NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

シュツットガルト、ブンデスリーガ優勝!!!

2007-05-21 | ブンデスリーガ

首位シュツットガルトと2位シャルケが、「勝ち点差2」、「得失点差3」の中で迎えた最終節。

そして、その結果は…

◯シャルケ  2-1  ビーレフェルト


◯シュツットガルト  2-1  エネルギー・コットブス

 

シュツットガルトもシャルケもホームスタジアムで試合を迎え、どちらが優勝しても大盛り上がりとなること必至の最終節でしたが、この2チームにブレーメンを加えた“三つ巴”となった今季のブンデスリーガを制してマイスター・シャーレを獲得したのは、シュツットガルトでした。


試合詳細
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/kind=2/newsid=540159.html

 

「勝ち点差2」、「得失点差3」という差は大きかったですね。 しかし、この差というのは、前節にシャルケがドルトムントとの「ルール・ダービー」で敗れてしまったことが原因。  シャルケは前節まで「勝ち点1差」で上回っていたところを、
「シュツットガルトが引き分け以下で、4-0以上の勝利が必要」
という厳しい条件に追いやられてしまったわけですから、ファンのやりきれない気持ちというのはよくわかります。

シュツットガルトは、シャルケやブレーメンと比べれば、“首位に立っている期間”というのは短かった気がしますが、シーズンを通して非常に安定した戦いを見せていたと思います。

気になるのは、ヒルデブラントの去就ですね。 やはり移籍してしまうのでしょうか。
 ヒルデブラントなしでの優勝は考えられませんでしたし、今や彼はシュツットガルトの「顔」です。 来季のCLで、「シュツットガルトのヒルデブラント」を是非見てみたいのですが…

 

話題は変わって、スペインでは、首位レアルと2位バルセロナが共に勝利しました。
最近のレアルは、やたら“ロスタイムでの劇的勝利”が多いですね。 優勝に向けてチームに勢いが出てきましたし、スコアを見ても、カペッロ自体も
“勝ちさえすれば守備が崩壊していても構わない”
といった考えになってきた感じがします(笑)  スペインでは、こちらの方が人気は出るでしょうね。

しかし、リーガエスパニョーラの残り試合は3試合。 まだまだわかりませんね。

 

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シュツットガルトの見本市

2007-02-12 | ブンデスリーガ

シュツットガルト 4-1 ブレーメン

得点)ヒルバート、マリオ・ゴメス、マニャン、シュトレラー / ジエゴ

HOME)シュツットガルト

                M・ゴメス     カカウ

                    ダ・シウバ

         ヒツルスペルガー             ヒルバート

                     パルド

      マニャン                           タスチ
               デルピエール   F・メイラ


                   ヒルデブランド


AWAY)ブレーメン

                 ハント     クローゼ

                     ジエゴ

          ボロウスキ               D・イェンセン

                    フリングス

       ウォメ                          フリッツ
               メルテザッカー   ナウド


                     ヴィーゼ

主審)マニュエル・グレーフェ


<ブンデスリーガ・ベストゲーム>
こんなにエキサイティングな「4-1」の試合は見たことがありません。 解説の金子達仁氏が言った通り、今季これまでのブンデスリーガの中での「ベストゲーム」と言えるでしょう。

首位シャルケを追う、2位ブレーメンと3位シュツットガルトの対戦。 試合は立ち上がりからホームのシュツットガルトがここ最近の好調ぶりを見せつける展開となりました。

試合開始早々の3分、スイス代表左SBマニャンのアーリークロスから、右サイドを上がってきたドイツU-21代表MFヒルバートがシュートを決めて先制。
さらにシュツットガルトの勢いは止まらず、15分、ダ・シウバのパスから、クローゼと激しい得点王争いを演じているドイツ代表FWマリオ・ゴメスが決めて追加点。

しかし、6分後、ブレーメンはボロウスキのクロスからクローゼが潰れたところに、ジエゴが飛び込んで1点を返す。
その後も地力の攻撃力で勝るブレーメンが攻め続けるも、33分には、左サイドをオーバーラップしてきたマニャンが、ドリブルから利き足とは違う右足で放ったシュートがゴール右ポストに当たって決まり、シュツットガルトが突き放す。

しかし、後半開始からは完全なブレーメンペース。 “ハーフコート”どころか“4分の1コート”状態で試合が進みましたが、後半41分、GKヒルデブランドの頑張りで耐えに耐えたシュツットガルトが、カウンターからスイス代表FWシュトレラーがゴールを決めて勝負あり。
結果は「4-1」でしたが、どちらに転んでもおかしくない素晴らしい試合でした。


ゴールハイライト(シュトレラーの4点目以外)
http://www.youtube.com/watch?v=HitE5nzjTPk

 

ジャーナリストが10人いたら10人とも、GKヒルデブランドをこの試合のMVPに挙げたことでしょう。
前半は、広い守備範囲を生かして何度も相手CKのハイボールを正確にキャッチング。 後半は神がかり的なスーパーセーブの連続でした。
特に、試合の「ターニングポイント」にもなったと思われるのが、ボロウスキのシュートのセーブでした。 至近距離からの強烈なシュートを“戻りながら”の体勢でゴールライン上でセーブ。 昨季のCL、アーセナル対レアル・マドリード戦でのラウルのシュートに対するレーマンのセーブ(こちらの5分10秒付近)に少し似ている部分があります。 このセーブから、ブレーメンの足が止まり始めましたね。
まだご覧になっていない方は、月曜の「ブンデスリーガ・ハイライト」で必見ですよ♪ 一見の価値あり♪

昨季その才能を開花させたFWマリオ・ゴメスですが、今季はさらに凄みを増しています。 スケールの大きさや潜在能力ではクローゼや他のドイツ代表ストライカーよりも上を行っていると思います。 この選手は、他の「ヤングスター」とは一線を画しています。
このゴメスといい、先制点を挙げたヒルバートといい、金曜に放送された「Foot !」で注目された選手が揃って活躍したのは興味深かったです。さすが、鈴木良平さん♪


首位のシャルケ、それを追うシュツットガルト、ブレーメン、バイエルン。 今季の“5大リーグ”で最も優勝争いが激しいのはドイツでしょう。 今後も目が離せません。

個人的には、ここ数年で優勝経験のあるバイエルンとブレーメン以外の2チームのどちらかに優勝してほしいと思っています。 「CL争い」の点でも今季は非常におもしろそうです。

 

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Big Match in GERMANY

2006-10-23 | ブンデスリーガ

ブレーメン 3-1 バイエルン・ミュンヘン

得点)ジエゴ、ウォメ、OG / マカーイ

HOME)ブレーメン

                 ハント     クローゼ

                     ジエゴ

          ヴラニェス               フリングス

                     バウマン

       ウォメ                          フリッツ
               メルテザッカー   ナウド


                     ヴィーゼ


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

                    マカーイ
           ポドルスキ               ピサロ


          シュバインシュタイガー   ファン・ボメル

                    オットル

       ラーム                        サニョル
              ファン・ブイテン  ルシオ


                     カーン


<絶対的存在ではなくなったバイエルン>
ブレーメンバイエルン・ミュンヘンの「ドイツ2強」対決。

試合はカーンが明らかに意図的と思える体当たりをジエゴに見舞わした直後の11分、背後からのボールを受けて1トラップで前に出たジエゴがブラジル代表の先輩ルシオをかわし、右足で放った強烈なシュートがクロスバーに当たってゴールに吸い込まれ、ホームのブレーメンが先制。
ゴール後のカメラは直前に衝突したジエゴとカーンの対照的な表情をアップで捕らえた。

ジエゴ、ゴール動画
http://www.youtube.com/watch?v=ZCOuEj26SpA&mode=related&search=

その後はブレーメンが試合の主導権を握った。
国内はもちろんのこと、CLの舞台ですらここまで攻め込まれるバイエルンは見られないのではないか? というほど、バイエルンのディフェンス陣には心拍数を整える時間が与えられなかった。
そして前半34分、ゴールから約30mの位置で得たFKのブレーメンのチャンス。ウォメの大きくアウト回転をかけた左足シュートがサイドネットに突き刺さり、ブレーメンが追加点。

ウォメ、ゴール動画
http://www.youtube.com/watch?v=V_k-dwqXEVU


このブレーメンの追加点でプライドをズタボロにされたバイエルンの選手達は荒れ気味になり、シュバインシュタイガーが危険なファウルを犯してイエローカードを受けた。
しかし、バイエルンが重ねたファウルでテンション高くなったスタジアムの雰囲気につられたのか、2点をリードしているブレーメン選手達も冷静さを欠いてしまった。
そして前半37分、マカーイに決められ1点差。

後半は勢いをそのままにバイエルンがペースを掴むが、ブレーメンは逆にカウンターからチャンスを得るようになった。
そして後半17分、ウォメが上げたクロスがバイエルンの選手に当たってオウンゴール。
その後のバイエルンの反撃をヴィーゼが好セーブを連発して凌ぎ切り、ブレーメンが勝利。



ブレーメンは本当にバイエルンとの相性が良いようだ。この勝利で、ブレーメンはバイエルンと勝ち点3差をつける首位に立った。
バイエルンは未だにバラックの穴を埋めきれておらず、中盤でユーティリティーなゼ・ロベルトの移籍、ハーグリーブスの離脱も大きく影響しているように見える。

ここ数シーズン、バイエルンの独走で「優勝争い」に関してはどうしても興味が薄くなってしまっていたドイツだが、バイエルンの明らかな弱体化が見える今季はおもしろくなりそうだ。

 

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サッカークラブの原点 マインツFC

2006-04-25 | ブンデスリーガ

マインツ 2-2 バイエルン・ミュンヘン

得点)M・ジダン、フリードリヒ / マカーイ2(1PK)

HOME)マインツ

                  M・ジダン

                   ケイシー

                  テュルク
           ダ・シルバ          ババツ

                  ペコビッチ

       ローゼ                    デミルタス
               ノベスキ  フリードリヒ


                  ヴェトクロ


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

               マカーイ     ピサロ

                   バラック

         ゼ・ロベルト           シュバインシュタイガー

                 ハーグリーブス

       ラーム                        サニョル
               デミケリス    ルシオ


                    カーン


マインツFC
「ブンデスリーガで応援しているクラブはどこですか?」

この質問に即答できる人はサッカーファンといえど少ないのではないだろうか?
日本において、ドイツ・ブンデスリーガの扱いは大きくない。
年間の観客数ではヨーロッパ最多を誇るブンデスリーガだが、「三大リーグ」と比べると、どうしても選手個々のレベル、試合内容で見劣りする。
スペインのようなスペクタルさもなければ、イタリアのような高度な守備戦術もない。 「ウリ」である当たりの激しさやダイナミックさをとっても、上にはイングランドがいる。
そして、バイエルン・ミュンヘンが強すぎてリーグ戦の盛り上がりも欠けている。

「強い」リーグであることは間違いないが、何か「魅力に欠けている」リーグであることも間違いない。

しかし、自分は上の質問に答えられる。

「マインツ」

と。

昨シーズン、クラブ史上初めて1部に昇格したこの小さなクラブには「サッカークラブの原点」とも言うべき魅力が詰まっている。 これを一言で説明するのは難しいが、あえて言うなら、マインツのホーム、ブルヒヴェーク(1万8700人収容)が醸し出す「牧歌的な雰囲気」だろう。

「選手はファンのためにファイトする。 ファンは選手のために声援を送る。」
この至極当たり前な「選手とファンの関係」が、実は素晴らしいものであることを再認識させてくれる。 そんな試合が繰り広げられてるのが、ブルヒヴェークでのマインツの試合だ。

その素晴らしいファンが作り上げる熱狂的な雰囲気から、ブルヒヴェークには「魔力」が宿ることがある。
試合は前半9分、ブラジル人MFダ・シルバのサイドチェンジを受けたエジプト代表モハメド・ジダンが、ロナウジーニョお得意の「エラシコ」フェイントでドイツ代表左SBラームを軽くかわし、同じく代表GKカーンのニアサイドを射ぬくファインゴールで先制!! 解説の金子達仁さん曰く、
「彼の体の中に存在していたジネディーヌ(ジダン)液を使ったことで生まれたゴール」(笑)

ブルヒヴェークの魔力とバイエルンの混乱は続く。
12分のマインツのFK。 そのまま見送ればゴールキックとなるミスキックだったが、カーンが判断ミスでボールに触れてしまいCKに。 このCKをダ・シルバが蹴り、CBフリードリヒが打点の高いヘッドで合わせて2点目!!!

バイエルンは前日に2位のハンブルガーがホームでレバークーゼンに負けて優勝をほぼ手中に収めたことで気の緩みがあったとはいえ、「個々の能力差、選手キャリア」を考えれば、バイエルンからマインツが開始15分で2点を取るのは壮大な夢物語に近い!!

そう夢物語だった(笑)

おとぎ話の世界でもディズニー映画の世界でも「魔力」はエンディングまで続かないもの。
29分、サニョルのロングボールからマカーイが決めて1点差。 GKヴェトクロは飛び出しさえすれば確実に取れたボール。 惜しい1点を失うと、37分、またもGKの守備範囲でヴェトクロが飛び出せず、カバーに入ったDFがファウルを犯してPK。 これをマカーイが冷静に決めて同点…
一時は「ジネディーヌ」にトランスしたジダンも「モハメド」に逆戻り(笑)
しかし後半、マインツはなんとかバイエルンの猛攻を守り切り、スコアはそのままに試合終了。 マインツが「残留」に向けて大きな勝ち点1を獲得した。


マインツはクラブにとっても、ドイツ国内にとっても「歴史的」となる勝利を逃してしまった。 この小さなクラブの目標はあくまで「残留」。 しかし、アウェイでの試合はとても見れたものではないが、このブルヒヴェークでは「何か」期待させてくれる雰囲気がある、見ていて楽しい、応援せずにはいられないクラブだ。
ドイツに行く機会があるなら是非、「スタジアムツアー」に行ってみたいのは、バイエルンのホームでありドイツW杯開幕戦の舞台となる、アリアンツ・アレーナ
しかし、「観戦」したいのはこのマインツのホーム、ブルヒヴェークだ。

 

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ブンデスリーガ第12節 バイエルン・ミュンヘン VS ブレーメン

2005-11-07 | ブンデスリーガ

バイエルン・ミュンヘン 3-1 ブレーメン

得点)シュヴァインシュタイガー、ピサロ、マカーイ / クローゼ

HOME)バイエルン・ミュンヘン

                 マカーイ     ピサロ

                      バラック

          ゼ・ロベルト                 ダイスラー

                     デミチェリス

        シュヴァインシュタイガー              サニョル
                  イスマエル    ルシオ


                       カーン


AWAY)ブレーメン

                  クローゼ    ヴァルデス

                       ミクー

            ボロウスキー            フリングス

                      バウマン

         シュルツ                      オヴォモエラ
                  ナウド   アンドレアセン


                      ラインケ


<ブンデスリーガ首位決戦!!>
勝ち点差2で迎えた首位バイエルンと2位ブレーメンとのブンデスリーガ天王山!!
強豪対決らしい緊迫した展開で試合が始まるかと思いきや、なんと開始36秒にボロウスキーの左足クロスをクローゼが非常に高い打点のヘッドで決めてブレーメンが先制!!
解説の金子達仁さんが、「『空の要塞』カール・ハインツ・リードレを思わせる。」と評する素晴らしいジャンプ力だった。 これでバイエルンはアリアンツ・アレーナでのリーグ戦無失点記録が途絶えることに!!
まさかの先制パンチをくらったバイエルンだが、直後の開始2分30秒、デンマーク代表アンドレアセンのクリアミス(ちょうど、東アジア選手権北朝鮮戦の中澤のミスと同じような)を拾ったシュヴァインシュタイガーのミドルシュートが相手ディフェンスに当たってコースが変わり、同点!! クローゼの先制点時はクロスのボールウォッチャーとなってしまいマークを見放したシュヴァインシュタイガーがミスを自ら帳消しにした。

開始3分までに両チームが1点ずつ取り合うという予想だにしない展開となったが、その後は徐々に落ち着いていく。 ブレーメンはボロウスキーの高精度のキックからチャンスを作り出し、ポスト役のクローゼ、スピードのヴァルデスのコンビが冴えを見せた。
しかし、前半30分を過ぎると、バイエルンが攻撃を加速し、ブレーメンは押され気味の展開に。その勢いのまま、バイエルンに勝ち越し点が生まれた。
シュバインシュタイガーのパスで抜け出したゼ・ロベルトが、低いクロスを供給。これにピサロが合わせて逆転!!
ピサロは前半終了直前の44分、今度はアシスト役に回る。 CBナウドを引きつけると、無理に狙わず真横にパス。これをマカーイが「慎重に」確実に押し込み3点目!!
これまで、計1100分以上ノーゴールで、ついにはオランダ代表にもお呼びがかからなくなってしまった大スランプのマカーイが決めた1点の意味は大きく、ゴール後はカーン以外のチーム全員が集まって祝福した!!
結局3-1で前半を終えたバイエルン。後半は「省エネ」サッカーを試みた結果、ブレーメンに一方的に攻められて決定機を何度も作られるが、得点は許さず試合終了!!

 

う~ん…バイエルン勝っちゃうとおもしろくないのがブンデスリーガなんだよなぁ…


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ブンデスリーガ レバークーゼン VS バイエルン・ミュンヘン

2005-08-15 | ブンデスリーガ

レバークーゼン 2-5 バイエルン・ミュンヘン

得点)ベルバトフ(PK)、バビッチ / バラック、マカーイ3、カリミ

HOME)レバークーゼン

          ヴォロニン   ベルバトフ

              シュナイダー

       クジノベク          フライアー

               ラメロウ

     アチルソン                カストロ
         R・ジュニオール  ジュアン


                ブット


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

           マカーイ   サンタクルス

               バラック

        カリミ             サリハミジッチ

             ハーグリーブス

     リザラズ                  サニョル
          デミチェリス   ルシオ


                カーン


試合は開始からわずか3分、バラックの左足が均衡を破った。ここから試合終了まで、ホームのレバークーゼンは、常に悪い予感を抱きながら戦うこととなった。 先制点から8分後、バイエルンはマカーイのゴールでリードを2点に広げる。その後ベルバトフに決められ、1点差に詰め寄られたが、バイエルンは新加入のイラン代表カリミが再び2点差とし、前半を折り返す。 その後の主役はマカーイ。60分に差し掛かる直前の3分間で2ゴールを挙げてこの試合ハットトリック!! バイエルンは、これで完全に試合の主導権を掌握。終盤、バビッチに1点を返されたものの、結局5-2で勝利した。


<もはや「1強」?>
確かにこの試合のレバークーゼンは致命的なミスが多かった。ブット、R・ジュニオールらのミスは直接バイエルンの得点に繋がってしまったわけだが、それでもこの試合はバイエルンの強さだけが目立った試合と言っていいだろう。

複数のポジションを高いレベルでこなすことのできる選手が多く、選手層の厚さならヨーロッパでも1、2を争う。今季加入したカリミも1得点1アシストとチームに馴染んできた。この試合だけ見れば、シュバインスタイガーの座を脅かす活躍だった。
この日出場したルシオ、バラック、ゼ・ロベルトは対戦したレバークーゼンの元選手。これを見るだけでも「ブンデスリーガの構図」が読み取れるのではないだろうか? 他のチームの戦力を落としながら自チームの戦力を向上させているバイエルンというチームは、現在のブンデスリーガにおいて「特別な地位」にある。そして、そのドイツ・ブンデスリーガはバイエルンの「1強時代」となろうとしているのである。


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ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン VS ボルシアMG

2005-08-06 | ブンデスリーガ

バイエルン・ミュンヘン 3-0 ボルシアMG

得点)ハーグリーブス、マカーイ2

HOME)バイエルン・ミュンヘン

           マカーイ   サンタクルス

              バラック

       サリハミジッチ        ダイスラー

              デミチェリス

    ハーグリーブス                サニョル
          イスマエル    ルシオ


               カーン

交代)サリハミジッチ → リザラズ
      ダイスラー → カリミ
     サンタクルス → イェレミース


AWAY)ボルシアMG

          スベルコシュ   ノイビル

               ハインツ

         クルゲ           ブロイヒ

              カンプハイス

     ヤンセン                ベゲルンド
                     シュトラッサー  ヘルベグ


                ケラー


ブンデスリーガ開幕!!>
先週のリーグ1に続き、ブンデスリーガが開幕!!!
他のチームに先駆けて金曜日にバイエルンが登場!! 試合が行われたのはバイエルンの新しいスタジアムであり、ドイツW杯開幕戦が行われるアリアンツ・アレーナ!! ここはオリンピア・シュタディオンと違ってサッカー専用なため、ピッチと観客の距離が近く、傾斜もある素晴らしいスタジアムとなった!!


<「旧」黄金カード>
バイエルンが開幕戦にホームで迎えたのはボルシアMG(メンヘン・グラントバッハ)!! グラントバッハと言えば過去に奥寺康彦氏が所属し、70年代には5度のリーグ優勝を飾った超名門!!  …だったけど、最近はすっかり中堅以下に成り下がり、降格争いまでを強いられるようになったクラブ。ただ、ドイツの人々や日本のオールドファンにとってはいまだ特別なクラブ。アリアンツ・アレーナのリーグ戦こけら落としとしてはふさわしいカードとなった。


<お疲れモード??>
試合は開幕戦の6日前に日本で磐田と試合をしていたバイエルンが遠征疲れからか精彩を欠き、グラントバッハペース。 しかし個々の能力の差が表れ、27分、サンタクルスサリハミジッチの2人に崩され、最後はハーグリーブスがきれいに右隅決めてバイエルンが先制!! しかし、42分には新加入のイスマエルが2枚目のイエローで退場!! バイエルンのホーム試合ながら、この日のレフリングは明らかにグラントバッハ寄りのものだった。
後半45分を全て10人で戦ったバイエルンだが、カウンター狙いに切り替えたのが、後半残り5分でマカーイが2得点!! 終わってみれば妥当な結果で試合を終えた。

この試合、バイエルンのコンディションは最低で見るべきところの少ない試合だったが、それでも「3-0」というスコアで帳尻を合わせるあたりがバイエルンの強さ。今年は去年以上に独走しそうな気が…
てか、何で開幕の1週間前にアジア遠征やってんだ!?


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素晴らしきマインツ!!

2005-05-08 | ブンデスリーガ
マインツ 2-4 バイエルン・ミュンヘン

得点)アウアー、テュルク / マカーイ3、バラック

HOME)マインツ

                 アウアー


         テュルク            ゲルバー

            ダ・シウバ     ババツ
                バリッチ

     ヴァイゲルト                  アベル
            ノビスキ     フリードリヒ

                ヴェトクロ


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

               マカーイ

                       ショル
                バラック
      シュバインシュタイガー       ダイスラー
               デミチェリス

     リザラズ                  サニョル
            R・コバチ   ルシオ

                レンジング


<ブルヒヴェークという特別な空間>
「マインツ」というクラブは人を惹きつけさせる何かがある!!
お世辞にも強いとは言えないどころか、チームとしての能力は壊滅的なものだろう。今回ホーム、ブルヒヴェークでの試合でも、前節に優勝を決めて木曜まで練習休みだったという「特別休暇」で緩みっぱなしのバイエルンにサイドを笑っちゃうぐらい突かれて完敗。
ただ、解説の金子達仁氏が、
「監督として、バイエルン・ミュンヘンを優勝させる仕事よりマインツというチームを残留させる仕事の方が難しいかもしれない。」
と言うように、「個々の能力」を見れば0-5になってもおかしくない差がある。それでも2-4にできるのはユルゲン・クロップ監督の手腕と1万8700人収容とトップリーグにしてはかなり小さい規模ながら素晴らしい雰囲気を醸し出すブルヒヴェークというスタジアムのおかげだろう。

そして、試合終了後に待っていたのは他会場の結果により1部残留が決まったという嬉しいニュース!! 歓喜のスタジアムと選手達!!
ユルゲン・クロップ監督はスタンドによじ登りサポーターのもとへ駆け寄り、選手からはドイツ式に大量のビール(グラス)をかけられて手荒い祝福!
なんと“アットホーム”なチームなんだ!! 37才とまだ若いとはいえ、監督がこんなにも選手と一緒にはしゃいでいるチームは見たことがない!!

今シーズンのブンデスリーガ、「影の主役」は間違いなくマインツだった。ブンデスリーガにクラブ史上初めて昇格したこの小さなクラブは前半戦に大番狂わせを何度も演じ、8節には3位にまでつけた。後半戦、徐々にペースは落ちたものの、ホームに迎えたシャルケ戦。その前節、バイエルンを下して単独首位に躍り出た相手に2-1で勝利! そしてこの時もリーグ優勝したかのように歓喜するサポーター・選手・監督!!
バイエルンのバラックも、
「マインツがシャルケに勝ったことが大きかった。」
と、優勝後にマインツVSシャルケが優勝のターニングポイントであったことを認めた。
やはり、このブルヒヴェークでは「何か」をやってくれる。

ボスマン裁決以来、選手の移籍金が高騰し、現在ではバブルが弾けるなどサッカーの「ビジネス化」の進行。CLが誇大化しトップクラブの選手達が抱える「過密日程」の問題。そして、ドイツで起きてしまった審判の「八百長」問題。選手の「ドーピング」問題。など、現在のヨーロッパサッカーを取り囲む様々な暗い問題は多い。
しかし、このマインツというクラブの試合を見ていると、「サポーターと選手が一体になって戦う」というクラブの根幹となる部分を思い出させてくれる! 金子達仁氏が、
「ディズニーのスポーツムービーでも見ているような気分になる」
と語るこのクラブをますます応援したくなった!


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バイエルン・ミュンヘン、ブンデスリーガ優勝!!!

2005-05-01 | ブンデスリーガ
バイエルン・ミュンヘンがマカーイのハットトリックなどで敵地でのカイザースラウテルン戦に圧勝し、19回目のブンデスリーガ優勝を決めた。2位シャルケ04がホームでレバークーゼンと3-3のドローを演じたため、シャルケの届かないところまで勝ち点を積み上げたバイエルンが、3試合を残してマイスター・シャーレを手にした!!


カイザ-スラウテルン 0-4 バイエルン・ミュンヘン

得点)バラック、マカーイ3

AWAY)バイエルン・ミュンヘン

            ピサロ    マカーイ

               バラック
      ゼ・ロベルト            フリングス
              ハーグリーブス

     リザラズ                  サニョル
            R・コバチ   ルシオ

                レンジング


<ロイ・マカーイ!!>
バイエルンはまず19分、バラック(写真左)の得点で先制! その後は、マカーイの1人舞台!! 35分に1点目を奪うと、後半にもさらに2ゴールを追加しハットトリック!!! マガト監督(写真右)にとっては初となるリーグ優勝!!


<ついてない男>
この試合、一番不運だったのは守護神のカーン。練習で怪我をして「優勝を決める大一番」で今季初めて欠場… しかし、将来を嘱望される20歳の控えキーパー、レンジングにとっては大きな財産となった。


<一番の勝因は…>
「3試合を残しての優勝」
一見圧倒的にも見える優勝だったが、その背景にあるのがシャルケの不振。
勝ち点が並んだ状況でホーム、アレーナ・アウフ・シャルケでバイエルンに勝利し、一時は単独首位に踊り出たが、その次の試合のアウェイ、マインツ戦に敗れた後は、ニュルンベルクにこそ勝利したがハンブルガーには引き分け、ヘルタとシュツットガルトには惨敗… そしてこの日のレバークーゼン戦は3-1とリードしながらも追いつかれ引き分け。首位浮上後の6試合で得た勝ち点は「5」… CLに敗れてリーグ戦に集中したバイエルンはこの間全勝し優勝をさらった。

がけっぷちのシャルケ。このままだとCL出場も危ないぞ~!!!


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ブンデスリーガ シュツットガルト VS シャルケ04

2005-04-10 | ブンデスリーガ
シュツットガルト 3-0 シャルケ04

得点)クラニー3

HOME)シュツットガルト

                 クラニー
           カカウ
                フレブ    ティファート

            マイスナー   ソルド

     ストランツル               ヒンケル
            ジブコビッチ  メイラ

              ヒルデブラント

AWAY)シャルケ04

                ハンケ
      アイウトン              アサモア

                リンコン

          コビアシュビリ   ポールセン

   パンダー                     カンプハイス
         ダリオ・ロドリゲス   ボルドン

                 ロスト


<2位 VS 3位>
3位のシュツットガルトと2位のシャルケがドイツW杯会場の1つとなるゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン(写真)で対戦!!
バイエルンとシャルケに絞られたと思われた優勝争いも、前節にシャルケがアウェイでマインツに敗れたことで、ここ6試合で5勝1分けと好調のシュツットガルトにも可能性が出てきた。

接戦が予想された試合だったが、前半早々にシャルケのブラジル人CBボルドンが相手のクロスをクリアしようとしたところ空振り!!これがフリーのクラニーに渡って押し込まれ先制!! ボルドンは昨シーズンのシュツットガルトのレギュラー。彼の穴は大きくシュツットガルトはここまで苦労してきたが、その「慰謝料」をもらった格好だ。

シャルケはこのプレーで集中力が切れてしまった。とても優勝争いしているチームとは思えないように。 得点力のあるボルドンはミスを帳消しにしようと果敢な攻め上がりを見せるが不発。
その後はクラニーに2点追加されてハットトリックを決められ終了。シャルケは見るべきところがなかった試合だった。


基本的に「判官びいき」の自分としては、豊満な財力で毎回毎回優勝のバイエルン以外のチームに優勝してほしいと思っている。シュツットガルトはフレブやヘルト、ヒルデブラントといった「個々の選手」が好きで応援しているし、シャルケはサイドチェンジを多用した彼らの「やっているサッカーの質」が好きで応援している。
ただ、現実的に優勝チームを考えるとやはりバイエルンになってしまうだろう。シュツットガルトは選手層が薄くCBが脆いし、シャルケはチームとしての経験値が明らかに足りない。首位になってからの2連敗はその証拠だ。

う~ん… 「財力」のチームは嫌いだ…
レバークーゼン → バイエルンの選手は現在何人いるんだろ?? レバークーゼンも強豪なのにその状況じゃリーグは盛り上がらないっすよ。


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ブンデスリーガ シャルケ04 VS バイエルン・ミュンヘン

2005-03-15 | ブンデスリーガ
シャルケ04 1-0 バイエルン・ミュンヘン

得点)リンコン    シャルケ首位浮上!!!

HOME)シャルケ04

                サンド
      アイウトン              アサモア

                リンコン

          コビアシュビリ   ヴェルマン

   パンダー                     カンプハイス
         クリスタルイッチ   ボルドン

                 ロスト

AWAY)バイエルン・ミュンヘン

            ピサロ    ゲレーロ

               バラック
      ダイスラー            サリハミジッチ
              ハーグリーブス

     リザラズ                  サニョル
            デミチェリス   ルシオ

                カーン

<ブンデスリーガ天王山!!>
同じ勝ち点で並ぶ1位バイエルンと2位シャルケが昨シーズンのCL決勝のスタジアム、ゲルゼンキルヘンのアレーナ・アウフ・シャルケで対決!!
シャルケといえばボルシア・ドルトムントと並んでブンデスリーガ集客力トップのチーム。この2チームはスタジアムが満員じゃない試合がない!どちらも6~7万人規模のスタジアムなのでこれはほんとにすごい! その好調シャルケがホームでバイエルンと優勝をかけて戦うとなればサポーターのテンションはもう最高潮!CL決勝なんかよりもっと熱気があるし、テレビを通してでもこの試合を生で立ち会えたことに幸せを覚えるぐらい素晴らしい雰囲気だったね!


<これぞ天王山!!>
試合はビッグマッチらしく静かな立ち上がりとなった。バイエルンは前週にブレーメン戦、ミッドウィークにCLアーセナル戦とタイトなスケジュールをこなしてきた上でのこの天王山。疲れはもちろんあったろうけど、やはり気持ちの入りようが違う! そして試合は徐々に写真(左バラック 右コビアシュビリ)のように激しさを増す。

シャルケにとって誤算だったのは試合開始すぐにアサモアが負傷退場してしまったこと。代わりにトルコのアルティントップが入ったけど、この2人は全くタイプが違うからね。アサモアの離脱でシャルケの右からの攻撃力は半減以下になってしまった。それでも試合はシャルケが攻め、バイエルンがカウンターを狙うという大方の予想通りの展開。つまり前半はバイエルンのプラン通りに進み、0-0で終了。う~ん、ほんと緊迫したゲ-ムだな~。

後半はさらに激しさを増す。特に写真の2人のマッチアップは迫力があっておもしろかった(どちらもイエローを1枚もらい、ギリギリの攻防)。試合の激しさも「喧嘩試合」というわけではなく「意地と意地とのぶつかり合い」といった様相。シャルケのピッチを広く使った多彩な攻撃やバイエルンの個々の守備技術などどちらもレベルの高さも見せてくれた。 こういう試合はかなり久々に見たな~

そしてこの大一番の勝負を決めたのはブラジル人のリンコン。約30mの距離のFKを直接決めて先制!! これにはさすがのカーンも防ぎようがなかった。
点を取りたいバイエルンはこの後、動きのよくなかったサリハミジッチに代えてイラン代表FWのハシェミアンを投入したが、このイラン人の動きはさらに悪くこのまま1-0で終了。 シャルケがバイエルンと勝点差3の単独首位に浮上!!!

昨シーズンはボーフムで得点王争いに絡みバイエルンに移籍してきたハシェミアンも、今シーズンは出番が少なく精彩を欠いているね。
テレ朝もザンディとかカリミとかマハダビキアについてはよく話題にするけど、この選手のことは触れないよな~ ドイツでの実績は高原より上だし本調子になれば怖い存在だけど、この分だと日本戦まで時間ないから大丈夫でしょう! それにイラン協会ともめたりであんまり代表では成績残してないみたい。


<シャルケ関係者へのお願い>
ウチのドイツ代表第2GKとそちらのロストを交換して下さいませ!! ロストは地味で代表に選ばれてはいないけど、ミスが少なくて見れば見るほどほんとにいいGK!! ドイツ国内での評価もかなり高いみたい。てかドイツはGK選考に関してどうかしてるぞ!? フェラーといい、クリンスマンといい現役時代はFWだったからGKの見る目はないんじゃないか??

<ということで個人的なドイツGK格付けランキング>

①カーン
②ヒルデブラント(シュツットガルト)
③ロスト               ④ブット(レバークーゼン)
⑤イエンツシュ(ヴォルフスブルグ)
⑥ラインケ(ブレーメン)      ⑦ヴァイデンフェラー(ドルトムント)
⑧アーセナルの守護神

てな感じかな? ①~⑤なら誰でもいいから交換希望!!

ブンデスリーガ レバークーゼン VS シュツットガルト

2005-03-02 | ブンデスリーガ
レバークーゼン 1-1 シュツットガルト

得点)ベルバトフ / クラニー(PK)

HOME)

       ベルバトフ   ヴォロニン
         
            ポンテ    

   クジノヴェク          フライアー

           ラメロウ(C)

  プラセンテ                シュナイダー
         フアン   C・ブラッカー  


            ブット


AWAY)

            クラニー
      カカウ   

            フレブ   ティファート
      
         マイスナー
               ソルド(C)

    シュトランツル           ヒンケル
         バッベル   F・メイラ  


           ヒルデブラント


<ようこそバイ・アレーナへ!>
ブンデス強豪クラブ同士の一戦!!
レバークーゼンのスタジアム、バイ・アレーナは個人的にかなり好きなスタジアムなんだよね~。 人数的にはかなり少ない(約2万3000人)のにサポーターの声援が大きいしBMGがおもしろい! なにしろ音の反響がいいね! ドイツのスタジアムはピッチはたいしたことないけど観客はいつも満員だし音の反響がいいスタジアムが多いから(特にシャルケのアレーナ・アウフ・シャルケは最高!)テレビでもその迫力が伝わってくるよ。


<こういうこともあるんだ…>
試合内容はと言うと…

この試合の主役は主審!!

前半は完全なレバークーゼンのペース。 エースのベルバトフ(写真)が抜け出てそのまま行けばキーパーと1対1という所でバッベルに後ろからユニフォームを捕まれ倒された! スタジアム、視聴者の誰もがバッベルのイエローorレッドカードを確信したところ(シュツットガルトの選手もファウルと思って足が止まっていた)なんと主審の判定はノーファウル!! この後すぐのプレイでレバークーゼン選手の軽いタックルをファウルと取ったから、もうスタジアムは大ブーイング!

レバークーゼンの選手大勢が抗議する中、素晴らしかったのはキャプテンのラメロウ。主審によっては大勢が抗議しに来ると逆ギレして抗議した方にイエローを出したりして試合を荒らしてしまう場合が多いんだけど(スウェーデンの某有名主審とか)、ここでラメロウは主審に抗議する前にまずチームメイトを
「抗議するのはキャプテンの俺だけだ! 余計なことはしなくていい!」
てな感じで怒鳴り、冷静に主審と対話した。すると主審は副審と第4審判に確認を取りに行き、なんと判定が覆りバッベルにイエロー!!

前からよく中田(英)が「審判に抗議してもプラスにはならない。だから自分は判定に抗議したりしないんだ。」ってことを言ってて、自分はなるほどと感心してたけど、抗議していいこともあるんだなと思った(笑)

後半にベルバトフがようやく先制してむかえたロスタイムにまたアイツがやらかしてくれた…

何でもないDFとFWとの接触をファウルと取ってシュツットガルトのPK! 海外、特にブンデスリーガであの程度の接触をファウルにされちゃDFはどうしようもないだろうね。
これをクラニーが決めて引き分け!

試合後のカメラはどの選手よりも先に主審を映してたね。来週、彼は試合から外されるでしょう!


<ティモ・ヒルデブラント王子>
選手で特筆しなきゃいけないのはヒルデブラント!!! 彼とブットとのドイツ代表候補GK対決はすごかった! やっぱ攻められてたヒルデブラントのが目立つのは当たり前だけど、彼がいなけりゃ、審判がどうのこうの以前に大差がついてたはず。


それにしても何でヒルデブラントは代表では第3GKなんだ??? 不安定なウチのレーマンより絶対いいGK!! でもクリンスマンはカーンとレーマンの信頼は絶対みたいだな…
それじゃあシュツットガルト関係者の方、ウチのドイツ代表第2GKお譲りするんで、そちらの代表第3GK是非下さい! お願いします!(笑)


<最後に初投稿の感想>
レバークーゼンとシュツットガルトはチーム名書くのメンドイからやだ!! このチームの略称ねぇかな~。。。