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『ザ・コンタクト』ウィリアム・シャトナー

2007-04-29 23:10:15 | SF
ザ・コンタクト
GROOM LAKE(2002年アメリカ)
 監督 ウィリアム・シャトナー
 脚本 モーリス・ハーレイ
 原案 ウィリアム・シャトナー
 出演 ダン・ゴーシャー、エイミー・アッカー、ディック・ヴァン・パタン、ウィリアム・シャトナー、ブレンダ・バーキ
 
 ■ストーリー■
 難病にかかり、余命6~7ヶ月と宣告されたケイトはアンディと2人で旅に出る。途中、立ち寄ったローウェルの町で、この町の半径150キロでは世界中のどこよりも空飛ぶ円盤が目撃されている町だと知るのだった。しかし、実は、政府はグルームレイクで、空飛ぶ円盤にカモフラージュしたステルス機を飛行実験していたのだった。

 ■感想■
 人気TVシリーズ「宇宙大作戦」のカーク船長役でお馴染みのウィリアム・シャトナーが出演、原案、監督のSF映画です。
 日本語吹替えファンが喜べます!今作は、ウィリアム・シャトナーの声を矢島正明氏が声を吹き替えてます!
 今作の舞台になっているのが、アメリカ空軍の秘密基地があると言われているグルームレイクです。原題も“GROOM LAKE”。
 ところで、今作って、いつの作品??まるで、80年代のSFブームに乗っかって作ったようなデキの作品です。何も知らせずに、1983年の作品って言われたら信じちゃうような感じ!ストーリーもキャラクター設定も特撮もすべてが80年代チック! 

 これが、刑事アクションやノワール物だったら、“80年代チック”っていう言葉は、“超ホメ言葉”ですけど、こういうB級(イヤ、C級かな??)のSF映画だと、全然ホメ言葉にならないです…。まぁ、それでも今作も2002年の作品なんで、今から5年くらい前の作品なんですけどね。DVDスルーとはいえ、良く公開されましたね~!実際に観たら、あんまり面白くないですけど、未公開のままだったら、それはそれで、すごく気になっちゃうので、DVDで発売してくれたことを感謝しないとね!
 
 ウィリアム・シャトナーが原案、監督、出演のSF映画だって言ったらすごく気になっちゃいますもんね!なんだかんだ言ってますけど、『宇宙から来たツタンカーメン消えたミイラ!全裸美女に迫る古代エジプトの魔神』(82年)よりは、全然まともです!(あれ、これって、ホメテルことになるのかな??)
 ホメてます!ホメてます!だって、SF映画ブームとはいえ、『宇宙から来たツタンカーメン』は日曜洋画劇場でTV放映した作品ですもんね!『宇宙から来たツタンカーメン』って、なんか、宇宙人が散々暴れまわって人を殺しまくった挙句、最後、なぜか『E.T.』になっちゃっいましたもんね!殺人宇宙人を扱ってるくせにに、何を感動的にしてるの??って観てる人を置き去りにしたような作品よりは、全然まともです!
 でも、ダーレン・マクギャビン出演の『HANGER 18ハンガー18』(TV題:『SF謎の宇宙船遭遇』)(80年)より面白いか??と聞かれたら、微妙な感じ!(『HANGER 18ハンガー18』の方が全然面白いです。1980年の作品な上に、SF的な感性に満ちてますからネ!)

 ところで、今作『ザ・コンタクト』なんですけど、冒頭、男がクレーン車に乗って空飛ぶ円盤を探すシーンから始まりますけど、この男って、全然メインなキャラクターじゃないんですもんね!どちらかと言えば、途中主人公に協力するものの、UFOバカの悪い方のキャラクターですもんね。
 旅をするアンディとケイトのカップルとウィリアム・シャトナーのストーリーが全然噛み合わないのも、物語が盛り上がらない原因かも!よっぽどのSF映画ファンにしかオススメできないです。50点
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『インビジブル2』続編

2007-04-28 05:29:09 | SF
インビジブル2
HOLLOW MAN Ⅱ(2006年アメリカ)
 監督 クラウディオ・ファエ
 脚本 ジョエル・ソワソン
 出演 クリスチャン・スレーター、ピーター・ファシネリ、ローラ・リーガン、サラ・ディーキンス

 ■ストーリー■
 パーティ会場で、ライズナー研究所の所員が殺される事件が発生する。捜査は警察からペンタゴンに引き継がれてしまう。担当刑事のフランクとマルチネスのコンビは、同じく命を狙われているであろう、ライズナー研究所の元科学者マギー・ダルトンの警護を命令されるのだった。

 ■感想■
 ポール・ヴァーホーヴェン監督の2000年のSFスリラー『インビジブル』の続編。
 ポール・ヴァホーヴェンは、今回は製作総指揮で関わってます。でも、名前だけじゃないですよね!ポール・ヴァーホーヴェンの名前がクレジットされているだけで、「絶対に観なきゃ!」って思う映画ファンって大勢いますもんね!
 ところで、今作は、本国ではオリジナルビデオですけど、日本では劇場公開されました!なんてったってポール・ヴァホーヴェン製作総指揮ですからネ!
 
 監督は『エル・コロナド秘境の神殿』(03年)のクラウディオ・ファエ。脚本は『ドラキュリア』シリーズ、『ゴッド・アーミーⅢ』(00年)、『ヘルレイザー ヘルワールド』(05年)のジョエル・ソワソン。
 ジョエル・ソワソンも『ドラキュリア』(00年)のときは、すごい脚本家だと思ったんですけど、その後の「ドラキュリア」シリーズの2作目、3作目や『ヘルレイザー ヘルワールド』とかを観るとちょっとB級、C級1直線って感じ!

 でも、この「インビジブル」シリーズって魅力あるんですかね??前作の透明人間が、ケビン・ベーコン。今作がクリスチャン・スレーター。って透明なのに、なんで、みんな出演したがるんでしょうね!素顔が出る時間ってホンのちょっとなのに!
 まぁ、映画的には、クリスチャン・スレーター主演って言った方が、インパクト強いですけどね。
 透明人間の映画って、透明で見えないから、自分的には、いまいちなんですよね!でも、今作を観ると、ポール・ヴァーホーヴェン監督の『インビジブル』がいかに面白かったのか、再認識させられちゃいます!続編の今作と比べると面白さが1000倍くらい違います!
 前作のケビン・ベーコンも、せっかく透明になったのに、「何やってんの??」って感じでしたけど、観てる間、楽しめましたもんね!続編の今作は、ストーリーも複雑、見せ場も多いのに、映画的には全然面白くないです。

 大体、敵が透明人間だって分かってるのに、ただマシンガン撃ちまくるだけなんですから!体温に反応するゴーグルとか付けなきゃダメでしょ!細かいコトですけど、設定がおかしすぎ!あんまり、映画の「穴」に気づかない@KOBAですけど、今回は気づいちゃいました!もうこのシーンだけでマイナス10点!
 あと、透明になったクリスチャン・スレーターが自動車にひかれたのに、注射打ったら元気になっちゃったシーンにも“??”です。透明人間になると、不死身になるとかっていう設定ありました??このシーンでもマイナス10点!計20点マイナスで40点
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『デッド・フライト』フライト・オブ・ザ・リビングデッド

2007-04-27 00:55:40 | ホラー
デッド・フライト
PLANE DEAD(2007年アメリカ)
 監督 スコット・トーマス
 脚本 スコット・トーマス、マーク・オンスポウ、シドニー・イワンター
 出演 デビッド・チザム、クリステン・ケール、ケビン・J・オコナー、デレク・ウェブスター

 ■ストーリー■
 ロサンゼルス発パリ行きのジャンボジェット機239便が乱気流に巻き込まれてしまう。積荷の中には死体を甦らせる研究のためのゾンビが積み込まれいたのだが、乱気流に巻き込まれたときに荷物が崩れ、貨物室のゾンビが暴れだすのだった。囚人護送中の刑事トルーマンは、偶然乗り合わせていた運輸保安局担当官ジャドとともに倉庫に向かうのだが。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 ジャンボ飛行機の中でのゾンビ映画がDVDスルーで登場!
 囚人護送中の刑事や囚人、若いカップル、運輸保安局の担当官、シスターなどエアポートシリーズにおなじみのキャラクターが出てきます!ちゃんとパニック映画のツボを押さえてます!
 エアポートシリーズのツボを押さえつつ、ゾンビ映画としてもちゃんと成立してます!劇場未公開の最近のゾンビ映画の中では、白眉の面白さ!
 劇場未公開の最近のゾンビ映画の中では、『ショーン・オブ・ザ・デッド』(04年)に迫る面白さ!
 
ショーン・オブ・ザ・デッド

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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 なんと今作は、2007年の作品です!こんな最新作がDVDスルーですけど、日本公開だなんて!すごすぎ!

 ところで、中盤、ジャンボ機の中でゾンビがあふれ出して、キャビンアテンダントのメーガンが機内の電話で
 「機長お客様が1人何者かに襲われお亡くなりになりました。キャビンが血まみれです。」って泣いて話してるのに、機長の冷静なセリフ
 「なんでそうなった??誰がやった??」
 おいおい、なんで、あんた、そんなに普通の反応なの??ゾンビ映画なのに、なぜか、“エアポート”シリーズの機長なみの冷静さ!
 大体、この機長、副操縦士が、貨物室で異常なことが起きてるので「早く着陸して下さい!」って言ってるのに「落ち着け!」とか言ってましたもんね!落ち着きすぎ!

 ジョージ・A・ロメロ監督系のノロノロゾンビでなく、今作のゾンビは、けっこう素早い動きです!さすがに走ったりしないですけど、かなり伝染性も早いし動きが早いです!それに頭部をゴルフクラブや消火器でぶん殴ってもまた起き上がってくる不死身さ!
 そのうえ、舞台が狭いジャンボ機の中なんで、ゾンビとの攻防戦は見ごたえがあります!でも、飛んでるジャンボ機の中で、拳銃やらマシンガンをあんなに撃ちまくって大丈夫なの??機体に穴が空かないの??
 それに刑事や運輸保安局員がジャンボ機に乗り込むときにそんなに拳銃の弾倉持ち歩いてるの??ゾンビを護送している護衛もマシンガンで武装してるしね。でも、まぁ、ゾンビ映画だし、そういう突っ込みは無しで観た方が良いですね!

 突っ込み無しといえば、最後の不時着シーン!いくらなんでも荒っぽすぎでしょ!岩だらけみたいな、あんな砂漠にあんな風に着陸しちゃって!でも、許しますよ!面白いから!ゾンビ映画ファン必見の1本です!70点
デッド・フライト

ジェネオン エンタテインメント

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『ネプチューン』幽霊潜水艦!

2007-04-25 22:23:44 | ホラー
ネプチューン
GHOSTBOAT(2006年イギリス)
 監督 スチュアート・オーム
 脚本 ガイ・バート
 原作 ジョージ・E・シンプソン、ニール・R・バーガー
 出演 デビッド・ジェイソン、イアン・プレストン・デイビス、トニー・ヘイガーム

 ■ストーリー■
 冷戦中の1981年のある日、1943年に行方不明になったイギリスの潜水艦「スコルピオン号」が浮上してくる。「スコルピオン号」は艦内は新しいままで、乗組員の姿は1人もいなかった。38年前に「スコルピオン号」が行方不明になったバルト海は、情報部がB水域と呼ぶ地域で、別名“北のバミューダトライアングル”と呼ばれる水域だった。なぜ航海水域を離れてバルト海に行ったのか??当時「スコルピオン号」に乗っていて、1人生き残りドイツ船に助けられたジャック・ハーディを乗せ、40年前と同じ航路を進む計画を進めるのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 ジョージ・E・シンプソン、ニール・R・バーガーの「幽霊潜水艦浮上す」(二見文庫)の映画化作品。 
 イギリスのTVムービーです!コマーシャルを入れて180分枠の作品なんで、140~150分くらいのオリジナルタイムの作品みたいですけど、今回ソフト化されたバージョンはランニングタイム111分版です。でも、前編のあらすじやったりして、オリジナル版も、もっと短いのかな??映画としての輸出版は111分版なんですかね??長編のTVムービーやミニシリーズは、海外輸出用に1本の映画として再編集ってことは、アメリカやイギリスの作品で良くありますもんね!
 
 スティーブン・キングの吸血鬼小説「呪われた町」の映像化作品『死霊伝説』(79年)の海外輸出版の映画“SALEM’S LOT THE MOVIE”は110分ですけど、オリジナル版は183分ですもんね!ちなみに、日本劇場公開版は110分版をさらにカットして95分版でした!だから意味不明のシーンがッ!ロープで縛られていた少年マークが、次のシーンでは普通に登場してきました!(おいおい!)これって、冷凍室に閉じ込められたマイケル・ケインとキャサリン・ロスが、次のシーンで病院にいるみたいな感じ!(スウォーム』(78年)のことです)
 WOWWOWで完全版が放映されたあと、ビデオは劇場公開110分版だったので、ずっと完全版が観たい!観たい!と思っていたら、DVDは念願の完全版!
 でも、どうせなら、110分版も特典ディスクで付けるか、別に発売して欲しいです!(そこまでやるなら95分版も日本語吹替え付きで付けちゃえ!って感じですけどね)トビー・フーパー監督の作品の中では、『スペースバンパイア』(85年)についで好きなんですよね!
 『死霊伝説』も、発売元がワーナーなんで、廉価版DVDが発売されてるんで、絶対お買い得!(でも、@KOBA的には”って意味ですからね!買ってつまらなくても責任とれません!すいません)

死霊伝説 完全版

ワーナー・ホーム・ビデオ

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 あれ、またまた違う作品の話になっちゃった!話題を今作『ネプチューン』に戻します!イヤ~、でも、今作もTVムービーって言われなければ、全然わからないです!良く出来てます!イギリスのTVムービーってすごいなぁ~!日本じゃありえない!だって日本のドラマって、スケールも小さい上にビデオ撮りですもんね。イギリスのこういうTVムービーを観ちゃうと、日本はドラマを作らないで、外国映画をTVで放映して欲しいなぁ・・・・・。
 40年前の潜水艦が、突然、乗組員が全員行方不明の状態で、艦内がキレイなままで浮上してくるなんて、イギリスのTVシリーズ「秘密指令S」かウィリアム・カッツの小説!って感じですけど、はてさて、どんなトリックなんでしょう??(すいません、原作「幽霊潜水艦浮上す」は未読なので、あらすじ、全然知りません)
 
 で、奇抜なトリックを期待して観始めた今作ですけど、トリックなんか無かったんですね!オカルトでした!まさか、オカルト作品だったなんて!思いもしなかったです!ミステリーじゃなくてオカルト!(あ~、反則技!)
 原作も同じネタなんですかね??オカルトとしては、売っていなかったんじゃ無かったでしたっけ??まぁ、40年近く前の潜水艦が、昔のままの姿で浮上してくるなんて、よっぽど変ったミステリ作家でないと、トリック考えられないですもんね!(もし、原作の小説が、すいません!)
 バーミュダトライアングルだったら、時空を越える何かがあるっていうネタだけでも良いですけど、今作の場合は、それプラスオカルトなんですもんね!
 ところで、今作は111分版でも、ちょうど良い長さだったかも!60点
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廉価版DVD

2007-04-24 23:21:01 | DVD新譜の記事
 今年2月に『新ドラキュラ悪魔の儀式』(72年)のDVDを1500円で発売したWHDジャパンさんから、またまたDVDが発売になります!
 780円で発売される作品のラインナップの主な作品をあげると、モダーンゾンビ物に多大な影響を与えたと言われている『地球最後の男』(64年)。アントニオ・マルゲリティ監督のSci-Fi『地球最終戦争』(61年)。マックス・ハンター監督のクラシックなホラー『惨殺の古城』(66年)等々!
 780円です!780円!もい1回書いちゃいます!780円です!メジャーメーカーの廉価版キャンペーンでもないのに!
 「すごくうれしい!」
地球最後の男

有限会社フォワード

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地球最終戦争

有限会社フォワード

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美人モデル 惨殺の古城

有限会社フォワード

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 どうせだったら、今後は、アントニオ・マルゲリティ監督の1965年の宇宙物『さまよえる惑星』、『惑星からの侵略』、『雪の悪魔』、『惑星大戦争』あたりも発売されないかなぁ!
 『惑星からの侵略』は、昔はTVで良く放映されてたから、日本語吹替えつきで 、発売されたら、超ウレシイのに!

 1500円のシリーズからは『ホラー・エクスプレス』(『ゾンビ特急地獄行』)(72年)も発売されます!そっちも楽しみ!アフィリエイトできるようになったら、また記事にします!

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先週の「午後のロードショー」

2007-04-22 18:58:03 | 映画、DVDに関する雑記
 先週のことなんですけど、TV東京の「午後のロードショー」は、アラン・ドロン特集でした。(あ、今日の記事も関東ローカルネタですいません)
 で、そのラインナップなんですけど、
4月16日(月)『復讐のビッグガン』(86年)
4月17日(火)『ブーメランのように』(76年)
4月18日(水)『フリック・ストーリー』(75年)
4月19日(木)『アラン・ドロンのゾロ』(74年)

 すごい!すごい!すごい!さすが、さすがTV東京!70年代の作品まで、ちゃんと放映してくれるんだから!でも、1週間でなくて2週間で特集して欲しかった~!

 自分の好みで言うと、後味悪すぎでいかにもフランス的なノワール『殺人ゲーム』(ビデオ題:『ポーカー・フェイス アラン・ドロン・ウィズ・ジャック・ドレー』)(80年)、カトリーヌ・ドヌーヴと共演したハードボイルドアクション『最後の標的』(TV題:『必殺ビッグガン 最後の標的』)(82年)、本格的なノワールアクション『アラン・ドロン私刑警察』(88年)とかを放映してほしかったです!

 『ポーカー・フェイス アラン・ドロン・ウィズ・ジャック・ドレー』も『アラン・ドロン私刑警察』、『』(83年)もDVD化されてますけど、日本語吹替えが付いてないですもんね~!吹替えがついてたら、すぐ買っちゃうのに!って、こういった作品って、もう品切れですけどね! ジェネオンさんも日本語吹替えつきで再発して欲しいです!
 あとは、『最後の標的』もとかも、未DVD化ですもんね!
 
 『レッド・サン』(71年)のDVDの再発のときのように、DVDの日本語吹替え音声の新録収録のためのTV放映とかして下さい!TV版も録画しますけど、DVDもちゃんと買いますから!
 でも、それだったら、『スコルピオ』(73年)や『ビッグ・ガン』(72年)を吹替えつきで発売して下さい!そのときは、また事前にTV東京の「午後のロードショー」で新録して版を放映して下さい!
 あんまり観ていないと思ってましたけど、アラン・ドロンの映画って、好きな作品多いかも!
レッド・サン ニューマスター版

ジェネオン エンタテインメント

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スコルピオ

エスピーオー

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ビッグ・ガン

キングレコード

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 あとの作品も、日本語吹替え新録して、再発してください!(ランニングタイムが90分強なんで、『ポーカー・フェイス』と『アラン・ドロン私刑警察』は、TVの2時間枠の映画劇場の音声でいいんですけどネ!)
ポーカー・フェイス

ジェネオン エンタテインメント

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私刑警察

ジェネオン エンタテインメント

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鷹 無修正版

ジェネオン エンタテインメント

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『HOLEホール』意味不明

2007-04-20 08:04:12 | サスペンス
HOLEホール
ZULO(2005年スペイン)
 監督 カルロス・マルティン・フェレーラ
 脚本 ペップ・ガリード
 出演 ジャウマ・ガルシア・アリージャ、エンリク・ロペス

 ■ストーリー■
 ミゲルは目覚めると、井戸のようなところに閉じ込められていることに気づくのだった。目だし帽をかぶった男たちは、上からバケツや水を差し入れるのだが、何の目的で捕らえられているのか、分からないままだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 「SAW」「CUBE」を想像させるようなイメージのうたい文句のサスペンス映画。
 でも、今作を観ようと思ったのは、シチェス国際映画祭で審査員特別賞を受賞した!って書いてあったからです!
 それに、もし万が一、つまらなくても、ランニングタイムが78分だっていううから、大丈夫だろうって思って借りてきました。

  ・・・・・が、ダメダメダメ!すごくダメ!
 意味不明の78分!まぁ、最後のオチで「あ~、そういうコト!」って気づけるなら意味不明の60分くらいあっても良いですけど、このオチで78分は長すぎ!最後の方で、主人公が夢を見るようなムダなシーンを入れての78分!長すぎ!たとえ、あと10分カットしても長すぎ!イヤイヤ、たとえ、20分でも長すぎです!
 何を言いたいのか、さっぱり意味不明!こんな作品、久々です!あまりにも観念的すぎて意味不明です!あんなコトは無かったってことなんでしょうけど、
 
 「だから、何??」

 『RE:DIAL リダイアル』(05年)にしても、『マシニスト』(04年)にしても、『パズラー2リターン・オブ・マッドネス』(04年)にしても、『-less[レス]』(04年)にしても、とりあえず“アイデアはどうなの??”っていう問題はありますけど、とにかく観てる人たちを楽しませよう!とかビックリさせよう!っていう気持ちは、作品から感じられましたけど、今作の場合は、まさに自己満足って感じです。
 自分が、審査員だったら、賞はあげないです。0点
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『愛と死の間で』アンディ・ラウ感動作

2007-04-19 08:09:41 | 香港映画
愛と死の間で
ALL ABOUT LOVE 再説一次我愛イ尓(2005年香港)
 監督 ダニエル・ユー
 脚本 ダニエル・ユー・リー・コンロ
 出演 アンディ・ラウ、チャーリー・ヤン、シャーリーン・チョイ、アンソニー・ウォン、ラム・シュー、ホイ・シウホン、ジジ・ウォン

 ■ストーリー■
 優秀な外科医コウは、仕事が忙しいのを理由に妻チーチンとの約束も守れない日々が続いていた。ある日、コウは急な仕事が入り、チーチンとの夕食の約束を伸ばしてしまう。免許取立てのチーチンは1人帰宅するが、事故に遭い死んでしまう。コウは医師を辞め、時間に正確な救急隊員になるのだった。そんなある日、交通事故の現場に遭遇する。事故に遭った女性ユンサムはチーチンの心臓を移植されていた。

 ■感想■
 アンディ・ラウ主演のヒューマンドラマ。
 でも、香港映画なんで、観てる人を飽きさせません!それどころか、思わず画面に引き込まれていきます!ランニングタム102分の作品ですけど、実質本編97分なんで、展開が早い!早い!早い!
 それも、観てる間は、決して早いと感じさせずに、ドンドンと進んでいきます!それにしても、香港映画、すごすぎ!映画が始まって、タイトルが出る前に、アンディ・ラウの奥さんチーチン役のシャーリーン・チョイが死んじゃいます!
 
 セシリア・チャン、ラウ・チンワン、ルイス・クーの『忘れえぬ想い』(03年)でも、冒頭でルイス・クーが死んじゃいましたけど、さすが香港映画!って感じです!普通だったら、セシリア・チャンとルイス・クーの生活の場面とか描くのに、描く前に殺しちゃいますから!
 
 今作でも、同じように、アンディ・ラウとシャーリーン・チョイの生活場面とかを描く前に、シャーリーン・チョイが退場しちゃいます!これが、ハリウッドの作品だったら、延々と主人公たちの生活を最初に描いちゃいますから!そのシーンだけで40分くらい使っちゃいそう!(ハリウッドはもちろん、日本のドラマだってそうです!)ハリウッドでリメイクしたら130~140分くらいの作品にしちゃいそうな内容の濃さ!
 
 恋愛ドラマを全然観ない@KOBAも、思わず画面に引き込まれる展開です!劇場で観てるんじゃなく、DVDで観てるのに、ドンドン画面に引き込まれていきます!
 でも、本当に香港映画って、映画好きしか相手にしてないのね!普通、オープニングタイトルが出たら、“○年後”とかって、テロップ出して説明的なシーンとか入れちゃうのに、本作では、まるっきり無視!(本当は、本編を最後まで観てればわかります
 だって、医師のかっこうしてたアンディ・ラウが、オープニングタイトルのあとに突然、救急隊員みたいな制服着てるんですもんね!自分は
あれ、香港の医者って救急車に乗るの??」って勘違いしちゃいました!
 しばらく観てるうちに、職業変えたのね!って理解できますけど、そういうコトも説明が無いんだから!ちょっとでも目を離したら分からなくなっちゃいます!とにかく、細かい“説明シーン無し!”なんですから!時間にルーズだったアンディが、時間に正確な救急隊員になってます!アンディの悲しみと奥さんに対する責任感がヒシヒシ伝わってくるシーンですよね!ここも、「時間に正確だからな!」っていう周りの声で説明するだけ!実は、そのセリフのとき、アンディが隊長って言われてるんですよね。少し時間が経ってるのね!ってコトがこのときに少し分かります!

 このあと、奥さんの心臓を移植した女性チャーリー・ヤンに出会いますけど、チャーリー・ヤンとシャーリーン・チョイが似てないのも良いです!ここが、バカな作品だと1人2役で、同じ俳優使っちゃったりしますからね。でも、実は、アンディ・ラウが1人2役です!チャーリー・ヤンの夫デレク役です。
 いくらそっくりだと言っても、デレクになろうだなんて、ちょっと映画的すぎ!友達だったら一瞬騙せるかもしれないけど、恋人や奥さんを騙すコトは不可能でしょ!心臓病だから、Hしないんでしょうけど、H以外でも夫婦や恋人関係を騙すのはかなり厳しいかも!(面白いし、香港映画だから許しちゃうけど)
 
 アーヴィング・ウォーレスのスパイ小説に、ソビエトのKGBが、情報を得るためにアメリカの大統領夫人の替え玉を送るなんていう設定の小説がありましたけど、ちょっとそんなコト思っちゃいました。

 たまに、日本でも作られる“難病モノ”もありますけど、今作のように、さらっと描いて欲しいです!とにかく、最後まで面白く観れます!ラストは思わず感動しちゃいました!75点
愛と死の間(はざま)で スペシャル・コクレターズ・エディション

パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン

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日本語吹替えつきDVD

2007-04-18 08:30:59 | 映画、DVDに関する雑記
 知りませんでした!昨年の10月から日本語吹替えつきの廉価DVD(税込み980円)が、発売されてました。ということは、もう発売が始まってから6ヶ月近く知りませんでした!パブリックドメインの作品ですけど日本語吹替え付きです!
 発売元はミックエンターテイメント株式会社さんです。

 10月25日に40タイトル。以後もタイトルが次々と出ていているみたいです。どんな作品が出ているかというと、いくつかタイトルをあげてみます。
 アルフレッド・ヒッチコック監督の『汚名』
汚名(吹替&字幕)

ビデオメーカー

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同じくアルフレッド・ヒッチコック監督の『白い恐怖
白い恐怖(吹替&字幕)

ビデオメーカー

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クラシックの名作『第三の男
第三の男

ミックエンターテイメント株式会社

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 西部劇のクラシック『真昼の決闘
真昼の決闘

ミックエンターテイメント株式会社

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 その他に『カサブランカ』、『サンセット大通り』、『地上最大のショウ』等々DVD化されてます。パブリックドメインなんでクラシックな作品ばかりですけど、今までメジャーなメーカーから発売されていたにも関わらず、「なぜ、吹替え付いてないの??」って作品も多数ありますから、これからも楽しみです!
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『クライヴ・バーカー ヘルゾンビ』新新チャイルド

2007-04-17 00:07:13 | ホラー
クライヴ・バーカー ヘルゾンビ
CLIVE BARKER'S THE PLAGUE(2006年アメリカ)
 監督 ハル・メイソンバーグ
 脚本 ハル・メイソンバーグ、ティール・ミントン
 出演  ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、イワナ・ミルセヴィッチ、ブラッド・ハント、ジョシュア・クローズ、ディー・ウォーレス=ストーン

 ■ストーリー■
 ある日、デビッドが息子を起こしに行くと、口から泡をふき意識不明になっていた。病院に駆けつけると、同じく意識不明の子どもを連れた親でごった返していた。世界中の9歳未満の子どもたちが意識不明になり、体の動きが止まり意思の疎通がとれなくなってしまっていた。そして10年後、最後の少年たちは19歳となり、子どもがいなくなった世界は滅亡の危機に瀕していた。そんなとき、バーでのケンカで人を殺したデビッドの弟トムが、服役を終え仮出所で田舎へ帰ってくるのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 イギリスのホラー作家クライヴ・バーカーが製作で関わったホラー。
 朝、意識不明の子どもを病院に連れて行くまでの展開でおよそ5分!
 「早いッ!」さすがB級ホラー映画!展開が早いです!その後の展開も、次から次へと、主人公トムの紹介、元妻のジーンの登場とドンドンと進んでいきます!
 ランニングタイムがエンドクレジットを入れて88分と、コンパクトなので、情緒もへったくれもなく、ドンドンとストーリーが進んでいくので、観てて気分が良いです!

 昏睡状態になった子どもたちが、ある日、目覚めて大人たちを襲い始めます!しかも異常な怪力を手に入れて!その子どもたちに敵意が無い大人たちを含めて。大人たちを襲う原因は不明のままです!それにしても、子どもたちが起きてからの、映画の中の登場人物の対応の早さも、B級ホラー映画だけあって、超早いッ!
 「なぜ、襲ってくるんだ??」っていうトムに対し、ラジオを聴いていて、トムの元へやってきたジーンの弟サムが「起きたら機嫌が悪かったんだろ」の一言で終り!!!そして、すぐに子どもたちを倒していきます。病院にいけば、行ったで、異常事態に、ある部屋に隠れている病院関係者たち!
 「早ッ!早ッ!」
 誰も悩んだりしないのね!「何が起きたんだーッ??」って、この事態に対応出来ない人なんか、1人も出てきません!その後、保安官たちと合流しても、仲間割れも何も起きません!一致団結して逃げます!
 やっぱり、映画はこうでないとね!でも、せっかくの早い展開が、最後の方に行くにしたがって、ダラダラに!それに、子どもたちが強すぎて、主人公たちが助かりそうな感じが全然無いんですもんね。

 ヒロインのジーンの言うとおり、絶対に武器が必要です!あんなに異常事態の状況に対応が早かったのに、なぜか、子どもたちが持っていたライフルや、拳銃を誰も拾おうとしないのは、オカシイです!
 
 ところで、子どもたちが襲う理由が宗教映画くさくなるのは、ちょっと不満かも!日本タイトルの『クライヴ・バーカー ヘルゾンビ』もすごすぎ!子どもたちを“ヘルゾンビ”ってネーミングするなんて!
 今作は、ゾンビ映画っていうより、1976年のスペインのホラー映画『ザ・チャイルド』系なのにね。でも“チャイルド”のフレーズを使ったホラー映画はたくさんあるから、“ヘルゾンビ”の方がインパクトあって良いかもね!好き好き、このネーミングセンス!
 
 最後、少年のポケットにジョン・スタインベックの「怒りの葡萄」のペーパーバックが入ってますけど、あれも何か意味があるの??希望があるって意味??もうちょっと説明してくれないと、意味不明のままですよ~!
 とにかく、子どもたちの対応が早くて、世界滅亡って感じですもんね!田舎町での出来事しかわからないですけど、どう考えても、今作の終わり方だと、ダメだろうなぁ~!って。最後のちょい前で、ヒロインのジーンが教われないのも意味不明です!教会のシーンで、捕らえられた娘を助けようとした母親なんかも、子どもに恐怖は無かった(はず)。あと寝ている間に殺されたトムの兄も、寝ていて意識が無かった(はず)でしょ!なのに、殺されまくりだったのに、なぜ、ヒロインのジーンだけ、意識が幸せなコトを考えていたら、襲われなかったの??
 意味不明!!せっかくの、そこまでのすばらしい展開が、ここで台無し!「怒りの葡萄」の件も分からないし!牧師さんが残したメモって、聖書の引用なんですか??それも分からないし!この意味不明度が、ちょっと残念!せっかく、終盤まで面白いのに!55点
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『あるいは裏切りという名の犬』本格ノワール

2007-04-15 08:56:11 | 犯罪/ノワール
あるいは裏切りという名の犬
36 QUAI DES ORFEVRES(2004年フランス)
 監督 オリヴィエ・マルシャル
 脚本 オリヴィエ・マルシャル
     フランク・マンクーゾ
     ジュリアン・ラプノー
 共同脚本 ドミニク・ロワゾー
 出演 ダニエル・オートゥイユ、ジェラール・ドパルデュー、ヴァレリア・デュソリエ、ダニエル・デュバル、ミレーヌ・ドモンジョ、カトリーヌ・マルシャル、オリヴィエ・マルシャル

 ■ストーリー■
 パリ警視庁の2人の警視レオ・ヴリンクスとドニ・クランはかつて同じ女性を愛した過去があった。女性はレオと結婚、ドニとの確執が生まれるのだった。それぞれ2人が所属するBRI(探索出動班)とBRB(強盗鎮圧班)は、組織としてもお互いに反目していた。ここ1年半で9件の現金輸送車強奪事件が起き7名の被害者が出ていた。そんなときパリ警視庁のロベール長官の昇進が決まり、後任にはこの現金輸送車強奪事件を解決した方にすると決めたのだった。長官は、権力志向の強いドニではなく人望の厚いレオを後任にしたいと思っていたのだった。

 ■感想■
 ノワールの本場、フランスからきた本格派のノワール映画。
 ビデオスルー公開の警察物『ギャングスター』(02年)の監督で、元警官のオリヴィエ・マルシャルが監督、脚本のノワール物。
 
 ノワールと言えば、最近はフランス映画でなく、香港映画(の一部の監督の作品)にお株を奪われっぱなしですけど、さすがノワールの本場のフランス映画!
 「これぞ、ノワール!」って感じです。フランス映画のノワールの実力を観て!って感じですごく、魅力あふれた作品になってます。
 
 なんと、なんと、今作のストーリーは、1980年代に実際にフランスの警察で起きた事件をもとにしてるらしいです。
 映画的には、大エンターテイメント作品になっていて楽しく観れますけど、実際は、現実の事件を元にしてると思うと、ゾッとします!!
 
 「うわ~、イヤな国」

 って思っちゃいます!!

 この実際の事件を経験した元刑事のドミニク・ロワゾーが共同脚本で参加してます。その他、実際に起きた事件、人物をヒントに、ストーリー、キャラクターを作りだしたそうです。
 
 1980年代に起こった事件をもとにしたからってコトじゃないでしょうけど、本作のノリ的は完全に1980年代のノワール物って感じのノリです!
 でも、登場人物たちが絡み合うストーリーテリングが、すごくうまいです!また強盗団の襲撃シーンを始めとしたアクションシーンがすごく良くて、今風のアクション映画にもなってます!!フィルムノワールの雰囲気と今風のハードなアクションシーンの融合!!
 最高です!!
 
 なんでも、かんでもリメイクするハリウッドでは、ロバート・デ・ニーロ、ジョージ・クルーニー主演でリメイク化される話が持ち上がってます!!アメリカでもリメイクしないで良いから、ちゃんと公開すれば良いのに。外国映画は観ないんでしょうね!それでも、こんな最近の作品はリメイクしなくても良いのに。今作の場合、オリジナル版の完成度が高いので、まるっきり同じようなリメイクになっちゃったりして!!
 『インファナル・アフェア』(02年)は、アジア人が出演者だったからっていう気もしますけど、フランス映画でもダメなのね! 『インファナル・アフェア』も50分近く長くリメイクしちゃったハリウッドだから、今作も主人公たちの若い頃から描いて50分くらい長くなっちゃうかも??
 
 アメリカでも外国映画をちゃんと公開して!でも、日本だって、フランス映画(のアクション映画)や香港映画(の場合は作品数が多すぎだから??)は、あんまり公開してくれませんからね。フランス映画(のアクション映画)や香港映画(のアクション映画)をもっともっと公開して欲しいです。

 今作は、2005年の第30回セザール賞に8部門にノミネートされました。
作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、主演男優賞(ダニエル・オートゥイユ)、 助演男優賞(アンドレ・デュソリエ)、助演女優賞(ミレーヌ・ドモンジョ)、 音響賞 です。惜しくも受賞は逃しましたけど。
ギャングスター

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 オリヴィエ・マルシャル監督の前作『ギャングスター』も警察物!軽く観れます!(ちょっとだけ、オススメ)

 フランス映画のノワール物やアクション映画も1980年代までは、けっこう観れたのに、それ以降はどんどん観れなくなってさみしい限りです!
 1980年代あたりの作品でちょっと思いつくだけでも
 『ミュウ・ミュウの女刑事』『セリ・ノワール』(79年)、『ポーカーフェイスアラン・ドロン・ウィズ・ジャック・ドレー』(80年)、『危険なささやき』(81年)、『プロフェッショナル』(81年)、『最後の標的』(82年)、『愛しきは女ラ・バランス』(83年)、『チャオ・パンタン』(83年)、『』(83年)、『ブラック・ターゲット』(84年)、『パリ警視J』(84年)、『一匹の狼ロンサム・コップ』(84年)、『フレンチポリス殺しのムーブメント』(84年)、『ソフィー・マルソーの刑事物語』(84年)、『トレンチコートの女』(85年)、『野獣の街刑事クロス』(87年)、『私刑警察』(88年)等々、これでもかこれでもかと、傑作やら普通の作品が公開されたり、ビデオ化されたりしてたのに!(タイトルを見てるだけでも面白そうな感じがしますもんね!そんなことないタイトル負けのトンデモ作品もありましたけど)。90年初めあたりまではビデオバブル(やホントのバブル景気)の影響もあったんでしょうけど、90年代以降は、衛星放送や、たまにリリースされる作品を観るだけですからね!
 そんなこといっても結局、80年代の“LE CHOIX DES ARMES(武器の選択)”(81年)もお蔵入りして、その後、結局ソフト化もされませんでしたしね!みんなフランス映画が好きじゃないの??
 それにしても90~2000年代はさみしい状態です!フランス本国でも、アクション映画や犯罪物が作られなくなったのかな??

 で、話題を今作に戻すと、日本タイトル『あるいは裏切りという名の犬』も良いです!なんか、全然意味がわからないタイトルですけど、いかにもフランスの犯罪物って雰囲気のタイトルですよね!本年の“ベスト日本タイトル賞”かも!
 とにかく、最近、フランス映画の犯罪物を観てないなぁ!って思ってる映画ファン必見の映画です!アクションシーンはハデに!ラストは静かに!絶対にハリウッドでは、持って行かないラスト!フランス映画、好きです(アクションと犯罪物だけですけど)。でも、ハリウッド版リメイクって同じラストだったりして。80点
あるいは裏切りという名の犬 DTSスペシャル・エディション

角川エンタテインメント

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『ネメシス・ゲーム』中途半端!

2007-04-13 00:43:04 | サスペンス
ネメシス・ゲーム
NEMESIS GAME(2003年カナダ、ニュージーランド、イギリス)
 監督 ジェシー・ワーン
 脚本 ジェシー・ワーン
 出演 カーリー・ポープ、イアン・マクシェーン、エイドリアン・ポール、ブレンダン・フェア

 ■ストーリー■
 カナダのトロント、刑事を父親に持つ女子大生サラは、都市を舞台にしたゲームにはまっていた。街中に書かれたクイズに答えていくと、次の場所へと導かれて行き、最後、答えの場所へ行くというゲームだった。しかし、このゲームには、すべての謎が解明できると信じているグループがいたのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 カナダ、ニュージーランド、イギリス製のスリラー映画。
 『電撃脱走 地獄のターゲット』(72年)、『オスロ国際空港ダブル・ハイジャック』(74年)のイアン・マクシェーンが出演してるんで気になってたんですけど、イギリスとの合作でした。イアン・マクシェーンはイギリスの俳優ですけど『仮面のレジデンス』(TV題:『殺意のシナリオ』)(82年)とかアメリカ映画とかにも出演してるんですよね。

オスロ国際空港ダブル・ハイジャック
 日本語吹替えつきでDVD化して欲しいです!TVの2時間枠で何回も放映してるから音源あるはず!DVD化するときは、90分版でなくて、97分版でね!
 
 ミステリーの本場、イギリスの映画で、都市伝説のゲームを扱ったミステリー!期待度がすごく上がっちゃいました!
 
 で、期待度が高いまま観て
 「うわ~、何!この展開!」
 この展開って、全然ミステリーになってない!何、この展開!ひどい!何も解決してない!誰もミステリー映画だなんて、言ってないですけど、勝手にミステリー映画だと思っちゃいました!(すいません)
 
 今作は、よっぽどのスリラー映画ファン、サスペンス映画ファンにしか、オススメ出来ないです!正統派のミステリー映画を期待すると、ちょっと肩透かしを食らうかも!あと、TVシリーズ「ロズウェル星の恋人たち」のブレンダン・フェアが、ちょこっとした役で出演してます。(ホントにちょっとした役です)

 ヒロインのサラが、途中、“ネメシス”を仏教の僧侶って言ってましたけど、ギリシャ神話のネメシスじゃないのね!(もし、聞き間違いだったら、すいません!見直す元気無かったです)

 でも、タイトルが“NEMESIS GAME”で、カナダ、ニュージーランド、イギリス製のスリラーっていうんで、未公開のままだったら「観たい!観たい!」って思っちゃうんで、DVDで発売してくれてありがとう!観れたことを感謝してます!
 ラストがあまりの展開ですけど、まぁ、公開(DVDスルーですけど)してくれたんで、点数は、プラス15点で20点
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『16ブロック』残業に気をつけろ

2007-04-12 04:36:22 | アクション
16ブロック
16 BLOCKS(2006年アメリカ)
 監督 リチャード・ドナー
 脚本 リチャード・ウェンク
 出演 ブルース・ウィリス、モス・デフ、デビッド・モース、ジェナ・スターン

 ■ストーリー■
 ニューヨーク市警の刑事ジャック・モーズリーは、酒浸り生活を送っていた。夜勤明けに上司から残業を命令される。事件の証人エディ・バンカーを裁判所まで護送する任務だった。裁判所までの距離は16ブロック、簡単な仕事のはずだったのだが。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 ブルース・ウィリス主演、リチャード・ドナー監督のアクション映画。
 ブルース・ウィリスも、自分にとってはやっぱりアクション映画のヒーローっていうイメージが強いんで、良いですよ、こういうキャスティング!今回は、酒浸りのアルコール依存症気味のダメダメ刑事役です。ブルース・ウィリスも、まだまだ50歳強なんで、まだまだアクション映画に出演して欲しいです。
 良いですよ、いつもダイハードなヒーローって年齢でもないですしね。でもやっぱり、ダイハードなヒーローが観たいといえば、ブルース・ウィリスの最新作は「ダイ・ハード」シリーズの4作目“LIVE FREE OR DIE HARD”も今から楽しみです。“FREE OR DIE HARD”の監督は『アンダーワールド』(03年)、『アンダーワールド エボリューション』(06年)のレン・ワイズマンなんで楽しみ、楽しみ!

 『ダイ・ハード』も1988年の作品ですから息の長いシリーズですよね。でも、ブルース・ウィリスといえばやっぱり“ダイ・ハード”のジョン・マクレーン刑事ですからね。

 リチャード・ドナー監督も、『リーサル・ウェポン』(87年)や『リーサル・ウェポン2炎の約束』(89年)のときは良かったですけど、「リーサル・ウェポン」も3作目、4作目とシリーズを追うごとにファミリー路線になって、もうアクション映画はダメなのかな??とか思ってたんですけど、今作を観る限り中々良いですよ!アクション映画っていうより、良質な刑事物って感じですけど。(そうは言っても、アクションシーンはそれなりにスゴイですよ)

 ダメダメ刑事が、警察内の不正に対して正義の心を燃やすの??とか思ってると、最後に軽い軽いドンデン返しが!いつも正しいヒーロー役っていうより、こういう人間味ある役も良いです。
 でも、アルコール依存症気味の今作のブルース・ウィリスですけど、アパートの一室からダイアンを呼ぶシーンや、ダイアンの部屋で、敵を待ち伏せするシーン等、超やり手刑事じゃないですか!!
 ダイアンと言えば、モス・デフが別れた奥さんだと勘違いするシーン、面白かったです。自分も勘違いしちゃいましたよ!まぁ、そういう演出なんだろうけど。

 ところで、今作が劇場公開されるときのTVCM良かったです!サラリーマン姿の温水洋一が、突然上司から残業を言われるやつです。
 「上司から突然の残業、ロクなことないんですよねぇ~。そういえば、彼も…」って今作の予告に切り替わるCMです。 
 ところで、アメリカでも。突然の残業ってあるんですね。あれ、それとも警察だからなの??良くわからないですけどね。アメリカの人って残業断りそうですけどね。残業を断ったら、今作の場合、映画が始まらないですね。
 
 『アサルト13要塞警察』(05年)といい、今作といい、最近は、不正してる警官が映画の悪役になる傾向なんですか??悪徳警官っていうほどの悪党でもないですけど、不正は不正で、死人も出てますしね。
 いつもは見ないDVDの映像特典ですけど、今回は別エンディングがあるっていうんで鑑賞しましたけど、別エンディングバージョンは、いかにも映画的でまとまりすぎっていう印象でした。いつもはハッピーなエンディングの方が映画的とか思っちゃうんですけど、今作の場合は、別バージョンの方が、良くありがちな映画みたい(最近のハリウッドのメジャー作って感じじゃないですけど)。自分も劇場公開版の方が好きかも。
 映画的と言えば、ダイアンの部屋から逃げ出したモス・デフを、ブルース・ウィリスが地下鉄で発見しますけど、あそこのシーンは映画的!ニューヨークの街で逃げ出した人間をあんなにすぐ見つけちゃうなんてね。まぁ、そういう細かいところを気にしなければ、かなり楽しめる作品ですよ!67点
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『ジェネシス』スウェーデン製ドラマ

2007-04-11 01:06:46 | ドラマ
ジェネシス
STORM(2005年スウェーデン)
 監督 マンス・マーリンド
 出演 サーシャ・ベッカー、エリック・エリクソン

 ■ストーリー■
 青年ドニーの前に、ある日、プロミスという女性が現れ、「箱はどこ?」とたずねるのだった。“箱”のことがわからないドニーは、プロミスに渡されたメモからゲーム会場に行くのだった。


 ■感想■
 スウェーデン製のドラマ。現実か幻かわからない女性が登場するファンタジー系の作品と、言えないこともないですけど、ファンタジーやSFというには、今1つ意味不明系でした。意味がどうこうっていうより全然盛り上がらないうえに意味不明なストーリーでした。

 とにかく意味不明!意味不明!意味不明!意味不明なうえにつまらない!なんで、今日は記事も短めです。
 
 でも、スウェーデンの映画っていうだけで期待しちゃいました。『D(デッド)スナイパーEC爆破指令を阻止せよ!』(93年)(ドイツと合作)、『ゼロトレランス』(99年)、『エクゼクティブプロテクション』(01年)みたいに、すごく面白いアクション映画もあるので、つい今作も面白いSF系の作品なのかな??って期待しちゃいました。
 本当は、少しは、不安もあったんですけど、ここまでつまらないとは思ってなかったです。ストーリーが全然盛り上がらない上に、ランニングタイムが110分!長すぎ!ハリウッドのメジャー作品の120分超えの作品も長いと思いますけど、今作の110分は問題外です!たとえ、75分でも長いと思うデキですけどね。

 でも、今作のDVDって、日本語吹替えがついてるんですよね。こういう作品には、日本語吹替えつけなくて良いですよ!でも、日本語吹替えを付けてくれたっていうことは、素晴らしいコトなんですけどね。

 今作をリリースするなら、もっと違う作品をDVD化して欲しかったです。イタリア製のスリラー映画や、マカロニウエスタンをDVD化して欲しいなぁ。でも、イタリア映画って、権利が高そうなんで、厳しいのかな??
 ちなみに、今作の点数は0点
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『親指さがし』山田悠介Jホラー

2007-04-10 00:01:33 | 日本映画
親指さがし
(2006年日本)
 監督 熊澤 尚人
 脚本 熊澤 尚人
     まなべゆきこ
 原作 山田 悠介
 出演 三宅 健、伊藤 歩、松山 ケンイチ、手塚 理美、佐野 史郎

 ■ストーリー■
 子どものころ、「親指さがし」をした6人の少年少女たち。「親指さがし」をすると、知らない部屋に行ってしまい、その部屋で誰かに肩を叩かれても振り返ってはいけない。もし振り返ったら2度と戻って来れなくなってしまうのだった。現実の世界に戻ってくるには、その部屋の灯っているろうそくを吹き消さなければならないという遊びだった。しかし、その日、由美子は行方不明になってしまうのだった。家出暦のあった由美子は家出したものとされた。そして8年後、残りの5人の少年少女たちは、同窓会で出会うのだった。5人のうちの1人武に知恵、智彦、綾、久信の4人は、「もう1度親指さがしをしよう」と頼まれるのだった。「親指さがし」でいなくなった子は大人になったら戻ってくるという言い伝えがあったのだ。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 山田悠介原作のホラー映画です。
 あまり、山田悠介の作品って知らないので、なんとも言えないですけど、どうやらこの映画版と原作とは、ストーリーが違うらしいですね!
 
 今回、ネタバレします!本当は、あんまりしたくないんですけど、今作の場合、記事に関係するのでネタバレしちゃいます!だから、映画を未見の人は、読まないでね。

 「イヤ~、ひどい!ひどい!」
 「ひどい!ひどい!」
 「ひどい!ひどい!」


 日本の最近のブームのいわゆる“Jホラー”の系譜に入るホラー映画のつもりなんでしょうけど、完全にブームに乗っかっただけの便乗サスペンス映画ってことですよね。
 まぁ、ブームって言っても、中田秀夫監督の『リング』も1998年の作品なんで、もうブームっていうより定番のジャンルなんでしょうけどね。今作の「親指さがし」の設定って完全にホラー映画の設定なのに、今作といったら「親指さがし」の設定を、全然活かしてないんですから。
 
 ホラー映画の原作を、サスペンス物にしちゃいました!それもチョチョイのチョイで考えつくサイコ物でした!
 普通、エンターテイメント派の脚本家や監督だったら、原作がサイコサスペンスでも、オカルトチックなホラーにしたいと思うのが普通なのに(あれ、“普通”じゃないかな??)、その逆をやっちゃいましたね!

 もう、ネタは、フジTVのタモリがストーリーテラーのアンソロジー「世にも奇妙な物語」の20分くらいのエピソードなみのネタです!でも、観てる間は気づきませんでした!だって完全にホラー映画だと思って観てたんですから!もう観終わったあとの脱力感と言ったら超急降下な気持ち!!

 こういうサイコ物って、脚本家にとっては魅力あるストーリーなんですかね??こういう作品を観たことが無いんですかね??こういう“良くありがちな”作品の脚本を書けるなんて、逆の意味で素晴らしいです。普通は書けないはず!!
 今どき、長編作品で、このネタ使わないでしょ。観客が観たがってるのは、サイコ物でなくて、オカルトホラーなのに!!
 
 日本の2時間サスペンスとハリウッドのメジャー級の作品しか見たことない人が見たらけっこう楽しめるかも?って感じの作品です。
 これが、本当にサキの呪いで由美子が帰ってきて、殺しまくってたら面白かったのにね。刑事役の佐野史郎も、由美子の母親役の手塚理美もどんどん被害にあって、スプラッター映画みたいな展開になったら、それはそれですごく面白かっただろうに!あれ、でも、佐野史郎も手塚理美も「親指さがし」の遊びやってないから被害に遭わないか??
 
 オカルトホラーとしたら、けっこう面白くなりそうだったのに、惜しいなぁ!なんで、こんなこじんまりしたサイコサスペンスにしちゃったの??
 でも、でも、サイコサスペンスにしたら、オカシ過ぎの設定です!由美子が行方不明になった廃墟のホテル!警察が徹底的に探索したでしょ!あそこに死体があること自体がおかしい!警察が総動員で由美子を探したけど見つからなかった!っていう設定だったでしょ!日本の警察をなめすぎ!!
 
 あと、由美子の友達の知恵も、8年前に警察に言うでしょ!なんで、言わなかったの??
 「怖かったからなの??」
 でも、あれだけの騒ぎになったんだから、言うでしょ、普通。
 
 由美子が隠れる、あのダクトもなぜ、落ちちゃったの??
 滑っちゃったんでしょうかね??だって、最初に隠れようと下見したときは全然大丈夫だったのに!!。ランニングタイム96分ですけど、この内容なら、あと15分くらい短くても良かったのに!
 子どもたちが遊びでやってる「親指さがし」の設定とか面白かっただけに、なんか、もったいなかったです。 20点

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原作もどうぞ
親指さがし (幻冬舎文庫)
山田 悠介
幻冬舎

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