NO FOOTBALL NO LIFE

国内、ヨーロッパ、南米のサッカー観戦ブログ! Jリーグ、3大リーグを中心に全世界を完全網羅!(予定)
随時更新!

セリエA 第10節 ACミラン VS ユベントス

2005-10-31 | セリエA

ACミラン 3-1 ユベントス

得点)セードルフ、カカ、ピルロ / トレゼゲ

HOME)ACミラン

            ジラルディーノ    インザーギ

                    カカ

         セードルフ             ガットゥーゾ

                    ピルロ

      セルジーニョ                     スタム
              マルディーニ    ネスタ


                    ジーダ

交代)インザーギ → ビエリ
  ジラルディーノ → カフー
    セードルフ → カラーゼ


AWAY)ユベントス

             イブラヒモビッチ    トレゼゲ

        ネドベド                  カモラネージ

               ヴィエラ      エメルソン

      ペッソット                       ザンブロッタ
              カンナバーロ    テュラム


                  アッビアーティ

交代) ペッソット → キエッリーニ
   カモラネージ → ムトゥ
      ネドベド → デル・ピエロ


<序盤戦最大のビッグマッチ>
勝ち点5差で迎えたセリエA首位決戦!!
ホームのミランはCBのネスタが指の怪我がまだ完治していないが復帰。 カフーがベンチスタートで右にはスタムが入った。 そして、中盤には今シーズンはイマイチなピルロが久々にスタメン出場を果たした。
対するアウェイのユーベはブッフォンが未だ離脱している中、第2GKのアッビアーティまでも体調不良で欠場で、第3GKのキメンティが出場。 本来は右の選手だが、クラブでも代表でも左SBとして定着したザンブロッタがこの試合は右SBの位置に入り、ペッソットが左に入った。

両チームのスタメンを見ておもしろいのが、どちらもSBが「相手を意識して」守備的なこと。
ミランはユーベのキープレイヤー、ネドベドを意識して攻撃的なカフーではなくスタムをスタメンに使い、ユーベはミランの左、セードルフとセルジーニョの攻め上がりを意識して1対1に強いザンブロッタを右に置いた。
この辺りに「相手の長所を消す」ことを優先するイタリアサッカーの特徴が見えておもしろい。


<予想外のスコア>
イタリアサッカーを引っ張ってきたこの2チームの対戦は接戦になることが多いが、この試合はミランの圧勝だった。 負ければ勝ち点8差、勝てば勝ち点2差となるミランの方がこの試合に対するモチベーションが高かったことが結果に繋がったのだろう。 ユーベはどこか集中が切れていて、ミッドウィークのCLバイエルン戦のリベンジに向けて気持ちが分散されていたかもしれない。

試合は、前半13分にセードルフのシュートがテュラムに当たってコースが変わるラッキーな形でミランが先制すると、ミランはこれに勢いづき攻め続ける。26分には、混戦の中からカカのシュートで2点目を奪うと、前半終了間際には、カカがエメルソンに倒されて得たFKをピルロが蹴り、不安視されていたキメンティがミスを犯し、ボールはネットに突き刺ささった。(現地では、ユーベ敗戦の責任を全てキメンティのせいにしてるようです 笑)
カペッロ監督はキエッリーニ、ムトゥ、デルピエロを投入して変化を加えようとするが、後半も前半同様の展開が続き、ユーベは76分にヴィエラのパスを受けたトレゼゲがゴールを決めて1点を返すに留まった。
このトレゼゲのゴールはミシェル・プラティニの記録を抜くメモリアルゴールだったが、マンUのC・ロナウドのゴール同様、手放しでは祝福できないものとなってしまった。


(写真  ビッグマッチでは「止められない」ガットゥーゾ


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プレミアシップ第10週 その他の結果

2005-10-30 | プレミアシップ・FA杯

◯チャールトン 0-1 ボルトン

得点)ノーラン

HOME)チャールトン

                 ボスロイド

        ロンメダール           アンブローズ

            マーフィー    スメルティン

                  キシシェフ

      スペクター                     ヤング
           フレイダルション   ペリー


                 アンデルセン


AWAY)ボルトン

                  K・デイビス

        ディウフ                   ノーラン

              D・ファエ     中田英寿

                   スピード

      ガードナー                   オブライエン
               エンゴティ   ジャイディ


                 ヤースケライネン


今シーズン好調チーム同士の対戦は72分、D・ファエのミドルシュートがマンUからローン移籍中のスペクターに当たってコースが変わり、GKアンデルセンが前に弾いたところを中田がつめてシュート!と、思いきやクロス!これをノーランが合わせてゴール!!
中田は82分までプレーし、ボルトンがこの1点を守り切り勝利した。


先週初ゴールを決め、今週初アシストを決めたボルトン中田の最新情報はこちらから!!
 

◯ミドルズブラ 4-1 マンチェスター・ユナイテッド

得点)メンディエタ2、ハッセルバインク、ヤクブ(PK) / C・ロナウド

HOME)ミドルズブラ

              ヤクブ     ハッセルバインク


            ロッシェンバック   メンディエタ
       ポガテヅ                   パーナビー

                   ボアテング


         キュードルー   リゴット     ベイツ


                  シュウォーツァー


AWAY)マンチェスター・ユナイテッド

            ファン・ニステルローイ
                          ルーニー

      パク・チソン                    フレッチャー

              スコールズ     A・スミス

      オシェイ                        バーズリー
             シルベストル   ファーディナンド


                 ファン・デル・サール


ホーム、リバーサイドでの勝利はアーセナル戦のみ、というボロだったが、この試合は元スペイン代表メンディエタが大活躍を見せ、ホーム2勝目をマンUから挙げた!!
開始早々にメンディエタのロングシュートで先制すると、ハッセルバインクがファーディナンドをかわして2点目を決め、前半ロスタイムにはリチャードソンがパーナビーをペナルティエリア内で倒して得たPKをヤクブが落ち着いて決めて3点リード!!
後半、C・ロナウドを投入して巻き返すが、78分にヤクブがファーディナンドを軽くかわして上げたクロスをメンディエタが合わせて4点目!!

終盤、ファーガソン監督は4点リードされた状況にも関わらずファーディナンドを代えてCBブラウンを投入。追い付くことよりも、不振のディフェンスリーダーに「お灸を据える」ことを優先した。
マンUは後半ロスタイムにCKからC・ロナウドがヘッドで1点返すのが精一杯だった。

このC・ロナウドの得点はクラブのプレミアシップ通算1000点目。
先週からイングランド中で、誰がこのメモリアルゴールを決めるのかで話題は持ち切りだったが、手放しには祝福できない1000点目となってしまった。



アーセナル同様、どん底状態のマンUの最新情報はこちらから!!

 

◯チェルシー 4-2 ブラックバーン

得点)ドログバ、ランパード2(1PK)、J・コール / ベラミー2(1PK)


また「一人勝ち」…


 

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プレミアシップ第10週 トッテナム VS アーセナル

2005-10-29 | アーセナル

トッテナム 1-1 アーセナル

得点)キング / ピレス

HOME)トッテナム

                ミド    デフォー

        タイニオ                 A・レノン

              キャリック  ジーナス

      イ・ヨンピョ                  スタルテリ
               キング   ドーソン


                 ロビンソン

交代)A・レノン → A・リード
    タイニオ → P・メンデス
    デフォー → ロビー・キーン


AWAY)アーセナル

              レジェス
                      ベルカンプ

       リュングベリ                  セスク

              フラミニ
                    ジウベルト・シウバ

      クリシー                      ラウレン
             キャンベル    トゥーレ


                   レーマン

交代)  フラミニ → ピレス
   リュングベリ → ファン・ペルシー
      レジェス → シガン


ノースロンドンダービー!!  必然だった前半の差>
トッテナムのホーム、ホワイト・ハート・レインでのノースロンドンダービー!!
数あるロンドンダービーの中でも特に盛り上がりを見せるのがこの2チームの対戦だ。 しかし今回のダービーでいつもと違うのは、トッテナムがアーセナルより上の順位で試合を迎えたことだった。

トッテナムは2シーズン目に入ったオランダ人のマルティン・ヨル監督の元、攻撃的なチームに仕上がっており、例年になく好調なスタートを切った。 その最大の要因はオフの積極的な補強だろう。インテルからダービッツ(この試合はイエロー累積で出場停止)、ニューカッスルからジーナスを獲得してセンターを、PSVからイ・ヨンピョ、ブレーメンからカナダ代表スタルテリ、そして個人的には今シーズンのプレミアシップで1番の発見である18歳のドリブラー、アーロン・レノンをリーズから獲得してサイドを強化した。
対するアーセナルのオフの補強はフレブのみ… そのフレブも代表戦の怪我で離脱。 レジェス、リュングベリ、キャンベルが復帰したが、アンリがまたも離脱。

こういったチーム状況の差が明確に表れたのが前半の内容だった。
18分、右CKをキングがフリーで頭で合わせてスパーズが先制…
CKは「ゾーン」で守るアーセナル。 飛び込んできたミドにキャンベルがつられ、コロ・トゥーレはそのさらに後ろから飛び込んできたキングを完全に見放してしまった。(写真)

守り方の正解など存在しないが、CKに関しては「ゾーン」で守るよりも「マンマーク」で守った方がベターだと思う。
前半はその後も終始スパーズペース。 アーセナルは開始からミスパスが多く攻撃の形が全く作れず、シュート数は0… 守備でも、空中戦に強く足元の巧みさも持ち合わせるミドとスピードのデフォーのコンビにトゥーレとキャンベルが手を焼いた。 前半はほとんど「ハーフコート」状態で終わった。


<名誉挽回の活躍!!  「ダービー男」ピレス
長くサッカーを見てきたが、前半と後半でこうも内容が逆転する試合を初めて見た。
その変化をもたらしたのは先週のシティ戦でトリックPKを失敗してしまったピレスだった。 前半はなぜかベンチスタートだったが、ピレスはノースロンドンダービーで9試合7得点と抜群の相性の良さを持つ。 このピレスが前半全く機能しなかったフラミニに代わって左サイドに入ったことでサイドでタメができるようになり、アーセナルに本来の攻撃のリズムが戻った。 ピレスが左に位置して、セスクとリュングベリがそれぞれセンター、右サイドと「本職」に戻れたことも大きい。
スパーズが前半に飛ばし過ぎたこともあり、中盤で余裕を持ってボールが動かせるようになったアーセナルは完全に試合を支配し、あとは得点するのみだった後半32分、ベルカンプのFKをロビンソンがパンチングかキャッチングかわからない中途半端な処理でボールをこぼしたところをピレスが右足ダイレクトで合わせて同点!!
距離もあり、決して簡単なボールではなかったが、高い技術と一瞬の判断で狭い隙間をつく見事なゴールでアーセナルは追いついた。 その後もレジェスとクリシーが左サイドを何度も突破し、後半途中から入ったファン・ペルシーも惜しいシュートを放ったが、得点ならずドローで終了。


前半はスパーズ、後半はアーセナルと、90分間の内ぴったり45分間ずつ試合の支配権が分かれた今回のダービーだった。
アーセナルは確かに勝ち点3を取るチャンスもあったが、今季のスパーズの出来を考えれば「アウェイでドロー」という結果は悪くない。 それに、後半の内容は最近で勝利したどの試合よりも「アーセナルらしさ」が表れた、今後に期待が持てるものだった。
ただ、心配なのはリュングベリがまたも怪我を再発させて負傷退場してしまったこと。
「誰かが戻ってきては誰かが怪我をする」。 この悪いサイクルが終わらない限りは苦戦が続くだろう。



Tottenham Hotspur
Team Statistics Arsenal
       1 Goals 1
       3 Shots on Target 2
       7 Shots off Target 3
       1 Blocked Shots 5
       6 Corners 1
       18 Fouls 13
       4 Offsides 5
       4 Yellow Cards 2
       0 Red Cards 0
       47% Possession 53%

 

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セリエA 第9節 インテル VS ローマ

2005-10-27 | セリエA

インテル 2-3 ローマ

得点)モンテッラ、トッティ(PK) / アドリアーノ2

HOME)インテル

              クルス     レコバ

       フィーゴ                  ゼ・マリア

                       ヴェロン
             カンビアッソ

      ファバッリ                    コルドバ
              サルエル   マテラッツィ


                 J・セザール


AWAY)ローマ

                 モンテッラ

                  トッティ
         タッデイ              マンシーニ

            デ・ロッシ    ペッロッタ

       クフレ                    パヌッチ
               キヴ     クフォー


                   ドニ


先週末の試合で右肩を脱臼したアドリアーノがベンチスタートのインテルと、先週末はラツィオとの激しいダービーを戦ったローマとの対戦は前半12分、左のタッデイのグラウンダーのクロスをモンテッラが合わせてローマが先制!! モンテッラはようやく今季初ゴール!!
アウェイのローマが先制したことで試合はおもしろくなり、ローマはマンシーニ、インテルはクルスがそれぞれポストとバーに当てるなどお互い攻め合いになる。 そして迎えた30分、ダービーでもゴールを決めたトッティがドリブルで3人をかわし、ペナルティエリア外からJ・セザールの位置を見て美しい軌道を描くループシュートを放ち、ローマが2点リード!!


ラツィオとのダービーで相手ディフェンスの執拗なマークに合い、何度も削られながらも冷静さを保ったトッティ
イタリアメディアにも「大人になった」、「変わった」と評判だ。 やはり、結婚と近々生まれる子供の存在が「気性の荒いファンタジスタ」の精神面に良い影響をもたらしているのだろう。


ホームで2点を取られたインテルは過度に前がかりになり、モンテッラに先制点を取られるまで「今季ホーム無失点」という記録を疑ってしまうほどディフェンスが緩くなってしまう。 特に、ヴェロンとカンビアッソの2枚のセンターがどちらも上がってしまった中盤でのディフェンスは皆無となり、トッティと好調のマンシーニに何度もその広大なスペースを突かれた。 また、攻撃でもゼ・マリアの右サイドから効果的な攻めができず、フィーゴの個人突破に頼った。
前半はなんとかそのままのスコアで終えることができたインテルだが、後半開始直後の1分、ペナルティエリア内でドリブルで切り込んだモンテッラをマテラッツィが倒し、PK!! このPKをトッティが落ち着いて決めて、ローマがまさかの3点リード!!

しかし、3点をリードしたことで「守り切れるはずのない」ローマが守りに入ってしまい、試合の流れは変わった。
22分、後半開始から投入されたアドリアーノがゴール前約30mのFKを直接決めて1点を返すと、その10分後にはマルティンスの左からのクロスをブラジル人GKドニがジャンピングキャッチするが、着地の瞬間に味方のキヴと接触してボールをこぼしてしまい、これがアドリアーノの元へと転がって流し込まれ1点差!!
その後もインテルが攻めまくり迎えたロスタイム、カウンターからトッティがヴェロンに倒されると、倒れ際に肩を踏まれたトッティが激怒! ヴェロンも逆ギレ頭突き合戦の末にトッティの顔を小突き、両者レッドカード!!
そのまま試合は終わり、ローマが94年以来となるサンシーロでの勝利を挙げたが、

結局、
「ローマの王子様」は何も変わっていませんでした(笑)

 


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リザーブリーグ・サウス アーセナル VS チェルシー

2005-10-26 | アーセナル

アーセナル・リザーブ 0-0 チェルシー・リザーブ

HOME)アーセナル・リザーブ

                        ベンドネル
                ルポリ

         ストークス                 クレッグ

               A・ソング    ムアンバ

       マーフィー                      ギルバート
                コノリー     ケリー


                    マノーネ

交代) なし


AWAY)チェルシー・リザーブ

                 P・ヤングハズバンド


                    キーナン
         エルマー                  J・ヤングハズバンド

              F・モライス      グラント

      ブリッジ                            D・スミス
                ワット     ペティグリュー


                    ピドジェリー

交代)J・ヤングハズバンド → ファーマン
    P・ヤングハズバンド → ティーレン


W杯予選でリーグ戦が休みだったため、先々週のアーセナルTVリザーブリーグ・サウスアーセナルチェルシーの試合を放送!!
若手はもちろん、故障明けの選手や出番の少ない選手が出場するリザーブリーグはファーストチームに入るための絶好のアピールの機会となる。
今回はその試合に出場した期待の若手選手を紹介します!!!


<チェルシー・スタメン>
すでにプレミアシップ出場経験のあるGKピドジェリー、CBワット、MFグラントらの他に、モウリーニョに冷遇され、怪我も重なり出番が激減した元イングランド代表左SBブリッジがスタメンに!!(アーセナルサポーターからは「冷やかし」の意味も込めたヤジが 笑)

チーム全体の印象としては、「チームとしての結果」より「個人のアピール」が優先されるリザーブリーグの特色もあってか、まとまりを欠いた感じを受けた。
目立ったのはやはりプレミア経験のある(昨季、優勝がすでに決まった後に出してもらった)3人とポルトガル人のセントラルハーフ、F・モライス。ちなみにCFと右SHの位置に入った2人のヤングハズバンド(和訳すると、若旦那…??)は兄弟。フィリピン系イングランド人という珍しい2人です。

ただ残念ながら、チェルシーの場合は選手層が厚すぎるため、リザーブの選手達が上がってくる可能性は少ないチャンスはないでしょう…

 


その他のチェルシーの若手選手情報はこちらから!!

<アーセナル・スタメン>

アーセナル若手選手紹介①


○DF


ミチェル・マーフィー    1987・9・9    イングランド

イングランドU-16代表経験あり。
この試合は左SBとして出場したが、FWも左SHもこなせるらしい。
ただ、この試合では右SBのギルバート同様にボールロストが多く、チームの中では一番ネガティブな印象を受けた。 「器用貧乏」にはならないでね…


○MF


アレクサンドル・ソング   1987・9・9   カメルーン

フランスのバスティアからローン移籍でやってきた選手。 実はカメルーン代表の守備の要、リゴベール・ソングの親戚!!(確かに似てる…)

ヴェンゲルも期待しているセントラルハーフで、アーセナルの選手らしくパスセンスがあるし、この年代にしてはフィジカルも強い。 すでにプレミア出場も果たしているため、完全移籍は確実だろう。



ファブリス・ムアンバ    1988・4・6    DRコンゴ

DRコンゴ生まれだが、イングランドのユース代表にも選出された17歳。
上のA・ソングと抜群のコンビネーションを見せ、運動量が豊富でフィジカルも強い。
まぁ、わかりやすく日本メディア的に言うと「ジウベルト・シウバ2世」!! かな??



パトリック・クレッグ    1986・2・21    アイルランド

アーセナルU-17所属のサイドアタッカーで、この試合のFK、CKは全て彼が担当した。
アーセナルはサイドアタッカーに関しては事欠かないのでさらなるアピール必要。



アンソニー・ストークス    1988・7・25    アイルランド

FWとSHをこなす。 U-17以下のカテゴリーでは得点もかなり決めており、何試合か見た感じでもシュート精度は高い印象を受けた。

 

いいのか悪いのか、チェルシーの数十倍はファーストチームに上がる可能性のある彼ら。今後の活躍に期待したいです!!

③はFWを紹介する予定です♪

 

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セリエA 第8節

2005-10-24 | セリエA

◯ACミラン 2-1 パレルモ

得点)ガットゥーゾ、インザーギ / カラッチョロ

HOME)ACミラン

            ジラルディーノ    インザーギ

                    カカ

        ヤンクロフスキー            ガットゥーゾ

                   フォーゲル

      セルジーニョ                     カフー
              マルディーニ   コスタクルタ


                    ジーダ


AWAY)パレルモ

               カラッチョロ
                          マキンワ

         サンターナ                M・ゴンザレス

                コリーニ     ムタレッリ

       グロッソ                       ザッカルド
               テルリッツィ    バルザーリ


                    サントーニ


シェフチェンコがCL、PSV戦で負傷したため、インザーギが久々のスタメン出場した試合は前半28分、イタリア代表左SBグロッソのクロスをマキンワが折り返し、長身のカラッチョロが決めてパレルモが先制!!
しかし、その2分後にはスローインのこぼれ球をガットゥーゾが左足でキーパーの頭上を越して急激に落ちるドライブシュートを決めて同点!!
ゴール後はピッチの端から端を動き回りお叫びをあげたガットゥーゾ…熱すぎる(笑)

後半はパレルモに退場者が出てミランが有利に進めるが、なかなか得点できない。しかし、試合を決めたのはインザーギだった。 78分、新加入のチェコ代表ヤンクロフスキーのクロスを「インザーギらしい」ダイビングヘッドで決めて逆転!! ゴール後、期待のジラルディーノではなく自分をピッチに残してくれたアンチェロッティの元へ真っ先に駆け寄り抱き合った。 試合後も怪我に付き添ってくれた周りに最大級の感謝の意を表したインザーギ。かつては「エゴイスト」と批判されたが、今はその面影はなく、「ミランのため」「チームのため」に努力していることが感じとれる。
個人的には好きな選手なので、可能性は少ないと思うが、是非代表復帰を果たしてほしい。

 

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◯ローマ 1-1 ラツィオ

得点)トッティ / ロッキ

HOME)ローマ

                 モンテッラ

                  トッティ
         タッデイ              マンシーニ

            デ・ロッシ    ペッロッタ

       クフレ                    パヌッチ
               キヴ     クフォー


                   ドニ


AWAY)ラツィオ

               ロッキ   ディ・カーニオ

         セーザル               ベーラミ

              リベラーニ  フィルマーニ

       ザウリ                       オッド
               クリバリ   シビーリア


                  バッロッタ


何かが起こる、ローマダービー!!
1999-2000シーズンに優勝したラツィオ、2000-2001シーズンに優勝したローマだが、今はどちらも下火となってしまった感は否めない。
しかし、 2チームのコンディションがどうであろうと、順位がどうであろうと、いつまでも色褪せない激しさを持つのがこのローマダービーだ。

最近では各クラブの国際化に伴い、ビッグクラブ同士のダービー、ブラジルVSアルゼンチン戦といったカードでもお互いに元チームメイトや同郷の選手といった「お友達」が多くなってしまい、ダービー特有の激しさというものは薄れてしまったが、このローマダービーは期待に違わない。
とにかくフィジカルコンタクトが激しい!! この試合もどちらのチームも闘争心剥き出しで感情をコントロールできなくなっている選手が多々現れるようになる。
ファンも同様で、1-1となった75分、観客席からグラウンドに飛んできた何かが、パパレスタ主審の左目の下を直撃。昨年のCLディナモ・キエフ戦のフリスク主審に降りかかった災難が頭によぎったが、パパレスタ主審は毅然とした態度ですぐに大丈夫だという素振りを見せ、応急処置を受け、その後は中断することなく試合を続行させた。 この主審の素晴らしいレフリングにより続行された試合は両者譲らずドロー。 今季見た中では最も激しい試合だった。
やはり、ローマダービーはおもしろい。

 


(写真  出産間近の夫人に捧げるゴールパフォーマンス披露したトッティ)


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プレミアシップ第9週 アーセナル VS マンチェスター・シティ

2005-10-23 | アーセナル

アーセナル 1-0 マンチェスター・シティ

得点)ピレス(PK)

HOME)アーセナル

              アンリ
                     ベルカンプ

        ピレス                   セスク

              フラミニ
                    ジウベルト・シウバ

      クリシー                     ラウレン
              シガン    トゥーレ


                   レーマン

交代)なし


AWAY)マンチェスター・シティ

             ヴァッセル
                     シビエルスキー

       ムサンパ                バートン

            アイルランド    レイナ

     S・ジョーダン                   ミルズ
             ディスタン    ソメイユ


                  ジェームズ


<感動のセレモニー>
今週火曜に行われたCLスパルタ・プラハ戦で2ゴールを決めたFWティエリ・アンリがアーセナルでの通算ゴール数を186とし、これまでの記録、元イングランド代表イアン・ライトの185ゴールを抜き、クラブ新記録を達成!!!
試合前にはこれを祝うセレモニーが行われ、アンリがこれまでにゴールを決めたチームとそのゴール数が背中に書かれたユニフォームを着た子ども達と前記録者のイアン・ライトがピッチ中央で待ち構え、満員のファンとともにアンリを祝福した。


<最低な勝利>
どのチームもミッドウィークにCLをこなした後の試合は得てして苦労するものだが、この試合のアーセナルは「敗北以上に」最低な内容の試合だった。

序盤はアーセナルらしい立ち上がりを見せる。
第3節のフルハム戦以来となるベルカンプとアンリの2トップが絶妙のコンビネーションを見せ、試合を有利に進めた。 そして迎えた13分、ラウレンからのパスをペナルティエリア右側で受けたアンリがドリブルでディフェンスをかわし、中央フリーでいたピレスにパス! しかし、この「枠に飛びさえすれば1点」というアンリの最高のお膳立てをピレスがバーの上に外してしまう…そして、このピレスが後に大論議を呼ぶ「事件」を起こすことに…

前半はそのピレスの決定機以外はチャンスらしいチャンスもなく終了。
今季好調のシティミルズ、バートンといったプレミア屈指のファイター(いい意味でも悪い意味でも)がアーセナル攻撃陣に仕事をさせず、アウェイの戦いを貫こうとしていた。

後半は開始からアーセナルは徐々にシティの「術中」にはまっていき、ペースが掴めず苦しむことになる。 やはり、こういった膠着状態を脱するために必要なのは「リスクを冒すこと」。 それを実行したのが61分、CBのトゥーレがドリブルで上がっていき、アンリにスルーパス!普通の選手なら届かないパスだったが、プレミア1のスピードを誇るアンリが一歩先に追いつき、GKジェームズに倒されてPK獲得!!このPKを先程ビッグチャンスを外したピレスが決めてアーセナルが先制!!
なにか今季開幕戦のニューカッスル戦と同じような展開となったが、試合を決める2点目が欲しいアーセナルは72分、ベルカンプがペナルティエリア内で鋭い切り返しを見せ、ディフェンスに入ったS・ジョーダンがたまらずファウル!
この日2本目となるPKのキッカーは1本目を決めたピレス。しかし、問題が起こったのはこの場面。
体でフェイントを入れ、キックモーションに入った後、蹴らずにボールの上っ面をかすめ、PK取消しの判定に!!(写真下)

後から聞けば、これはアンリのプランだったらしい。
予定ではピレスがボールを「前方に」動かし、後ろから飛び出してきたアンリがこれを間接FKのような形で決めるはずだったようだが、あろうことかピレスがその「ボールを前方に動かすこと」に失敗してしまった。
このPKはルール上何の問題もない。競技規則第14条にも、
「ペナルティーキック」
進め方

ペナルティーキックを行う競技者はボールを前方へける
ボールが他の競技者に触れるまで、キッカーは再びボールをプレーしない
ボールがけられて前方へ移動したときボールがインプレーとなる

とある。 つまり、ボールが前方に動きさえすればそのPKは成立し、インプレーとみなされる。ボールをゴールに向かって蹴りこまなければいけない、というわけではない。 この方法のPKには前例もあり、あのヨハン・クライフがアヤックス時代にこの方法で決めたことがあるらしい。
シティのスチュアート・ピアース監督も「革新的だった。」と試合後に語り、もしこれが成功していたらプレミアの歴史に残るゴールとなっていたかもしれないが、「苦戦している試合、1-0」という状況で試し、失敗してしまっては、軽率だったと言わざるをえない。

そして、このPK失敗からアーセナルの歯車が完全に狂い出す。
決めれば勝利を確定できたはずのPKをあまりにもお粗末な形で台無しにしてしまった精神的ダメージからチームはパニック状態に陥り、ボール回しを得意とするアーセナルが落ち着いてボールを持てず、誰もいないところに大きくクリアすることしかできない見るも無残な光景に…。 残り10分間はシティに攻められっぱなしとなったが、なんとか抑えて勝利。もし引き分けていれば、チームは空中分解に陥る事態となっていたかもしれない。

試合後にアンリとピレスがチームメイトと監督に謝罪し、ヴェンゲルもその軽率さを批判したらしいが、最後の10分間の苦戦はヴェンゲルの責任でもある。
その時間帯、アーセナルはただただロングボールを蹴ってシティの攻撃から逃れ、時間が過ぎるのを待つのみだった。しかし、監督であるヴェンゲルは下を向いてその状況から目を背けるだけで何の手も打とうとしなかった。
冷静さを保てないアーセナルにもはや攻撃する力などなく、時間が過ぎるのを待つのみだったことがわかっていたのだから、「試合を落ち着かせる意味」、「時間を稼ぐ意味」でも交代枠を使うべきだった。守備一辺倒だったことと、シティがパワープレーに出たことをを考えれば、前線の選手に代えてCBのセンデロスを投入するという策も考えられたはずだ。

世間的には「名将」とされるヴェンゲル。確かに、アーセナルをビッグクラブに押し上げた功績と、アンリやヴィエラなどを世界トップレベルの選手に育てた選手育成の部分では評価できるが、こと試合中の「采配の妙」となると、ジーコと変わりばえしないレベルと言えるだろう。
アーセナルの弱点である「選手層の薄さ」に関しても、ヴェンゲルが補強にあまりにも消極的なことに原因がある。取れるに「取らない」のだ。 ヴィエラの30億円近い移籍金もいったい何に使われるのだろうか…

 


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05-06CLグループステージ 第3節 その他の結果②

2005-10-21 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループF)
◯レアル・マドリード 4-1 ローゼンボリ

得点)ウッドゲート、ラウル、エルゲラ、ベッカム / ストラン

HOME)レアル・マドリード

               ロビーニョ
                         ラウル

                   バチスタ
           ジダン
                              ベッカム

                  P・ガルシア

      ロベルト・カルロス                ディオゴ
               エルゲラ   ウッドゲート


                  カシージャス

AWAY)ローゼンボリ

                   ヘルスタ

         ストルフロル            ブラーテン

             スヒェルブレッド   ストラン

                    ソッリ

       ドルシン                      バスマ
                リセト     クバルメ


                   E・ヨンセン


今季CLでは散々な内容のレアルロナウドがA・マドリード戦で負傷して約1ヶ月の離脱。
試合は、65%以上のボール支配率を保たれながらも冷静沈着なCL常連のローゼンボリが前半40分、カウンターからストランが決めて先制!!
「弱者」が「強者」に勝つお手本のような展開で前半を終えたが、後半立ち上がり3分、復帰戦で恥ずかしいデビューを飾ってしまったウッドゲートがショートコーナーからのヘッドで同点!! さらにその4分後にはロングパスから抜け出したラウルが絶妙なタッチでGKをかわして逆転すると、23分にはベッカムのFKからエルゲラのヘッド。最後はこの日のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたベッカムがFKを直接決めて、終わって見れば大勝で試合を終えた。


実況の倉敷さん、解説の金子達仁さんがこの試合後に、「レアルが優勝候補になった!!」って興奮気味に言ってたけど、リヨン戦から評価変わりすぎ… 相手はローゼンボリですよ??



ウッドゲートの最新情報を求めている「コア」なあなたはこちらへ!!

 

(グループG)
◯チェルシー 4-0 ベティス

得点)ドログバ、カルバーリョ、J・コール、クレスポ

HOME)チェルシー

                  ドログバ

       J・コール               ライト・フィリップス

             ランパード
                       エシァン

                  マケレレ

      デル・オルノ                   ギャラス
            カルバーリョ    テリー


                 クディチーニ

AWAY)ベティス

               リカルド・オリベイラ

         エドゥー               ホアキン
                  バレーラ

            ミゲル・アンヘル    リベラ

     O・ロペス                        メッリ
               リバス     ファニート


                   ドブラス


モウリーニョがグループGで最も警戒すると語るベティスとの対戦だったが、24分、バレーラのミスパスをエシァンが拾ってゴール前まで持ち込み、ディフェンスを引き付けてドログバにパス!これをドログバが決めてチェルシー先制! さらには前半終了間際の44分、ランパードのFKをドブラスがキャッチミスし、ボールをこぼしてしまったところをカルバーリョがつめて2点目!!(写真下)
後半は終始チェルシーペース。 クレスポの素晴らしいフリーランニングによりできたスペースに走りこんだJ・コールが3点目を決めると、ライト・フィリップスの高速クロスをクレスポがヘッドで決めて勝負あり!!
スペインのクラブらしい足元のうまさを見せるベティスだが、CLという大舞台ではチェルシーに格の違いを見せられた。ヴィジャレアルといい、「新興クラブ」にはまだまだ荷が重い世界のようです。

 


元アーセナルのエドゥーとベティスのエドゥーとの区別がイマイチなあなたはこちらへ!!

 

◯アンデルレヒト 0-1 リバプール

得点)シセ

HOME)アンデルレヒト

              M・ムペンザ   イェストロビッチ

                   ゼッテルベリ

          ゴール                 ヴィルヘルムション

                  ファンデルハーヘ

        デシャフト                   ファンデン・ボーア
                ティヒネン   ドゥ・マン


                     プロト


AWAY)リバプール

                     シセ

                  ルイス・ガルシア

         リーセ                     シソッコ

              シャビ・アロンソ   ハマン

       トラオレ                         ホセミ
                ヒーピア    キャラガー


                     レイナ


前半20分、CKからシセが豪快なダイレクトボレーを決めて先制すると、リバプールがアンデルレヒトの攻撃に耐え、アウェイで貴重な勝ち点3獲得!!
全体的な内容はアンデルレヒトの方が良かったが、やはりリバプールは「CLのアウェイ」に強い。

アンデルレヒトで目立ったのは右SBのファンデン・ボーアとGKプロト
ファンデン・ボーアは今月末に18歳を迎えるベルギー代表のレギュラー。効果的なオーバーラップを何度も見せ、スウェーデン代表MFヴィルヘルムションとの連携からペナルティエリアにまで進入してくる超攻撃的SB。守備はイマイチだが、今後注目の逸材だろう。
そして、リバプールの決定機を何度も防いだのがプロト。この夏にはアーセナルが狙っていたベルギー代表正GK(ちなみに、この日のスタメンのうち6人が先日のベルギーVSスペインのスタメン)守備範囲も広いし、反応も素晴らしい。取ってからのフィードも早い。(全てがアーセナルの守護神より上だと思う…)彼もまだ22歳。ファンデン・ボーアとともにこれからのベルギー代表を背負って行く選手だ。

 

 

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05-06CLグループステージ 第3節 その他の結果

2005-10-20 | チャンピオンズリーグ・UEFA杯

(グループA)
◯バイエルン・ミュンヘン 2-1 ユベントス

得点)ダイスラー、デミチェリス / イブラヒモビッチ

HOME)バイエルン・ミュンヘン

              サンタクルス    マカーイ

                    バラック

         ゼ・ロベルト               ダイスラー

                   デミチェリス

       リザラズ                      サニョル
               イスマエル    ルシオ


                     カーン


AWAY)ユベントス

             イブラヒモビッチ    トレゼゲ

        ネドベド                  カモラネージ

             ジャンニケッダ    エメルソン

     ザンブロッタ                      ブラージ
              カンナバーロ    テュラム


                  アッビアーティ


昨季もグループステージで同組となり、2試合とも1-0でユーベが勝利した今季のこのカードは、前半32分、右からのダイスラーのシュートをクロスを上げてくると読んだアッビアーティが逆モーションを取って反応が遅れ、ファンブル!!これがゴールに入ってしまい、3連敗を避けたいバイエルンが先制!!(写真下)  さらにその7分後、ダイスラーのCKをデミチェリスが頭で合わせて2点目!!
今季初めて2点のリードを許したユーベは後半頭からデル・ピエロ、キエッリーニを投入するが効果なく、ロスタイムにCKからイブラヒモビッチが1点を返すのみにとどまった。 ユーベはリーグ戦とCLを通じて初黒星。
ヴィエラの存在はユーベでも大きくなっているようです…


首位に立ったバイエルンの最新情報はこちらから!!

 

(グループC)
◯パナシナイコス 0-0 バルセロナ

HOME)パナシナイコス

              トルゲレ    マンツィオス

        シェリッチ                ニルソン

             ゴンザレス
                      F・コンセイソン

      ダルラス                      ビントラ
               モリス    ビシュチャン


                 ガリノビッチ


AWAY)バルセロナ

                   エトー
                             ラーション
       ロナウジョーニョ

               デコ     ファン・ボメル

                   シャビ

      ファン・ブロンクホルスト            ベレッチ
              マルケス    プジョル


                 V・ヴァルデス


熱狂的なギリシャ人サポーターの声援にも助けられ、パナシナイコスがバルサの攻撃を守り切り、スコアレスドロー!!
パナシナイコスは攻撃はそれほど驚異的なものではないが、辛口のセルジオ越後が満点と唸るほどの(笑)守備の粘り強さが印象的だった。
特に左のダルラス、右のビントラの両SBはそれぞれエトー、ロナウジーニョを完璧に抑え、昨季のリバプールのCL優勝に貢献したビシュチャンもCBの位置に入って存在感を見せた。
この戦い方をアウェイでもできれば、グループCの2位争いはおもしろくなるだろう。


今季イマイチ調子の上がらないバルサの最新情報はこちらから!!


(グループD)
◯マンチェスター・ユナイテッド 0-0 リール

HOME)マンチェスター・ユナイテッド

                     ファン・ニステルローイ

              スコールズ

        ギグス                      C・ロナウド

                スミス      フレッチャー

       オシェイ                         バーズリー
               シルベストル   ファーディナンド


                 ファン・デル・サール

AWAY)リール

                  オデムウィンギー

                   アチモビッチ

        タッフォロード                 ビュッシー

                ボドメル    マクーン

      ヴィタキッチ                       シャルメ
                ラファエル  タブラリディス


                     シルバ


昨季、堅守からの速攻でフランス・リーグ1を2位で終えてCLに出場しているリールを相手にマンUがホームでスコアレスドロー!!
マンUペースで試合は進んだが、後半にスコールズがこの日2枚目のイエローで退場すると、逆にリールに攻められる苦しい展開となってしまった。

リールの監督はモナコ時代にヴェンゲルと師弟関係だった、44歳のクロード・ピュエル監督。
カメルーン代表のマクーン、ボドメル(アーセナルが狙っているとされる逸材。確かに「アーセナルっぽい」 笑)で形成する中盤、元アーセナルのギリシャ代表タブラリディスとブラジル人ながらチーム在籍5年目となるラファエルのCBコンビでなるセンターラインのバランスが良く、マンUに得点を許さなかった。


 

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05-06CL グループB第3節 スパルタ・プラハ VS アーセナル

2005-10-19 | アーセナル

スパルタ・プラハ 0-2 アーセナル

得点)アンリ2

HOME)スパルタ・プラハ

               スレピチュカ


           ゼレンカ       キセル
     ポラツェク                 ポスペフ

                ペトラーシュ

    カドレツ                      ベルグル
           ルカーシュ   ペトロウシュ


                ブラジェク


AWAY)アーセナル

             レジェス
                    ファン・ペルシー

       ピレス                   セスク

             フラミニ
                   ジウベルト・シウバ

     クリシー                     ラウレン
             シガン    トゥーレ


                  レーマン

交代)    レジェス → アンリ
   ファン・ペルシー → エブーエ
        セスク  →  オウス・アベイェ


<「過渡期」対決>
キャンベル、A・コール、ジウベルト・シウバ、フレブ、リュングベリ、ファン・ペルシー、アンリら最大7人を欠いたWBA戦からはジウベルト・シウバ、ファン・ペルシーが復帰!! そして望ましくない形となってしまったが、チームの緊急事態を救うために主将アンリがベンチ入りした。
対するスパルタ・プラハもアーセナル同様、チームの過渡期で状況は良くない。 昨季のCLで1人気を吐いたチェコ代表FWユンがトルコの強豪トラブゾンスポルに移籍し、主将のチェコ代表ポボルスキーが監督との確執からチェコ2部リーグのチームに移籍させられてしまった。 そのポボルスキーに代わって主将を務めるMFシボクも先日試合中に負傷して長期離脱。 さらにはサポーターが人種差別的なチャントをしたとしてスタジアムの半分を無観客とする制裁をUEFA受けていた。


<エース復活>
アンリはベンチに復帰したといっても、もちろんベストコンディションなわけではない。 そのため、ヴェンゲルも試合前に、
「この試合で30分ほど試して週末のマンチェスター・シティ戦にスタメンで出したい。」
というプランを明かしていたが、そのプランは崩れてしまった…
レジェスが相手選手との数回に渡る接触で腰を痛め負傷退場… 普段、ものすごい痛がりようを見せながらも何事もなかったかのようにプレーしてしまうことでプレミアファンにお馴染みなレジェスがいつもとは違う「地味な」痛がり方を何度もしていたので珍しくイヤな予感がしたが、予感は的中し、アーセナルはまたもレギュラーから怪我人を出すことに…

残り時間は70分以上もある。 30分と考えていただけに代わりにはオウス・アベイェが入るかと思われたが、ヴェンゲルはアンリを投入。
しかし、この交代がまさに「怪我の功名」となったのは21分、コロ・トゥーレのディフェンスラインからのロングボールをアンリが絶妙なヒールトラップ!!前を向き相手との間合いをはかり右足アウトサイドで放ったシュートはアウト回転がかかりながら左隅に吸い込まれ、アーセナルが先制!!
やはり、アンリだった。
チャンスは作りながらも決定力を欠き苦しむチームにさっそく今季CLのベストゴールの1つとなるであろう美しいゴールをもたらしてくれた。


<新スタイル>
今季CLで「結果」は出ているアーセナルはここからが違った。

アーセナルと言えば、ホームでもアウェイでもボールをつなぎ、ディフェンスラインを高い位置に設定して両SBもどんどんと上がっていく「トップギア」のサッカーを常に展開するチーム。 このトップギアがファンを惹きつけるおもしろいサッカーの「要因」でもあり、大舞台で結果が出ない「原因」でもあったが、今季のCL、特にアウェイでは「ローギア」をうまく使っている。

この試合のテーマは常に「リスク排除」。チャンスを作られそうになったら、つながずにすぐに大きくクリア。相手がフォアチェックに来たらキーパーにバックパス。攻撃も中盤でカットされる心配のないディフェンスラインからのロングボールを多用。どれもヴェンゲルのサッカー哲学にはないと思われたものが何度も見られた。 そして、相手に得点を許さず徐々にボール支配率を高めていった74分、ピレスの針の穴を通すようなグラウンダーのアーリークロスがアンリに渡り、アンリがディフェンス2人のマークをもろともせずにゴール!!エースがこの日2点目を決めたアーセナルがその後もプラハの攻撃を守り切り、勝ち点3を獲得!!


ともすると、アーセナルがこういった「エンターテイメント性のない」サッカーを展開すると、調子が悪いのではないか? と思われがちだが、ここはCL。それもアウェイの舞台本来はこれで十分なのだ。



 

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リーガ・エスパニョーラ 第7節

2005-10-18 | リーガ・エスパニョーラ

◯アトレチコ・マドリード 0-3 レアル・マドリード

得点)ロナウド2(1PK)、OG

HOME)アトレチコ・マドリード

              ケズマン    F・トーレス

       M・ペトロフ                マクシ・ロドリゲス

              リュクサン    サイノス

      A・ロペス                       ベラスコ
                ペレア     パブロ


                   フランコ


AWAY)レアル・マドリード

                ロナウド
                         ラウル

                   バチスタ
           ジダン
                              ベッカム

                  P・ガルシア

      ロベルト・カルロス                 サルガド
             セルヒオ・ラモス   エルゲラ


                  カシージャス


マドリード・ダービー!!>
W杯予選明けでコンディションはあまりよくない中での好カード!!
スペインの「ナショナル・スタジアム」になりつつあるビセンテ・カルデロンで行われた試合は開始8分、ラウルがペナルティエリア内でスペイン代表A・ロペスに倒されてPK獲得! A・ロペスは「決定的場面」を止めたとして、1発レッドで退場!! そしてこのPKをロナウドが右隅に決めてレアルが先制!!
先制された上に10人となってしまったアトレチコだが、この後意外にもチームがまとまり、前半は互角の展開で終了。 しかし後半16分、グティのパスからロナウドが抜け出しキーパーとの1対1を冷静に決めて2点目!! これで1人少ない上に2点差とされたアトレチコは気持ちが切れてしまい、残りの時間は完全なレアルのショータイム。 終了間際にはこの日2得点のロナウドがオウンゴールを誘い3点目を奪うが、この時起きた接触でロナウドが負傷… 先日の浦和レッズの田中達也といい、「勝ち試合」に限ってこういったことは起こりやすいということか…

 

◯デポルティボ・ラ・コルーニャ 3-3 バルセロナ

得点)バレロン、ムニティス、ルベン・カストロ / エトー、ロナウジーニョ2(1PK)

HOME)デポルティボ・ラ・コルーニャ

                  トリスタン


                  バレロン
        ムニティス              デ・グズマン

              ドゥシェル   セルヒオ

       カプテビラ                  M・パブロ
             アンドラーデ  コロッチーニ


                  モリーナ


AWAY)バルセロナ

                   エトー
                              ジュリ
       ロナウジョーニョ

               デコ       シャビ

                  マルケス

      シウビーニョ                   ベレッチ
              オレゲル    プジョル


                 V・ヴァルデス


昨季も好試合を演じた両チームの対戦は前半10分、ムニティスの強烈なシュートがポストに当たってうまく跳ね返ったところをバレロンがダイレクトで流し込んでデポルティボが先制!!
しかし、ディポルティボは不運なことに守備の要アンドラーデが負傷退場… これでリズムを崩し、41分、ロナウジーニョのクロスをエトーが胸トラップで落としデコとのワンツー!これを受けたエトーが冷静に決めて同点!! このまま前半終了かと思われたが、なんとロスタイムにエトーの右からのクロスを受けたロナウジーニョがドリブルでディフェンス3人をかわし、キーパーのタイミングを外したアウトサイドシュートを右隅に決めて逆転!!
前半をまさかの1点ビハインドで折り返したディポルティボの不運は続き、後半7分にデコをペナルティエリアで倒してPKを献上…これをロナウジーニョが決めて3点目!!

これで勝負あったか…と、誰もが思ったが、レジェス(アーセナル)セルヒオ・ラモス(レアル)を育て上げセビージャを上位へと押し上げたカパロス監督率いる「新ディポルティボ」はここから素晴らしいメンタリティを見せてくれた。
後半27分、ペナルティエリア右サイドでボールを受けた元レアル所属のムニティスが切り返し、利き足の左足で巻いたシュートが左隅にきれいに決まり1点差!! 歓喜するリアソールのサポーターの気持ちは伝わり、41分、新加入の大型ウルグアイ人FWタボルダのシュートが前半先制点と同じくポストに当たってうまくルベン・カストロの元へ跳ね返り、これを流し込んで同点!! 同点後はバルサの猛攻をなんとかしのぎ、3-3のドローで終了。

ディポルティボは序盤戦7節の試合とは思えないほど気合が込もった試合を見せてくれた。
7年間続いたイルレタ政権のマンネリから脱したディポルティボ。 やはり、「マンネリ」と「熟成」は紙一重だ。

 

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プレミアシップ第8週 その他の結果

2005-10-17 | プレミアシップ・FA杯

◯チェルシー 5-1 ボルトン

得点)ドログバ2、ランパード2、グジョンセン / ステリオス

HOME)チェルシー

                  ドログバ

       J・コール               ライト・フィリップス

             ランパード
                       エシアン

                  マケレレ

      デル・オルノ                   ギャラス
            カルバーリョ    テリー


                   チェフ

交代)   デル・オルノ → グジョンセン
        J・コール → P・フェレイラ
   ライト・フィリップス → C・コール


AWAY)ボルトン

                  K・デイビス

        ディウフ                   ステリオス

              D・ファエ     ノーラン

                   スピード

      ペデルセン                    ベンハイム
               エンゴティ   ジャイディ


                 ヤースケライネン

交代)ペデルセン → ガードナー
      スピード → 中田英寿
    K・デイビス → フェルナンデス


<無敵&不敵>
開幕8連勝で、もはや「まともに」戦っては勝てるチームが見当たらなくなってしまったチェルシー。そうなれば期待するのは元祖イングランド・フットボール「キック&ラッシュ」の原点回帰で独自路線を走り、強豪を苦しめ続けるボルトン!!
コンディション面を考慮され、中田がベンチスタートとなった試合は開始4分、ディウフのパスがいつものチェルシーらしからぬディフェンスの緩さでゴール前へと簡単に通り、それを受けたステリオス・ヤンナコプーロスが決めてボルトンが先制!!
やはり、ボルトンはやってくれた。
前半はその後もチャンスを作り、ケビン・デイビスのシュートがバーに当たるなど、ボルトンが試合を優勢に進めて前半を終えた。
しかし、後半になると試合は一転した。後半7分、ランパードの強烈なFKをキーパーが前に弾いたところをドログバが詰めて同点! そのわずか3分後、グジョンセンのダイレクトパスを受けたドログバがぺネルティエリア内でディフェンス3人を引き付けてヒールパス!これをランパードが左隅に決めて逆転!! さらに、2分後、ゴール前でワンバウンドしたボールの目測を誤ったガードナーがハンドで止めて、1発レッド!! このFKをランパードが決めると、直後にCKからドログバが脛で合わせて4点目!! 最後はグジョンセンが華麗に決めて(写真下)、後半5点目を奪って大勝した。


<冴え渡る采配>
前半はW杯予選に出場した疲れからうまく試合に入れなかったチェルシー。そのチェルシーが流れを変えられたのはグジョンセンギャラスの存在があってこそのことだ。そして、モウリーニョの采配は見事の一言だった。
左SBのデル・オルノに代えて入ったグジョンセンがトップに入り、チェルシーはギャラス、テリー、カルバーリョの3バックに変更。FWでありながらボールキープとパス出しに優れるグジョンセンがアーセナルで言えばベルカンプの役割を果たし、トップの位置でボールの落ち着きどころとなった。
このグジョンセンがチャンスメイカーとしてドログバ、ランパードへパスを供給して得点を重ねると、モウリーニョは左ウイングに入ったコールに代えて右SBのパウロ・フェレイラを投入。これでまた4バックに戻し、グジョンセンが中盤の高い位置に入り、ランパードは守備に重きを置き、攻守のバランスを取るようになった。
このフォーメーション変更を可能にするのがフランス代表DFギャラスだ。 この日は「右SB」としてスタートし、1点ビハインドの後半からは「左CB」として3バックの一角となり、逆転してバランスを必要とした終盤は「左SB」として攻守に貢献した。
CBでの起用を希望し、SBのポジションに不満を持っているとされる彼だが、このCBと左右のSBを「高いレベルで」こなすユーティリティ性こそ、彼の選手としての大きな価値だと思う。 モウリーニョのプランにはなくてはならない存在で、とても手放せない選手だろう。
 

 

◯バーミンガム 0-1 アストン・ビラ

得点)フィリップス

HOME)バーミンガム

             ヘスキー   パンディアーニ

       グレイ                    ペナント

            D・ジョンソン   クレメンス

     クラハム                      テビリー
             カニンガム   Ma・テイラー


                 Mi・テイラー

AWAY)アストン・ビラ

              L・ムーア   フィリップス

         バリー                  ミルナー

              E・バッケ    S・デイビス

       ボウマ                     A・ヒューズ
              リッジウェル   メルベリ


                  ソーレンセン


バーミンガム・ダービー!!
前半19分、1999-2000シーズンの得点王、ケビン・フィリップス(写真下)の先制点を守り切り、ビラがアウェイで苦手のバーミンガムを相手に久々の勝利!!


これぞダービー、っていう激しい試合でおもしろかったなぁ~♪


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プレミアシップ第8週 ウェスト・ブロムウィッチ VS アーセナル

2005-10-16 | アーセナル

ウェスト・ブロムウィッチ 2-1 アーセナル

得点)カヌー、カーター / センデロス

HOME)ウェスト・ブロムウィッチ

                        カヌー
            ホースフィールド

       D・カマラ                グリーニング

            ウォールワーク  ワトソン

     ロビンソン                   アルブレヒトセン
             クレメント   C・デイビス


                カークランド


AWAY)アーセナル

             レジェス
                    ベルカンプ

       ピレス                   リュングベリ

              セスク
                     フラミニ

     クリシー                     ラウレン
            センデロス   トゥーレ


                  レーマン

交代)リュングベリ → エブーエ
       フラミニ → オウス・アベイェ


<恥ずべき敗戦>
確かに、アーセナルには怪我人が多く、また各選手はW杯予選の疲れがあっただろうし、逆にWBAのコンディションが異様に高かったかもしれない。
しかし、そういった状況、または試合中にどんな予想外の事態が起きようとも、WBAに負け、それも逆転負けを喫したことをチーム全体が恥じるべきだ。

疲労骨折で離脱したA・コールの代わりに入ったクリシーはWBAに狙われた。CKから先制点を取ったものの「本業」は相変わらず不安定なCBセンデロスと形成する左サイドの連携が悪く、右のグリーニングに再三クロスを上げられチャンスを作られた。 試合中に負傷したリュングベリに代わって入ったコートジボワール代表エブーエも攻撃時のボールロストが多く反撃の芽を何度もつぶした。また、2失点目も彼のパスミスから喫したものだった。
現状、クリシーとエブーエはA・コールとラウレンの両SBの控え「第1候補」。ただ、この内容では2人のレギュラーの座を脅かすことは到底できないだろう。

そして、一番気にかかるのがMFロベール・ピレスの出来だ。
全くコンディションが上がらず、昨季までのような活躍ができないでいる。というより、今季はまだ何もしていない。  アンリがいない今だからこそ、若いチームの中でベテランに位置するピレスの活躍が必要だ。可能性は低いが、本人が希望するフランス代表の復帰もこのままでは尚更ありえない。  この日のアーセナルの攻撃陣で一番目立ったのはベルカンプ。今季いっぱいでの引退を表明している彼にいつまでもおんぶに抱っこでは新スタジアムに移行する来季にも明るい未来はない。


それにしても今季のアーセナルはリーグ戦で不調だ。CLでは例年になくいいスタートを切った(内容はともかく、結果に関しては)が、アウェイでの弱さが目立つ。
しかしこれも、9月のW杯予選でアンリが2ヶ月の怪我で離脱、A・コールがイングランド代表練習中に、キャンベルが試合中に負傷。さらにはベラルーシ代表のフレブまで予選の試合で全治2ヶ月の怪我を負ったことが最大の原因だろう。
「クラブ外」での出来事で負った怪我だけにヴェンゲル、ファンはFIFAのスケジュールに不満が尽きない。


 

West Bromwich Albion

Team Name

Arsenal

                2

Goals

1

                4

Shots on target ( Inc Goals )

9

                1

Shots off Target (inc woodwork)

4

                0

Blocked Shots

1

                3

Corners Won

6

               23

Total Fouls Conceded

10

                4

Offsides

2

                1

Yellow Cards

2

                0

Red Cards

0

              41%

Possession

59%

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W杯ヨーロッパ予選 10月 結果②

2005-10-14 | W杯・EURO予選(ヨーロッパ)

(グループ1)
◯オランダ 0-0 マケドニア

HOME)オランダ

                ファン・ニステルローイ
       ファン・ペルシー                  カイト


           ファン・デル・ファールト
                           ランザート
                    マドゥロ

    ファン・ブロンクホルスト                デ・ヨング
                オプダム   ブラルーズ


                 ファン・デル・サール


8日に敵地でチェコに勝ってグループ首位を決め、W杯行きのチケットを土産にホームで「凱旋試合」のはずが、ベストメンバーで臨みながら格下マケドニア相手にスコアレスドローで試合後大ブーイングを浴びることに…
マケドニアはガンバ大阪の選手だったバブンスキーが監督を務め、昨季までベガルタ仙台に在籍したCBセドロスキが主将を務める、日本に馴染み深い国。エースはセリエで活躍中のFWパンデフ。 意外と知ってる選手いるもんだな~♪



W杯出場を決めたオランダの詳しい情報はこちらから!!

(グループ3)
スロバキア 0-0 ロシア

HOME)スロバキア

               ヴィテク    S・ネメト

         カルハン               ホドゥール

               フリンカ   ヴァラチョビッチ

       ハド                        ザバブニク
             クラトフヴィル   シュカテル


                 チョントファルスキー


AWAY)ロシア

             ケルジャコフ   アルシャビン

       ビラレトゥディノフ              イズマイロフ

               ロスコフ
                        スメルティン

      A・ベレズツキ                    アニュコフ
              センニコフ   V・ベレズツキ


                  アキンフェエフ


ポルトガルの首位が確定し、同じ勝ち点スロバキアロシアが「プレーオフ」をかけての直接対決!! 得失点差で2位に立つロシアが「引き分け以上」のノルマを達成してプレーオフ進出!! 逆にロシアは得失点差での悔いが残る敗退…
これで、日韓W杯で日本と同組だったロシアとベルギーはどちらも敗退することになった。


プレーオフに進出したスロバキアって…? と思った人はこちらから!!


(グループ4)
◯アイルランド 0-0 スイス

HOME)アイルランド

             ロビー・キーン   モリソン

        キルバーン              A・リード

               オシェイ     ホランド

       ハート                       カー
              カニンガム    ダン


                   ギブン


AWAY)スイス

                        フレイ
           フォンランテン

                  カバナス

       ヴィッキー                バルネッタ

                  フォーゲル

      マニャン                      デゲン
             センデロス     ミュラー


                 ズベルビュラー


グループ4最後の大一番!!
「勝ちたい」スイスと「勝たなければならない」アイルランド。 ゴール裏どころかバックスタンドの観客まで総立ちの状態の激しいテンションの中で行われたダブリンでの試合は両チームが互いに一歩も譲らず、スコアレスドロー!! キプロスに4-0で勝ったフランスが逆転で首位となり、スイスはイスラエルをかわして2位に!!
前回予選ではオランダと同組になり、予選突破。その強豪オランダの存在を忘れさせる活躍を見せたアイルランドもドイツへの道は閉ざされてしまった。


プレーオフに進出したスイスについての詳しい情報はこちらから!!

(グループ7)
◯サンマリノ 0-6 スペイン

得点)A・ロペス、F・トーレス3(1PK)、セルヒオ・ラモス2

AWAY)スペイン

                         F・トーレス
                 ラウル

          レジェス                    ビジャ

                         デ・ラ・ペーニャ
                アルベルダ

       A・ロペス                      セルヒオ・ラモス
                ファニート   パブロ・イバニェス


                    カシージャス

グループ突破のためには、「勝利とセルビア・モンテネグロの敗北」or「5点差以上の勝利とセルビア・モンテネグロの引き分け」が条件のスペイン。 トーレスのハットトリックなどで6点を奪い大勝するも…


○セルビア・モンテネグロ 1-0 ボスニア・ヘルツェゴビナ

得点)ケズマン

首位セルビアと3位ボスニアの「旧ユーゴスラビア」対決は開始早々のケズマンのゴールを守り切りセルビア・モンテネグロが勝利!!W杯出場権獲得!!


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国際親善試合 ウクライナ VS 日本

2005-10-13 | 日本代表

 

ウクライナ 1-0 日本

得点)グシン(PK)

HOME)ウクライナ

                 ベリック

                            ヴォロベイ
        リクン     シシチェンコ

             グシン
                    ティモスチュク

     ネスマチニー                  シェラエフ
             ヤツェンコ  ヴァスチュク


                スタルチェフ


AWAY)日本

            高原直泰     柳沢敦

                 中村俊輔

           稲本潤一      中田英寿

                 中田浩二

    三都主アレサンドロ               駒野友一
             茂庭照幸   坪井慶介


                 川口能活

交代)高原直泰 → 鈴木隆行
     柳沢敦 → 箕輪義信
    中村俊輔 → 松井大輔
    坪井慶介 → 大久保嘉人


<妥当な敗戦>
「不運な判定」により負けはしたが、これは試合内容から考えるとフェアな結果だ。 「シュート4本」の攻撃ではそれだけ相手に攻められる時間が長くなり、失点の可能性も大きくなる、ということだ。
それでも、終盤にミスから追い付かれ引き分けてしまったラトビア戦よりは評価できる試合だった。FWシェフチェンコ、ヴォロニン、GKショフコフスキーを欠いたメンバー構成ではあったが、ウクライナが日本をよく研究していたことが苦戦の原因となった。
前半に再三右サイドからしかけたのも、日本の左・三都主が「弱点」であることを事前に把握していたことによるものだろう。 三都主のマークの受け渡しのまずさ、軽い守備は「W杯に出場する国のSB」としての基準から大きく下回るものだ。 W杯本番では相手は日本を徹底的に研究してくる。相手はこういった日本の「ボロ」をどんどんと突いてくるはずだ。


この試合、ラトビア人主審に潰された感があるが、中田浩二のレッドは規定の範囲内のものだ。
同情論はあるかもしれないが、ラトビア戦の「パスミス」に続いての2戦連続のミスは「大罪」とみなすべきだろう。それまででどれだけ献身的な活躍を見せていたとしても、ああいった大きなミスをしてしまうと評価はできない。
また、敗戦を全て審判のせいにしているジーコにも責任がある。
采配で疑問だったのが、後半のFWの交代。
押し込まれ、カウンターのロングボール(「人にあてる」ボールではなく、「スペースに放り込む」ボールで)が多くならざるをえなかった展開では鈴木ではなく、スピードで勝負できる大久保を入れるべきだった。1人少なくなってからのFWの交代というものは難しく、また鈴木も途中交代で入ったことが決断を鈍くさせたかもしれないが、勝負にこだわっていたのなら、その鈴木に代えてでも大久保を投入すべきだったと思う。
ボールタッチなしに終わったが、この試合も代表での「○試合連続ノーゴール」の記録に含まれてしまうことを考えると大久保は気の毒だった…


だが、こういったミスがあっても、
現状のメンバー、コンディションを考えれば、「0-1」の敗戦という結果はやはり妥当であり、免れなかったことだと思う。



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