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『エンド・オブ・トンネル』 アルゼンチン、スペイン、サスペンス映画

2017-10-15 22:01:11 | サスペンス

エンド・オブ・トンネル
AL FINAL DEL TUNEL(2016年アルゼンチン、スペイン)

 監督          ロドリゴ・グランデ
 脚本          ロドリゴ・グランデ
 出演          レオナルド・スバラーリャ
             バブロ・エチャリ
             クララ・ラゴ

 ■ストーリー■
 事故で妻子を亡くし車椅子の生活を送るホアキンは、広い屋敷の部屋を貸すことに。間借り人としてやってきたのはストリッパーベルタと彼女の娘ベティ。
 しかし、ホアキンは地下室でする謎の音の原因を調査し、家の下にトンネルで銀行強盗が行われようとしているのを知るのだった。ホアキンは、その現金を横取りしようと計画するのだった。
 ホアキンは、一緒に生活するうちにベルタに情が移り始めるが、実はベルタは、銀行強盗犯のガレリトの恋人だったのだ。

 ■感想■
 アルゼンチン、スペイン合作のサスペンス映画。
 主演は『人生スイッチ』(2014年)のレオナルド・スバラーリャ。

 内容は、ごくごく普通のストーリーです。
 ランニングタイム120分とかなり長めな作品です。このストーリーならハリウッドでも100分くらいにはしそうな内容の作品でした。

 ランニングタイムが長いためか緊張感もそんなになく、ユルめなスローな展開。特に中盤までは、ユルユル、ダラダラ。
 
 アルゼンチン映画ってこんな感じなんでしょうか??
 あと30分くらいカットしたら、展開も早くなって印象もかなり違った感じになったと思うんですが。

 最後に活きてくる年老いたワンちゃんのための睡眠薬の使い方とか面白いところもあるんですが。
 
 また、ヒロインの娘が、ワンちゃんと心通わせるシーンも感動的だったり。
 
 こういう映画定番のヒロインの娘がトンネルに入って、強盗団に見つかりそうになってハラハラドキシーンとか、良いシーンもあるんですが、やっぱり120分は長すぎ!!


 ストリッパーという設定のためか、なぜか踊り始めるヒロイン。
 
 いつのまにか主人公が、強盗の一味のヒロインに好意を寄せてしまう設定。
 強盗の一味だと分かっているのに!!
 
 車椅子の必然性を感じさせない主人公の設定。

 ラストもとってつけたようなハッピーエンディングはなぜ??


 でも、ヒマつぶしな感じで、TVムービーでも観ているかのような軽い気持ちで観れば、それなりに楽しく観れるかも。 40点


エンド・オブ・トンネル [DVD]
レオナルド・スバラーリャ,クララ・ラゴ,パブロ・エチャリ,フェデリコ・ルッピ
TCエンタテインメント

 

コメント (1)
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