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『ゼブラ軍団』DVD、8月31日まで!

2014-08-31 07:57:54 | ホントの日記

 ㈱スティングレイさんから発売中の『』のDVDが権利期間終了の関係で、2014年8月31日で販売終了になります!
 まだまだ未購入で興味のある方は、早めの購入を!

 アクションに次ぐアクション!
 超B級なノリの作品ですが、最後のオチには、けっこうビックリ!
 B級アクション映画ファン必見!(今なら、Z級とか言われちゃうんでしょうか??)

 ★TBSの「月曜ロードショー」で放送されたときの音源が入手できず、新たに当時の台本をもとに吹替えキャストを集めて日本語音声新緑!
 
 ★世界初、DVD化!

ゼブラ軍団
グレン・ワイルダー,マイク・レイン,リチャード・X・スラトリー
スティングレイ
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『ロスト・サン』沈黙の私立探偵

2014-08-23 08:19:03 | アクション/刑事・探偵

ロスト・サン
THE LOST SON(1999年イギリス)
 監督          クリス・メンゲス
 脚本          エリック・ルクレア
              マーガレット・ルクレア
              マーク・ミルズ
 主演          ダニエル・オートゥイユ
              ナスターシャ・キンスキー
              カトリン・カートリッジ
              シアラン・ハインズ
              マリアンヌ・デニコート

 ■ストーリー■
 ロンドンの私立探偵ロンバードは、警察時代からの友人カルロスから義理の弟レオンの行方が分からないので探して欲しいとの依頼を受けるのだった。レオンはヤク中で、姉から1000ポンドの金を借りて行方不明になっているので、大したコトではないと思って捜査を始めるが、やがて少年買売事件に行き当たるのだった。

 ■感想■
 フランス人の私立探偵がロンドンで少年売買組織を捜査することを描くドラマ。
 行方不明のヤク中を探す簡単な仕事と思い引き受けた主人公ですが、早々と、怪しい奴らが現れて、危ない依頼になっちゃいます。
 ランニングタイムも102分と、ちょうど良い長さなので、けっこうテンポ良く進んでいきます。
 ストーリー的には本筋と関係ないような、主人公の浮気調査の様子とかも描いて、主人公がどういう仕事ぶりの私立探偵か分かるようなシーンまで入れて、テンポ良く102分ですからね。
 『探偵マイク・ハマー俺が掟だ!』(1982年)のアーマンド・アサンテの浮気調査の仕事ぶりよりかは、マシですけど、今作の主人公の浮気調査ぶりもかなりヒドイですね。


 けっこう金目当てで、浮気調査の仕事も適当な感じでやっている主人公ですが、少年少女売買の組織の存在を知るや、突然、マイク・ハマーのようになってしまいます!
 隠していた拳銃を取り出し、フランス時代からの友人の娼婦ナタリーの協力を得て、組織と接触、組織の奴らを尋問(←拷問??)し、ボスのオーストリア人を探すためにやりたい放題の暴れっぷり! 
 ロンドンを離れ、メキシコに行ってまで、組織の奴らを殺しまくり!自分が住んでいる国でもやばいのに、海外に行ってまで殺すってどういうこと!
 それも、捕らえられていた少年少女がいたので、目撃者多数!

 スティーヴン・セガールの映画でも、観ているかのような感じになっちゃいます!
 「法律はどうした??法律は??」
 って思わず突っ込んじゃいました!
 
 でも、全体的なノリは、ストーリーも、テーマも、雰囲気も、イギリス映画チックで、すべて地味地味で暗い!!
 主人公は警察時代に、正当防衛で犯人を殺していたり、妻子を爆弾で失っていたり、キャラクターの設定も暗いです!
 誰を対象にしている作品なんでしょうか??
 重たいテーマなのに、主人公は、なぜかB級アクション映画のように「歩く治外法権」状態!スティーヴン・セガールが大人しくなったようなキャラクター?

 最初の依頼の行方不明の弟は死んでいるのに、殺されるシーンや死体は出てこずじまい。

 暗い犯罪物が好きな人には良いですけど、アクション映画ファンにはオススメ出来ない感じです!なのに、主人公は法律無視でやりたい放題! 50点

ロスト・サン [DVD]
フィノーラ・ドワイヤー,ニック・パウエル,スティーヴン・ウーリー
アミューズ・ビデオ

 

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『NONSTOP! ノンストップ!』人違いはつらいよ、スイス編

2014-08-22 08:07:46 | コメデイ

NONSTOP! ノンストップ!
OPERATION CASABLANCA(2010年スイス、カナダ、フランス)
 監督          ロラン・ネグル
 脚本          ロラン・ネグル
 オリジナル原案   ロラ ン・ネグル
              モシン・ベスリ
 出演          タリク・バハリ
              エロディ・ユン
              ジル・チューディ
 
 ■ストーリー■
 スイスのレストランで働く外国人労働者のサーディは、銃撃戦の行われた場所に出くわし、テロリストのユセフと間違われ警察に拘束されるのだった。身元はすぐに証明されたものの、警察はサーディをそのまま使って、誘拐された国連のタカハタ事務総長と交換されることに。交換は無事におわるものの、テロリストの目的は別にあるのだった。

 ■感想■
 スイス、カナダ・フランス製作のアクションコメディ。
 前回の記事が『ノンストップ 救出』だったので、ノンストップつながりということで、今作を記事にしました!

 人違いされた主人公が、大事件に巻き込まれ、右往左往ドタバタしているうちに、最後は無事に解決するというアクションコメディ定番のストーリー。
 冷蔵庫の中で凍えるシーンや、銃撃戦に偶然出くわすシーンとか、前半の冒頭部分は、バカバカしいものの「クスッ」くらいには笑える感じです。
 その後も、テロリストの組織に入ってからも、バカなシーンの連続ですが、自分的には、中盤以降はあまり笑えませんでした。

 

 バカバカしい度  ★★★
 ユルユル度    ★★★★★
 盛り上がり度   ★★

 テロリストの目的も、どこかの映画で観たことるような計画だし、全体的にゆるーい展開ですが、コメディだし、こんなもんでしょうね。逆にこんなドタバタ系の笑いのコメディ映画を、ちゃんと長編映画として作れるなんて、うらやましいかも。
 アニメーション映画以外だと、どうしようもない恋愛映画か、青春物か、TVシリーズの映画化のような作品が多い邦画では、こういう長編映画は作れそうにないですもんね。

 何も考えずに、主人公がドタバタしているのを笑うの観たいときは、オススメです!

 imbdによると、今作はオリジナルのランニングタイムは100分なんですが、日本版は89分のようなんですが(すいません、観たとき、時間測っていませんでした)、日本版はカット版ってことですね。実際は100分版だったらすいません。
 もし、日本版が89分のカット版だったら、100分版も観てみたい気がしちゃいますね。 65点

ノンストップ! [DVD]
タリク・バハーリ,エロディ・ユン,ジル・チューディ,ジヌディーヌ・スアレム,ジャン=リュック・ビドー
トランスワールドアソシエイツ

 

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『ノンストップ 救出』父親はつらいよ 救出の旅路

2014-08-21 08:23:19 | スパイ

ノンストップ 救出
INESCAPABLE(2012年カナダ、南アフリカ共和国)
 監督          ルバ・ナッダ
 脚本          ルバ・ナッダ
 出演          アレクサンダー・シディグ
              ジョシュア・ジャクソン
              マリサ・トメイ
              オデッド・フェール

 ■ストーリー■
 カナダのIT関連のビジネスマン、アディブの娘ムラがシリアに旅行に出かけ行方が分からなくなったことを知るのだった。父親のことを調べるためにアディブにはそのことを秘密にして旅行に出かけたのだった。アディブはかつてシリアの情報部で働いていたのだったが濡れ衣を着せられ、国外追放になりカナダでビジネスマンとして成功したのだった。娘の行方を探るため、アディブは、シリアへと向かうのだった。
 
 □■□ネタバレあり□■□

 ■感想■
 『カイロ・タイム 異邦人』(2009年)のルバ・ナッダ監督の描くアクション映画。
 同じように外国で娘が行方不明になり父親が活躍する作品で有名な作品に『96時間』(2008年)や『沈黙の聖戦』(2003年)がありました。
 ピエール・モレル監督の『96時間』(2008年)では、元CIAのリーアム・ニーソンがパリで大暴れ!
 チウ・シントン監督の『沈黙の聖戦』(2003年)では、スティーヴン・セガールがタイで大暴れ!
 てっきり、今作の主人公も大暴れするのかと思いきや、現実的で右往左往しているだけの印象を受けるだけの活躍ぶり。

 DVDのパッケージでは、スゴク強そうな印象を受けるのに。

 主人公がまるっきり活躍しない!ルバ・ナッダ監督は、ヒロイックな主人公が活躍するアクション映画を撮るつもりは無かったんでしょうねぇ。まずリアル志向なのか、主人公が強くない!逆に弱いくらい!
 敵に襲われたとき、ピンチになる場面で、ず~と後をつけていたカナダ大使館の職員に助けられたりして、全然カッコ良くない!大使館員の尾行にも気づいていなかったっていうことですよね…。
 アクション映画を期すると、かなり肩すかしをくらう感じになるかもかも? 

 ルバ・ナッダ監督にアクション映画は合わないんですね。すごい違和感を感じます。

 こんな違和感は以前にも感じたことが!
 『ハンナ』(2011年)を観たときに感じた違和感でした!
 『つぐない』(2007年)『路上のソリスト』(2009年)のジョー・ライト監督が、なぜ、B級アクション映画定番のストーリーの映画を撮るの??と思いましたが、今回はそれ以上の違和感!!
 『ハンナ』はハリウッド映画ということもあって、面白くはないものの、それなりにアクション映画になっていましたが、今作は、本当にヒドイ! 

 監督は「わたし、アクション映画って撮ってみたかったのよねぇ~」とでも思ったんでしょうか??

 最後のクライマックスも、主人公は捕えられているだけで、解決するのは秘密警察のオデッド・フェールというのも、ある意味すごい展開かも?

 ハリウッド映画的でないアクション映画を観るのが好きな方はどうぞ。30点

ノンストップ 救出 [DVD]
アレクサンダー・シディグ,ジョシュア・ジャクソン,マリサ・トメイ,オデッド・フェール,サァド・シディクイ
アメイジングD.C.

 

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『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』18時の死線

2014-08-19 07:57:43 | ドラマ

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
THE LIFE OF DAVID GALE(2003年アメリカ)
 監督          アラン・パーカー
 脚本          チャールズ・ランドルフ
 出演          ケヴィン・スペイシー
              ケイト・ウィンスレット
              ローラ・リニー
              ローナ・ミトラ
 ■ストーリー■
 死刑制度に反対し活動していたが、レイプ殺人犯として裁かれ死刑判決が出た元大学教授デビッド・ゲイル。死刑になる直前3日間に独占インタヴューを高額な金額で了承するのだった。ただし、インタヴューは、女性記者ビッツィーにするようにと名指ししてくるのだった。最初は、事件のことを疑っていなかったビッツィーだったが、インタヴューで事件のことを聞くうちに、彼が冤罪ではないかと感じ始めるのだった。

 ■感想■
 アラン・パーカー監督のサスペンス調ドラマ。
 ちょっとヒネリのあるストーリーのドラマという評判を聞いたので観たら、最後に監督のクレジットが出て、アラン・パーカー監督の作品と知りました。
 ストーリーは普通な感じで、ミステリ映画が好きな映画ファンには、あまり驚けない内容です!
 この表現だけならネタバレになってないですよね…。
 今作は、ストーリーとか事前に何も情報を入れないで観るのが1番楽しく観れるはず!
 それよりも、アラン・パーカー監督もこんなエンターテイメント系な作品を撮れると思っていなかったのが1番のビックリでした!

 アラン・パーカーが監督した作品をいくつかあげると、

 『ミッドナイト・エクスプレス』(1976年)
 『フェーム』(1980年)
 『シュート・ザ・ムーン』(1981年)
 『バーディ』(1984年)
 『エンゼル・ハート』(1987年)
 『ミシシッピー・バーニング』(1988年)
 『ケロッグ博士』(1994年)
 『エビータ』(1996年)
 『アンジェラの灰』(1999年)

 と、1987年の『エンゼル・ハート』以外に観たことある作品が無いです…。
 まぁ、『エンゼル・ハート』もエンターテイメント作品でしたね!
 
 自分的に、興味を持つような感じではない作品が多いです。TVシリーズの「フェーム青春の旅立ち」が好きだったので、『フェーム』を観たら疲れていたのか途中で寝ちゃいました。アラン・パーカー監督は、マジメなドラマを撮る監督というイメージを勝手に思っちゃっていたので、今作の普通の作品ぷりには驚いちゃいました!

 思わせぶりな登場人物たちが現れるのも良くて、ミステリ度も高いです!

 ミステリ度      ★★★
 ラストの意外度   ★★
 サスペンス度    ★★★

 あまり高くないように受け取られちゃいそうですけど、自分的には満足の1本でした!ただし、2時間超えのランニングタイム131分は長すぎ!せめて、あと20分はカットして、エンドクレジット抜きの本編100分くらいにして欲しかったです。そうしたら、もっともっと面白く感じれたのに!この長さにマイナス10点!

 ミステリ映画好きなら、1度は観てみても良いかも?自分は観ていませんでしたけど、10年以上前の古い作品なんで、みんなとっくに観てるでしょうかね??55点

ライフ・オブ・デビッド・ゲイル [DVD]
ケビン・スペイシー,ケイト・ウィンスレット,ローラ・リネイ,ガブリエル・マン,マット・クレイヴン
ジェネオン・ユニバーサル
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『100フィート』エリック・レッド監督ホラー

2014-08-09 21:55:30 | ホラー/オカルト

100フィート
100FEET(2008年アメリカ)
 監督          エリック・レッド
 脚本          エリック・レッド
 出演          ファムケ・ヤンセン
              マイケル・パレ
              ボビー・カナヴェイル
              エド・ウェストウィック

 ■ストーリー■
 度重なる夫マイクからのDVに対し、妻のマーニーは警察に何度も相談に行くが、マイクが刑事だったため受け入れられてもらえなかった。ある日、襲ってきたマイクに反撃し、マーニーはマイクを殺してしまうのだった。
 刑務所から仮釈放されたマーニーは、家の半径30メートル以上離れると警報が発せられる装置を付けられるのだった。また、マイクのパートナーだった刑事シャンクスに目をつけられ執拗に監視されるのだった。そんなある日、マーニーの周りでは不思議な出来事がおきるのだった。

 ■感想■
 『ヒッチャー』(1985年)の脚本家エリック・レッドが監督、脚本のホラー映画。
 エリック・レッドと言えば『ジャッカー』(1988年)『ブルースチール』(1990年)『ラスト・アウトロー』(1993年)とバイオレンス系のサスペンス映画やアクション映画の脚本を書いたりしているので、今作は、てっきり、「家から出られないファムケ・ヤンセンが家にある金を奪おうと襲ってきた襲撃者と戦うサスペンス映画なのかな??」と思って観たら、完全なオカルト作品でした!
 エリック・レッド監督の作品なのに観ていなかったコトを思い出して、レンタルして鑑賞しました!

 鑑賞してビックリ!「サスペンス映画でなく、ホラー映画!!」
 


 家から30メートル以上離れられない要素がサスペンスを盛り上げるための要素でなく、幽霊から逃げられないためだったなんて!
 マイクが隠したであろう床下の大金も、何のお金だったのか回収されないまま、終わっちゃいました。
 ホラー映画としては、回収しなくても全然OKなんでしょうが、この大金をめぐって事件が起きるのでなければ、この隠し大金の要素自体不必要だった気がしちゃいます。

 『ボディ・パーツ』(1991年)の脚本、監督、『バッドムーン』(1996年)の脚本、監督とエリック・レッドは、もともとホラー映画が好きな監督でした。

 てっきりハードなアクションシーンがてんこ盛りなサスペンス映画だと思っていたので、ちょっとビックリ!

   今作がリリースされたころ、今作がホラー映画だという記事がどこかに出ていて、観るのを後回しにしていて、その後、時間が経って忘れちゃったんでしょうねぇ。ちなみに今作がリリースされたのは2010年ころみたいですね。
 4年前の記憶がまるっきり無い!歳をとると物忘れがひどくなってますね!

 もともと観た映画とかも、良く忘れて同じ映画をレンタルしちゃうなんてコトも昔からしてました!
 『ソフィー・マルソーの刑事物語』(1984年)も2回レンタルしたことがあって、観ている間、「ず~っとどこかで観たコトあるストーリーだなぁ」と思って観てました。中盤から後半にいくまで前に観たコト忘れてました!
 最近では、フランス製のコメディ風の刑事アクション『アンタッチャブルズ』(2012年)も観たコト忘れて借りちゃいました!

 エリック・レッド監督のファンなら観た方が良いかも!
 エリック・レッド監督のファンでなくとも、ホラー映画好きなら、それなりに楽しめるので、良いかも!50点

100FEET [DVD]
エリック・レッド
AMGエンタテインメント
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