『フィアー 新感染山』
FEAR(2021年アメリカ)
監督:ジェフ・ライスナー
ジェイソン・トビアス
脚本:ジェイソン・トビアス
ジェフ・ライスナー
出演:マーシ・ミラー
ジェイソン・トビアス
ダニー・ルイス
ルーシー・ケリー
スーザン・ムーア・ハーモン
■ストーリー■
病気が蔓延し、山に壁が建設され外界との接触を遮断されジョー、イーサン、ミア、ジョッシュ、アリスター家4人の家族は山奥に逃げ込むのだった。山に逃げ込んだ人々は食料を求め略奪者となっていった、。
アリスターの一家が住む家にも略奪者が現れるのだった、、、。
■感想■
ゾンビのような感染者から山奥に逃げ込んだ家族を描くホラー映画。
観たことがある作品か、観たことがない作品かわからず鑑賞。初めての鑑賞でした、、。
もう年齢のせいか、観始めてしばらくしないと観たことがある作品かどうかわからない作品がいくつも、、。
ここ数日更新が止まっちゃってました、、。4月1日エイプリルフールなのにフレッド・ウォルトン監督の『エイプリル・フール』(ビデオ題:『エイプリル・フール 鮮血の記念日』)(1986年)でもなく、『ブラッド・エイプリル・フール』(1985年)でもなく、低予算のゾンビ(感染者)映画の記事を。
今作ですが、ゾンビのような感染者(以下、ゾンビで表記)がほとんど出てきません、。
ゾンビ映画なのに、、。
パニックに陥った世界の家族を描きたかったようで、、。でもパニック映画のようなシーンはないです。
山奥が舞台で、出てくる登場人物も少な目、。
いかにも低予算なゾンビ映画。
Z級ではないですが、、。
ゾンビはオマケみたいな感じで主人公の一家と姉弟たちの略奪者との戦いがメインで描かれます。
でも、その戦いもグダグダです、、。なぜか、止めを刺せるような状況でもウダウダしてるんでしてるので、せっかく捕えていたのに、いつの間にか形勢逆転!!
「えー、、なぜ?」
日常の世界が舞台だったら、銃で撃てないでしょうけど、ゾンビがあふれる世界で現れた略奪者たちが相手なのに、、。
でも、最後まで観ると、壁に仕切られた町と山奥以外は普通の世界みたいですね、。この状況下だったら山奥で起きたコトなんて誰も気にしないだろうから、やっぱりこのグダグダした戦いが理解できない、、。
略奪者の姉弟は主人公一家を退場させる気マンマンでやって来てるのに、、。
なんか良くわからない世界観でした、、。
この地区だけ、汚染物質でゾンビがあふれちゃったんでしょうか??世界的な規模のパンデミックでないってことなんでしょうか??
この隔離された地区だけ無法地帯になってしまったんでしょうか??
こんなにゾンビが少ないなら、ちゃんと戸締りをしておけば大丈夫そうな感じがするのは自分だけ??
あの治療薬(ワクチン?)で大勢が助かりそうなんで、もう少し治療薬の研究を進めたらこの騒動収まりそうなんですけど、、。
製作費があって、町でのパニックシーンとかを冒頭に描けたらもう少し印象が違ったのかも??
略奪者たちを捕えたあとのグダグダ度 ★★★★
ゾンビ少ない度 ★★★
家族を描きたかったんだろうな度 ★★★★
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