NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

Sensational Title Race !!!

2007-04-30 | エールディビジ

PSVアイントホーフェンが、オランダ、エールディビジを3連覇!!!

おそらく、日本国内のメディアではあまり取り上げられることのないであろうこのニュースですが、これは歴史に残るような“幕切れ”だったのではないでしょうか。

 

詳細は、こちらで。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/kind=2/newsid=533168.html

 

最終節を残した段階で、勝ち点「72」で、AZ、アヤックス、PSVの3チームが順に並ぶ超混戦模様。
そして、きのう行われた最終節で、PSVがフィテッセに「5-1」と勝利し、アヤックスがウィレムⅡに「2-0」と勝利し、AZがエクセルシオールに敗れたことで、
PSVが、最後は得失点差「1」で、3位からの“大逆転優勝”を収めました!!!


もし、私がアヤックスのファンなら、フィテッセを恨むでしょうね(笑)
まさか、5点取られるとは思わなかったでしょうし、あと1点でも抑えていればよかったわけですから、どうして踏ん張れなかったのかと。。。

しかし、リアルタイムでこの瞬間に立ち会えていないですが、もしできていたら、興奮したこと間違いなしの優勝決定の瞬間だったでしょうね。 あ、PSVは好きじゃないですけど。

ちなみに、残りの「CL出場権」ですが、2位以下でプレーオフが行われます。
アヤックスとしてはそのままの「2位」だったわけですが、AZからすれば、ストレートインの「1位」からプレーオフの「3位」に落ちてしまったのは、ショックが大きいでしょう。

 

そして、スペイン、リーガ・エスパニョーラでは、バルセロナ、セビージャ、レアルの3チームが、
ドイツ、ブンデスリーガでは、シャルケ、シュツットガルト、ブレーメンの3チームが、どちらも勝ち点差「2」の中にひしめき合っています。 バイエルンはCL出場権すら厳しくなってきましたね。


今季はどこのリーグも「優勝争い」が非常におもしろいです。 イタリア、フランス以外の主要リーグでは、まだどこも混戦です。
あ、イングランドはもう決まったかな??(笑) 

 

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“ロースコアゲーム”と“ハイスコアゲーム”

2007-04-28 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

◯チェルシー 1-0 リバプール

得点)J・コール

HOME)チェルシー

                     ドログバ

           シェフチェンコ             J・コール

               ランパード       ミケル

                     マケレレ

       A・コール                      P・フェレイラ
                  テリー   カルバーリョ


                      チェフ

交代)シェフチェンコ → カルー
       J・コール → ライト・フィリップス


AWAY)リバプール

                          カイト
                  ベラミー

           ゼンデン                 ジェラード

                        シャビ・アロンソ
                マスチェラーノ

        リーセ                        アルベロア
                  アッガー   キャラガー


                      レイナ

交代)    ベラミー → クラウチ
   シャビ・アロンソ → ペナント


主審)マルクス・メルク(ドイツ)

 

戦術は、「ドログバ」でした。
ドログバのフィジカルと空中戦の強さが際立っていました。 途中、何度もリバプールに傾きそうになった流れを、ドログバが前線でボールをキープし、ロングボールに競り勝つことで、チェルシーのものへと引き戻していました。
細かな崩しはなくとも、前線にドログバが1人いるだけで、得点の可能性を感じさせます。 

また、チェフ、レイナら優秀なGKが試合を締め、試合全体のレベルをハイレベルなものへとしました。
チェフは後半開始早々のジェラードの左足ボレーを止めてアウェイゴールを防ぎ、レイナは序盤と後半にランパードが掴んだ決定機を止めて、チェルシーに2nd legに向けた大きなアドバンテージを渡すことを防ぎました。
ひょっとしたら、“ワンサイドゲーム”にも“ハイスコアゲーム”にもなっていたかもしれない試合を、「1-0」という“ロースコアゲーム”に抑えたのは、両チームの守護神の活躍が大きいでしょう。
やはり、CLで勝つには、何より優秀なGKが必要です。


試合全体を見れば、「手の内を知り尽くした者同士」の様子の窺い合いの印象が強かったです。
次はアンフィールドですので、まだまだどちらに転ぶのかはわからないと思います。

 


チェルシー、リバプール
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◯マンチェスター・ユナイテッド 3-2 ACミラン

得点)C・ロナウド、ルーニー2 / カカ2

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

                      ルーニー
                         C・ロナウド

          ギグス                 フレッチャー

                スコールズ
                         キャリック

       エブラ                           オシェイ
                 エインセ     ブラウン   


                  ファン・デル・サール

AWAY)ACミラン

                   ジラルディーノ


                 セードルフ    カカ

          アンブロジーニ           ガットゥーゾ

                      ピルロ

       ヤンクロフスキ                       オッド
                マルディーニ   ネスタ


                      ジダ

交代)マルディーニ → ボネーラ
     ガットゥーゾ → ブロッキ
   ジラルディーノ → グルキュフ


主審)ヴァサラス(ギリシャ)

 

マンチェスター・ユナイテッドのロナウド、ACミランのカカ。
チェルシーのドログバを合わせた、現在世界最高の選手の3人のうち2人が、その評価に見合うだけの素晴らしい活躍を見せました。

しかし、ミランにとっては、
カカが3点目を取れるチャンスを2度逸し、後半の早い段階でルーニーに同点ゴールを許し、それまでは静まり返っていたスタジアムを蘇らせてしまったことが悔やまれます。
また、マルディーニとガットゥーゾの負傷退場も響きました。 マルディーニの代わりに入ったボネーラは終始混乱してネスタの“お荷物”になってしまいましたし、ブロッキはボールロストが多く、最後のルーニーの逆転ゴールはブロッキのミスが原因でした。

それと、ジラルディーノの“存在価値”という面でも疑問符がついた試合でした。 この試合に出場した選手の中で一番動けていませんでしたし、「エインセ、ブラウン」という、本来ならサブ組の守備陣を相手に、何1つ仕事をさせてもらえませんでした。
次戦は、インザーギが先発で出場することを期待します。


次はサンシーロですし、アウェイゴールを2つも奪ったミランにとっては、それほど大きな“ビハインドの意識”を感じないでしょうが、現在の「ミランの守備力」と「ユナイテッドの攻撃力」を考えれば、ホームと言えど、ユナイテッドの攻撃を無失点に抑えることは非常に難しいと思います。

ユナイテッドはリオ・ファーディナンド、ミランはガットゥーゾが、2nd legまでに戻ってくるかどうかが勝敗のカギを握りそうです。 

 

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“タイトル争い”ができない理由

2007-04-26 | アーセナル

トッテナム 2-2 アーセナル

得点)ロビー・キーン、ジーナス / トゥーレ、アデバイヨール

HOME)トッテナム

                ベルバトフ
                        ロビー・キーン

          タイニオ                    レノン

                 ジーナス
                          ゾコラ

       R・ローシャ                     シンボンダ
                 キング     ドーソン


                    ロビンソン


AWAY)アーセナル

                    アデバイヨール

           リュングベリ
                                   フレブ
                ロシツキー
                            ディアビー

                   ジウベルト・シウバ

        クリシー                        エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン


交代)リュングベリ → セスク
     ロシツキー → バチスタ
        フレブ → センデロス

 

前半に先制点を許した後、後半に逆転できたことは評価できます。
しかし、追加点が取れず、「ロスタイム4分表示」のうちの4分を過ぎたところで同点とされてしまう、相変わらずの“勝負弱さ”。  BBCの公式掲示板では、
「この試合が、現在の我々がタイトル争いに参加できる力を持ち合わせていないことを物語っている。」
というファンによる自虐的な書き込みがありましたが、まさにその通りです。


ヴェンゲルの采配にも疑問が残ります。
同点に追い付きこれからという時に、なぜロシツキーを下げ、バチスタを投入したのか。 怪我をしたという情報はありませんし、これがバチスタの能力に期待しての「戦術的交代」なら、大きな過ちだったと言わざるを得ません。
案の定、バチスタは何度もボールを奪われ、シュートを空へと蹴り上げました。
正直、ここまで使えない“助っ人”を初めて見ました。
スピードもテクニックもなければ、決定力もない。前評判こそあったフィジカルの強さも全く発揮できない。パスは雑でカットされる。使えないなりに、守備で貢献しようという意識もない。
つまり、守備も攻撃も最低。パスもシュート(両足、頭)もドリブルも。
彼の長所とは、一体何なんでしょうか? それが何かを知ることなく今季を終え、彼との別れを迎えそうです。

失点はレーマンの“気性の荒さ”が間接的な原因でした。
ベルバトフと小競り合いを起こして警告を受けた後、セットプレーから失点。 ヴェンゲルも言っている通り、セットプレーで時間をかけてしまうと、集中力を切らすのは「守備側」の方です。 ここ最近は毎回毎回イエローをもらっていますし、セットプレーの際の不用意な飛び出しはチームの大きな“不安材料”です。
残りの試合は、アルムニアを使った方がいいでしょう。 CL出場権は確定できましたし、「1st」にしろ「2nd」にしろ、アルムニアは来季も残るでしょうから、トップでの経験を積ませる意味でもそれがベストだと思います。

 

最近になって、録画していたアーセナルTVでのユースの試合をようやく観ることができました。
FWではリィ・マーフィー、MFではギブスメリダの3人が印象に残りました。 主将のシンプソンは動きは素晴らしかったのですが、決定機を外したという点でマイナスです。 上の3人は、来季はカーリングカップでプレーする姿が見られるかもしれません。
GKのブッチャーを始め、守備陣は良くなかったですね。 やはり、ポジションが下がるにつれて「経験」が重要になってきますから、今回はその不足が目につきました。

 

最後に、悲しいニュースを。
元アーセナルの選手で、1966年イングランドW杯優勝メンバーのアラン・ボールが61歳の若さで亡くなってしまいました。

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/6590715.stm

息子さんの話によれば、きのうはCL準決勝を観戦後、試合について楽しそうに語るほどに元気だったとのことですが、突然の心臓発作だったそうです。

現地イングランドでは、“ユナイテッド、勝利”を超える大きなニュースとして扱われていますし、今日行われるチェルシー対リバプール戦でも試合前に黙祷が行われるでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。


 

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ピレスのリベンジ !!!

2007-04-24 | リーガ・エスパニョーラ

ヴィジャレアル 2-0 バルセロナ

得点)ピレス、マルコス・ガルシア

HOME)ヴィジャレアル

                     フォルラン


                      ピレス
           M・ガルシア                カニ

                         マルコス・セナ
                 ホシコ

       ホセ・エンリケ                   ハビ・ベンタ
                  シガン    フエンテス


                      ヴィエラ


AWAY)バルセロナ

                      エトー
                                  メッシー
           ロナウジョーニョ

                  デコ      イニエスタ

                       シャビ

        シウビーニョ                     ザンブロッタ
                 プジョル    テュラム


                    V・ヴァルデス

 

ヴィジャレアルがホームでバルセロナと対戦。 そして、怪我から復帰のロベール・ピレスがバルセロナを相手に大活躍し、決勝点となる先制点を決めました!!!

この日スタメン出場のピレスにとっては、
「これまでのキャリアで最大の失意だった。」
という昨季のCL決勝の借りを返す絶好の機会でした。

ボールの持ち出し方・運び方、コース取りは彼らしさが存分に出ていましたし、キープ力と周りの選手の動きを引き出す巧さはまだまだ健在でした。 そして、GKとの1対1を落ち着いて決めた冷静さもさすが。 リュングベリ、フレブ、ウォルコットらは是非彼を見習ってもらいたいところです。


ピレス、先制点
http://www.youtube.com/watch?v=cnILcmOIJn4



実は、この試合では、ピレスと時を同じくしてヴィジャレアルに移籍したCBパスカル・シガンもスタメンでフル出場を果たし、勝利に貢献しました。
相変わらずのスピード不足とパスミスは気になりましたが、ラインの基本設定が低いぶん、アーセナルにいた時よりはフィットしているように見えました。 ロナウジーニョやエトー、メッシーからボールを奪うシーンは思わず目を疑ってしまいましたが(笑)、この日の勝利は彼抜きでは考えられなかった、という程の存在感を見せていました。

他にヴィジャレアルで目立っていたのは、2点目を入れたマルコス・ガルシアです。90分フルで戦える選手ですし、テクニックもドリブルもいいものを持っています。 ザンブロッタを相手に一歩も引かないところも評価できます。 ヴィジャレアルは、このガルシアといい、チリのマティアス・フェルナンデスといい、左利きの有望な若手選手が揃っていますね。 この日活躍した左SBのホセ・エンリケもまだ若いですし。



・ガルシア、追加点
http://www.youtube.com/watch?v=Wg-jrJTRonQ&mode=related&search=



フジテレビの「すぽると」では、この2点目が放送されなかったことが非常に残念です。 素晴らしいゴールですが、代わりにロナウジーニョのシュートミスが流されていました。 ヴィジャレアルが十分に勝利に値した試合だったと思いますが、この編集では、“バルセロナが圧倒的に試合の主導権を握りながら、一発に屈した”といった間違った印象を受けてしまいます。
まぁ、これが日本のスポーツメディアの現状でしょうね。


この試合は、個々の選手のテクニックを見ているだけでも楽します。
そして、リーガ・エスパニョーラのクラブがUEFAカップのベスト4に3チームも進出している理由がよくわかった試合でもありました。
この試合だけを見れば、ヴィジャレアルが今季この順位にいるのは信じらないというか、驚異ですね。

 

ちなみに、この試合は、ヴィジャレアルにシガンとピレス、バルセロナにシウビーニョと、アーセナルで同じ時期に共に戦っていた選手が3人いました。
また、ハーフタイムにはピレスとシガンが話をしているシーンが見られましたし、試合後はピレスとロナウジーニョがユニフォーム交換をしているシーンもありました(笑) 確か、ピレスはポルトガル語もできたはずですから、それで会話していたかもしれませんね~。

 

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Fantastic Strike from NAKA !!!

2007-04-23 | プレミアシップ・FA杯

セルティックがアウェイでキルマーノックを下し、スコットランド・プレミアリーグ2連覇を達成!!!

 

・BBCマッチレポート
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/scot_prem/6574335.stm

http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/scot_prem/6582025.stm


いや~興奮しましたね!!!
「2-1」の勝利でしたが、2得点はどちらも中村俊輔から!!!
1点目のヘッセリンクのゴールをアシスト。 そして同点に追い付かれた後の試合終了間際のロスタイムに、優勝を決めるゴールを直接FKで決めました!!!

 

・1点目 アシスト!!
http://www.youtube.com/watch?v=KCW4VgSDUzY

そして…
・2点目 ゴール!!!
http://www.youtube.com/watch?v=PEV5opO6R5M&NR=1

 

リーグの「年間最優秀選手」候補にノミネートされている俊輔ですが、その受賞を確実なものとし、今季の活躍を締めくくるにふさわしい劇的な結末を演出しました。
そして、「SHUNSUKE NAKAMURA」の名をセルティックの長い歴史の中に刻み込むゴールでもあったと思います。
間違いなく、彼は「Legend」になったはずです。

 

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Gratitude to David Dein

2007-04-20 | アーセナル

アーセナル 3-1 マンチェスター・シティー

得点)ロシツキー、セスク、バチスタ / ビーズリー

HOME)アーセナル

                    アデバイヨール

           ロシツキー
                                   フレブ
                ディアビー
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        クリシー                        エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン

交代)ディアビー → バチスタ
      セスク → デニウソン
    ロシツキー → センデロス


AWAY)マンチェスター・シティー

                     ヴァッセル


          ビーズリー                  ソン・ジハイ
                           バートン
                 M・ジョンソン

                      ハマン

       M・ボール                        オヌオハ
                   ダン    ディスタン


                     イサクション


主審)マーク・ハルジー



久々の、“勝利らしい勝利”でした。
ホームでのリーグ戦で遡れば、3月3日のレディング戦以来となる先制点(それ以前で言えば1月2日のチャールトン戦以来)、途中に同点とされた後にいくつか危ない場面がありましたが、勝ち越しゴールを決め、最後はチーム待望の“3点目”を久しぶりに決め(同じく、リーグ戦では1月2日のチャールトン戦以来)、2点差での勝利。 “「2-1」からの卒業”を果たしました。

おもしろいことに、ゴールを決めたのはロシツキー、セスク、と3日前に行われたボルトン戦と同じスコアラー。
ここまでのリーグ戦で、ロシツキーが「23試合出場1得点」、セスクが「32試合出場無得点」と、長らく決定力不足だった2人が2戦連続ゴール。 1つのゴールとは、1つの試合の中で重要な意味を持つだけでなく、1選手個人のシーズン・パフォーマンスにおいても大きな意味を持つようです。


唯一の失点は、レーマンのキックミスからでした。
「移籍」か「残留」かで揺れているとのことですが、ここ最近のパフォーマンスを見ても、是非新たなGKが欲しいというのが個人的な思いです。 レーマンの不用意な飛び出し、不用意なキックミスに後1年付き合う程、心臓の余裕がありません。

これまで、「出番が少ない」と不満ばかり漏らしていたバチスタがついに、「プレミアシップでやっていくのは厳しい」と認めたようです。 誰でも「プレミア1年目」は難しいもので、レジェスやピレスやフレブも苦労していましたが、彼らには時折見せる“フィットした時の期待”がありました。 残念ながら、バチスタにはそれが感じられません。


 

そして、アーセナルにとって非常に大きなニュースが入ってきました。
アーセナル副会長のデイビッド・ディーンが、副会長を辞職し、クラブを去ることが決定しました。
24年前からチームに在籍し、ヴェンゲルをアーセナルに呼んできた“功労者”、一人の“Arsenal Lover”を失うのは非常に寂しいです。
どうやら、アーセナルの株式に関して、他の取締役と意見の相違が生じたようです。 “プレミアで相次ぐアメリカ資本の参入に賛成したディーンと、それに反対した残りの取締役”という構図のようですが、ディーンの辞職で、今後の先行きは更に不透明になってきました。
このニュースは現地でも大きな話題となっていて、BBCでこれをまとめた特集記事を見つけたので、紹介しておきます。
http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/teams/a/arsenal/6571099.stm

 

デイビッド・ディーンは、ヨーロッパのビッグクラブで構成される「G14」の会長でもありますので、それが今後どうなり、アーセナルがどうなってしまうのかという不安があります。
また、ファンが一番心配しているのが、ディーンと強固な信頼関係を築いてきたヴェンゲルが契約延長をせずにクラブを離れてしまうのではないかという問題です。 ヴェンゲルがチームを離れることで、ヴェンゲルに心酔するセスクを初めとした若手やアンリやジウベルトらベテランの、“クラブへの忠誠心”が薄れてしまうのではないかという不安も脳裏を過ぎります。

 

週末に行われる大事な「ノースロンドン・ダービー」の前に内部のゴタゴタが外部に漏れてしまったことは、好ましい状況ではありません。

 


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現状、結果に満足するのみ

2007-04-16 | アーセナル

アーセナル 2-1 ボルトン

得点)ロシツキー、セスク / アネルカ

HOME)アーセナル

                    アデバイヨール

           リュングベリ
                                   フレブ
                ロシツキー
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        クリシー                        エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン

交代)リュングベリ → ディアビー
        フレブ → バチスタ


AWAY)ボルトン

                     アネルカ

           ディウフ                K・デイビス

                ノーラン       スピード

                      カンポ

       ガードナー                         ハント
                 メイテ      A・ファエ


                   ヤースケライネン

主審)ロブ・スタイルズ


<大きな勝ち点3>
「結果」には一安心です。
これで、1試合消化が少ないながら、5位との勝ち点差は「5」。 来週火曜日に行われるホームでのマンチェスター・シティー戦に勝てば、残り4試合で勝ち点差は「8」となり、CL出場権をほぼ確定することができます。

FAカップと合わせて、苦手のボルトン相手に連勝できたことも非常に大きいです。
5試合ぶりの勝利を収められた要因、つまり、これまでの試合と違っていた点は、“前半の早い段階で追いつけたこと”、“後半の開始早々に逆転できたこと”。 当然の話ですが、この2つに尽きます。
得点を決めたのは、これまで得点の“匂い”こそ醸して出していたものの、ほとんどゴールを決めることができなかった中盤のロシツキーセスク。 今回のゴールで、ロシツキーはプレミア2点目。セスクはプレミア初ゴール。 この2人がその能力に見合うだけの数のゴールを決めてくれていれば、今季はもっと楽に戦えていたことでしょう。


しかし、チームとして相変わらずだったのが、“開始早々の失点”と“幾多のチャンスを決め切れなかったこと”。
またしてもセットプレーから先制点を許し、逆転後もその前も、アデバイヨール、リュングベリ、フレブ、ディアビー、バチスタ、トゥレらが“試合を決める”チャンスを掴みながら、尽く外してしまいました。
最終的には、なんとか逃げ切れたから良かったものの、前回のFAカップの試合のように最後の最後に失点でも喫したら、危うく最悪の状況に陥るところでしたし、その可能性は十分にあったと思います。


本当に、胃が痛くなる程に、“決め切れない”。 勝つ時は常に「2-1」。 このチームに“快勝”の二文字は存在しません。
シュートであったり、クロスであったりの精度面が酷すぎます。 特に、フレブのシュート、クリシーのクロスはとても“プロフェッショナル”なものとは思えません。

しかし、ここ4試合で1分け3敗の現状を考えれば、勝ち点3という結果に良しとせざるを得ません。 相手はボルトン、絶対に負けられない試合、でしたので、結果に満足と考えましょう。
残りの試合で、来季に希望を見出だせるような戦い方を見せて欲しいところです。

 

最後に、この試合で再確認したことがあります。
それは、やはり、ボルトンが非常に腹が立つチームだということです(笑) 本当に嫌いですね、このチームは。
試合中、文句を言い続けて主審に“注意”を受けていたノーランが、セスクに、

「冷静になれ。」

と、試合後にお門違いの挑発をしたり、監督のアラダイスが、

「審判のジャッジに不満だ。 しかし、これが“アーセナル”なんだ。ここは我々にとってアウェイであるし、我々のようなクラブがここで正当な判定を受けられないことを私は知っているよ。」

と、自分達のホームの試合で、オフサイドのゴール(アネルカの2点目)が認められたことを完全に棚に上げた批判を行うなど、試合のペースが圧倒的にこちらのもので、自分達のパフォーマンスが不甲斐なく、3失点4失点する可能性の方が高かったことは無視です。

ブラックバーンのマーク・ヒューズ、ウィガンのポール・ジュウェル、そして、ボルトンのサム・アラダイスは、アーセナル戦に負けるといつも、
「審判のせい。」 「我々の方が勝利に値した。」
です。
これが、感情的になって出てしまった“本心”なのか、それとも、敗戦によって受けるであろう批判の矛先を別のところに向けるための意図的な“策略”なのか。
「後者」であれば、優秀な監督による抜け目のない処世術であると言えますが、この3人に関しては、単に「前者」なだけだと思います。

 

Arsenal Team Name Bolton Wanderers
  2 Goals 1
  7 Shots on target ( Inc Goals ) 2
  10 Shots off Target (inc woodwork) 4
  2 Blocked Shots 0
  2 Corners Won 5
  6 Total Fouls Conceded 18
  3 Offsides 1
  2 Yellow Cards 2
  0 Red Cards 1
  56% Possession 44%

 

 

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上ではイングランド、下ではスペイン

2007-04-14 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

◯マンチェスター・ユナイテッド 7-1 ローマ
            AGGREGATE)8-3

得点)キャリック2、スミス、ルーニー、C・ロナウド2、エブラ / デ・ロッシ

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

                                        スミス
                 ギグス

          ルーニー                C・ロナウド

                キャリック
                         フレッチャー

       エインセ                          オシェイ
                 ブラウン   ファーディナンド


                   ファン・デル・サール

AWAY)ローマ

                     トッティ

           マンシーニ            ヴィルヘルムション

                    ヴチニッチ

               デ・ロッシ       ピサロ

        パヌッチ                        カセッティ
                 キヴ       メクセス


                      ドニ


サッカーというスポーツにおいて、「7」というスコアが刻まれた要因・原因は、“得点を取った方の凄さ”よりも、“得点を取られた方の不甲斐なさ”にあると思います。
ペッロッタを出場停止で、タッデイを怪我で欠いたローマの“選手層の薄さ”と“経験不足”という以前からの不安要素が、ここに来て露呈されてしまいました。

ACミラン監督アンチェロッティの、
「この大会は、技術だけでなく、選手の経験やクラブの伝統が物を言う。
という言葉が、まさにそのまま結果となって表れた形です。

 


久々にベスト4進出のユナイテッドの最新情報は、
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◯バレンシア 1-2 チェルシー
 AGGREGATE)2-3

得点)モリエンテス / シェフチェンコ、エシァン


勝負強い。 この一言に尽きます。
ホームで“アウェイゴール”を献上し、さらにはモリエンテスに先制点を許しながら、最後は逆転勝利。

1st legのドログバのゴールと言い、今回のシェフチェンコのゴールと言い、“形”がなくても決められるところが、このチームの強さです。

 


今度こそ決勝進出を果たしたい
チェルシー
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◯バイエルン・ミュンヘン 0-2 ACミラン
        AGGREGATE)2-4

得点)セードルフ、インザーギ

HOME)バイエルン・ミュンヘン

                 マカーイ
                         ポドルスキ

           レル                      オットル

                         ファン・ボメル
               ハーグリーブス

       ラーム                        サリハミジッチ
              ファン・ブイテン    ルシオ


                      カーン


AWAY)ACミラン

                     インザーギ


                  セードルフ    カカ

           アンブロジーニ           ガットゥーゾ

                       ピルロ

       ヤンクロフスキ                       オッド
                 マルディーニ   ネスタ


                       ジダ


インザーギが、ジラルディーノとの違いを見せました。
最後は、バイエルンに雨霰の如くシュートを浴びましたが、“最終的に取られなければいい”というのがイタリア的発想であり、ミランとしては完璧な勝利でしょう。

八百長問題に揺れながら、結局は、3シーズン連続でCLベスト4進出。
これも、“選手の経験”と“クラブの伝統”によるものなのかもしれません。

 


イングランド以外のクラブから唯一のベスト4進出となった
ACミラン
の最新情報は、
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◯リバプール 1-0 PSVアイントホーフェン
 AGGREGATE)4-0

得点)クラウチ

 

これで準決勝には、
ミラン、チェルシー、ユナイテッド、リバプール
と、イングランドから3チームが進出。

しかし、興味深いのは、UEFAカップの方では、
ブレーメン、セビージャ、オサスナ、エスパニョール
と、スペインから3チームが進出していることです。


どちらがその国の“リーグのレベルの高さ”をより表しているかと言うと、個人的には、「後者」だと思います。

 


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結局今季も“4位争い”

2007-04-11 | アーセナル

◯アーセナル 0-1 ウェストハム

得点)ザモラ

HOME)アーセナル

                    アデバイヨール

           リュングベリ
                                   フレブ
                ロシツキー
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        クリシー                        エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン


交代)      フレブ → アリアディエール
      リュングベリ → バチスタ
  ジウベルト・シウバ → ディアビー


AWAY)ウェストハム

                          ザモラ
                  テベス

          エザリントン                 ボウヤー

                レオ・コーカー  ノーブル

       マッカートニー                      ニール
              A・ファーディナンド  コリンズ


                     グリーン


主審)グレハム・ポール



今季の不甲斐なさを象徴するような試合でした。
そして、ついに、エミレーツ初黒星。
 少し前なら最低引き分けにできた試合かもしれませんが、現在はその力も残っていません。
降格候補のウェストハムに今季2敗。 昨季と合わせて2シーズン計4試合で1分け3敗。 ハイバリーで最後に敗れた相手も、エミレーツで最初に敗れた相手も、ウェストハムとなってしまいました。

前半だけでシュート数は10本以上(それも、GKとの1対1が2回)と圧倒的に攻めながら、ホームでのポーツマス戦同様に、前半のロスタイムで失点するという最悪のシナリオ。 このチームの問題点は、その考えられる最悪のシナリオが、いとも簡単に現実のものとなってしまうことです。 それもこれも全て、深刻な決定力不足から来ていることは間違いありませんが。

下記をご覧の通り、シュート総数は25本で0点。グリーンの信じられないようなセーブの連続もありましたが、この数字の悪さは以上です。 ザモラのゴールも完全なるオフサイドでしたが、それももはや言う気にはなれません。

そういった不運を含めて、現在のチーム状況なのかと。

 

Arsenal

Team Name West Ham United
  0 Goals 1
  11 Shots on target ( Inc Goals ) 4
  14 Shots off Target (inc woodwork) 1
  4 Blocked Shots 1
  14 Corners Won 1
  11 Total Fouls Conceded 16
  0 Offsides 4
  0 Yellow Cards 1
  0 Red Cards 0
 63% Possession 37%

 

◯ニューカッスル 0-0 アーセナル


HOME)ニューカッスル

                    マルティンス

                      ダイアー
           ダフ                     ミルナー

                 エムレ
                           バット

         カー                           ソラーノ
                S・テイラー     オニュウ


                       ギブン

AWAY)アーセナル

                    アデバイヨール

           リュングベリ
                                   フレブ
                ディアビー
                             セスク

                   ジウベルト・シウバ

        クリシー                        エブーエ
                 ギャラス     トゥーレ


                      レーマン

交代)    フレブ → バチスタ
  アデバイヨール → アリアディエール

主審)ハワード・ウェブ


ウェストハム戦が“チャンスを決められない試合”なら、今回のニューカッスル戦は、“チャンスを作れない試合”でした。
それでも、いつものように最後に失点しなかっただけマシと思えるようになってしまいました。

ただ、どちらのチームも、“中1日”とあって、動きが良くなかったですね。やはり、プレミアのスケジュールは異常です
“伝統”の一言で片付けるんでしょうが、これでは、お金を払ってスタジアムまで試合を観に来たファンに失礼だと思いますけどね。

試合については良くも悪くも言うことはないので、主審のハワード・ウェブについて。
抜ければGKと1対1場面でリュングベリが手を使って倒されたという、相手選手に“レッドに近いイエロー”を出すべきシーンでは、ノーファウルで、逆にリュングベリが抗議をしたとしてイエロー。
アーセナルのカウンターのシーンでは、パスを足に当てて妨害して、逆に相手のカウンターのチャンスを与え、テイラーが笛を吹いた後も悪質且つ執拗にプレーを続けたシーンでは、何もしていないギャラスにも何故かイエロー。

彼がプレミアシップのベストレフリーと呼ばれるのは、まだ早過ぎると思います。 

 

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準決勝に近づいた、“アウェイ”チーム

2007-04-07 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

◯ローマ 2-1 マンチェスター・ユナイテッド

得点)タッデイ、ヴチニッチ / ルーニー

HOME)ローマ

                     トッティ

           マンシーニ           ヴィルヘルムション

                ペロッタ     タッデイ

                     デ・ロッシ

        パヌッチ                        カセッティ
                 キヴ       メクセス


                      ドニ


AWAY)マンチェスター・ユナイテッド

                                      スールシャール
                 ルーニー

          ギグス                 C・ロナウド

                スコールズ
                         キャリック

       エインセ                          オシェイ
                 ブラウン   ファーディナンド


                  ファン・デル・サール


試合内容を考えれば、スコールズ退場で10人となったユナイテッドにアウェイゴールを決められたのは、非常に痛かったですね。 ローマとしては、得点はもっと取れた、失点は防げた試合だったと思います。

この試合で素晴らしかったのはパヌッチでした。 ロナウドを完封しましたね。 プレミアシップのピッチを縦横無尽に駆け回るロナウドがスピードに乗り切れず、攻撃を遅らされてしまうシーンが目立ちました。 ロナウドがボールを持った時には、常に選手が2人、3人と寄っていくなど、チームとしても「ロナウド対策」は完璧だったようです。


ただ、勝ちこそしましたが、オールド・トラッフォードでの2nd legは、まだまだユナイテッドが有利な気がします。
個人的に、ローマは、現在のヨーロッパで一番魅力的なサッカーしているチームだと思うので、是非頑張ってほしいところです。

 

アウェイゴールが気になるローマ、納得の帰国を果たしたユナイテッドの最新情報は、こちらから!!!(ランキングへ)

 

◯チェルシー 1-1 バレンシア

得点)ドログバ / D・シルバ 


チェルシーにとっては、“引き分けてしまった”とも、“なんとか引き分けることができた”とも言える試合だった思います。
アウェイのバレンシアにとっては、やるべきことがはっきりしていただけに、非常に取り組みやすい試合だったのではないでしょうか。

それにしても、ドログバの同点ゴールはもうメチャクチャです(笑) 中盤の連携とか全く関係ないですから。
それでも、ああいうゴールが決まってしまう辺りが、いかにもチェルシーであり、さすがチェルシーです。

 


最後に“らしさ”を見せたチェルシー、久しぶりのCLベスト4が見えてきたバレンシアの最新情報は、
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◯ACミラン 2-2 バイエルン・ミュンヘン

得点)ピルロ、カカ(PK) / ファン・ブイテン2

HOME)ACミラン

                   ジラルディーノ


                 セードルフ    カカ

          アンブロジーニ           ガットゥーゾ

                      ピルロ

       ヤンクロフスキ                       オッド
                マルディーニ   ネスタ


                      ジダ


AWAY)バイエルン・ミュンヘン

                 マカーイ
                         ポドルスキ

          シュバインシュタイガー       サリハミジッチ

                        ハーグリーブス
                 オットル

       ラーム                         サニョル
              ファン・ブイテン    ルシオ


                    レンジング

 

非常に不思議な試合でしたね。
大方はミランが試合の主導権を握っていましたが、セットプレーからCBファン・ブイテンが“足”での2ゴール。

試合がオープンプレーとなったことも意外でした。
明らかなグッドタックルをPKと取られた辺りは、バイエルンも運に見放されたかと思いましたが、1回戦のアウェイでのレアル・マドリード戦といい、最後の最後に貴重なアウェイゴールを決めるなど、現在のバイエルンには、土壇場での粘りと言った、古き良き“ゲルマン魂”が見られます。
そのレアル戦のファン・ボメル、今回のファン・ブイテンと、ゴールを決めた選手が、外国人選手というのはちょっとした皮肉ですが。。。

 


やっぱりFWが決定力不足の
ミラン
、何か神懸り始めたバイエルンの最新情報は、
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◯PSVアイントホーフェン 0-3 リバプール

得点)ジェラード、リーセ、クラウチ


なにか非常に悲しくなります…
しかし、PSVの実力と選手層を考えれば、このスコアは妥当なのかもしれません。

頼れる精神的支柱、決めるべきところをしっかりと決めるストライカー、
がいれば、PSV相手のこの結果は、何ら不思議なものではなかったのですね。

PSVはアーセナル戦で活躍したアレックスとコネとアフェライが離脱で、ファルファン、コクーらが怪我持ちのようで…

リバプールは早くもピークを迎えた感じですね。 あと1ヶ月もこの調子は続かないでしょうから、それをどう調整していくかが、“6度目”に向けたカギとなります。


 

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祝・復帰ゴール!!!

2007-04-03 | リーガ・エスパニョーラ

ついに、ロベール・ピレスが完全復帰しました!!!

アウェイでのべティス戦で、一時は勝利点ともなる3点目を挙げ(結果、3-3の引き分け)、ようやくヴィジャレアル初ゴールを決めました!!!


“復帰2試合目”でゴールとは、さすがですね。
そのゴールも、2列目から飛び出して行っての絶妙トラップに、GKの位置を見た冷静なシュートという、いかにも彼らしいゴールでした。

 

ということで、前回のファン・ペルシー同様、今回も、「いない者の寂しさ」を存分に味わいましょう(笑)
ピレスのアーセナルでのゴール集です♪

http://www.youtube.com/watch?v=0WSv0K-bWJM&mode=related&search=

 

「3シーズン連続14得点」という恐るべき数字が物語っていますが、やはり、この選手の「得点感覚」は並外れたものがありますね。
左サイドでのボールの貰い方やパス出しなどはロシツキーと非常に似ている部分があるのですが、やはり、このピレスの“ニアに走りこむ姿勢”と“シュートの旨さ”が、2人を分ける決定的な差でしょうね。
そして、これが、「過去のアーセナル」と「現在のアーセナル」の差にもなっています。


ユナイテッドのスコールズとロナウド、チェルシーのランパード、リバプールのジェラード、バルセロナのデコ、ACミランのカカ
と、強いチームや結果を残すチームには必ず、「点の取れるMF」が存在するのです。

 

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忙しいのに…

2007-04-01 | 日記

いよいよ、私管理人ピレスの就職活動が本格化して参りまして、最近は非常に忙しい日々を過ごしております…

ちなみに、明日4月1日は、筆記試験が1個、面接が2個、と殺人的なスケジュールです(苦笑)

 

それなのに…

アーセナルは情けない完敗を喫してしまいましたね…
面接でその影響が出て、
「君、表情が暗いね。」
なんて指摘されないようにしないと…

 

まぁ、この試合に関しては、また更新します♪
いつになるかはわかりませんが(笑)

 

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