@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
自分勝手な感想です!
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています!

『ロスト・フライト』 ジェラルド・バトラーなら安心かな、、。

2024-04-30 23:13:26 | アクション

ロスト・フライト
PLANE(2023年イギリス、アメリカ)
 監督:ジャン=フランソワ・リシェ
 脚本:チャールズ・カミング
    J・P・デイヴィス
 原案:チャールズ・カミング
 出演:ジェラルド・バトラー
    マイク・コルター
    ヨソン・アン
    ダニエラ・ピネダ
    トニー・ゴールドウィン

 ■ストーリー■
 シンガポールから東京に向かうトレイルブレイザー社の旅客機の機長のブロディ・トランスはフィリピン沖の嵐の上を飛んで飛行するよう指示されるのだった。乗客は14人だったが、その中には、アメリカへ移送する殺人犯ガスパールが刑事と一緒に乗り組んでくるのだった。
 順調に飛行するものの、嵐の中、落雷に遭い電気機能が停止してしまうのだった。残った燃料でなんとか発見した島に着陸するのだが、、、。


 ■感想■
 ジェラルド・バトラー主演のアクション映画。
 監督は『アサルト13 要塞警察』(2005年)、『ブラッド・ファーザー』(2016年)のジャン=フランソワ・リシェ。
 ランニングタイム107分があっという間に、、
 あれよあれよという間にクライマックスに!!

 面白い映画は時間が経つのが早すぎです!!
 あと20分くらい長くても良かったのに、、、。

 後半、ジェラルド・バトラー絶体絶命のピンチに航空会社の緊急対策チームが!!
 ピンチはこの時くらいで、あとは安心して観ていられます!
 もっと、困難なコトが起きても良かったかも??

 航空会社トレイルブレイザーってLCCの設定だと思うのですが、危機管理能力が高いです!!スカースデイルを招集して早々の的確な対応!!
 スカースデイルは社内の人間なんでしょうか??
 今作のHPを見たら、外部の人間って、、。
 良く観てませんでした、、。

 スティーヴン・セガールのように、全然危険な感じがしない、、。
 シークレットサービスとしてアメリカ合衆国を救ったり、、気象管理衛星の暴走から世界を救ったり、、戦争が起きそうな状態を防いだ原子力潜水艦の艦長だったり、、
 そんな役ばかり演じているジェラルド・バトラーなんで、全然危機的状況に見えない!!
 
 ジェラルド・バトラーに任せておけば大丈夫!!

 っていう印象が強すぎ!!

  でも、今回の役は機長役、、なんで、役的には少し不安が、、、、
 
 と、思っていたら、航空会社招いたがスカースデイルが派遣した危機管理チームがやってきます!!
 しかも、あっという間にッ!!
 不時着した島が分かったら、次のシーンでは着いてました!!
 「早すぎ―!!」
 しかも、全員、『ランボー 最後の戦場』(2008年)で民間人を救出しに来たようなチームみたいな感じで、、超安心モード!!

 危機管理チームが出てくるまで、ジェラルド・バトラーを助けるのは移送される犯罪者ガスパール。設定が機長ですから、あまりにも強すぎたらオカシイっていうことなんでしょうか??
 ガスパールが最初から(正確には島に着いてから、、)、善人みたいなキャラクターなので犯罪者っていう設定が必要だったのかどうか?、
 この設定って『ジョン・カーペンターの要塞警察』(1976年)でギャングの襲撃に巻き込まれた犯罪者のナポレオンみたいな感じなんでしょうか?
 偶然、乗っていたのが移送される犯罪者でなく、
 元シールズの教官ケイシー・ライバックとか、、
 何回もテロを阻止した元CIAエージェント、マット・ハンターとか、、
 そんなどこかで観たような設定のB級アクション映画系ノリでも良かったのでは??

 でも、そうしたらアクション映画ファンだけが満足のいつもの作品になっちゃいますね、、、。 


 それにしても、反政府ゲリラに対して、あまりにも主人公たちが強すぎる気もしちゃいますが、、。あっという間に乗客の元にたどり着いて脱出させちゃいますもんね、、
 機長が、元特部隊員のように暴れまくり、、躊躇なさすぎ、、。
 でも、これぐらいでないと無事脱出できないですもんね、、。

 それにしても、LCC(多分)のトレイルフレイザー社が、対応が良い会社で良かったです、、。映画が始まったばかりの頃は、てっきり見殺しにされちゃうのかな??と思ったんですが、人命尊重で救出しようとしてくれたんで超安心しました、、。


 家族みんなで楽しめる度(映画好きなら)★★★★
 ジェラルド・バトラー頼りがいある度  ★★★★
 もう少し長くても良かった度      ★★★★
 

Amazon限定ブロマイド2枚つきBlu-ray

Amazon限定ブロマイド2枚つきDVD

通常版Blu-ray

通常版DVD

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『スイート・マイホーム』 思わず突っ込んじゃいました、、、。

2024-04-29 23:43:19 | ミステリー

スイート・マイホーム
(2023年日本)
 監督:齊藤 工
 脚本:倉持 裕
 原作:神津 凛子「スイート・マイホーム」(講談社文庫)
 出演:窪田 正孝
    蓮佛 美沙子
    窪塚 洋介
    根岸 季衣
    菜緒

 ■ストーリー■
 長野県でスポーツインストラクターをしている清沢賢二は、住宅展示場でエアコンで温度を制御する「まほうの家」という家を見て家を新築で建てることに。完成後、賢二、妻のひとみ、娘のサチ、ユキと4人で、エアコンが地下室で制御され、監視カメラで家中を見れるその家に引っ越してくるのだが、妻ひとみは誰かに見られているような感じだと言い始めるのだった、、、。

 □■□ネタバレあり□■□
 原作小説が面白いと思っている方、すばらしいトリックだと思っている方、、
 映画版の
今作が好きな方、面白いと思った方は読まないで下さい。ほめてません、、。

 ミステリーなので、ネタバレしてるので、観てから読んで下さい。

 ■感想■
 神津凛子原作「スイート・マイホーム」(講談社文庫)の映画化作品。
 予告を観たら面白そうだったので鑑賞しました。 
 普段は、観る映画の事前情報は得ないようにしてるのですが、今回は観る気もなかったので、予告だけ観てしまい鑑賞。
 Jホラーなのかと思ったら、完全にミステリー映画でした。

 登場人物が少なすぎ、、。
 怪しい登場人物が2人くらいしかいないので、、ミステリー好きな人には中盤で犯人がすぐに分かる感じです。
 動機とかは、分からないですが、、。動機のヒントは無いに等しいので分かるはずないんですが、、。

 1番怪しい登場人物が犯人です。
 犯人にしては、行動がおかしなところもあるんですが、、。

 登場人物が少なくても、トリックがすごければ良かったんですが、、。

 ネタバレ本当にしています!!
 
 後半、犯人やトリック(家の造りとか)分かってから、観ながら思わず突っ込んじゃいました、、。

 まず、今作の犯人は、住宅を建築設計した本田です。
 
 住宅展示場で、主人公の賢二と甘利と口論になったことを夜、本田が家に謝りに来ましたけど、、その日は妻のひとみの友人が遊びに来ていた日なので、家にいたのでは??
 
 どうやって、口論したことを知ったの??

 賢二は同じ職場の原という女性と不倫してましたけど、どうやって原の家に入る賢二を撮影したの??(ずーと見張っていれば動画は撮れるというんでしょうが、、、)
 
 原、原の夫、原の夫の職場のメールアドレスはどうやって知ったんでしょうか??

 原とは家を購入するときに別れて、新築した家で住み始めたときには不倫関係ではなかったのに、なぜ、それを蒸し返して事件に??幸せな家庭を壊そうとしているのは本田だーって思っちゃうんですが、、。

 本田は、会社(展示場に)通勤していたのに、日々どうやって家から出発したの??また帰宅時はどうやって家に入ったの??
 
 直接家の外につながるような屋根裏の隠し部屋に出入りする場所は部屋以外にもあったんでしょうか??
 
 細かいことを言うと、閉所恐怖症の賢二、平気で天井裏に行ってましたけど大丈夫なんでしょうか??
 また、刑事が単独で行動していましたけど、2人で来るのでは??
 あと刑事も捜査上得た情報を賢二にベラベラしゃべりすぎでは??

 本田はトイレの代わりのおむつとか飲食後のゴミとかお風呂はどうしていたんでしょうか??
 トイレをおむつですべて対応していて、ゴミを持って家の中を通って外に捨てに行ったんでしょうか?
 お風呂は??

 ひとみの友人の子どもが、家にお化けがいるみたいなコト言ったみたいですけど、お化けでなく普通の女性では??
 
 原作は未読なんで分からないですけど、原作ではそういった細かいコト説明してるのかも、、。

 映画を観てもあまり突っ込むコトはないんですが(気がつかないので、、、)、今回は気になることが次から次へと、、、。
 

 

 

 

このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする