NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

国際親善試合 日本 VS エクアドル

2006-03-31 | 日本代表

日本 1-0 エクアドル

得点)佐藤寿人

HOME)日本

              久保竜彦    玉田圭司

                  小笠原満男

        三都主アレサンドロ             加地亮

               小野伸二
                        福西崇史


          中澤佑二   宮本恒靖   坪井慶介


                   川口能活


交代)久保竜彦 → 佐藤寿人
    玉田圭司 → 巻誠一郎


AWAY)エクアドル

              バルデオン   カルデロン

         ウルティア              ソレディスパ

               アジョビ
                         テノリオ

       ジョージ                      コルテス
               エスピノザ   ペルラザ


                     モラ


<不覚>
と言っても別に日本代表のことではなくて、自分のこと(笑)
前半はしっかりと見てたんですけど、大学のゼミ試験の勉強疲れから後半はテレビをつけたまま爆睡… 佐藤寿人のゴールでようやく起きましたけど、すぐにまた寝ました(笑)

というわけで、後半は丸々見ていないので何も言い様がありませんが、前半は三都主が目立っていたんじゃないでしょうか?
いつもと違ったのは、早い仕掛けができていたこと。 これまで、ボールを持ちすぎて攻撃の流れを遅らせてしまうことが多かった彼ですけど、この試合はボールを止まらせることなく、すぐに仕掛けてましたね。 あと、クロスを上げた方がいい場面とドリブルで突破した方がいい場面の状況判断がよく出来ていたと思います。 サイドの選手としては当たり前のことですけど、これまで出来てなかったんで…
でも、今日の彼は「浦和の三都主」ではなく、「清水のアレックス」の輝きに戻ってました。
ジーコから絶大な信頼を得て、コンディションの良し悪しに関わらず試合に出場する三都主。 良くも悪くも、W杯本番の日本代表の出来は彼のパフォーマンスにかかりそうです。

佐藤寿人はノッてますね~。 Jでも安定したパフォーマンス見せてますし、この調子を維持して欲しいです。
そろそろ、素直に「結果」を出した方を評価するべきじゃないでしょうかね?
ジーコにどう映ったかわかりませんが、Jでそれほど調子が上がっているように見えなかった(所属チームの成績も低迷)玉田を先発で使うこと自体がいかがなものかと。
W杯のような短期決戦では、彼の言う、判断基準が曖昧な「実績」や「貢献度」ではなく、「コンディション」がいい選手を積極的に使っていくべきでしょう。


てか、何でエクアドルだったんでしょうね?
南米予選見てると、エクアドルは完全な内弁慶。 もし、「エクアドルW杯」が開かれるのなら、優勝候補の筆頭になるであろう「ホームの強さ」を持つエクアドルですが、アウェイでは予選1勝2分け6敗と並以下のチーム。 その国を「季節の真逆の国」に呼んだって、力が発揮できるわけないことはわかっていたんですけど…
また、ベストメンバーも編成できず。
SBデ・ラ・クルス、MFフランクリン・サラス、FWデルガド ら有名どころは来ませんでした(やっぱり…) 特にサラスが出れば、サラスのトリッキーなドリブルを日本の守備陣がどこまで抑えられるか、っていう注目点ができたんで見てみたかったなぁ~。

今年に入って強化試合らしい強化試合は、まだアメリカ戦とボスニア戦しかやってないのが気がかり…

 

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CL準々決勝 1st leg アーセナル VS ユベントス

2006-03-30 | アーセナル

アーセナル 2-0 ユベントス

得点)セスク、アンリ

HOME)アーセナル

                      アンリ

            レジェス
                                   フレブ

                 ピレス
                            セスク

                   ジウベルト・シウバ

        フラミニ                        エブーエ
                 センデロス    トゥーレ


                      レーマン

交代)レジェス → ファン・ペルシー


AWAY)ユベントス

              イブラヒモビッチ   トレゼゲ

          ムトゥ                   カモラネージ

                 ヴィエラ
                          エメルソン

        ザンブロッタ                      ゼビナ
                カンナバーロ   テュラム


                     ブッフォン


交代) ムトゥ → キエッリーニ
   トレゼゲ → サラジェタ


<セスクがヴィエラを越えた日>
「運命」

でしょうね。 「ハイバリーのラストシーズン」、「CL準々決勝」という大舞台に前主将のパトリック・ヴィエラが帰って来ました。

キックオフ直前のヴィエラの笑み。

彼だけでなく、アーセナルの選手やコーチ、そして全てのアーセナルファンが感傷的になったシーンでした。
しかし、その「歓迎ムード」も試合前まで。 現地のファンも、自分も、ユベントスのユニフォームを着てピッチにいたヴィエラは「敵」以外の何者でもありませんでした。

序盤はユーベの「プラン」通りに進んだ。
アウェイで最低引き分け。 そして、あわよくば「アウェイゴール」と勝利を狙う。
あくまで1st legは「前半戦」。

しかし、今考えれば、ネドベド、デル・ピエロ欠場で攻撃陣に迫力を欠くユーベにとってこの「プラン」は「プラン」ではなく、「唯一の戦法」だったのかもしれない。 「意図的に守りに入った」というよりは「守ることしかできなかった」と映ったのは自分だけでしょうか?

得意のスピードに乗った攻撃、華麗なパス回しが封印されたアーセナルだったが、前半40分、ピレスがセンターライン付近でヴィエラからスライディングでボールをカット! ドリブルからアンリに渡し、アンリがゴール前に飛び込んできたセスクへ。 そのセスクが放ったシュートが運よくテュラムの股間を通り、ブッフォンは反応できず、ゴール左隅へ吸い込まれていき先制!!

「ヴィエラの後釜」
と言われてきた今シーズン。 プレースタイルが全く異なるにも関わらず、年齢が10歳も離れているのにも関わらず、比較され続けた18歳のランセスク・ファブレガスが、拭いきれないでいた「幻影」をかき消したゴール。 最高のシナリオでしょう。 ヴィエラに「引導を渡した」と言っても過言ではないほど、今日のセスクは素晴らしかった。 そして、ヴィエラに代わるアーセナルの「レジェンド」への道の第1歩を歩みだした。

ここからユーベの攻守のバランス、そして「イタリアの名門の自信」が崩れ始める。

後半24分、オフサイドのリスタートからフレブに渡り、2列目から飛び出してきたセスクへスルーパス! ブッフォンと1対1になったセスクだが、左にフリーでいたエースのアンリに渡し、これをアンリが難しい体勢の中きっちり決めて2点目!!!

2点目以降、ユーベは「精神的バランス」も崩れ出した。
カモラネージ、ゼビナが2枚目のイエローを受けて9人に。 ヴィエラもレジェスへのチャージで警告を受け、次戦出場停止!!
追加点が欲しかったアーセナルだったが、このまま試合を終え、第1戦を最高に近い形で勝利した。


<守りが良かったのはアーセナル
解説の粕谷がユーベの守備を絶賛していました(スカパーのマッチレポートでは、「格が違う」とまで言っています。)が、守備がよかったのはユーベでなくアーセナルだったと思う。
特に、後半は中盤のチェックが完璧。 ジウベルトのブロックも効いて、「仕事」を最終ラインまで持ち運ばなかった。
まぁ、コイツが「ユナイテッドのファン」で「アーセナル嫌い」で「ヴェンゲル嫌い」なのは周知の事実。 そして、ことあるごとに
「アーセナルはCLで勝てない。 ヨーロッパでは認められていない。」
と断言する彼にとって、イングランド勢で唯一勝ち進んでいるのがアーセナルであることが不満なんでしょうね。 後半、アーセナルファンの実況・西岡さんのテンションが上がっていくのと対照的に、どんどんテンションが下がっていきました。 まぁ、その傾向はリーグ戦ではもっと顕著ですけど…

この試合は、決して彼が言う「コンディションの差」だけが勝因ではないと思いますけど、認めませんね。 試合中、現状でキャンベルよりもセンデロスに信頼を置くヴェンゲルに対し、
「名前で決めないあたりは公平で良いこと。」
とヴェンゲルを褒めていましたが、彼は「名前」で解説している人ですからね~。
リバプールとユナイテッド > チェルシーとアーセナル。
そして、永久に、テュラム > トゥーレ           いつまで言うつもりだ。

そして、彼は「イタリア嫌い」も公言しており、セリエの試合もたいして見てない。 ユーベファンの人から言わせると、守備もそういい出来ではなかったという話。 たまに試合見ると良く見えることありますからね。
キリないからやーめよっと(笑)


さて、「2nd leg展望」。
今のトコ、アーセナルが勝ち進む確率は65%ぐらいと考えています。 「アーセナルがホームで2点取れた、そして3点目を取るチャンスが多々あった」のだから、「ユベントスがホームで2点取り、3点目を取るチャンスが多々ある」と考えられるのは普通のことだし、ユーベの選手やファンはそう思っているでしょうね。
実際、この試合の後半にアーセナルがユーベを圧倒したように、ユーベがアーセナルを攻撃で圧倒することは「プレースタイル上」考えにくいですけど、序盤にセットプレーからでもユーベが先制しようものなら、かつて経験したことのない大きなプレッシャーが若い守備陣にかかっていくでしょう。 「ゴール」は相手の守備連携を崩さなければ入らないものではないので、ちょっとした歪みからアーセナルが劣勢に立たされる可能性は否定できません。

でも、カモラネージとヴィエラの欠場は大きい♪

 

 

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セリエA第31節 ユベントス VS ローマ

2006-03-27 | セリエA

ユベントス 1-1 ローマ

得点)エメルソン / ハーリャ

HOME)ユベントス

             デル・ピエロ   イブラヒモビッチ

        ネドベド                   カモラネージ

               ヴィエラ
                        エメルソン

      キエッリーニ                    ザンブロッタ
              カンナバーロ   テュラム


                   ブッフォン

交代)デル・ピエロ → トレゼゲ
      トレゼゲ → バルザレッティ
    キエッリーニ → ムトゥ


AWAY)ローマ

                   マンシーニ

           タッディ               アルバレス

               ペッロッタ
                         アクイラーニ

                    ダクール

        ボボ                         パヌッチ
                メクセス      クフォー


                      ドニ

交代)アルバレス → ロージ
      クフォー → オカカ
     ダクール → ハーリャ


と出るか、と出るか>
同じ日に予定されていた、プレミアシップ「ポーツマス VS アーセナル」は大雨のため、順延!!!
まぁ、単純に考えれば、火曜のCLユベントス戦に向けて休めるんで良かったわけなんですけど、代わりに「4位争い」が白熱するリーグ終盤に過密日程を強いられてしまうことを考えると、どっちが良かったんでしょう??
ポーツマスは今季ベストの状態、アーセナル苦手のアウェイ、ということを考えれば「良かった」ってことにしときましょう!!


<チェック・ザ・マッチ>
(本日の怪我人)
ユベントス : ネドベド、デルピエロ
  ローマ  : アルバレス、ダクール

激しい…

前半にデルピエロとアルバレスがそれぞれハムストリングを痛めて負傷交代… その他、激しい接触が続く、まさに「肉弾戦」でしたね。

前半はローマが試合の主導権を握った。 ここ最近の好調さを首位のユーベをアウェイで相手にしても発揮し、おもしろいように中盤でパスが回った。
しかし、先制したのは劣勢に立たされていたユーベ。 CKからエメルソンのヘッド1発!! したたか…
しかし、前半ロスタイムにはネドベドがこの日2枚目のイエローを受けて退場!! 足をひきづりながらピッチを後にした。

後半、ユーベは前半途中からデル・ピエロに代わって入ったトレゼゲを下げてバルザレッティを左SBに置き、キエッリーニを一列上げた。 完全にアーセナル戦を見据えた交代。

サッカーは不思議なもので、退場者が出るとかえってチームがうまくいくことが多々ある。 リードしている場合は特に、一人一人の守備意識が強くなる上に、やることが一つに定まるため、全体のバランスが良くなることが多い。 そんな典型的な展開が後半だった。
それに攻めあぐむローマはCBクフォーに代えて16歳のナイジェリア系イタリア人FWオカカを投入し、3バックにしてチャンスを待った。
無情にも時間は過ぎていくが、結局ユーベの勝利濃厚と思われたロスタイム、CKからハーリャが前半のエメルソンと同じ位置でヘディングシュートを決めて同点!! ユーベにとっては後味の悪い引き分けに終わった。


というわけで、今回は我がアーセナルが火曜に対戦するライバルをチェックしたわけですけど、ユーベはCL前にドギツイ試合をしましたね… 本当はターンオーバーをしたかったんでしょうけど、相手が相手なんで結局はベストで臨むはめになった、って感じです。
この試合の負傷で好調のデル・ピエロの欠場が決定、ネドベドも負傷、と満身創痍な状態に。 対するアーセナルは上記の通り、思わぬ休息を得ることに。

これは、初戦は勝たなきゃダメでしょ!!!

見た感じ、やっぱ守備陣は難攻不落の様相。 シュートまではいけるんですけど、「なんでそこで脚が出るの?」と言いたくなるような凄まじい粘りのブロックが何度も見られました。 やはり「アンリ VS カンナバーロ&テュラム」という構図になるでしょう。
ただ、この日のローマ攻撃陣に対する対応を見ていると、中盤では回せそうですね。あとは、先の2人とエメルソンをいかに外すかでしょう。

攻撃陣で注意しなければならないのは、カモラネージですね。 アーセナルの苦手な「スピード系ファイター」。 フラミニが苦労させられそうです。

とにかく、火曜は世界が注目する大一番!!!
果たして、ヴィエラは「拍手orブーイング」のどちらで迎えられるんでしょうか??
個人的には前者であってほしい♪

 

写真はユーベの首脳陣。

モッジ(右)は相変わらず悪そうです(笑) 裏で何してるんだか…

 

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Jリーグ第5節 横浜F・マリノス VS 浦和レッズ

2006-03-25 | Jリーグ

横浜F・マリノス 1-3 浦和レッズ

得点)大島秀夫 / 山田暢久、ワシントン、長谷部誠

HOME)横浜F・マリノス

              マルケス   久保竜彦

                   奥大介

         ドゥトラ                吉田孝行

              マグロン
                       上野良治


           中澤佑二  栗原勇蔵  松田直樹


                   榎本達也


AWAY)浦和レッズ

                   ワシントン


               小野伸二    ポンテ
         三都主                  山田暢久
               長谷部誠
                        鈴木啓太


            坪井慶介  闘莉王  堀之内聖


                   都築龍太


<J頂上決戦>
まず一言。
早いでしょ… この2チーム当たるの… 

先日、Jリーグの日程が発表された時にも言いましたが、ビッグチームが早い段階で当たりすぎでしょ。
Jリーグ・ナンバーワンの陣容と集客力を誇るレッズが開幕戦でガンバ、5節でマリノスといった優勝争いのライバルと当たってしまうのは、後半戦の盛り上げを考えると望ましくないことでしょうね。

そして、もう一言。
レッズ強い…

前半はほぼ互角の内容。
レッズは元々攻撃的なチームだが、今季はマリノスも攻撃的なチームへと変貌し、これまでの4試合で12得点。その2チームの対戦であったが、意外にもお互いがスペースを消し合うガチガチの展開になった。
その均衡を破ったのは、やはりセットプレー。 得点者の山田に競ったのは栗原。 決めた山田も素晴らしかったが、あそこは栗原はガチっといかないと。 CBがサイドの選手に競り合いで負けてはならない。 この試合はワシントンにも弾き飛ばされ(これはしょうがないけど)、栗原にとっては受難の試合だった。
レッズの2点目を入れたのはそのワシントン。 決めたゴールもそうだが、何よりも特筆すべきはあの「ゴール前での落ち着き」。 GKを目の前に、そしてディフェンス2人に寄せられても全く動じない。 あの落ち着きで勝負は決まった。

その直後にマリノスが1点を返すチャンスが何度かあって、そこで点が入っていれば試合はまた別のものになっただろうが、そこをしっかりと抑えたのも今のレッズの強さだろう。
その後は、前がかりになったマリノスを嘲笑うかのようにカウンターが決まり始める。
大島に1点を返されたが、最後は長谷部。 ワールドクラスのシュートを見せつけ、マリノスイレブンが試合後に受ける「敗戦の精神的ダメージ」を数倍に膨れさせてしまうような、レッズにとっては最高の、マリノスにとっては最悪の1発。

強い…

マリノスは久保が闘莉王と坪井に完全に抑えられ、好調のマグロンも中盤で厳しいチェックに合って、為す術がなかった。

 

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国際親善試合 ドイツ VS アメリカ

2006-03-23 | 国際Aマッチ

ドイツ 4-1 アメリカ

得点)シュバインシュタイガー、ノイビル、クローゼ、バラック / チェルンドロ

HOME)ドイツ

                  クローゼ

          ポドルスキー          アサモア

                  バラック
                        シュナイダー
             ケール

       ラーム                     フリードリヒ
            メルテザッカー   メツェルダー


                   カーン


AWAY)アメリカ

              E・ジョンソン    チン

         コンベイ               ヴォルフ

              マストロエニ
                       ザバグニン

       ギブス                     チェルンドロ
              バーハルター  コンラッド


                    ケラー


<安堵のクリンスマン>
ドイツ
は前半と後半で全く別のチームへと変貌した。
前半の出来は最悪。 国際Aマッチデーの試合ではないため、「国内組」中心のメンバーだったアメリカに対し、ドイツはほぼベストメンバー。
しかし、その「2軍」のアメリカに対してドイツは、高さ、速さ、強さの全てにおいて劣勢に立たされた。 セカンドボールも拾われ、攻守の切り替えの面で完全に遅れを取った。
0-0でハーフタイムを迎えたが、「判定」は明らかなアメリカの勝利。 ドルトムントのヴェストファーレン・シュタディオンのファンからブーイングが起きたのも当然のことだった。

しかし後半開始から、ポドルスキーに代えてシュバインシュタイガーを投入して、アサモアとクローゼの2トップ、シュナイダーを右に置くようにすると、流れが一変。
左サイドで得たFKを、シュバインシュタイガーがゴールへ方向へ向かうキックを蹴って、そのままゴールへと直接吸い込まれていき、先制!!
そして、アサモアに代えてベテランのノイビルを入れると、そのノイビルがゴール!!  そしてクローゼのゴールをアシスト!! 結果的に、クリンスマンの采配がズバリ的中した形となった。
最後はフリードリヒのクロスをバラックが頭で合わせて4点目を決めるが、カーンの判断ミスから1点を奪われて(ベンチのレーマンは微笑)、試合終了。
ドイツの短所と長所がそれぞれ前半と後半できれいに分かれて表れた試合だった。


しかし、クリンスマンにとっては、「内容」よりもとにかく「結果」が欲しかった試合。
「4-1の大勝」「采配の的中」は周囲の批判を鎮めるためには最高の結果だったのではないでしょうか。
個人的に、クリンスマンは応援しています。 昔から好きな選手でしたし、伝統的に保守的なカラーだったドイツ代表を攻撃的な若いチームに変えようとしている点は好感を持てますね。 今度のドイツW杯で結果が出るかはわからないけど、どこの世界でも「急激な若返り策」というのは、痛みを伴い、いづれ「あの時、若返りを行ったのがよかった」と評価されるもの。 頑張ってほしいですね。

日本戦同様、アメリカはこの試合でもチームとして非常にまとまっている印象を受けました。 前半の出来を考えれば、「1-4」という結果はアメリカにとっては少し不運な結果でしたね。

 

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日本、WBC優勝!!!

2006-03-22 | 日記

前々からこの話題について色々書きたかったんですけど、ここは「サッカーブログ」なんで自粛してきました。
でも、今回は書かせてください!!!


何よりも光ったのはイチローのチームリーダーとしての姿勢。 「プロフェッショナル」、「ストイック」といったプロスポーツ選手に対する賛辞の表現の全てが彼のためにあるもののように思えました。
プレッシャーをはねのけて最高の力投をしてみせた上原、松坂、大塚ら投手陣も素晴らしかった。
西岡の年齢に似つかわぬ落ち着きと「野球」を熟知したプレーぶりには驚かされました。 自分と「同学年」ですけど、人間としてこんなにも差が(笑)
王監督の采配も見事の一言。 その王監督の期待に最高の形で応えてみせた福留、「短期決戦に弱い」と周囲に批判されながら(実際に自分もそう思っていました)執念のバッティングとランニングを見せた松中の姿には本当に頭が下がる思いです。
試合出場時間は限られたものでしたが、若いチームを陰ながら支え続けた宮本、和田、谷繁らベテランの存在も忘れてはいけないでしょう。


目標に向けてこんなにまで一丸となっていて、こんなにまでバランスの取れたチームは今まで見たことない!!

最高に感動しました!!  野球はやっぱおもしろい!!

そして、この舞台を演出した最大の立役者はメキシコ!! ありがとう!!
イ・スンヨプは韓国代表であんだけ日本を苦しめたんだから、巨人でもちゃんと打ってくれよ~♪

松井や井口がいたら、結果は違うものになっていたでしょう。

「日本代表」
それは、個人を投げ捨ててまでチームに全てを捧げる選手の集まり、であってほしいですね。

 

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プレミアシップ第27週 アーセナル VS チャールトン

2006-03-20 | アーセナル

アーセナル 3-0 チャールトン

得点)ピレス、アデバイヨール、フレブ

HOME)アーセナル

                アンリ
                       アデバイヨール

          ピレス                     フレブ

                 セスク
                       ジウベルト・シウバ

       フラミニ                         エブーエ
               センデロス    トゥーレ


                     レーマン

交代)     フレブ → ファンペルシー
   アデバイヨール → ベルカンプ
         セスク → ソング


AWAY)チャールトン

                    D・ベント


                    ユーエル
          トーマス                 ロンメダール

                B・ヒューズ
                         キシシェフ

       スペクター                       ヤング
              フレイダルション   ペリー


                    ミューレ


<「パサー」アンリ>
ようやく調子を取り戻しつつあるアーセナルはホームに「お得意様」チャールトンを迎える。
この試合はアンリの「パサー」としての才能が存分に発揮された。
CLでレアル撃破をし、先週末はリバプールを相手に内容でも圧倒してみせたアーセナルは序盤から得意の早いパス回しが機能し、試合の主導権を握る。
そして開始早々に訪れた最大のチャンス、アデバイヨールが濡れるピッチに足を滑らしたたスペクターからボールを奪うと、GKと1対1の大チャンス。 左にはアンリがフリーで待ち構えていたが、自らシュートを打つことを選択したアデバイヨールはスペクターに追いつかれ、ゴールならず。 アンリは激怒。 この選択ミスの代償は大きいかに思えたが、その後もチャールトンを圧倒。
そして前半13分、アデバイヨールのパスを受けたアンリがドリブルでペナルティエリアをえぐり込んであげたクロス(と言うよりはショートパス)をピレスが合わせて先制!! 少し皮肉なことに、アデバイヨールとの「ストライカーとしての完成度」の違いを見せつけた結果となる。
続く32分にも、アンリがゴール前の狭いスペースを通してアデバイヨールに送ったパスをフレイダルションがカット。 しかし、これをフレイダルションがトラップミス! 開始早々のチャンス同様にアデバイヨールがかっさらい、倒れながらも右足アウトで流し込み2点目!!

後半もアンリは「パサー」役に徹し、チームの攻撃の流れを活性化させる。
そして、CLレアル戦から好調を維持するフレブが今季2点目を決めて勝負あり!!


まぁ、圧勝かつ完勝でしたね。 3点目以降はちょっとだらけた試合展開になってしまいましたが、CLを含めた連戦の疲れがありますし、これからの日程を考慮したら、あれでいいんじゃないでしょうか。 アーセナルは昔から良くも悪くも「トップギア」しか使ってこなかったチームなんで、たまにはこういうエンジンブレーキを使った試合も必要かと。 例えば、今度CLで対戦するユベントスあたりは、リーグ戦で前半に2点取った場合、おそらく後半は何もしないでしょうね。
まぁ、アーセナルのような若いチームは、こういった「大人の戦い」をするよりは、1点でも多く取って自信をつけていく方が重要、という考え方もできます。 確かに、今日の試合展開なら、最後にアシスト役に徹したアンリや怪我から復帰のファンペルシーなんかがゴールを決めてくれたら、次につながりますからね。

この試合の唯一の不満な点は、やっぱ前半にセンデロスが相手と体を簡単に入れ替えられたシーンかな。
フラミニも安心して見れるようになりましたし、レーマンも「完全な信頼」はこの先も無理ですけど、最近は安定してます。 残った最後の不安はこの男。 リフレッシュと発破を掛ける意味でもジュルーを起用した方がいいと思うんですけどね。
それにしても、トゥレはこの先オーバーワークにならないのか心配… 今のところそんな兆候は全く見せてませんし、誰よりも元気ですが(笑)、夏にはW杯もあるし、いつ休めるんでしょう? でも、現状では彼を休ませられる余裕がないんですよねぇ…

次は「アウェイ」でポーツマス戦。
ここでも勝てれば、調子は本物だと思います。 昨季はCBキャンベルの豪快なミドルでなんとか勝ちましたけど、苦労させられましたね~。

 

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相性の良し悪し

2006-03-18 | Jリーグ

大宮アルディージャ 1-2 アルビレックス新潟


あぁ…
なぜアルディージャはアルビレックスに対してこんなに弱いんだ…
全く勝てない…


最近ホントに、このチーム同士の「相性の良さ・悪さ」ってのは、試合結果にかなりの確率で影響していると感じる。
相性に分があるチームは相手に対して意識の中で優位性を保てることで落ち着いてプレーができるため、失点をしても他のチームに取られるよりは心理的ダメージは軽減されるし、得点を取れば、それまでの対戦で受けたポジティブな印象を想起して乗っていける。
しかし、他方はこれまでの悪い結果から相手に対してネガティブな印象を持ってしまっているため、ちょっとしたことで「悪循環」に陥りやすくなる。

国によってサッカーのスタイルは違えど、この「相性」の問題はどこも同じ。
もはやサッカーにおける「定理」となってますね。 そして、サッカーがいかに「メンタルのスポーツ」か、ってことを表していると思います。

そういう意味では、明日のセリエA 「インテル VS ラツィオ」戦は注目です。
「インテル」「ラツィオ」というクラブの「規模」や「歴史」の違いを考えれば、かなり意外なことに、96-97シーズン以来の対戦成績はインテルの13分け6敗。 インテルは9年間ラツィオに勝てていないようです。
ラツィオと言えば、99-00シーズンにはリーグ優勝を飾った強豪クラブ。 しかし、経営悪化で主力放出を余儀なくされると、成績は徐々に下降線。 現在では今回対戦するインテルに、監督であるマンチーニの他に5人(ファバッリ、ミハイロビッチ、セーザル、ヴェロン、スタンコビッチ)の選手を放出しています。

今回の2チームの対戦は、これまでで最も戦力に大きな開きがある状態での試合ではないでしょうか?

それでも、結果は「戦力値」通りにいかないのがサッカーのおもしろいところ。
今回もしラツィオがインテルに引き分け以上の結果を残したなら、その要因はやはり「相性の良さ」以外はなんでもないんでしょうね。

 

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現状報告

2006-03-18 | 日記

え~今回は日記でも、試合の感想でも何でもありません。 自分がとりあえず今何をやっていますかというと…

デジカメで撮った写真の取り込み!!!

みなさんのご要望にお応えしたく、撮った写真をブログに載せたい!!
と、思ってるわけなんですけど、デジカメ初心者なもんで、取り込んだはいいけど、そっからどうやってブログに載せればいいかがわからない…

てことで、今は説明書を読み始めて悪戦苦闘中です♪ しばしお待ちを…(待ってなくても)
自分でなんとかするつもりですけど、
「そんなん簡単じゃねーかよ、バカ。 どうしよーもねーなコイツ。 こうやってやんだよ。」
と、思われる方がいたら、コメント欄で是非救いの手を貸してくださ~い♪

 

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3月13日(日本時間) 帰国

2006-03-16 | 日記

もう随分前のことになってしまいましたが、日本、そして我が町「大宮」に帰って来ました!!!
変わらずにずっとあった駅前のマックが工事してて、2,3年日本にいなかった錯覚に陥りましたが(笑)、日本はなんも変わらないですね♪ 当たり前か…

最終12日は、荷物整理して、管理人のポープさんや寮の他の同居人に挨拶して、午前11時に家を出て、約1時間半かけて地下鉄でヒースロー空港に。
地下鉄内では、
「これが最後の地下鉄かぁ…。」
なんて、悲しい気分になりながら、この2週間で起きた、
興奮のサッカー観戦、初ハイバリー、楽しかった観光、辛かったリバプールでの出来事感動したマンチェスターでの最高の出会い、マイコとの思い出、学校での思い出など全てが走馬灯のように浮かんできて、ちょっと感極まってしまいました(笑)

ホント楽しい2週間だったなぁ~。 人生で一番充実していて、一番時の流れが速かった2週間でした。
なんか、日本に帰りたい気持ちもあるんだけど、まだ帰りたくない。 当分ここにいたい、っていうワガママな感じの状態ですかね。
1つ言えるのは、自分はまた必ずロンドンに、そして学校のあった「Tottenham Court Rd」、滞在先の「Willesden Green」、そして「Arsenal」に戻ってこよう、と思ったことです。
自分はロンドンが大好きです。

あ、でも物価高いし、食事おいしくないんで、未来の奥さんとの新婚旅行にはスペインかイタリアに行こうと思います(笑) バルサのカンプノウとかミランのサンシーロにも行ってみたいですしね(笑)

無事帰って来たんで、これからどんどん写真をアップしていこうと思いま~す♪
みなさん、暖かい応援をありがとうございました♪

 

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3月11日 チェルシー VS トッテナム戦観戦!!!

2006-03-16 | プレミアシップ・FA杯

チェルシー 2-1 トッテナム

得点)エシァン、ギャラス / ジーナス

HOME)チェルシー

                    クレスポ

           J・コール            ライト・フィリップス

                ランパード
                         エシァン

                    マケレレ

        ギャラス                     P・フェレイラ
                 テリー     フート


                     チェフ


AWAY)トッテナム

                 ミド     ロビー・キーン

           タイニオ               ジーナス

                ダービッツ
                         キャリック

        イ・ヨンピョ                   スタルテリ
                 キング     ドーソン


                    ロビンソン


<スタンフォード・ブリッジ>
早いもので、ついに帰国日の前日となってしまいました!! その大事な日に観に行き、この旅を締めくくるのは、チェルシーのホーム、スタンフォード・ブリッジで行われるチェルシー対トッテナムのロンドン・ダービー!!
この試合は、もうアーセナルとの差が大きく開いてしまった首位のチェルシーと、来季のCL出場権をかけてアーセナルと激しく「4位」争いをするトッテナムの対戦だったんで、心置きなくホームのチェルシーを応援するつもりで観に行きました♪
スタンフォード・ブリッジは地下鉄「District Line」でフルハムのクレイブン・コテージがある「Putney Bridge」駅の2つ前にある「Fulham Broadway」駅へ(フルハムじゃなくて、チェルシーの最寄駅が「Fulham」。ややこしい…)。 その駅から歩いてすぐのところにスタンフォード・ブリッジがあります!!
(ロンドンの地下鉄路線図はこちら


<試合前>
この試合もチケットを持っていなかったので、レアル戦同様にまずはダフ屋探しから始まりました。 また、レアル戦同様に安値で買うことを狙って、遅い時間に行こうと思ったら、またもキックオフのギリギリに着いてしまったため(汗)、今度は本当にダフ屋が見当たらない!!!
かなり焦りましたね… キックオフ間近になっても現われなくてさまよってたら子連れの男性が、
「あんた、チケットを探してるのか? 何枚だ!?」
と言うので、神様にすがるつもりで、
「1枚!! いくら!?」
と答えると、
「こっちも余りは1枚だ。100ポンド(約2万円)でどうだ!? ものすごいいい席だ。」

ん!? こいつどう考えてもダフ屋じゃねーはずだけど、かなりの商売上手だな…
と心の中で思いましたが、こっちも時間と心の余裕がないので、さっさと値引きして80ポンド(約1万6千円。 彼の訛りはひどく、「eighty」を「アイティー」って言ってて最初はよくわかりませんでしたが 笑)で購入。 額面を見ると定価は48ポンド(約1万円)。 チェルシーの試合のチケットはどんどん高くなってる、って聞いてましたけど、定価でもホント高いっすね… まぁ、この試合も日本で普通に代理店通して買おうとしたら4万円以上かかる超プレミアの試合だったんで、お買い得かな??

急いでスタジアムの中に向かい、なんとか前半3分の時点で席に着くと、そこは前から3列目の超良席!!! フルハム戦も最前列だったし、今回の旅は席に恵まれてます♪ Jリーグの試合でもこんな前で見たことないな~。 と、お買い得であったことを確信♪
しかし、辺りを見回すと日本人だらけ。 みんなダフ屋から購入したんかな?
てか、日本人ってホントどこにでもいますね。 金持ちやなぁ~。 観に行った全ての試合と観光スポットにいた気がします。 あ、アーセナルのリザーブゲームにはさすがにいませんでしたよ(笑) でも、さすがに1人で観に来てるのは自分ぐらいかなぁ~。 みんな家族や友達や恋人と観に来てますもんね~。 1人で行くことには全く抵抗はなかったんですけど、これで自分がちょっと普通の感覚からズレ始めていることに気づきました(笑)


<試合>
リーグ戦、ホームで無敵の強さを誇るチェルシーだが、序盤はアウェイのトッテナムのペースで試合は進む。 しかし、トッテナム選手のミスパスを拾ったライト・フィリップスのクロスを後ろから上がってきたエシァンが右足で合わせて先制!!
その後、試合を「流し」始めたチェルシーだったが、前半ロスタイムにFKの混戦からジーナスが決めて同点!! なんか展開が先週の日曜の試合と似てる…

てか、どうしてもチェルシーに勝ってほしい自分は、後半は完全なるチェルシーファン!! 拍手もチャントも、お馴染みの「フ~ト!!」コールにも参加してチェルシーの勝利を願いに願ったロスタイム、ドリブルで中に切れ込んだ左SBのギャラスが右足で強烈なシュートを決めて劇的な勝利!! 歓喜のチェルシーファンと自分!!  最後はチェルシーのサポーターソング(チェルシーTVのCMで流れてるやつ)を歌ってしまいました(笑) いやぁ~ホント勝ってよかった!!


これで、イングランドサッカー観戦6試合目。 イングランド代表(主にリバプールファン)、アーセナル、トッテナム、フルハム、のスタジアムの試合を見てきましたけど、やっぱチェルシーのファンが一番おとなしかったですね。 「高級住宅街のチーム」と言われている通り。 実際、「Fulham Broadway」駅は華やかですし、街並みも他のロンドンのクラブのホームタウンと比べるときれいです。 まぁ、これが逆にファンから「荒々しさ」や「熱狂」という面を奪っているのかもしれませんが。
ということで、自分が感じたロンドンのクラブの熱狂度を比較すると、

トッテナム > アーセナル > フルハム > チェルシー

って感じですかね♪ やっぱ、ノース・ロンドンは熱かった!!


試合後、昼飯に懲りずにフィシュ&チップスを食べていると、なにやら人が集まっているのでいってみたら、なんと目の前でダフがファンにサインしてました!! あぁ~なんか書くもの持ってけばよかった… ドログバが車に乗って帰るのも間近で見ましたよ♪ スタンフォード・ブリッジは選手との距離が近いスタジアムのようなので、今後ここに行かれる方はサイン色紙を持参していって損はないと思います(笑)

その後、元テニス少年として、聖地ウィンブルドン(「Southfields」駅。 「Fulham Broadway」からわずか4駅)に行って博物館を観に行こう思いましたけど、閉館時間ギリギリっぽかったので断念… まぁ、今度絶対行きます♪

 

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3月10日 最後の授業&観光

2006-03-15 | 日記

学校の授業もこの日で最後!!
そうです、僕はロンドンへサッカーを観に来たんじゃなくて、英語を勉強しに来たんですよ!! 「語学留学」っていう大義名分があったわけなんですよ♪

まぁ、2週間授業は楽しく、しっかり英語を学べました。
友達や親から、
「2週間じゃ何にもならないっしょ。」
とか言われ続けましたし、自分もそう思ってましたけど、自分ではかなりの進歩があったと思ってます。
とりあえず、こっちで1人で生きていける自信はつきましたしね。 相手の顔見えない電話予約が一番難しかったかな? あと訛りのある英語の聞き取り。
それと、これから英語を勉強していき「ペラペラ」になるためには何が必要か、そして自分、と言うよりは「日本人」に何が足りないのか、がこの2週間でわかったのが大きいです。
まぁ、その「何が」の部分は「サッカーブログ」だし、語ると長く熱くなっちゃいそうなんで詳しくは語りませんけど、簡単に言うと、「性格的に」日本人は英語を学び、話していくのは難しい国民。 「殻」を破る必要がある。 ってことですね。

ただ、皮肉なことに日本人は「文法」に関しては得意中の得意分野かもしれません…

週の最後は恒例の文法テスト。 自分はこれで
2週連続ぶっちぎり1位…

逆に恥ずかしい!!
あぁ…文法なんかどうでもいいんだよ… しゃべるのうまくなりたいんだよ…

イタリアの人とかロシアの人とかは自分よりも全然文法できないし、単語も知らない(その単語何? って会話が止まることもしばしば。)けど、自分よりも全然しゃべれるんすよね~。 これはやっぱ日本の英語教育の問題なんかな? ということにしときます(笑) てか、絶対そうだと思う!!

授業後は、最後にまたハイバリーに行ってきました!! そして、「大きな忘れ物」だったエミレーツ・スタジアムを見学に!! こっち来て、ハイバリーの近くに来るの4回目ですけど、まだ新スタジアム行ってなかったんですよね(汗)
てことで、見て来ましたが、デカイ!! 規模ではオールド・トラッフォードに負けてませんね!! ついに、アーセナルも本当の意味でのスーパークラブの仲間入りか、と来たるであろう輝かしい未来に思いを馳せ、この旅一番の目的だったハイバリーを後に。

そして、続いて、前日に失敗した観光コースに再チャレンジ♪

しかし、バッキンガム宮殿のある「Victoria」駅(ロンドンの地下鉄路線図はこちらを出たら、またも雨が…

バッキンガム宮殿はそんなに俺のことが嫌いか!?

と半分自暴自棄になりましたが(笑)、きのうほど大雨じゃなかったので、がんばって行くことに。
バッキンガム宮殿そのもの自体よりもその敷地の大きさにビックリでしたね。 そして日本の皇居の周りと同じで、マラソンしてるオジサンとオバサンが敷地内にたくさんいました。 これは世界共通なんかな?(笑)

続いて行ったのが、イギリスの国会議事堂、そしてその象徴であるビッグ・ベン!!いやぁ~、いかにも大英帝国って感じな建物でしたね~。 中からハリー・ポッターが出てきそうな感じ♪ 夜に行ったんですけど、ライトアップされててきれい!! そこから世界最大の観覧車BAロンドン・アイの夜景も見れたし、大満足でした!! ここに行かれる方は暗くなった夕方以降に行かれることをおススメします♪
また、ビッグベンから徒歩3分ぐらいのとこにあるウェストミンスター寺院も見学!! でも、こっちは昼行った方が良かったかな?


この旅では観光は別にいいかな?なんて思ってましたけど、行って正解でしたね。
一般の人が行く観光スポットには上記のところとハロッズ初日に行ったピカデリー・サーカスのリージェンツ・ストリートフルハム戦で見たテムズ河、そして「ロンドンの表参道」ボンド・ストリートに行ったぐらいですけど、どれも思い出に残るいい所でした♪ ロンドンの街はやっぱ大好きや♪

さぁ、明日はロンドンで丸一日を過ごせる最終日!!
しかし、行くのはやっぱりスタジアム!!(笑)  チェルシー対トッテナムを観に行ってきま~す!!

 

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3月9日 観光失敗!!

2006-03-15 | 日記

8日のCLレアル戦観戦の興奮が冷めやらない9日でしたが、この日はまだ行ってない「ベタ」なところに観光に出かけました♪

しかし、今週はホント雨ばっかし!!!

授業が終わって、昼飯食って、ちょいとインターネットやった後に、

バッキンガム宮殿 ~ ビッグベン ~ ウェストミンスター寺院

っていう「ベタ」な散歩観光コースを歩き回ろう、と思ったんですけど、バッキンガム宮殿の最寄の「Victoria」駅に着いて歩き始めた途端に、小雨から、とても観光なんかできないどしゃぶりの雨に変わって、断念…
今週で、「ロンドンの雨はすぐに止む」ことを学んで、現地の人と同じく雨宿りをして、止むのを長いこと待ってたんですけど、止みませんでしたね…(それにしても、ホントみんな傘差さないなぁ~。)
あぁ~、せっかくここまで来たのになぁ…
と嘆きつつも、気を取り直して、地下鉄ですぐ近くの「Knightsbridge」駅にある(ロンドンの地下鉄路線図はこちら超高級&超有名デパート店「ハロッズ(Harrods)」に行くことに。 ここなら駅からすぐだから雨に濡れることもないな、って安心してたら、なんと雨が完全に止んでる!!!

あぁ、ロンドンの天気はホント嫌いや…

「ハロッズ」はフルハムのオーナーでもあるエジプト人のモハメド・アルファイド氏(ダイアナ妃と一緒に事故死したドディ・アルファイド氏の親父。 てか、ダイアナ妃の事故の原因はいまだ不明のようで、自分がいた時にはまだスポーツ紙がそのことを話題にしてましたね。 それも一面で。 影響力すごっ。)が経営する高級デパート。
何でもある、と聞いていたけど、ホントに何でもある。 てか、何でもあると同時に広すぎて迷子になる!! 1階歩いて見て回るだけでもかなりの労力がいりますね。 オーナーの悪趣味さがわかるコーナーとかもありました。 まぁ、ここでお土産を購入(笑)

そして、ハロッズを後にした頃にはまたも小雨が…

あぁ、ロンドンの天気はホント嫌いや…

観光はまた明日にずれ込みます(汗)

 

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3月8日 アーセナル VS レアル・マドリード戦観戦!!!

2006-03-12 | アーセナル

アーセナル 0-0 レアル・マドリード

アーセナルが準々決勝進出!!!!


HOME)アーセナル

                      アンリ

            レジェス
                                   フレブ

                リュングベリ
                            セスク

                   ジウベルト・シウバ

         フラミニ                      エブーエ
                 センデロス    トゥーレ


                      レーマン


交代)レジェス → ピレス
     フレブ → ベルカンプ


AWAY)レアル・マドリード

                 ロナウド    ラウル

           ジダン
                                ベッカム

                  グティ
                         グラベセン

        ロベルト・カルロス                サルガド
              ラウル・ブラボ   セルヒオ・ラモス


                    カシージャス


<最初で最後のハイバリー生観戦>
「ハイバリーでのアーセナル戦観戦」。
この日が訪れるのを、ずっと夢見てきてました。
そして、その夢が実現しました。

ただ、自分はハイバリーに試合を「観」に行ったのか? いや、違う。
自分はハイバリーに「戦」いに行きました。


まず自分がしなければならなかったのが、ダフ屋からのチケットのゲット。
「キックオフ直前」でないと値段が下がらない、ということなのでゆっくり行こうと思ったら、ゆっくりしすぎて地下鉄「Arsenal」駅に着いたのが7時半!! キックオフの15分前!! この時間ではダフ屋も少なくなり、最悪いないこともありうる(汗)

「Ticket?」
という声を探して歩いていると、「ダフ屋」らしからぬ若いイケメンのあんちゃんが笑顔で「Ticket?」と聞いてきた。

「え? こんな若いダフ屋がおるんか?」
というのが最初の印象でしたけど、けっこう話のわかるフレンドリーな奴で、交渉の末に約3万円でゲット。
まぁ、日本で普通に代理店通して買おうとしたら約11万円はかかる超プレミアの試合(相手がレアル。そして、ハイバリーは収容人数が少ない分チケットの入手が困難)なんで、3万ぐらいなら安いかな、と思ってしまいました。
わざわざロンドンまで来てるわけだし、こんぐらいならOKかな。 定価でも1万以上かかるみたいですし。
てか、こっち来て金銭感覚が狂ってきた気が…。 紙幣が福沢諭吉樋口一葉じゃないからたいして考えもせずにホイって出しちゃう(汗)  ちなみに、ポンド紙幣の顔は全てエリザベス女王ですよ♪


急いで席に着いてしばらくすると、横から
「楽しんでるかぁ~?」
という声が。

あ、お前さっきのダフ屋じゃん!!

そう、このダフ屋のあんちゃんもアーセナルファン。そして試合を観戦するようで、その席は自分のであったのです(笑)

 

試合開始。
まぁ、内容と結果はご存じの通り。  どっちに転んでもおかしくない試合でしたけど、2戦を総合して見たら、アーセナルの勝利は順当な結果でしょう。 モチベーションの面で相手を大きく上回ってましたからね。
レーマンの奇跡的な好セーブ、トゥレとエブーエの安定した守り、フラミニとリュンベリの頑張り、フレブの輝き、そして、主将アンリの若いチームを引っ張る姿勢が勝因に挙げられます。
特に、フレブとレーマンは移籍以来最高とも言える出来。
フレブの交代時には観客席からスタンディングオベーションが起きました。 翌日のスポーツ紙の一面には、「イェンス(Jens)・レーマン」と「genious(天才)」をかけて「Jenious」の文字が並びました。

しかし、やはりスタジアムにいて感じた一番の勝因は、ファンのサポート。
この試合でリーグ戦や代表戦を含めてイングランドサッカー観戦5試合目。 そして、イングランドのファンはみな、試合を「観」に来ているのではなく、自らもチームの一員として「戦」いに来ているのだということがわかりました。
ピンチやチャンスを迎える度に声を張って声援を送り、相手の汚いファウルや納得のいかない審判の判定には最大限の感情を顕にして責め立てる。 そして、こちらのファンはピッチ上の選手達に対しコーチングまで送ります。 それもうまい。絶妙。

不思議なもので、5試合目ともなると、こちらの文化の勝手がわかってきたのか、自分も現地のファンと全く同じ反応をするようになりました。 最初はその勢いと声量の凄さに圧倒されているだけでしたけど、今では、無意識の内に英語で
「Left !!」
と言ってコーチングしたり、
「Wake up !!」
と言って叱咤激励を送ったり、
「Off !!」
と言って現地のファンと一緒に退場を求めていました(笑) いやぁ~自分でも恐ろしい変化♪

そして、強く印象に残ったのが、自分の前の席に座っていた、まだ小学校に入学しているかどうかぐらいの幼い男の子。
この子の試合を見る真剣な眼差しと絶妙なまでの声援を送るタイミングに驚きました。 彼の声援は、決して周りの大人に合わせた受動的なものでなく、自らが「ここが踏張り時だ」と考えて送った能動的なものなんですよね。 そして、手を大きく振って、
「お前らもっと盛り上がれ!!」
って周りの大人を鼓舞するんですよね、その子が。 本当によくサッカーを知ってるし、この子は将来スタンドからアーセナルを背負ってくれるんじゃないかな、と見ていて嬉しくなりました。
そして同時に、
「日本はとてもイングランドにかなわない。 これからも差は埋まらない。『サッカー文化』の差があまりにも大きすぎる。」
とも感じてしまいました。

アーセナルの勝利後、その子は「お叫び」を上げ、満面の笑みで帰っていきました。
そして、自分もダフ屋のあんちゃんと笑顔でハイタッチ!!(笑)

また、いいものを見せてもらったし、いい経験をさせてもらいました。
これで「この旅一番の目的」が達成されました。 最高です。

ノドが痛い(笑) 無我夢中で過ごした90分でした♪


 

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3月6~8日 雨、雨、そして雨

2006-03-12 | 日記

「1日の中に四季がある。」
と言われるイギリスの気まぐれな気候。 実際、1日の天気は雨が降ったり止んだり、そして晴れたりの繰り返しらしい、と出発前から聞いていました。  これが嫌でプレミアシップに来たがらないラテン系の選手も多い(確かに、プレミアのクラブに所属してる「ブラジル代表」の選手ってジウベルト・シウバ以外いましたっけ?)ぐらい。

そんな天候を心配してロンドンにやって来ましたけと、先週は雨はほとんど降らず。  降っても傘を差そうか迷うぐらいの雨で、少し拍子抜けした部分がありました。

しかし、そのツケが今週一気にやってきました…
タイトル通り雨、雨、そして雨の連続。 ただ、言われている通り、1日中降ってるわけじゃなくて、たまに止む時があるから厄介(それにしても、こっちの人はホント傘差しませんね!! どんだけ降ってもみんなフードや帽子で済ませちゃうし、ずぶ濡れ上等、って感じの人も多いです。 こんだけ降るってことをわかってるのに傘を持つことをしないようです…これも文化の違いなんかな?)。
全体的にはここのところ気分が暗くなるような曇天がずっと続いてます… 天気が悪いと行動範囲と行動意欲も制限されます…
月曜はリザーブゲーム、「アーセナル VS フルハム」の試合を見に行く予定でしたが、降りしきる雨と電車の乗り換えミスで着くのが前半途中ということもあって行く気をなくし、結局行かず。 てか、リザーブゲームが行なわれている「High Barnet」駅はホント遠い…ロンドンの端っこだし…。 試合は負けちゃったみたいですね…


話は変わって、まだ観光らしい観光や、ロンドンでコレやってみたい!! と出発前に思っていたことをほとんどしていないことに気づき、今週はそれを実行する1週間にすることにしました♪ 先週のリバプールへの旅みたいなビッグイベントもないですしね~。

まず、試したかったのが「ロンドンの日本食」
マズイし高い、という噂が本当かどうか検証してみよう、ということで味には期待せず、興味本位のみでガイドブックにも紹介されてある日本食レストランに行ってきましたが…
結果は…

その通り(笑)

大学はもちろんのこと、高校の学食以下。 しかし、値段は約1000円。 こっちの食事は「味」は置いといて、「量」に関しては十分すぎるほどあるんですけど、日本食は「量」すらない。 まぁ期待せずに行って正解♪ でも、久々に食べた白米だったんで嬉しかったッス(笑)
あと食べたかったのがイギリスの代表的料理「フィッシュ&チップス」
マックのポテト大好きっ子の僕ですが、この量の多さとしつこさにはギブ…ケチって飲み物買わんかったらひどい目に(汗) 最後の方は罰ゲームでした(泣)

全体的には、言われてるほどまずくないと思うんですけどね、こっちの料理。 ただ、言われている以上に高い… 1000円以内で1食食えない(汗) 値段考えたら、やっぱマズイんかな??


また、ぜひ行ってみたかったのが、ベタ中のベタ、大英博物館!!
その大きさと展示品の多さにビックリでしたが、これも昔、稲本がサッカー雑誌で
「1回行けば十分。」
と言っていた通り、もう二度と行くことはないでしょう(笑)
お土産ショップの一角には「日本コーナー」が設けられていて、日本人として誇らしい気持ちになりましたが、俳句が英語で紹介されていたのは正直いかがなものかと…
「雪とけて  村いっぱいの  子供かな」
っていう小林一茶の有名な俳句が、

「Snow  melting,  The villedge is full of children .」…

直訳!?  余韻も何もありゃしねーよ!!
これは日本の伝統文化を世界に広めている、というよりは、その価値を下げる役割を果たしてしまっている気がするんですけどね…

あとぜひ行っておきたいと思っているのが、バッキンガム宮殿とビッグベン、その近くにあるウェストミンスター寺院、ていう超ビギナーなコース♪ この辺は普通の人なら「1週目」に行ってるコースですね(笑)  まぁ、1週目は忙しすぎたんで(汗)
あ、あと高級デパートの「ハロッズ」、あと元テニス少年としては聖地ウィンブルドンにも行きたい!! この辺は木曜以降に行こうっと♪


さぁ、レアル戦だ!!  ハイバリー最初で最後の観戦!!  その前にダフ屋見つけなきゃ(汗)

 

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