NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

パソコンが…

2006-06-29 | 日記

え~、昨日(28日)の夕方、埼玉県さいたま市で集中的に降り注いだ激しい雷雨の際、自宅のアンテナというアンテナが雷の影響をモロに受けてしまったため、現在インターネットが全く繋がらない状況です…(汗)

ちなみにテレビはスカパーは見れますけど、地上波が全く見れません…(汗)
クーラーや電気はさすがにつきますけど…


あ~ぁ(涙)
自分の家はWOWOWとスカパーに加入にしてるんで、有料のケーブルではなく、集中アンテナなんですけど、運が悪すぎることに雷の影響を受けてしまったらしいです…

電気会社に電話で尋ねたところ、大きな被害は自分の家だけのようで…


って、どんな確率だよ!!!!(涙)


近所で、BSのアンテナとWOWOWのアンテナとスカパーのチューナーがあるのはウチだけだからかなぁ…
それにしてもヒドイ、ヒドすぎる…


てなわけで、先の2つの記事と今回は大学のパソコンを使ってアップしました。
まぁ、近日中には復旧する「はず」ですが、次の更新はいつになるか未定です…

更新が遅れても、決してサボっているわけではないので、悪しからず(笑)

 

管理人のパソコン復旧を願う方は(笑)、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


決勝T1回戦 スペイン VS フランス

2006-06-29 | W杯

スペイン 1-3 フランス

得点)ビジャ(PK) / リベリー、ヴィエラ、ジダン

スペイン)

                        F・トーレス
               ヴィジャ

                        ラウル

             シャビ               セスク
                  シャビ・アロンソ

       ペルニア                    セルヒオ・ラモス
               プジョル     パブロ


                   カシージャス

交代)ビジャ → ホアキン
        ラウル → ルイス・ガルシア
         シャビ → マルコス・セナ


フランス)

                    アンリ

          マルダ                  リベリー
                    ジダン

                         ヴィエラ
               マケレレ

       アビダル                      サニョル
                ギャラス    テュラム


                    バルテズ

交代)マルダ → ゴヴ
         アンリ → ヴィルトール


<時計の針を戻したジダン。ジダンの夏はまだ終わらない>
久々に、胸の鼓動が高鳴るような実況を聞いた。
そして、試合を観ていて胸の鼓動が高鳴るものもまた、久々だった。

これまでの試合を見れば、大方の予想が「スペイン有利」だったのも当然だろう。
フランスはトーゴ戦で機能した「4-4-2」ではなく、「3-6-1」を採用。
しかし、この日はジダンが積極的に動き回り、本職の「トップ下」の役割はもちろん、2トップの下がり目でゲームを作る「セカンドトップ」の役割も果たし、フランスの攻撃を活性化させた。

そして、この日、フランスで最も輝いていたのはヴィエラリベリーだ。
ヴィエラはトーゴ戦の1得点1アシストの好調を維持。 攻守にダイナミックに動き回り、全盛期のアーセナルでのプレーを彷彿とさせた。
グループリーグでは味方が用意してくれた決定機を尽く外し、フランス不振の一因となったリベリーは、両足をうまく使った独特なステップからの鋭いドリブル突破でスペインの左サイドに混乱を招き、前線から盛んにプレスもかけて相手の速攻の芽を摘んだ。 彼の心理の奥底に眠っていた何かが開花したような素晴らしい活躍ぶりだった。


フランスは、リベリーが同点後にベンチに飛び付き、試合後はアンリとジダンが抱擁を交わし、ジダンとバルテズが肩を組む、といった今までには見られなかった光景が見られた。
他の強豪国にあってフランスになかったもの、それは「チームの結束力」だった。
フランスがようやく一枚岩になったようだ。


フランスの準々決勝の相手は王者のブラジル。 厳しい相手だが、ジダンのラストダンスの舞台が準々決勝では、ステージが小さすぎる。  ジダンの最後の夏をまだ見ていたい。


Spain Team Statistics France
   1 Goals 3
   1 1st Half Goals 1
   1 Shots on Target 5
   5 Shots off Target 3
   4 Blocked Shots 1
   8 Corners 5
  29 Fouls 23
   2 Offsides 8
   1 Yellow Cards 3
   0 Red Cards 0
 83.4% Passing Success 75.8%
  21 Tackles 23
 76.2% Tackles Success 78.3%
 63.6% Possession 36.4%
 53.8% Territorial Advantage 46.2%

http://home.skysports.com/worldcup/matchreport.aspx?fxid=301816&CPID=4 より

 

その他、スペイン対フランス戦の詳細レポートは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!



決勝T1回戦 ブラジル VS ガーナ

2006-06-29 | W杯

ブラジル 3-0 ガーナ

得点)ロナウド、アドリアーノ、ゼ・ロベルト

ブラジル)

                ロナウド   アドリアーノ

          ロナウジーニョ               カカ

               ゼ・ロベルト
                        エメルソン

       ロベルト・カルロス                   カフー
                 フアン    ルシオ


                     ジダ

交代)エメルソン → ジウベルト・シウバ
   アドリアーノ → ジュニーニョ
        カカ → リカルジーニョ


ガーナ)

                アモアー   A・ギャン

           ムンタリ               ドラマニ
                    アッピアー

                    E・アッド

        パプー                     パントシル
                イリアス    メンサー


                   キングストン

交代)E・アッド → D・ボアテング
    アモアー → テキエ・メンサー


<王者たる所以>
ガーナは頑張った。 ブラジル相手に予想以上の健闘を見せたと言っていい。

しかし、判定に恵まれなかったという事実もあるが、
やはり、「決定力の差」が試合を決めた。 その点ではブラジルの方が一枚も二枚も上だった。

さらに、ブラジルが良かったのは「得点の時間帯」だ。
開始早々のゴールでアフリカ新興国の出鼻を挫き、押され気味だった前半終了間際には相手に自らの強さを誇示し、試合を心理的に楽に進めることを可能にするゴールを決める。 そして、後半、得点できずにブラジルサポーターが苛立ち始めたところで、それを拭い去るダメ押し点。

理想的な時間帯に得点を重ね、最後にも得点を決めて試合を終えるあたりは、「ゲームの締め方」まで心得ている、といった印象を受ける。


Brazil Team Statistics Ghana
   3 Goals 0
   2 1st Half Goals 0
   9 Shots on Target 7
   1 Shots off Target 11
   2 Blocked Shots 3
   3 Corners 4
  18 Fouls 24
   5 Offsides 4
   2 Yellow Cards 4
   0 Red Cards 1
 82.6% Passing Success 85.3%
  21 Tackles 18
  81% Tackles Success 66.7%
 48.3% Possession 51.7%
 38.3% Territorial Advantage 61.7%

http://home.skysports.com/worldcup/matchreport.aspx?fxid=301448&CPID=4  より

 

その他、ブラジル対ガーナ戦の詳細レポートは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


決勝T1回戦 イタリア VS オーストラリア

2006-06-28 | W杯

イタリア 1-0 オーストラリア

得点)トッティ(PK)

イタリア)

                       トニ
                             ジラルディーノ
             デル・ピエロ

                ガットゥーゾ    ペッロッタ

                      ピルロ

         グロッソ                    ザンブロッタ
                マテラッツィ   カンナバーロ


                     ブッフォン

交代)ジラルディーノ → イアキンタ
          トニ → バルザーリ
     デル・ピエロ → トッティ


オーストラリア)

                     ヴィドゥカ

            ブレシアーノ          ステリョフスキ

         ウィルクシャー                   クリナ

                     グレッラ


            チッパーフィールド ニール  C・ムーア


                   シュウォーツァー

交代)ステリョフスキ → アロイージ
 

<2度目のカイザースラウテルン>
試合会場となったカイザースラウテルンのフリッツ・ヴァルター・シュタディオンはオーストラリア代表にとって、日本戦で大逆転勝利を飾った縁起のいいスタジアムだったはずだ。

それは、後半終了間際までは同じだった。

イタリアにとってのチェコ戦のヒーロー、マテラッツィが少し厳しい判定を受けて退場。 数的有利を手に入れたオーストラリアは、「格上」イタリア相手に攻め続けた。 イタリアはカウンター、それも鋭さに欠けたカウンターしか手持ちの武器を持ち合わせていない窮地の状況に追い込まれた。

しかし、ロスタイムも残り1分というところで、ニールがグロッソをペナルティエリア内で倒したと判定されてPK。
シミュレーションを取られてはグロッソにとって余りに酷な、PKと取られてはニールにとって余りに酷なプレーだった。
そして、試合は疑惑が残る形でありながらも劇的な結末を迎えて終わった。


この試合、「ヒディング・マジック」は見られなかった。 と言うよりも、ヒディング自身がそれを発動しようとはしなかった。 それは明らかに延長戦を意識してのことだろう。
「結果論」だが、日本戦やクロアチア戦のように、「90分」で勝負を着ける采配を行っていれば、結果は違っていただろう。 そして、もし相手がイタリアという「サッカー大国」ではなかったら、ヒディングはもっと大胆に90分で勝負を着けに行っていたことだろう。


「カテナチオ」はもはや死語と思われていたが、この日のイタリアは紛れもなく「カテナチオ」で掴んだ勝利だった。

「瀕死状態まで追い込まれての、ロスタイムでのオフサイドや相手のハンドによる1点の勝利」
を最も美しい勝利とするイタリアのサッカー文化を考えれば、イタリア代表にとって今回の試合は、「これ以上ない勝ち方」だったのかもしれない。


 

その他、イタリア対オーストラリア戦の詳細レポートは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


決勝T1回戦 スイス VS ウクライナ

2006-06-27 | W杯

スイス 0-0 ウクライナ
延長) 0-0
PK)  0-3


スイス)

                           フレイ
               ハカン・ヤキン

                     カバナス

            ヴィッキー             バルネッタ

                     フォーゲル

         マニャン                      デゲン
                  ミュラー    ジュルー


                    ズベルビューラー

交代)  ジュルー → グリヒティング
  ハカン・ヤキン → シュトレラー
        フレイ → ルストリネッリ


ウクライナ)

                        シェフチェンコ
                ヴォロニン

         カリニチェンコ               ヴォロベイ

                ティモシュク
                         シェラエフ

       ネスマチニー                       グセフ
                 バシュク     フシン


                    ショフコフスキー

交代)カリニチェンコ → ロタン
      ヴォロベイ → レブロフ
      ヴォロニン → ミレブスキー


<今大会初のPK戦ドラマ>
心配されたセンデロス離脱の影響は感じられなかった。 スイスはこの試合でもウクライナを相手にしっかりと無失点で抑えたからだ。

しかし、彼らはこの大会から姿を消すことになった。 史上初の「大会無失点」での敗退。
やはり、PK戦は選手にとっては余りにも残酷な制度なのかもしれない。

そのPK戦の最初のキッカーはウクライナのシェフチェンコ
彼は、02-03シーズンのCL決勝では最後のキッカーを務めてミランを優勝に導く「最高の経験」を、04-05シーズンのCL決勝では最後のキッカーを務めてリバプールに優勝を譲る「最悪の経験」の両方をPK戦で経験している男だ。

そして今回、彼は最初のキッカーを務めた。 しかし、失敗。



これまでのW杯で何度も繰り返された「スーパースターのPK失敗」という歴史の1ページにシェフチェンコも加わろうとしていたが、GKのショフコフスキーとスイス選手の軽率なキックに助けれられた。

スイスは誰一人としてボールをネットに突き刺すことのできる気配を感じなかった。
1番手のシュトレラーは終始落ち着きがなく、主審をちらちらと見ていて集中を欠き、2番手のバルネッタは逆に気合いが入りすぎ、3番手のカバナスは先の2人の失敗の悪い流れを断ち切るためにもゆっくりと時間をかけて蹴るべきだったが、蹴り急いでしまった。
「時の運」と言われるPK戦の結果だが、今回のスイスの失敗は必然のものだった。


「無失点での敗退」はスイスにとって「大きな自信「と「大きな失望感」をもたらすことはずだ。
しかし、スイスはまだ若いチームだ。 彼らのベストはきっと2年後のオーストリアと共催のEUROになるだろう。 自国開催で更なる躍進が期待される。

 

Switzerland Team Statistics Ukraine
   0 Goals 0
   0 1st Half Goals 0
   4 Shots on Target 1
   7 Shots off Target 8
   7 Blocked Shots 4
   5 Corners 6
   24 Fouls 20
   0 Offsides 1
   1 Yellow Cards 0
   0 Red Cards 0
   74% Passing Success 62.3%
   32 Tackles 39
  71.9% Tackles Success 84.6%
  57.7% Possession 42.3%
  49.1% Territorial Advantage 50.9%

 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


決勝T1回戦 ポルトガル VS オランダ

2006-06-27 | W杯

ポルトガル 1-0 オランダ

得点)マニシェ

ポルトガル)

                     パウレタ

           C・ロナウド                フィーゴ
                       デコ

                 マニシェ
                         コスティーニャ

        N・バレンテ                      ミゲル
                カルバーリョ   F・メイラ


                      リカルド

交代)C・ロナウド → シモン
      パウレタ → ペティート
      フィーゴ → チアゴ


オランダ)

                     カイト

         ロッベン                ファン・ペルシー

              スナイデル    ファン・ボメル

                     コクー

      ファン・ブロンクホルスト              ブラルーズ
               マタイセン    オーイエル


                 ファン・デル・サール

交代)マタイセン → ファン・デル・ファールト
  ファン・ボメル → ハイティンガ
       コクー → ヘッセリンク


<乱雑且つ濃密>
試合は荒れた。
UEFAから高い評価を受けている「はず」のロシア人主審イワノフが試合中に出したイエローカードは16枚、退場者は4人。

こういった場合、普通なら試合内容はひどく「粗末なもの」になるか、「大味なもの」になるか、もしくは「喧嘩試合」になる可能性が高い。

しかし今回の両チームの対戦は、互いに攻撃的で、集中力も切れず、両監督の采配の意図も明確、と内容は非常に濃密なものとなり、数時間前に「11人対11人」で行われたイングランドとエクアドルの試合よりもずっと見所の多い好ゲームだった。
それだけに、もし「11人対11人」で行われていたら、W杯史上にも残る名勝負にもなったのではないか、とさえ思う。 残念だ。


2年前にポルトガルで行われたEUROの準決勝でも対戦した両チーム。 この時、得点を挙げたのもマニシェだった。 そして、試合もポルトガルが勝った。
ポルトガルの次の相手は、2年前のEUROでは準々決勝で戦ったイングランド。 この時はポルトガルが勝利した。
しかしポルトガルは次戦、デコを失い、C・ロナウドの出場も危ぶまれる。
「死闘の末の勝利の代償」は余りにも大きい。

 

Portugal Team Statistics Holland
  1 Goals 0
  1 1st Half Goals 0
  6 Shots on Target 7
  3 Shots off Target 13
  3 Blocked Shots 6
  3 Corners 5
  10 Fouls 15
  4 Offsides 2
  5 Yellow Cards 3
  2 Red Cards 2
 70.9% Passing Success 77.4%
  17 Tackles 22
 70.6% Tackles Success 86.4%
 32.4% Possession 67.6%
 47.4% Territorial Advantage 52.6%

http://home.skysports.com/worldcup/matchreport.aspx?fxid=298337 より

 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


決勝T1回戦 イングランド VS エクアドル

2006-06-26 | W杯

イングランド 1-0 エクアドル

得点)ベッカム

イングランド)

                     ルーニー


                     ジェラード
          J・コール                  ベッカム

                ランパード
                          キャリック

       A・コール                     ハーグリーブス
                 テリー    ファーディナンド


                    ロビンソン

交代)J・コール → キャラガー
     ベッカム → レノン
     ジェラード → ダウニング


エクアドル)

                C・テノリオ   A・デルガド

           メンデス                バレンシア

                E・テノリオ   カスティージョ

         レアスコ                    デ・ラ・クルス
                エスピノーサ   ウルタード


                       モラ

交代)E・テノリオ → ララ
    C・テノリオ → カビエデス


<貴公子に救われた大英帝国>
エクアドルはおもしろいチームだ。
圧倒的な強さを持っているわけではない。 どこと戦っても試合を支配できるわけではない。
しかし、どこと戦っても、
「エクアドルの試合」にすることができる。
 あのゆったりとしたボール回しと独特のリズムにどのチームも引き込まれてしまい、自らのサッカースタイルを見失ってしまうのだ。

それは今回対戦した「優勝候補」のイングランドも同じだった。 ロビンソンとキャラガーの遅延行為は、エクアドルの不気味なペースに心理的に追い詰められていたことを如実に物語っていた。

しかしその状況下で、決勝点となるFKを決めたベッカムはさすがだ。
自国イングランドでは批判の的となり、試合前は先発落ちを示唆するエリクソンのコメントすら見られたが、自らの「存在価値」を示した格好だ。

それでも、試合全体としてはイングランドの物足りなさが目立った印象だ。
そして、そのエクアドルを相手に3点を奪って快勝を収めた、開催国ドイツの強さを改めて知ることにもなった試合だった。

 

 

England Team Statistics Ecuador
  1 Goals 0
  0 1st Half Goals 0
  4 Shots on Target 1
  4 Shots off Target 5
  1 Blocked Shots 6
  5 Corners 7
  13 Fouls 23
  3 Offsides 7
  3 Yellow Cards 3
  0 Red Cards 0
 77.3% Passing Success 77.8%
  22 Tackles 17
 77.3% Tackles Success 76.5%
 53.6% Possession 46.4%
 55.1% Territorial Advantage 44.9%

 

 

その他、イングランド代表最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


決勝T1回戦 ドイツ VS スウェーデン

2006-06-25 | W杯

ドイツ 2-0 スウェーデン

得点)ポドルスキ2

ドイツ)

                         クローゼ
              ポドルスキー

                    バラック

       シュバインシュタイガー          シュナイダー

                   フリングス

       ラーム                       フリードリヒ
              メツェルダー  メルテザッカー


                    レーマン

交代)シュバインシュタイガー → ボロウスキ
           ポドルスキ → ノイビル
            フリングス → ケール


スウェーデン)

                ラーション   イブラヒモビッチ

          リュングベリ                M・ヨンソン
                    シェルストロム

                    リンデロート

        エドマン                    アレクサンデション
                 ルチッチ    メルベリ


                    イサクション

交代)シェルトストロム → P・ハンソン
       M・ヨンソン → ヴィルヘルムション
    イブラヒモビッチ → アルバック


<蘇った超大国>
強さは本物だった。
開始12分間で奪ったポドルスキの2ゴール以後ゴールこそなかったものの、以下のシュート数が示す通り、ドイツは終始スウェーデンを圧倒した。 不安視されていた守備も、これで開幕のコスタリカ戦以後は3試合連続無失点だ。

開始12分間で勝負は決まった。 試合会場となったアリアンツ・アレーナの雰囲気がスウェーデンに混乱を招いた。
また、スウェーデンはイングランド戦で燃え尽きてしまった印象も窺える。 ルチッチの退場、ラーションのPK失敗は見ていて痛々しく、
「チームが敗れる時はこんなものなのか…」
と考えさせられる場面の連続だった。

期待されたイブラヒモビッチは、結局ノーゴールでドイツを後にすることになった。 ユベントスの不調ぶりから最後まで抜け出せなかった。


ドイツの次の相手はアルゼンチン
ドイツはクリンスマンが監督になって以降、「サッカー大国」に勝った経験がないが、そんなデータは今のドイツにとっては無意味なものかもしれない。 

 

Germany Team Statistics Sweden
  2 Goals 0
  2 1st Half Goals 0
  9 Shots on Target 1
  16 Shots off Target 4
  4 Blocked Shots 2
  4 Corners 4
  15 Fouls 20
  3 Offsides 1
  1 Yellow Cards 2
  0 Red Cards 1
 83.6% Passing Success 76%
  29 Tackles 21
 86.2% Tackles Success 52.4%
  65% Possession 35%
 51.6% Territorial Advantage 48.4%

http://home.skysports.com/worldcup/article.aspx?hlid=398035&CPID=4&clid=357&lid=&title=Germans+see+off+sorry+Swedes より


 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


アーセナルが韓国を倒した夜

2006-06-24 | W杯

◯スイス 2-0 韓国

得点)センデロス、フレイ


Absolutely fantastic !!!
He is a Arsenal youngster !!  His name is Philippe Senderos !!!


これで、
スイスが「勝ち点7」。 韓国が「勝ち点4」。



そして…

 

◯トーゴ 0-2 フランス

得点)ヴィエラ、アンリ

トーゴ)

                          カデル
                アデバイヨール

           サリフ                  セナヤ

                 C・トゥーレ
                         アジアウォヌ

        フォルソン                    チャンガイ
                 ニボンベ    アバロ


                      アガサ


フランス)

                         トレゼゲ
                 アンリ

          マルダ                   リベリー

                         ヴィエラ
                 マケレレ

       シルベストル                    サニョル
                 ギャラス    テュラム


                     バルテズ


Yea---h !!!
He is a former gunners-captain !!  His name is Patrick Vieira !!!


Great job !!!
He is an Arsenal star striker and present gunners-captain !!   His name is Thierry Henry !!!!!


フランスが「勝ち点5」で、スイスとフランスが決勝トーナメント進出!!!

 

いや~久々にトチ狂ってみました(笑) まぁ、たまにはこういうのも許して下さい(笑)
自分の家(自宅)はリビングにテレビが2台あるので、片方はBSでフランス、片方はNHKでスイスを見て応援してました!!!

まずは、センデロスが得意のヘディングで先制点を挙げて歓喜!!
あとはフランスが勝ちさえすればよくなった状況。
そして、ヴィエラのゴールで歓喜!! アンリの追加点で歓喜!!!

いや~完全に「アーセナルが掴んだ勝利」じゃないですか!!! 最高です!!


フランスはトレゼゲとアンリの2トップにして大正解。 今まではアンリが孤立してしまいましたからね。
しかし、この2人はコンビネーションがいいとは言えません。
モナコ時代にチームメイトだったにも関わらず、「2人の間のパス交換」や「ゴール後のお互いのリスペクト」というものは皆無ですが(汗)、アンリにとっては、

「近くに誰かがいる  →  マークが分散される」

というだけで大きなメリットがあるんですよね。

あと、この試合は、両サイドにリベリーとマルダを置いたことが良かったです。
彼らはスピード突破ができますし、守備もよくしますんで、奪ってからの早い攻撃が可能になります。 ちょっとアーセナルに近いサッカーになってました。


問題は次戦にジダンが復帰「してしまうこと」。
フランスの問題点は、「ジダン依存症」、そして「ジダン・アンリ・トレゼゲの相性の悪さ」にあると思います。

この試合を見ればわかる通り、フランスは「アンリ中心」で行った方がチームはよく回ります。
この試合、彼は決して「エゴ」を見せず、左右でフリーのマルダやリベリー、オーバーラップしてきたシルベストルによくパスを出して攻撃の起点となっていました。
ジダンではどうしてもボールを持ってしまうためスピードダウンしてしまいますし、守備もしないんで、チームとして「ジダン中心」で行くと、他の選手の個性を潰すことになってしまいます。

確かに、アンリとジダンではこれまでの「実績」や代表での「貢献度」は全く違いますが、冷静に今季の活躍を見てください。 シーズンで、
「アンリよりジダンの方が目立っていた。」
という人は、世界を探しても誰一人いないでしょう。

サッカーとは得点をしなければ勝てないものですし、フランスで得点するのはジダンではなくてアンリです。 そのことに気づかない限り、フランスの迷走は続くでしょう。

もちろん、自分はジダンが大好きですし(4年前はジダンが一番好きな選手でした♪)、今回は彼の「最後の舞台」ということもあって、外すことは難しいかもしれませんが、「名」より「実」を見ないと。 そして、優勝を狙うんだったら「浪花節」は捨てないと。
自分がいつも言うんですけど、「偉大すぎるカリスマが持つ両刃の剣」が存在するんですよね~。 アリ・ダエイ然り、ジダン然り、ラウル然り。


 

あ、断っておきますけど、自分は決して韓国が嫌いなわけじゃないですよ。
けっこう韓国映画見ますし、チョン・ジヒョンとかソン・イェジン好きですし(笑)、キムチや石焼きビビンバも大好きですし(笑) 日本人の標準値よりもずっと韓国に対する知識と興味は持っています。

ただ、
こういうのとか、http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/06/13/20060613000045.html

こういうのを
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=76771&servcode=600&sectcode=610
聞いちゃうと、どうしても憎悪の念がね…

「韓国が日本のことを嫌いだから、韓国が嫌い。」
っていう日本人の人多いんじゃないでしょうかね? てか、韓国を嫌いな人の理由はだいたいそれだと思います。
まぁ、自分も今回韓国を応援しない理由はそれです。 もし、オーストラリア戦の時に、
「4年前にW杯を共催した日本を応援しよう!!」
なんて声が韓国であったのなら、自分は必死に韓国を応援していたでしょう。


それと、「アジア枠」の心配している人がいますが、韓国の躍進のおかげでもらった枠なんていりませんよ。
それに、たとえアジア枠が「3」に減ろうとも、日本は「現アジアチャンピョン」です。

もう「アジアカップ3位」で満足する日本人はいません。 優勝以外は負けに等しいものがあります。 きっと日本中が批判するはずです。 その環境の中、
「3つでは心配だ。」
と考えるのはおかしいでしょう。
それに、「アジアで3番目」に入れないようならW杯に出ても結果は無残なものになるだけです。


きっと、韓国人は、
「アジア枠3? 韓国は今回のW杯でアジアで最高の結果を出したし、アジアでは一番強いんだから問題ない。」
というメンタリティを持っていると思います。

このメンタリティの差は、結果として出ると思います。

 

その他、W杯関連の最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


這い上がろう

2006-06-23 | 日本代表


http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=photo&d=20060623&a=20060623-04533238-jijp-spo.view-001


日本 1-4 ブラジル

得点)玉田圭司 / ロナウド2、ジュニーニョ、ジウベルト

日本)

                         巻誠一郎
               玉田圭司

         小笠原満男              中村俊輔

               中田英寿
                         稲本潤一

     三都主アレサンドロ                     加地亮
                中澤佑二    坪井慶介


                    川口能活

交代)小笠原満男 → 中田浩二
     巻誠一郎 → 高原直泰
     高原直泰 → 大黒将志


ブラジル)

                ロナウド
                         ロビーニョ

          ロナウジーニョ               カカ

               ジュニーニョ
                       ジウベルト・シウバ

       ジウベルト                      シシーニョ
                 フアン     ルシオ


                     ジダ

交代)      カカ → ゼ・ロベルト
   ロナウジーニョ → リカルジーニョ
          ジダ → ロジェリオ・セニ


<正念場>
「1-4」という結果は、今の2チームにとっては妥当な差だ。
いや、むしろ差は少なく済んだ方かもしれない。

しかし、「世界最高峰の舞台」でここまでの差を見せ付けられることは、日本にとって初めての経験だった。
そして、落ちるところまで落とされた。

這い上がろう。

選手・協会・メディア・ファンの全てが「日本代表」を抜本的な部分から見直す必要がある。


次期代表監督候補の一人にオシムが挙がっている。
しかし、まだJリーグはシーズン中だ。 ジェフ千葉の選手やファンの気持ちはどうなる? その事には誰一人として触れていない。
こういった「代表第一主義」の思想から脱皮を図らない限り、日本に本当のサッカー文化は根付かないだろう。 そして、代表の成功ももちろんあり得ない。


W杯の借りはW杯でしか返せない。

「4年」という月日は短いようで長く、長いようで短い。
これまでの「負の4年間」を払拭し、今後の4年間を充実した時間にするためにも、
日本代表は常に、試合後ピッチに崩れ落ちて悔し涙を流した中田英寿のような、
「闘える選手」の集団であってほしい。

 

その他、ブラジル戦の詳細レポートは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


グループE チェコ VS イタリア

2006-06-23 | W杯

チェコ 0-2 イタリア

得点)マテラッツィ、インザーギ

チェコ)

                     バロシュ

           プラシル               ポボルスキー
                     ネドベド

                ロシツキー
                           ポラク

        ヤンクロフスキ                   グリゲラ
                R・コバチ    ロゼフナル


                      チェフ

交代)ポボルスキー → シュタイネル
       バロシュ → ヤロリム
       R・コバチ → ハインツェ


イタリア

                    ジラルディーノ

                     トッティ
                               カモラネージ

            ペッロッタ           ガットゥーゾ
                     ピルロ

       グロッソ                        ザンブロッタ
                カンナバーロ    ネスタ


                    ブッフォン

交代)    ネスタ → マテラッツィ
   ジラルディーノ → インザーギ
    カモラネージ → バローネ


<ラッキボーイ? マテラッツィ>
前半、ネスタが負傷退場してマテラッツィが入って来た時、多くのサッカーファンが、
「あ~ぁ、イタリアやばいな。」
と、思ったに違いない。

カルチョのディフェンスのダーティーなイメージを一人で背負っているような男・マテラッツィが、イタリア待望の先制点を決め、安定した守備まで見せるのだから、W杯とはやはりわからないものだ。

チェコは前線の選手の迫力の無さが全てだった。 カンナバーロとバロシュでは大人と子供の差があった。
また、退場したポラクだが、あの位置には本来はガラセクが入るはず。 なぜ、ガラセクではなくポラクだったのかは疑問が募るところだ。


Czech Republic Team Statistics Italy
    0 Goals 2
    0 1st Half Goals 1
    7 Shots on Target 6
    4 Shots off Target 8
    2 Blocked Shots 2
    4 Corners 5
    19 Fouls 16
    1 Offsides 2
    0 Yellow Cards 1
    1 Red Cards 0
   80.8% Passing Success 83.2%
    27 Tackles 24
   81.5% Tackles Success 75%
   48.2% Possession 51.8%
   49.2% Territorial Advantage 50.8%


 

 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


グループC オランダ VS アルゼンチン

2006-06-23 | W杯

オランダ 0-0 アルゼンチン


オランダ)

                ファン・ニステルローイ

         カイト                  ファン・ペルシー

            ファン・デル・ファールト
                         スナイデル

                     コクー

      デ・クレル                        ヤリエンス
               オーイエル    ブラルーズ


                 ファン・デル・サール

交代)ファン・ニステルローイ → バベル
        ファン・ペルシー → ランツァート
           スナイデル → マドゥロ

アルゼンチン)

                 テベス
                         メッシー

                    リケルメ

            カンビアッソ         M・ロドリゲス           

                   マスチェラーノ

        クフレ                      ブルディッソ
                G・ミリト    アジャラ


                  アボンダンシエリ

交代)ブルディッソ → コロッチーニ
      メッシー → フリオ・クルス
      リケルメ → アイマール


<予想だにしなかった「差」>
オランダとアルゼンチンにこれほどまで差があるとは思わなかった。

両チームともに2連勝で決勝トーナメント進出を決めているため、警告や怪我を抱えている選手を休ませたが、よりベストメンバーに近かったのは、終始試合を支配されていたオランダの方だった。

個々のテクニック、フィジカルはもちろんのこと、チームとしての攻撃の形、守備の連携など「チーム力」にも、2チームには大きな差があった。

結果は引き分けに終わったが、もし2チームがベストの状態で相見えていたら、オランダはこれまでの2年間で築き上げてきた評価を一気に瓦解させてしまう可能性すらあったと思う。
2チームには、それほどの差があった。


アルゼンチンで特筆すべきは、メッシーとテベスの「体の入れ方のうまさ」。
きっと、幼少時から体の数段大きな相手と対峙することが多かったであろう彼らにとって、この体の入れ方を身につけるのは「生き抜く術」であったに違いない。

彼らより一回り大きいはずの日本のFWがオーストラリアやクロアチアのDFにいとも簡単に競り負けていることを思い出すと、原因は「先天的な体格差」だけにあるわけではないと感じた。


Holland Team Statistics Argentina
  0 Goals 0
  0 1st Half Goals 0
  3 Shots on Target 2
  5 Shots off Target 8
  3 Blocked Shots 2
  7 Corners 10
  24 Fouls 16
  1 Offsides 4
  3 Yellow Cards 2
  0 Red Cards 0
  79% Passing Success 75.8%
  22 Tackles 25
 77.3% Tackles Success 64%
 56.5% Possession 43.5%
  46% Territorial Advantage 54%


 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


グループD ポルトガル VS メキシコ

2006-06-22 | W杯

ポルトガル 2-1 メキシコ

得点)マニシェ、シモン(PK) / フォンセカ

ポルトガル)

                     ポスティガ

           シモン                   フィーゴ

                 マニシェ     チアゴ

                      ぺティート

        カネイラ                         ミゲル
                カルバーリョ   F・メイラ


                      リカルド


メキシコ)

                          フォンセカ
               O・ブラボ

                    L・ペレス

        ピネダ                     M・メンデス

                パルド
                          マルケス


             サルシド   オソリオ   F・ロドリゲス


                   O・サンチェス

 

<荒れた好ゲーム>
グループDの天王山、どちらもテクニック主体のチームとあって、好ゲームが予想された。
実際、試合は両チームともに攻撃的で素晴らしい内容を見せたが、どちらかと言えば、両チームの「汚さ」の方が目についた試合だった。

特に失望したのは、ポルトガル2点目のPKのきっかけとなったマルケスのハンド。
1点リードを許している場面、メキシコにとっては得失点差いかんによってはアンゴラに「逆転2位」を譲りかねない状況で、他の選手の士気を下げてしまうような主将の浅はかなファウル。

「ずる賢い選手」と「汚い選手」は紙一重。
「ずる賢い」という称賛は、審判に見破られればすぐに「汚い」という批判に変わる。


先制点を取ったポルトガルのマニシェの、相手を意図的に削りに行っているとしか思えないファウルも目についた。
彼は優秀な選手であるが、彼のこういった姿勢がチェルシー解雇の原因の一つではないだろうか。 ウェストハム戦前半での退場で、彼の居場所はなくなった。


警告の多い今大会、問題は審判ばかりではないようだ。


 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


解けなかった38年の呪縛

2006-06-22 | W杯

スウェーデン 2-2 イングランド

得点)アルバック、ラーション / J・コール、ジェラード

スウェーデン)

                ラーション    アルバック

          リュングベリ                M・ヨンソン
                    シェルストロム

                    リンデロート

        エドマン                    アレクサンデション
                 ルチッチ    メルベリ


                    イサクション

交代)M・ヨンソン → ヴィルヘルムション
    アルバック → エルマンデル
    リンデロート → D・アンデション


 

イングランド)

               オーウェン
                          ルーニー

          J・コール                 ベッカム

               ランパード
                       ハーグリーブス

       A・コール                       キャラガー
                 テリー   ファーディナンド


                    ロビンソン

交代)  オーウェン → クラウチ
  ファーディナンド → キャンベル
      ルーニー → ジェラード


<「ジンクス」と「呪縛」>
スウェーデンに38年間未勝利のイングランド。
その「呪縛」を解くため、イングランドは2度のリードを得て勝利目前までたどり着いたが、結局追い付かれてしまった。
スウェーデンにとっての「ジンクス」は続いた。


超一流のスポーツ選手にとって、「ジンクス」がなす効果は大きい。
ストイックにトレーニングを重ね、フィジカル・コンディションとメンタル・コンディションを完璧に整えようと日々励む彼らにとって、それが達成された後にできることは「神頼み」のみ。
実力拮抗の試合においては、「運」も勝敗を左右する大きな要素となるため、彼らはできる限りの運を自らに引き寄せようと、ジンクスを「作る」。 または、それを「信じる」。

後半、スウェーデンは同点にした後も試合を押し気味に進めたが、ジェラードに突き放された。
普通ならここで少し気落ちしてしまうところだが、彼らには自信が漲っていた。

先代の選手達、そして自分達が作った「ジンクス」が破られるはずなどない。

そんな信念が、ボールへの執着心となって表れ、ロスタイム間際の同点ゴールが生まれた。
このゴールは、テリーが空中に浮いたボールの目測を誤ったことによるもの。
世界一のCBジョン・テリーがまさかの凡ミス。 「呪縛」はテリーにかかってしまったようだ。 
そして、試合開始早々に負傷退場し、W杯中の復帰が不可能となってしまったオーウェンにも…




Sweden Team Statistics England
  2 Goals 2
  0 1st Half Goals 1
  4 Shots on Target 6
  4 Shots off Target 10
  5 Blocked Shots 6
  12 Corners 6
  19 Fouls 12
  1 Offsides 1
  2 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 75.7% Passing Success 79.4%
  18 Tackles 16
 66.7% Tackles Success 75%
  41% Possession 59%
 53.3% Territorial Advantage 46.7%

http://home.skysports.com/worldcup/matchreport.aspx?fxid=291398 より

 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!


グループA エクアドル VS ドイツ

2006-06-21 | W杯

エクアドル 0-3 ドイツ

得点)クローゼ2、ポドルスキ

エクアドル)

               カビエデス     ボルハ

          メンデス                バレンシア

               E・テノリオ    アジョビ

        アンブロッシ                   デ・ラ・クルス
               エスピノーサ   グアグア


                      モラ


ドイツ)

                          クローゼ
               ポドルスキー

                     バラック

        シュバインシュタイガー          シュナイダー

                    フリングス

        ラーム                       フリードリヒ
                 フート    メルテザッカー


                     レーマン


<ドイツの「真価」はまだわからない>
ドイツの評価が日増しに上がっている。

開幕戦のコスタリカには、守備に不安を残したものの攻撃陣が爆発して大勝。
ポーランドには、引いた相手をロスタイムのゴールで破り、勢いに乗った。
そして、今回の「グループB天王山」のエクアドルには、エースが2得点を決めて快勝。

開幕前は、メンバー選考を含めてドイツの実力を疑問視する声が多数だったが、今では「優勝候補」に挙げる声まで挙がっている。


しかし、思い出してほしい。
昨年12月、W杯のグループ組合せの抽選が決定した時、誰もが、
「開催国の恩恵で楽なグループ入った。 グループリーグは楽に突破できる。」
と考えたはず。

つまり、まだ予想外の結果を出しているわけではない。
それでも、この急激な評価の高まり様は、我々第3者が「開催国の勢い」をまざまざと見せ付けられているから、起きている現象かもしれない。
「W杯の魔力」を、ここにも見た気がする。


次の相手はスウェーデン。
ドイツにとって、本当の勝負はここから始まる。


Ecuador Team Statistics Germany
  0 Goals 3
  0 1st Half Goals 2
  2 Shots on Target 8
  4 Shots off Target 9
  3 Blocked Shots 1
  5 Corners 2
  21 Fouls 20
  0 Offsides 3
  1 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 83.4% Passing Success 79.8%
  23 Tackles 31
 78.3% Tackles Success 87.1%
 52.9% Possession 47.1%
 49.9% Territorial Advantage 50.1%

 

 

その他、W杯関連最新ニュースは、
人気blogランキングへ
最新のサッカーブログランキングはこちらをクリック!!
(登録中!! モチベーション維持のためご協力お願いします!!)

は、こちらへ!!!