メルテザッカー   ナウド


                     ヴィーゼ

AWAY)バルセロナ

                      エトー
                                  ジュリ
           ロナウジョーニョ

                   デコ     イニエスタ

                      モッタ

        シウビーニョ                      オレゲル
                  プジョル    テュラム


                    V・ヴァルデス


主審)ロセッティ(イタリア)


試合を押し気味に進めたブレーメンは後半、ハントのクロスの処理を誤ったプジョルのオウンゴールで先制!!
でも何か、
「バルセロナが負ける気もブレーメンが勝てる気もしない…」
と思ってたらやっぱり、終了間際にデコのスルーパスからメッシーが決めてドロー。

ブレーメンってなんかこういうイメージのチームなんですよね~。 「善戦」はするんだけど金星は得られない、っていう。。。

この試合はロナウジーニョの出来が最悪でした。
解説の原博美さんは「バルセロニスタ」ですから、「愛情」からつい厳しい言葉を投げかけてしまうんですね。 特にオレゲル、モッタ、ロナウジーニョへの批判は半分グチになってて聞いてておもろかったです(笑) お気持ちはよ~くわかりますよ♪

とりあえず「バルサの引き分け」で喜んでたんですけど、よく考えたら、バルサが2位になったら決勝トーナメントの1回戦でアーセナルと当たる可能性が高くなっちゃうじゃないっすか!!
これはアカンアカンと思い直し、これからこのグループはバルサを応援していくことに決めました♪ チェルシーが2位になっても「同国」だから当たることないんで♪

 

 

その他、ブレーメン VS バルサ戦の試合詳細レポートは、こちらから!!!

 

(グループE)
◯レアル・マドリード 5-1 ディナモ・キエフ

得点)ファンニステルローイ2(1PK)、ラウル2、レジェス / ミレフスキー

HOME)レアル・マドリード

                 ファン・ニステルローイ

           ラウル                  レジェス

                     グティ

                          ディアッラ
               エメルソン

      ロベルト・カルロス                      メヒア
             セルヒオ・ラモス   カンナバーロ


                   カシージャス


AWAY)ディナモ・キエフ

                    ミレフスキー

          ベルケビッチ              シャツキフ

                    リンコン

                コレア       ユスフ

       ネスマチニー                     グセフ
                サブリッチ  ガブランチッチ


                  ショフコフスキー


主審)グレハム・ポール(イングランド)


一見すると、レアル・マドリードの「お祭り試合」のようなスコアに見えますけど、この試合の「真のMVP」にはGKカシージャスを挙げたいです。
前半にカウンターから訪れたピンチを何度も防ぎ、チームメイトを鼓舞し続けた彼の存在なくしてこの大勝はなかったですね。

レアルは、ピッチを広く使って、いつになくおもしろい攻撃を見せたんですけど、守備が「カペッロのチーム」とは思えないほど緩い。 その後もカシージャスがいなかったら3、4点取られててもおかしくはなかったと思います。
飛び出しのタイミング、シュートへの反応、守備範囲の広さのどれをとってもこの日の彼はパーフェクトでした。

てか、レジェスが最近よくゴールを決めてるんですけど!?
アーセナルで全然ゴールなんて決めなかったくせに… この前なんてリーグ戦で「直接フリーキック」まで決めやがった!!! 2年間、アーセナルでかなりの数を任されてましたけど、ゴールに入れたのなんてマジで記憶にねーぞ!!!
ホントありましたっけ??

最後に、主審のグレハム・ポールについて。
ファン・ニステルローイのPKのシーンはやっぱり「PK+イエロ」で良かったんではないかと。 前節のハンブルガーSVとアーセナル試合でもそうでしたけど、決して「悪質な止め方」というわけではなく、「手がかかってしまった」だけなんで、「PK+レッド」はGKにとっては余りにも酷です。
試合を壊さないためにも、UEFAがある程度の基準を設ける必要がありそうです。

 

その他、レアル戦の試合詳細レポートは、こちら(サッカーランキング)から!!!

 

 

(グループF)
◯セルティック 1-0 コペンハーゲン

得点)K・ミラー(PK)


セルティックとしては「絶対に勝たなければならない試合」。
本当はもう少し点差をつけて勝ちたかったところでしょうけど、とりあえず「勝ち点3」を取れてよかったですね♪
中村俊輔も、PKを獲得したドリブルをはじめに動きは良かったようで。 次の「ベンフィカ2連戦」で決まるかな??

 

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心配は怪我だけ

2006-09-28 | アーセナル

アーセナル 2-0 ポルト

得点)アンリ、フレブ

HOME)アーセナル

                      アンリ

           ファン・ペルシー
                                   フレブ
                ロシツキー
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        ホイト                         エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン

交代)ファン・ペルシー → リュングベリ
          フレブ → ウォルコット
         ギャラス → ソング


AWAY)ポルト

                         ポスティガ
                 クアレスマ

                    アンデルソン

            M・チェフ            L・ゴンザレス

                    P・アスンソン

        R・コスタ                      ボジングワ
                 B・アウベス    ペペ


                      エウトン


主審)ファリーナ(イタリア)


<順調な時こそ用心を>
ホームでポルトを相手に「4-1-4-1」のCLシステムを使用、と異常なほど慎重な試合の入り方を見せたアーセナル。 しかし、序盤はこれが裏目に出てポルトにペースを握られてしまいました。

ファン・ペルシーの左サイドってどうなんでしょう??
右サイドの方が切り返しがよく利くし、左足でゴールに向かうボールが蹴れるんで、本人も明らかに右の方がやりやすそうなんですけどね。 オランダ代表でも右サイドやってますし。 この試合に関しては、フレブが左でファンペルシーが右の方が良かったと思います。

普段はあまり試合中に動くことのないヴェンゲルも、チームがうまく噛み合っていない状況に気付き、攻撃時にはファン・ペルシーにトップに上がるように指示。 アンリとの2トップを形成して徐々にリズムを取り戻すことに成功しました。

そして、38分、オーバーラップしたエブーエが上げたアーリークロスをアンリが頭で合わせて先制!!!
このコンビは先日のシェフィールド・ユナイテッド戦でも全く同じ形から得点を挙げましたね!! 「エブーエの精度の高いクロス」と「アンリのドンピシャのヘディング」を2試合連続で見れるなんてこの先もそうありませんよ(笑)

今度は後半開始早々、ギャラスの突破からアンリ、フレブへとラグビーのオープン攻撃のようにパスが繋がっていき、最後はフレブが迷いなく打ったシュートがサイドネットに突き刺さり、2点目!!!
これまでアーセナルファンから散々「シュート意識の低さ」を批判されてきたフレブのゴールの意味は大きいですね。 このゴールを契機にこれからもどんどんとシュートを打ってもらいたいです。


この試合で再認識したのは「先制点の重要性」。
これまでの苦しかったリーグ戦序盤3試合では、全て「相手に先制され、ベタベタに引かれて攻めあぐむ」っていう展開でしたから、「先制すると、試合ってこんなに楽に運べるんだ」って驚いてしまったぐらいです(笑)

2点目を取った後は、アーセナルのショータイム。
アンリに随分とキレが戻ってきました。本人としては本意ではない「頭」でのゴールでしょうけど、「2試合連続ゴール」がもたらした精神的充実が体のキレ自体を良くしているのかもしれません。

守備では、ギャラスをセンターに置いたことが安定に繋がりました。
ギャラスのセンターはキャンベルよりもずっと安心して見てられますね。 逆に、ホイトの左サイドに不安を覚えましたけど、センターが抱え得る問題よりはずっと小さなものです。
ただ、守備が安定を見せただけに、終盤に脚をつってしまったエブーエとギャラスの怪我の具合が心配です。 と思ってたら、どうやらギャラスは数週間の離脱が決定的のよう…
ジュルー、ギャラス、エブーエがいなくなったら、ディフェンスラインは昨季よりもひどいことになりますよ… 「ソングをセンターに置いて、左にフラミニ、右にホイト」っていう純粋なDFがトゥーレ1人しかいない4バックになってしまいます… コノリーを昇格させても不安だしなぁ… センデロス早く復帰してくれ…


この試合の主審のステファノ・ファリーナは最悪でした。
ロシツキーのイエローは意味わからないし、試合中の態度も非常に権威主義的。試合前はイタリアの審判ということで安心してましたが、酷かったです。

そして、終盤のジウベルト・シウバのイエローは痛い… 試合はほぼ決まった状況だっただけに余計なカードでしたね。
昨季アーセナルが決勝進出できた要因の1つに、CL全13試合を「累積出場停止選手なしで戦えたこと」が挙げられると思います。 ジウベルト、トゥーレなんかは随分と早い段階から「リーチ」かかってたんですけど、なんとか乗り切りました。 もしジウベルトとトゥーレがどこかで出場停止になっていたら、「10試合連続無失点」という偉業は達成できなかったでしょうし、決勝進出もなかったかもしれません。 

今後は、今回のポルト戦のような「勝ち試合」では、怪我とともにイエローカードにも注意する必要があるでしょう。
そのためにも、ヴェンゲル、もう少し早く「選手交代のカード」を切ってくれ。

 


Arsenal
Team Statistics FC Porto
  2 Goals 0
  1 1st Half Goals 0
  6 Shots on Target 4
  7 Shots off Target 3
  2 Blocked Shots 1
  9 Corners 7
  15 Fouls 8
  1 Offsides 9
  2 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
  87% Passing Success 86.1%
  31 Tackles 28
 74.2% Tackles Success 75%
 55.6% Possession 44.4%
 51.3% Territorial Advantage 48.7%

http://home.skysports.com/matchreport.aspx?fxid=307222&CPID=5&channel=
より

 


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BBC 「Match of the Day」 vs Sheffield United

2006-09-26 | アーセナル

え~、Jリーグの大一番「ガンバ大阪 VS 川崎フロンターレ」、リーガ・エスパニョーラの大一番「バルセロナ VS バレンシア」を見て記事をアップしようと思ってたんですけど、どちらも前半終わりで寝てしまいました…

最近微妙に忙しいんで、サッカーの試合が完全に「睡眠グッズ」になってるんですよね~(汗) アーセナル戦だったら見てて勝手にアドレナリンが噴き出てくれるんで寝る心配はないんですけど(笑)


てことで、今回はサックリと。
先のシェフィールド・ユナイテッド戦のハイライト動画を紹介しときます♪

試合ハイライトは、
http://www.youtube.com/watch?v=2nP2WvK8cIg

試合後の両監督のインタビューは、
http://www.youtube.com/watch?v=viUEXDd29Z4


残念ながら、BBC解説陣による「試合分析」の動画はありませんでした。 アレけっこうおもしろいんで見たかったんですけどね~。
いや~でも 「Match of the Day」はホントいい番組です♪ 日本にもこういう番組ができたら最高ですね。

さっきフジの「すぽると」を見たら、この試合で「アンリが大活躍した」みたいなVTRの作りになってたんで、「編集」の恐ろしさを再認識しました… あれじゃ「真実」を伝えてませんよ。
時間の都合とかあるのはわかりますけど、アンリというスター選手に偏った報道に「逃げて」楽をしてるんだと思います。 せっかく映像挟むんだから、もうちょい「真実」に忠実に作ってほしいですね。 原稿読み上げるだけならこれでも許せますけど。



今回は他の試合のハイライトも載せておきます♪
まずは、「レディング VS マンチェスター・ユナイテッド」。
http://www.youtube.com/watch?v=6PPT9iog1QA

アーセナル戦の敗戦が響いたのか、格下レディングを相手にまさかの引き分け。 けど、ネビルのハンドは少しかわいそう。。。 アーセナル戦であの判定されたらぶちキレてますよ(笑)

 

こちらは、「アストンビラ VS チャールトン」。
http://www.youtube.com/watch?v=IJOLm5EvoeU

マーティン・オニール就任のビラは好調、イアン・ダウウィー就任のチャールトンは不調です。

 

こちらは、「マンチェスター・シティ VS ウェスト・ハム」
http://www.youtube.com/watch?v=MCjHhzpfnDs

テベスとマスチェラーノを獲得したハマーズですが、なかなか調子が出ません。
まぁ、監督のアラン・パーデューはめちゃんこ嫌いな監督の一人なんで、このまま沈んでもらいましょう(笑)


そして、パーデュー以上に嫌いなのが、この人
世間を騒がせてますね~。 調査とかめんどくさいんで、もう「逮捕」で解決しちゃわないすか??(笑)

中田がこの件に関してどう思ってるのか聞いてみたいなぁ…

 

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ようやく♪

2006-09-24 | アーセナル

アーセナル 3-0 シェフィールド・ユナイテッド

得点)ギャラス、OG、アンリ

HOME)アーセナル

                アンリ
                      アデバイヨール

         ロシツキー               リュングベリ

                セスク
                      ジウベルト・シウバ

       ギャラス                      エブーエ
               ジュルー    トゥーレ


                   レーマン

交代)アデバイヨール → ファン・ペルシー
       ロシツキー → フレブ
      リュングベリ → バチスタ


AWAY)シェフィールド・ユナイテッド

               ハルス
                     カジムリチャーズ

        アームストロング             ギレスピー

             レイジャーウッド C・デイビス

      A・ライト                        ギーリー
               ソメイユ   ジャギエルカ


                   ベネット


主審)アラン・ワイリー


<記念すべきエミレーツ初勝利
いや~よかったですね♪
あのまま、スコアレスドローに終わってたらボロクソに書こうかと思ってましたけどね(笑) 勝ちはしましたけど、感動のユナイテッド戦から一気に現実に引き戻された感じの試合でした…


怪我から復帰のアンリは、守備する気なし、ロングボールに競る気なし、ボールは足元に落ち着かない、トップスピードに乗れないで、この試合がプレミアデビューのカジムリチャーズの方がいい動きしてましたね。 情けない。。。
もし引き分けに終わっていたら、「戦犯」はこの試合もアンリで確定でした。 正直、試合中は、
「100%で動けないなら出てくんな!!!」
って思ってましたもん。
ただ、「足」が全くダメだったぶん、この試合は珍しく「頭」が良かったです。 序盤にもあわやのシーンを1つ作りましたし、エブーエの珍しく精度の高いクロスから3点目を決めました。
まぁ、FWはどんなに内容が悪くても、「1試合に1点」を取ってくれたら、最高の仕事をしてくれたことになるので、今回は良しとしましょう。

セスクも、疲れているのか調子が悪かったですね。 危ない位置でドリブルしてピンチを招くは、ひどいパスミスするわで見ていて怖かったです。
トゥーレとジュルーのCBコンビもセスクと同じで、危険な位置でのドリブルが多い。 どちらも足元に自信があるんでしょうし、実際、CBにしては相当うまいんですけど、危ないですね。 シェフィールド相手だったから助かりましたけど、相手がCLレベルの相手だったら「1点モノ」のミスでした。

全体でも、相変わらずエミレーツ・スタジアムの広いピッチを使い切れてませんでした。 日本代表と同じで横パスのスピードが遅いんですよね~。。。

 

Arsenal Team Name Sheffield United
  3 Goals 0
  8 Shots on target ( Inc Goals ) 2
  3 Shots off Target (inc woodwork) 1
  3 Blocked Shots 2
  7 Corners Won 2
  11 Total Fouls Conceded 8
  4 Offsides 2
  2 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 62% Possession 38%

http://home.skysports.com/matchreport.aspx?fxid=298467&CPID=8&channel=football_home   より

 

この試合で良かったのは、ギャラスが点を取ったこと。
チェルシーの時にも「得点力のあるDF」であることを示してたんで、アーセナルでも期待してたんですが、早くもやってくれました。
これまでの数試合でも惜しいシーンがありましたし、これからもセットプレーでは大きな武器となってくれるでしょう。
アシュリーより「攻撃力(センス)」は劣りますけど、「得点力」は確実に上ですよ。


とにかく、新スタジアムでのリーグ戦初勝利!!!
CL・ポルト戦の後は、チャールトン、ワトフォード、レディングと比較的組みしやすい相手が続くんで、ここは「全勝」と行きたいですね。
それに向けての「景気づけ」としてはいい結果だったんではないでしょうか♪


ただ、もう少し早く安心させてくれ…

 

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振り返ればミラノ

2006-09-21 | セリエA

ローマ 0-1 インテル

得点)クレスポ

HOME)ローマ

                    トッティ

          マンシーニ             ペッロッタ

              アクイラーニ
                         デ・ロッシ

                    ピサロ

       トネット                        パヌッチ
                 キヴ     メクセス


                     ドニ


AWAY)インテル

                クレスポ
                       イブラヒモビッチ

                   スタンコビッチ

          サネッティ                  ヴィエラ

                    ダクール

       グロッソ                         マイコン
               マテラッツィ    コルドバ


                   J・セーザル


<混戦の予感>
開幕を「きれいな体」で迎えた、今季の優勝最有力候補の2チームの対戦。

ここ最近のチーム状況と、ローマ・ホームであることを考えれば、ローマの快勝も予想されましたが、ローマはCLを含めて2試合連続ゴール中と好調のタッデイが怪我で欠場。サイドで攻撃の重要なアクセントとなっていたマンシーニが前半早々に負傷退場。
これで攻守のバランスが崩れてしまったローマは、前半終了間際に見事な個人技から決められたクレスポのゴールに屈し、今季初黒星。


クレスポのゴールは素晴らしかったですね。 少しメクセスの対応が軽すぎましたが、メクセスはその直前に決定機を防いでいるので、何とも言い難いところ。
ただ、どちらのシーンも、左サイドでクレスポの全く同じ「切り返しフェイント」から崩されてるんですよね。 DFにとっては二度も同じ手でやられるのは屈辱的でしょう。

クレスポのスーパープレー動画は、こちら!!!


インテルにとっては今季これまでで一番良いゲームでした。

まだ「集中してる選手」と「集中してない選手」がいるのがハッキリと見て取れましたけど、この時期にライバルと当たったことが選手達の「団結」を高めたのかもしれません。 このチームは「まとまれば」強いですから。 毎年そこが問題なんですけど…

心配なのはイブラヒモビッチとアドリアーノ。
まぁ、どちらも日本では過大評価されすぎの選手だとは思いますけど、それにしても点が取れなさすぎ!!!
イブラヒモビッチって体強いしうまいんですけど、あんまり「怖さ」はないんですよね。 この試合でもせっかくクレスポがくれたPKのチャンスを外してしまいました。 ノーゴール続きの彼に取ってもらって、チーム全体の流れを良くしよう、というクレスポの粋な計らいだったとは思うんですけど。
何か、2006年から9ヶ月間スランプが続いている感じが… アーセナル側としても昨季のCL・ユーベ戦では全然怖くなかったし、その後もリーグ戦でゴール取ってないし、W杯も散々だったし、で。

アドリアーノは完全なる重量オーバー。 今はロナウドより重いんじゃないかな…? 走れないだろあれじゃ…

CL・スポルティング戦で退場したヴィエラはこの試合もロスタイムに2枚目のイエローを受けて退場 この試合はスポルティング戦と違って活躍してたからまだ良かったですけど、それにしてもヒドイ…

 

ちなみに、同日同時刻に行われたミランとアスコリの試合は、1-0でミランが勝利。開幕3連勝で早くも「借金」を返済しました。
スタートの時点でハンデを背負っていたことで、それを取り返そうと必死になって開幕ダッシュに成功しましたね。 毎年毎年「スロースターター」のミランにとっては逆に良かったのかもしれません。

「勝ち点差8」では、今のインテルやローマにとっては少し小さいハンデだったかも… 

 

 

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秋の夜の涙 最高の風邪薬

2006-09-19 | アーセナル

マンチェスター・ユナイテッド 0-1 アーセナル

得点)アデバイヨール

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

                                         サハ
                 ルーニー

          C・ロナウド               フレッチャー

                スコールズ
                          オシェイ

       シルベストル                      G・ネビル
                 ブラウン    ファーディナンド


                     クスチャク

交代)シルベストル → エブラ
      ルーニー → スールシャール
     スコールズ → キャリック


AWAY)アーセナル

                    アデバイヨール

            リュングベリ
                                   フレブ
                ロシツキー
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        ギャラス                        エブーエ
                 ジュルー     トゥーレ


                      レーマン

交代)    フレブ → バチスタ
  アデバイヨール → フラミニ


<「勝利」というこの上ない良薬>
試合前、実を言うと、この試合を観戦するのをやめようかと思っていた。

今回対戦する相手は、アーセナルが大の苦手としている「天敵」マンチェスター・ユナイテッド。
アーセナルが今季のこれまでの成績を「3戦2分け1敗(その内、2分けはホームゲーム)」としているのに対し、ユナイテッドは「4戦4勝」と内容はともかく開幕ダッシュに成功した。
アーセナルはCLを含めて「アウェイ2連戦」であるのに対し、ユナイテッドはCLを含めて「ホーム3連戦」と、日程面でも明らかな差がある。
そのアウェイのオールド・トラッフォードで最後に勝ったのは、もう「5年」も前の話。
おまけに、今回は主将のアンリとファン・ペルシーが怪我で欠場。

どうせ負けるに決まっている。 ユナイテッドにコテンパンにやられる姿を見せられるぐらいなら寝た方がマシ。 それに、ただでさえ風邪気味な自分の体調はさらに悪化してしまう。 今回は、テレビを消して潔くさっさと寝てしまうのが身のためだろう。」
ファンとしてはあるまじきことに、そんな悲観思考に陥っていた。

しかし、この試合の直前に行われた「チェルシー VS リバプール」で両チームのハイレベルなサッカーを見せられると、気持ちが高ぶり、体はやはりスカパーのチューナーが設置されてあるテレビの向きへ。

ただ、いつもなら観戦していて「生涯アドレナリン最高値」を記録することが少なくない「宿敵ユナイテッド」との対戦だが、今回はいざチャンネルを合わせても、「敗北」を9割方覚悟していて観ていたため、驚くほど冷淡な視線で試合を観ている自分がいた。
「まぁ、どうせ今回も負けるよ。」
と。


しかし、試合が始まってみると、大方の予想に反してゲームの主導権を握ったのはアーセナルだった。
昨季のCL決勝トーナメントで見せた「4-1-4-1」システムがアデバイヨールを1トップに置いても機能し、オールド・トラッフォードでの試合では過去に記憶がないほどに前半のうちから多くのチャンスを作った。
そして前半13分、中盤での細かいパス回しを経て出されたラストパスに反応したアデバイヨールが、ペナルティエリア内でGKクスチャクに倒されてPK!!!
このPKを「代行主将」のジウベルトが蹴るが、軸足を滑らせてしまって失敗… 蹴ったコースは水曜のCL・ハンブルガーSV戦と全く同じコース。 相手に完全に読まれた。

「アウェイでこんなチャンスそう来るもんじゃないのに… こういうのを決められないのがダメなんだよ、このチームは…。」
そして案の定、この「(ユナイテッドにとっての)PKのピンチ」が、それまで眠っていたユナイテッドの選手達の目を覚ましてしまい、前半終盤は守備に追われた。

しかし、その前半をなんとか無失点で凌ぎ切ると、後半も立ち上がりからアーセナルのペースになった。


1試合消化が少ないとはいえ、もし負ければ現在首位のユナイテッドとの勝ち点差は「13」になる。 ヴェンゲルも試合後に認めたように、この試合での敗北は同時に「優勝戦線からの脱落」も意味していた。
しかし、主将を欠いて追い込まれたこの絶体絶命の状況に、若い発展途上の選手達は危機感から奮起した。
チームの不振の原因ともなっていた右サイドのフレブ、エブーエの動きが良かった。 集中を欠くことがよく見受けられるエブーエだが、この日はしっかりと集中できていた。
ロシツキー、リュングベリ、セスクは好調さをキープ。ハンブルガーSV戦でも見せた「ロシツキーのミドルシュート」はアーセナルの新たな武器となっていた。 トゥーレは鼠頚部に痛みを抱えながらも必死にボールに食らいついていた。ジュルーも危なっかしい場面を時折見せるもこの日はよく頑張っていた。
選手達全員から、「なんとしても勝つ」という執念が感じられた。


チームを愛するが故に、ファイトをしない選手や軽率なミスを続ける選手に対してつい怒りをぶつけてしまい、このブログを書いていることもあって、ついには試合を通して選手を「評価・批判」する眼で見てしまうことが多くなってしまっていた自分だったが、この日の選手達に向けられた思いは、普段の「なんで勝てないんだよ!?」、「絶対に勝てよ!!」といったものではなく、
「選手達はこれほどまでに頑張って戦っている… なんとかして勝たせてあげたい…。
という「神頼み」にも似たものだった。 そんな風に思ったのは、試合開始早々にGKレーマンが退場して、「世界最強チーム」のバルセロナを相手に10人で死に物狂いでボールを追い掛けた、昨季のCL決勝以来2度目のことだった。

もし、今回この試合で負けていたとしても、「怒り」ではなく「悲しみ」の感情が沸いてきたに違いない。
「アウェイでこれほどまでの内容を見せて、これほどまで必死に戦って負けてしまうなんて、なんて可哀相なチームなんだ…」と、誰一人として責められなかったと思う。
バチスタの放ったシュートがわずか「ボール1個分」ゴールの枠から外れた時には、もし自分がキリスト教の信者だったら改宗を決断していたであろうほどに、一向にこちらに振り向こうとしてくれない不公平な神を恨んだ。
現在のチーム状況を考えれば、「ユナイテッドにアウェイで引き分け」なら御の字だったが、選手達の奮闘ぶりを見ると今回はどうしても勝たせてあげたかった。


そして、やはり神は選手達のハードワークを裏切らなかった。
後半41分、セスクがC・ロナウドからボールを奪い、そのままドリブルからスルーパス! 抜け出したアデバイヨールが難しい態勢でボールをゴールに流し込み、アーセナルが先制!!!

「ユナイテッドにアウェイで勝利」、

実現まで残り数分、「理解不可能」半分・「夢見心地」半分となっていた自分は、ロスタイムのスールシャールの強烈な左足シュートに目を覚めさせられるが、これをレーマンが右手1本でスーパーセーブ!!!
このセーブで先制点を守りきったアーセナルが、「アウェイのユナイテッド戦」で今季リーグ戦初勝利を挙げた!!!

 

Manchester United Team Statistics Arsenal
     0 Goals 1
     0 1st Half Goals 0
     5 Shots on Target 6
     6 Shots off Target 7
     4 Blocked Shots 3
     10 Corners 5
     12 Fouls 13
     4 Offsides 4
     2 Yellow Cards 2
     0 Red Cards 0
    78.8% Passing Success 80.5%
     33 Tackles 26
    81.8% Tackles Success 84.6%
    48.5% Possession 51.5%
     49% Territorial Advantage 51%

http://home.skysports.com/list.aspx?hlid=416582&CPID=8&clid=3&lid=2&title=Gunners+claim+United+scalp より


アデバイヨールのゴール動画は、こちら!!!
試合のハイライト動画①は、こちら!!!(「Match of the Day」より)
試合のハイライト動画②は、こちら!!!(
「Match of the Day」より 元アーセナルのリー・ディクソンが詳しく試合を分析!!!)

 

 

正直な話、「勝つ可能性」はここ数年で最も低い状況だったと思います。
おそらく多くのアーセナルのファンの方も同じ気持ちで、心底自信を持って「勝てる」と言い切れる人は少なかったのではないかと思います。

そして、期待が小さかったぶんだけ、試合終盤に挙げたアデバイヨールのゴールの「喜び」は大きく、「やっとの思いで掴んだ先制点」と「勝利への希望」を無残なまでに否定されようとしていたスールシャールのシュートが放たれた瞬間の「絶望感」も大きく、それをレーマンが防いだ時の「安堵」の感情も大きかったのです。
その間、およそ5分。 普段の生活では決して経験することのない、短時間での激しい感情の起伏でした。

試合後、選手達の頑張りと宿敵相手からの勝利に、思わず涙しました。

もちろん、この試合は今シーズンこれまでの「ベストゲーム」。 そして、昨季、サンチャゴ・ベルナベウでのレアル・マドリード戦の勝利がそうだったように、今季終了後にシーズンを振り返ってみて、大きな「ターニングポイント」となっていてほしいと思う試合でした。 
「オールド・トラッフォードでユナイテッドに勝つこと」が、こんなにも嬉しいことだとは思いませんでしたし、この試合は勝利という「結果」以上に、チームに大きな可能性を感じ取ることができました。 本当に最高です。



風邪??
もちろんこの日に治りましたよ。  「病は気から」ですから。

 

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SUPER SUNDAY!!!

2006-09-18 | プレミアシップ・FA杯

チェルシー 1-0 リバプール

得点)ドログバ

HOME)チェルシー

                          ドログバ
               シェフチェンコ

                    バラック

           ランパード             エシァン

                    マケレレ

       A・コール                      ブラルーズ
                 テリー    カルバーリョ


                     チェフ

交代)シェフチェンコ → ロッベン
      ブラルーズ → P・フェレイラ
       ドログバ → カルー


AWAY)リバプール

                 ベラミー    カイト

          ジェラード                 ペナント

               シャビ・アロンソ
                          シソッコ

       ウォーノック                      フィナン
                 アッガー   キャラガー


                     レイナ

交代)ウォーノック → F・アウレリオ
      シソッコ → ゼンデン
      ベラミー → クラウチ


<「SUPER SUNDAY」第1弾>
プレミアシップ4強が直接対決!!!
まずは、ロンドンのスタンフォード・ブリッジで「チェルシー VS リバプール」が、そしてこの試合終了後すぐに、マンチェスターのオールド・トラッフォードで「マンチェスターユナイテッド VS アーセナル」が行われるという超豪華スケジュール!!
現地イングランドでは「SUPER SUNDAY」と題されるほどに、お祭り騒ぎの状態となっていました。
スタンドでは、シェフチェンコの友達ということでタイガーウッズが観戦(笑) 客席も豪華でした。


試合は、リバプールのペースで始まりました。
チェルシーは先日のCL・ブレーメン戦と全く同じスタメンだったこともあって、コンディションが悪そうでしたし、シェフチェンコとバラックが相変わらずチームに馴染んでない感じ。
対するリバプールは、CL・PSV戦では温存していたジェラードが休養十分で動きが良く、カイトとベラミーの2トップも良いコンビネーションを見せました。
コンビを組んでまだ日は浅いんでしょうけど、少し下がり目でボールを持てるカイトとスピードタイプのベラミーの2トップの相性はいい感じですね。 ポジションチェンジも盛んに行っていました。
リバプールは中盤も支配して、チェルシーは前線やサイドにロングボールを放り込む単調な攻撃しか出来ませんでした。

しかし、前半も残り数分といったところで、ブラルーズのクロスを胸トラップで受けて反転したドログバが、目にも止まらぬ速さで左足シュートを放って、チェルシーが先制!!
GKレイナは一歩も動けず。 振りが早い… しかも、ボールは「逆足」の「後方」に下がってたんですけどね…
「コンディション」、「戦術」といった試合の要素を度外視するスーパーゴールでした。


ドログバのスーパーゴール動画は、こちら!!!


なんだかんだでやっぱり点を取ってしまうチェルシー。
後半、バラックがシソッコへの「報復行為」で一発レッドを受けて退場して10人になってしまったことで不安も過ぎったとは思いますけど、逆にバラックが抜けたことで中盤、特にランパードがスムーズに動けるようになり、10人になったことで守備意識も高くなって、チェルシーは安定しました。
さらに、シェフチェンコがロッベンと代わってからはより一層に安定。 攻撃もカウンターが効率的に決まっていきました。
皮肉なことに、期待の「新戦力」がピッチからいなくなったことで、チェルシーの強さがより際立つ結果となったのです。

リバプールは、最後にクラウチを入れてパワープレーに出たんですけど、最後のあのヘディングはなぁ… 自らの「アイデンティティ」であるはずのヘッドがどフリーであれじゃ。。。 背筋力鍛えた方がいいですね、クラウチ君は。


試合のハイライト動画は、こちら!!!


最後まで気の抜けない展開で楽しいゲームでした。
前半のリバプール「中盤から前線」、後半のチェルシーの「最終ラインから中盤」は非常にハイレベルでしたしね。

最後に、BBCコメンテーターのアラン・ハンセンのコラムを紹介しておきます。
この人はリバプール黄金期のCBだったんで、明らかに「リバプール寄り」の論調ですが、けっこういいコト言ってますし、アーセナルについては「確かに」って頷けるんで、是非見てみて下さい。
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/5356038.stm

 

現地は大いに盛り上がった今回の「SUPER SUNDAY」でしょうけど、やっぱりこの2試合を同日にやってしまうのはすんごくもったいない気が…

 

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勝てど無様

2006-09-16 | アーセナル

ハンブルガーSV 1-2 アーセナル

得点)サノゴ / ジウベルト・シウバ(PK)、ロシツキー

HOME)ハンブルガーSV

                 サノゴ    リュボヤ

                   トロホウスキ

            ヴィッキー           ヤロリム

                    デ・ヨング

        マタイセン                     ドゥメル
                コンパニー  ラインハルト


                  キルシュスタイン

交代)ヴィッキー → ヴェヒター
     ドゥメル → マハダビキア
     リュボヤ → ゲレーロ


AWAY)アーセナル

               アデバイヨール
                        ファン・ペルシー

          ロシツキー                フレブ

                 セスク
                       ジウベルト・シウバ

       ギャラス                        エブーエ
                ジュルー    トゥーレ


                    レーマン

交代)    トゥーレ → ホイト
        フレブ → フラミニ
  ファン・ペルシー → バチスタ


主審)フレイフェルト(スウェーデン)


<ロシツキー様様>
これもサッカーの神様が与えた「運命」か、それとも「皮肉」か…
昨季のCL決勝で開始早々にレーマンが退場して10人となり夢破れたアーセナルの、その決勝以来となったCLの舞台で、今度は対戦相手のGKキルシュスタインが開始10分強で退場。
しかし、これがPKかどうかは正直微妙なところだ。 しかも今回の場合は、「PK」という重いペナルティがチームに課されているのだから、キルシュスタインには「イエロー」もしくは「警告なし」が妥当なジャッジだった(昨季の決勝も、「ジュリの得点を認めてレーマンにイエロー」、というジャッジがどちらにとってもベストだったはず)。 判定を下したフレイフェルト主審は、この他にも試合を通して一貫性がないジャッジが多々見られた。

相手が10人になった上にPKという「プレゼント」までもらったのだから、アウェイとはいえ久々の快勝といきたいところだったが、それができないのが今のアーセナル。 前半の残りの時間はむしろ10人となった相手に苦しめられた。

セットプレーの守備はアマチュアレベル。 コンパニーがフリーでヘッドを放ったシーンのフレブの「かぶり」具合を見れば当然の評価だ。 なぜ空中戦に弱いフレブをニアサイドに置くのかがわからない。 続ければ今後も同じような危機は訪れる。
攻撃も単調。 アーセナルの「ウィークポイント」として守備ばかりに目が集まるが、昨季から深刻なのはむしろ「得点力」。 特に、アンリ以外のFWが点を取れない。
ファン・ペルシーには大きな可能性を感じるが、ボールがネットに突き刺さらない。 この試合も心配だったのが、結果的にファウルやオフサイドで「無効」となったプレーで2トップがそれに気付かずにシュートを放つ場面が何度かあったのだが、それすらネットに入らないでGKの正面に行ってしまった。
アデバイヨールもファン・ペルシーも「うまいFW」であることは間違いないが「点取り屋」ではない。
エブーエの「クロス精度の低さ」もいよいよ慢性化してきた。

前半は結局1点止まり。 悪い予感ばかりを思い巡らせてハーフタイムを過ごしたが、後半開始8分にロシツキーW杯アメリカ戦を思わせる豪快なミドルシュートを決めて、それを吹き飛ばしてくれた!!!

「ミドルシュート」。 プレミアの醍醐味でもあるこの要素が、アーセナルには決定的に欠けていた。
自分がもしリバプールやチェルシーのファンであれば、ジェラードやランパードが決める豪快なゴールの喜びをシーズン中に何度も味わえるかもしれないが、アーセナルのファンである自分は、この「応援しているチームの選手が豪快なシュートを決める喜び」に慣れていなかったため、今回のロシツキーのゴールは非常に新鮮で感慨も一入だった。 そして、この喜びを日常的に味わあうことのできるリバプールやチェルシーのファンを少し羨ましくも思った。

ロシツキーのゴール動画は、こちら!!!

その後は、2点目を取ったことで生まれた「余裕」と「自信」から順調な試合運びを見せたが、どうも自信が「過信」に変わってしまう癖があるのが、このチーム。
ディフェンスが隙を見せて崩され、失点。 最後は冷や汗モノの守備で「2分」というアウェイにしては少ないロスタイムをなんとか乗り切ったが、「2点リードしているチームの試合の終わり方」としては最悪な形だった。


試合のハイライト動画は、こちら!!!


もし相手GKの退場がなかったら…、もしロシツキーの相手の守備組織を無効化するゴールがなかったら…、
「引き分け以下」の結果は確実だったろう。

「悪い内容ながらもアウェイで勝ち点3を獲得したこと」「ロシツキーのゴール」以外はネガティブな印象しか持てない一戦だった。

 

Hamburger SV Team Statistics Arsenal
    1 Goals 2
    0 1st Half Goals 1
    2 Shots on Target 7
    12 Shots off Target 7
    2 Blocked Shots 2
    6 Corners 4
    9 Fouls 10
    3 Offsides 2
    0 Yellow Cards 0
    1 Red Cards 0
   77.9% Passing Success 89.9%
    24 Tackles 22
   83.3% Tackles Success 72.7%
   37.2% Possession 62.8%
   45.9% Territorial Advantage 54.1%

http://home.skysports.com/matchreport.aspx?fxid=307217&CPID=5&channel=
より

 

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06-07CLグループステージ 第1節 結果③

2006-09-15 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループE)
◯リヨン 2-0 レアル・マドリード

得点)フレッジ、チアゴ

HOME)リヨン

                   フレッジ

          マルダ                  ゴヴ

              ジュニーニョ    チアゴ

                   トゥララン

       アビダル                    レベイエール
                ミュラー   クリス


                    クペ


AWAY)レアル・マドリード

                    ファン・ニステルローイ
               カッサーノ

         ラウル                   ベッカム

                        エメルソン
               ディアッラ

      ロベルト・カルロス                  シシーニョ
             セルヒオ・ラモス  カンナバーロ


                  カシージャス


主審)シュタルク(ドイツ)

 

9月14日、CL・グループステージ初戦、場所はリヨンのスタッド・ドゥ・ジェルラン。 めぐり合わせは何もかもが一年前と同じだったこの試合。
最大の違いは、一年前はリヨンの中心プレーヤーだったディアッラが、今度はレアルのプレーヤーとしてピッチに立っていたことでしょう。
しかし、そのディアッラは数ヶ月前まで一緒に中盤を形成したジュニーニョとチアゴに厳しく狙われ、仕事ができず。 ジュニーニョとチアゴに「特別なモチベーション」が働いていたことは明らかに見て取れましたね。
「ここ(リヨン)で成し遂げたことよりも大きな成功を収めたい。」という、ディアッラの移籍動機を否定するには充分な2人の活躍だったと思います。

この試合で特筆すべきは、ジュニーニョのFK。 そのほとんどが枠内に飛び、大外れというものが全くありませんでした。 蹴るボールも無回転、アウト回転、イン回転と種類が豊富で、カシージャスを悩ませました。 疑いなく、世界一のフリーキッカーですね。

カペッロが監督に就任し、カンバーロ、エメルソン、ディアッラら「守備陣」を補強したことで「昨季の再現」を予想した人は少なかったと思います。
しかし、メンバーは変わらずとも、フレッジ、マルダ、ゴヴ、チアゴ、アビダルら若手が昨季のCLとW杯で自信を付けたことによって生まれたリヨンの「成長による戦力上昇値」が、レアルの「補強による戦力上昇値」を上回った形となりました。

3年連続で「ベスト8の壁」を破れないでいるリヨンですが、「4回目」の挑戦で打ち破った昨季のアーセナルと同様の躍進を予感させる試合でした。

 


その他、リヨン VS レアル戦の試合詳細レポートは、
こちら(サッカーランキング)から!!!

 

 

(グループF)
◯マンチェスター・ユナイテッド 3-2 セルティック

得点)サハ2(1PK)、スールシャール / ヘッセリンク、中村俊輔

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

                                        サハ
                 ルーニー

          ギグス                 フレッチャー

                スコールズ
                         キャリック

       シルベストル                     G・ネビル
                 ブラウン   ファーディナンド


                  ファン・デル・サール


AWAY)セルティック

                    ヘッセリンク


            マクギーディー        中村俊輔
                    ヤロシク

                         グラベセン
                N・レノン

       ネイラー                        ウィルソン
                マクマナス   コルドウェル


                     ボルツ

 

中村俊輔、CL日本人初ゴール!!!
しかし、歴史に残る素晴らしいFKを決めて前半のうちに同点に追い付いたものの、後半開始早々にグラベセンのパスミスから3失点目を喫して、敗戦スタート
思えば、1失点目もGKボルツの余計なファウルでPKを与えてしまったことによるもの。 内容面では「スコア以上の大差」を見せられましたが、セルティックにとっては悔やまれるイージーミスの連続でした。


中村俊輔FK動画は、こちら!!!(青嶋さんの実況最高♪)
試合のゴールハイライト動画は、こちら!!!


ちなみに、ユナイテッドのパク・チソンは怪我で欠場。 中村俊輔の得点を見た韓国人の反応はどういうものだったんでしょうね??
「ボルトンに中田が移籍することが決まった瞬間に(パク・チソンのいる)ユナイテッドとの対戦日を確認した」、なんて話ですから、むこうでもかなり注目された試合だったんでしょうね♪

 

 

その他、セルティック中村の試合詳細レポートはこちら(サッカーランキング)から!!!

 

 

(グループG)
◯ポルト 0-0 CSKAモスクワ


アーセナルが属するグループGのもう1試合はスコアレスドロー。
ポルトはホームなので勝ちたかったでしょうね。 CSKAモスクワはヴァグネル・ラブ、ドゥドゥ、ダニエル・カルバーリョらドゥンガ新政権のブラジル代表メンバー3人を中心とした手強いチームです。 グループの最大のライバルとなるのは、ポルトでもハンブルガーでもなく、このCSKAモスクワなのかもしれません。

アーセナルにとって、この試合の結果が「プラスなものかマイナスなものか」は、今後明らかになるでしょう。

 


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06-07CLグループステージ 第1節 結果②

2006-09-14 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループA)
◯チェルシー 2-0 ブレーメン

得点)エシァン、バラック(PK)

HOME)チェルシー

                          ドログバ
               シェフチェンコ

                    バラック

           ランパード             エシァン

                    マケレレ

       A・コール                      ブラルーズ
                 テリー    カルバーリョ


                     チェフ


AWAY)ブレーメン

               クラスニッチ    クローゼ

                     ジエゴ

          ボロウスキ               フリングス

                     バウマン

        ウォメ                         フリッツ
                 ナウド     パサネン


                     ラインケ


主審)ヴァサラス(ギリシャ)



アシュリー・コール
のチェルシーCLデビュー戦。
不思議なもので、アシュリーがミスをしたらちょっと嬉しかったし、危ないファウルをした時には審判に、「イエロー出せよ!!」とか思っちゃいました(笑)
いや~、「愛」と「憎悪」は紙一重です♪

ブレーメンはダイレクトパスをポンポンと小気味よく繋げて、アウェイながら見ていて楽しいサッカーを展開するなど、パス回しや技術の面ではチェルシーより上回っていたとは思うんですけど…
クローゼが絶好のタイミングで合わせたヘディングシュートを、2度続けて外してしまったシーンが試合を分けましたね。
一度目はフリングスの最高のクロスをフリーで外してしまい、二度目はクロスバーに当ててしまいました。 そして、そのクローゼのクロスバー直撃ヘッドのすぐ後、フリッツがペナルティエリア内でドログバを倒してしまい、PKの判定。 必死で同点に追いつこうとしている時でしたから、この一連の展開は痛かったですね。

「試合巧者」と言うべきか、特別チームの調子が良い様には見えないんですけど勝っちゃいますね、チェルシーというチームは。
「調子が悪いなりにも勝てること」は、タイトルを取るための重要な条件です。

 

Chelsea Team Statistics Werder Bremen
  2 Goals 0
  1 1st Half Goals 0
  5 Shots on Target 2
  5 Shots off Target 9
  1 Blocked Shots 4
  4 Corners 5
  17 Fouls 11
  4 Offsides 2
  4 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 86.2% Passing Success 82%
  23 Tackles 29
 39.1% Tackles Success 86.2%
 54.4% Possession 45.6%
 43.9% Territorial Advantage 56.1%

http://home.skysports.com/matchreport.aspx?fxid=307204&channel=premiership&cpid=5    より

 

その他、チェルシー戦の試合詳細レポートは、こちら(サッカーランキング)から!!!


 

 

◯バルセロナ 5-0 レフスキ・ソフィア

得点)イニエスタ、ジュリ、プジョル、エトー、ロナウジーニョ

HOME)バルセロナ

                      エトー
                                  ジュリ
           ロナウジョーニョ

                   デコ     イニエスタ

                      モッタ

        ファン・ボロンクホルスト               ベレッチ
                  プジョル    テュラム


                    V・ヴァルデス


AWAY)レフスキ・ソフィア

                    E・アンゲロフ

           ヨボフ                  テルキスキー

                     バルドン

              エロモイグベ       ボリミロフ

       S・アンゲロフ                      ミラノフ
                 トマシッチ   トプザコフ


                     ペトコフ



バルセロナ
がホームのカンプノウで快勝。
グループAはバルセロナとチェルシーの「直接対決」に注目されてますけど、どちらにとってもこのレフスキ・ソフィアとブレーメンにしっかり勝つことの方が重要でしょう。
そう考えると、チェルシーはレフスキ・ソフィアを相手にしても5点取れるようなチームじゃないんで、「得失点差でバルセロナが1位、チェルシーが2位」になる感じがしてきましたね、このグループは。

この試合で感じたのは「エトーとアンリの埋められない差」。
エトーは得点感覚に優れているのはもちろんのこと、守備やポストプレーも積極的にこなしてくれます。 エトーの献身的な姿を見ているとどうしても、
「アンリもエトーぐらいに守備とポストやってくれたら、どれだけ楽に戦えるかなぁ。」
なんていう気持ちが芽生えてきちゃいます。

調子が悪い時のアンリは、
①左サイドに張りすぎる → 他の選手の邪魔になる
②前線でほとんど守備をしない → プレミアでは、相手がディフェンスラインから簡単に放り込んでくる → パワープレーに屈してピンチに
③ヘディングを極端に嫌うため、負けている時のロスタイムのパワープレーでは全く役に立たない
④悪い時なら悪い時なりに(守備などで)チームに貢献しようとしない

と、存在自体が大きいだけに、よりいっそうにチームの「足枷」となってしまいます。
負けたマンチェスター・シティ戦だって、コッラーディの半分どころか4分の1でいいから体を張ってくれてたら違ったと思うんですけどね。

前線で盛んにボールを追い掛け回しながらも、終盤まで爆発的なスピードを保つエトーの体力と試合に取り組む姿勢には脱帽です。

 


その他、バルセロナ戦の試合詳細レポートは、こちら(サッカーランキング)
から!!!

 

(グループB)
◯スポルティング・リスボン 1-0 インテル

得点)カネイラ

HOME)スポルティング・リスボン

                リエヂソン
                          ジャロ

                   ロマニョーリ

          J・モウティーニョ             ナニ

                    M・ベロゾ

       カネイラ                        アベウ
                A・ポウガ     トネル


                     リカルド


AWAY)インテル

                         アドリアーノ
               イブラヒモビッチ

          スタンコビッチ              フィーゴ

                          ヴィエラ
                 ダクール

       グロッソ                         マイコン
                 サムエル   コルドバ


                      トルド



インテルは昨季から何も変わってませんでした(笑)

毎年毎年、シーズン序盤は補強した選手と既存の選手が全く噛み合わない。
この試合も、アドリアーノとイブラヒモビッチの連携は最悪。二人の間では「パス交換」すらまともに行われず。
ヴィエラは昔の癖が未だに治らず、イエロー2枚で退場。

「スター集団ゆえの典型的な悪循環」に陥りましたね、今季も。

一方、勝ったスポルティングは、ポルトガルU-21代表に選ばれているFWジャロ(20)、飛び級でA代表に選手されたMFナニ(19)、MFジョアン・モウティーニョ(20)など、若い選手が揃って素晴らしい活躍を見せました。 この3人は今後も注目です。

 


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06-07CLグループステージ 第1節 結果①

2006-09-13 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループC)
◯ガラタサライ 0-0 ボルドー


稲本潤一フル出場!!!
チーム自身はホームで不甲斐ない結果に終わりましたけど、稲本個人は頑張っていたんではないでしょうか?? 正確なサイドチェンジやロングフィードを何本か通して攻撃の起点になっていましたし、守備ではミクーを抑えていましたからね。

それにしても、今回の移籍は大成功ですね♪
「イングランド2部のウェストブロムで控え」「トルコ1部の名門ガラタサライでCL出場&レギュラー」じゃ、えらい違いですもん。 ブライアン・ロブソンみたいなダメ監督の下でやっても成長しないことは目に見えてますから。

ただ、ホームでボルドー相手に引き分けは苦しいスタートです。 リバプールとPSVはホームでも少しキツイんで、ボルドーには是非勝って欲しかったんですが。。。。

 

その他、ガラタサライ稲本の試合詳細レポートはこちら(サッカーランキング)から!!!

 

○オリンピアコス 2-4 バレンシア

得点)コンスタンティヌス、カスティージョ / モリエンテス3、アルビオル


モリエンテスのハットトリックでバレンシアが逆転勝利!!!

「オリンピアコス先制 → バレンシア逆転 → オリンピアコス同点 →バレンシアが終盤に2ゴール」
という非常にスリリングな展開の試合でした!!

3シーズン前のCLではモナコで大爆発したモリエンテス。
その後はレアルに戻ってダメ、イングランド(リバプール)に行ってダメ、と不幸の連続でしたが、「母国での新天地」でまた一花咲かせましたね。
浮き沈みの激しいストライカーですが、そこがなんか応援したくなるところなんだよなぁ~。

 

その他、グループCの試合詳細レポートはこちら(サッカーランキング)から!!!

 

(グループD)
◯ローマ 4-0 シャフタール・ドネツク

得点)タッデイ、トッティ、デ・ロッシ、ピサロ

HOME)ローマ

                    トッティ

          マンシーニ              タッデイ

               ペッロッタ
                        アクイラーニ

                   デ・ロッシ

       トネット                        パヌッチ
                キヴ      フェラーリ


                     ドニ


AWAY)シャフタール・ドネツク

                    ブランドン


             エラーノ           マリカ
               マツザレム
                        ティモシュク

                    ドゥリャイ

        ラト                           スルナ
              レバンドフスキ   ヒュブシュマン


                    シュトコフ

主審)ライェク(フランス)


前半は、どちらかと言えばシャフタールの試合。
アウェイらしい慎重な試合運びで、カウンターから効率的な攻めも見せ、決定機の数ではシャフタールが上回った。
しかし、後半にタッデイが先制点を決めると、その後はローマ攻撃陣が大爆発のお祭り騒ぎ!!!

「トッティ・1トップシステム」の機能でなかなか出場機会がなくて、腐っているかに見えたモンテッラがタッデイが先制ゴールを決めた際に飛び付いて喜んだシーンや、新加入のピサロが移籍後初ゴールを決めた際に他の選手達が手厚い祝福をしたシーンなどを見ると、チームが一枚岩になっていることが窺えました。 やっぱローマはいいですね~。

インテルとは非常に対照的です(笑)

 

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アンリはお休み&ボロ戦現地分析

2006-09-13 | アーセナル

http://www.arsenal.com/article.asp?thisNav=News&article=415658&lid=NewsHeadline&Title=
Henry+ruled+out+of+Group+G+opener+in+Hamburg

いよいよ明日に迫った、アーセナルのCL開幕戦。
しかし、残念なことにアンリは怪我で欠場が決定。 怪我自体は数日で治るとのことです。

まぁ今はチーム全体がうまくいってませんから、少しばかりの変更が必要ですし、アンリは久々の休みが取れますし、他のメンバーはチャンスを生かすいい機会かもしれません。
ウォルコットも戻ってきますし、アデバイヨールには頑張ってもらわないと。


今回はアウェイでのハンブルガーSV戦。
レーマン、ロシツキー、フレブら「ブンデスリーガ経験者」を中心に勝ち点3を狙ってもらいたいです。

 

そして、失意のミドルズブラ戦の「Match of the Day」の動画を見つけましたんで、紹介しときます(「Match of the Day」については、こちらで)。

ミドルズブラ戦の「試合ハイライト」は、
http://www.youtube.com/watch?v=ToaNk1DiaJ4

そして、解説陣による「試合分析」は、
http://www.youtube.com/watch?v=VlRXNhEpBA4


アラン・ハンセンが、「彼がいなかったらこの結果はなかった。」とウッドゲートのディフェンスを称賛する一方で、「『完璧なゴール』を目指している。」とアーセナルのパスばかりのプレースタイルを批判してます。
まぁ、ご尤も。
フレブがファン・ペルシーにパスを出したシーンなんかは、世界中が同じことを思っていたみたいですね。


さぁ、果たして今季の「ヨーロッパ」でのアーセナルはいかに!?

 

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王子様の赤ちゃんは誰似??

2006-09-12 | セリエA

こちらの画像は、「ローマの王子様」トッティが試合直前に息子のクリスティアン君(10ヵ月)を抱えているところです♪

いや~きっとかなりの親バカと見ましたね、これは(笑)

でも、クリスティアン君はめっちゃかわいい!!
画像を探しに探しても見つからなかったんですけど、試合の放送で見られた、クリスティアン君がオシャブリを口にくわえながらトッティパパを見ているところなんてこの写真よりももっとめちゃんこかわいかったですよ♪ また、このブカブカのローマのユニフォームを着てる姿がかわいいんだな(笑) 外国の子供ってどうしてこんなにかわいいんでしょう??

サッカーのユニフォームを着てる子供ってかわいいですよね~。
ちなみに、自分にはもちろん子供はいませんが、ロンドン行った時にハイバリーの近くにあるアーセナル・ショップで見つけた「0~3歳児用シャツ」があんまりにもかわいかったんで、思わず買ってしまいました♪ 外国の人からしたら日本人は相当若く見えるらしく、店員の女の人には「え、あなたホントに買うの!?」みたいな苦笑いにも似た顔をされましたけど(笑)

未来の子供に着せない手はないでしょ!!、ってことで(笑)
サッカーのユニフォームは子供をかわいく見せるベストなアイテムです♪

ところで、このクリスティアン君って誰似なんでしょうか?
この写真ではトッティにものすんごい似てるって感じでもないし、イタリアの有名モデルの奥さん、イラリー・ブラージ(奥さんの画像はこちら)に似てる感じでもないしなぁ~。 正直、試合よりもそっちの方が気になったっす(笑)
まぁ美男美女カップルなんで、ベッカムのブルックリン君やロミオ君やクルーズ君みたいにかわいく育っていくことは間違いないでしょう♪ 将来は是非、ローマのユースチームに入ってパパを超えるプレーヤーになってほしいですね。

 

ローマ 2-0 リヴォルノ

得点)デ・ロッシ、マンシーニ

HOME)ローマ

                    トッティ

          マンシーニ             アクイラーニ

               ペッロッタ
                         デ・ロッシ

                    ピサロ

       トネット                        パヌッチ
               メクセス     フェラーリ


                     ドニ


AWAY)リヴォルノ

                  C・ルカレッリ


         A・フィリッピーニ         プフェルトゼル
                   ビジャーニ

                         モローネ
               パッソーニ

       パスクアーレ                   バッレーリ
                クフォー   グランドーニ


                   アメーリア


<セリエA開幕!!!>
本題からえらく逸れましたが、やっとこさイタリア・セリエAが開幕!!

これまでも見続けてはいたものの、特に応援するチームもないし、どこもやっているサッカーが守備的でつまらないしで興味の薄かったイタリアですけど、今季はローマを応援していくことを、ここに宣言します♪
イタリアで唯一、と言っていいぐらい魅力的なサッカーを展開しているチームですからね。

それに、ミランはベルルスコーニとガッリアーニが未だに裏で動いてる感じでどうも好きになれないし、インテルは金にモノを言わせてばっかだし、ユベントスは不正だしでローマしか好感が持てるクラブがないんですよ…。


ちなみに、その他の開幕戦ではACミランがラツィオにホームで2-1の勝利。
インザーギと、「シェフチェンコの背番号7」を新たに背負うことになったリカルド・オリベイラが移籍早々に決勝ゴールを決めました。

自分はローマを応援していきますが、今季の優勝の最有力と言ったらやっぱインテルでしょう。
前線ではクレスポとイブラヒモビッチ、中盤ではヴィエラ、守備では先のW杯でラッキーボーイ的存在だったグロッソと、相変わらずの放漫経営で他のクラブが羨むような補強に成功しましたし、最大のライバルとなるミランが「勝ち点-9」からのスタート、ユベントスはいない、ってなれば、「今季優勝できなかったらいつするんだよ!?」って話になりますからね。
ミランは2位狙いでCLに集中するんじゃないかな?? 逆にそっちの方が良かったりして。色々と言い訳が可能ですし。。。


とにかく、ローマには頑張ってほしいです!!
チームに「王様」がいて、パスサッカー志向、若手が多い、金があるんだかないんだかわからないけど毎年たいした補強ができない、
ってところがロンドンのあるチームと似てますからね(笑)

 

 

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目標変更へのカウントダウン

2006-09-10 | アーセナル

アーセナル 1-1 ミドルズブラ

得点)アンリ(PK) / J・モリソン

HOME)アーセナル

                アンリ
                      ファン・ペルシー

         リュングベリ                フレブ

                セスク
                      ジウベルト・シウバ

       ギャラス                      エブーエ
               ジュルー    トゥーレ


                   レーマン

交代)  リュングベリ → バチスタ
  ジウベルト・シウバ → ロシツキー
    ファン・ペルシー → アデバイヨール


AWAY)ミドルズブラ

                   ヤクブ


         ダウニング             J・モリソン

            ロッシェンバック    ユーエル

                  ボアテング

      A・テイラー                   A・デイビス
               ポガテツ   ウッドゲイト


                 シュウォーツァー


<白旗>
2試合得点が取れていなかったマンチェスター・シティに失点し、3試合8失点と守備が崩壊していたミドルズブラに流れの中で無得点に抑えられた。

問題を抱えているチームにとって、現在のアーセナルは対戦することで「解決」を与えてくれる御利益のあるチームなのかもしれない。

退場者を出して10人になった相手に結局はPKによる1点のみに終わり、ホームでまたしても引き分け。
「17本のシュートと16本のコーナーキック」を蹴って決めた得点の数は、「シュート2本(枠内1本)・コーナーキック0本」の相手と同じだった。

 

アンリ?
味方がもらったPKを蹴った以外は何をした? 「無駄なオーバーヘッド」を試みたのみだ。 チームの不振の責任を誰よりも感じていなければならないし、実際に責任は彼にある。

ファン・ペルシー?
オランダ代表で決めた2得点を見た。どちらも素晴らしいゴールだった。
しかし、この試合ではまともにシュートすら打てず。 フィジカルも弱い。中央での仕事は向いていないのかもしれない。

フレブ?
シュートをなぜ打たない? 一度スタメンを外れて考え直した方がいい。そして、自分の出ている試合をビデオで見て反省すべきだ。 得点のチャンスを何度もふいにした。
水曜のCL・ハンブルガー戦は左にロシツキー、右にリュングベリの布陣を望む。

ジウベルト・シウバ?
パスミスが多すぎる。 代表戦で疲れているのはわかるが、ベテランがしっかりしてくれないと若いチームは精神的な崩壊が始まる。

エブーエ?
PKのきっかけとなった突破は見事だったが、それを帳消しにするほどパスミスが目立った。パス精度はもはや絶望的。 終盤にああいったイージーなミスを繰り返されると、周りはどっと疲れてしまう。

ヴェンゲル?
「3人同時交代」など馬鹿げている。 最初の交代をもっと早くにすべきだったし、その交代もなぜ「同点直後」だったのか?
あそこは「2人同時交代」を行って様子を見て、最後の枠を大事に使うべきだった。 手を早めに打ち尽くしてしまったために終盤は手詰まりになった。 当然の報いだ。

 

及第点はリュングベリ、ロシツキー、ギャラスぐらいか。
ギャラスの存在は大きかった。 しかし、左サイドが安定した分、ジュルーの不安定さが目立った。失点のシーンはジュルー個人のミス。

やはり、ギャラスをセンターに置いて左SBをフラミニに任せる他はない。
バチスタ、ロシツキーの補強でフラミニの中盤での出番の激減は必至だろうし、本人も出られないよりは左SBで出たいはず。
「本職ではない。」とフラミニの起用に消極的なヴェンゲルだが、ホイトとジュルーよりも現時点で上だ。


プレミアシップの次の相手は、絶好調のマンチェスター・ユナイテッド。
アーセナルはCLと合わせてアウェイ2連戦。 ユナイテッドはCLと合わせてホーム2連戦、おまけに休暇も1日多い。

つまり、敗戦覚悟の相手なわけだ。

それだけに、これまでの3試合で勝ち点を積み重ねておかなければならなかった。
1試合消化が少ないとはいえ、首位ユナイテッドとの勝ち点差は「10」。もし次の試合で負ければ、差は「13」となる。

そうなった時、アーセナルのプレミアシップ奪還の夢は終わる。
「最高でCLストレートインの2位、最低でCL出場圏内の4位」という目標に変更し、昨季同様に「CL1本」に切り替えるのが良策だろう。


プレミアシップを捨てる決断をせねばならない日は近い…


 

 

Arsenal Team Name Middlesbrough
  1 Goals 1
  9 Shots on target ( Inc Goals ) 1
  8 Shots off Target (inc woodwork) 1
  6 Blocked Shots 0
  16 Corners Won 0
  8 Total Fouls Conceded 17
  0 Offsides 1
  1 Yellow Cards 5
  0 Red Cards 1
 69% Possession 31%


 

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