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『13ザメッティ』ロシアンルーレット、ロシアンルーレット、ロシアンルーレット

2007-10-30 00:30:15 | サスペンス
13ザメッティ
13 TZAMETI(2004年フランス、グルジア)
 監督 ゲラ・バブルアニ
 脚本 ゲラ・バブルアニ
 出演 ギオルギ・バブルアニ、パスカル・ボンガール

 ■ストーリー■
 ある屋敷の屋根の修理をしていた青年セバスチャンは、仕事中に屋敷の主が大金を入手する話を偶然聞いてしまう。そんなとき、屋敷の主人が急死してしまいセバスチャンの屋根の修理の仕事が途中で終わってしまうのだった。しかし、屋敷の主人宛の手紙を偶然手に入れたセバスチャンは、手紙の中に入っていたパリ行きのチケットを見つけるのだった。

 ■感想■
 偶然手に入れた手紙から「死のゲーム」に参加することになった青年の恐怖を描くサスペンス映画!
 今作は珍しいグルジア、フランス合作のサスペンス映画です。さっそくハリウッドでのリメイクが決まったらしいです!でもハリウッドも、なんでもかんでもリメイク化権だけ買って、本当にリメイク化作品が作られるかわかりませんからね!
 
 とにかく中盤から最後まで死のゲームを描くだけの作品です!この13人でやるロシアンルーレットのアイデアだけで映画化しようと思ったんでしょうね。でもまぁ、90分の間、それなりに楽しく観れるんで演出力はかなりあるのかも??
 1アイデアだけでこれだけ面白くみせれるのはスゴイですね!でも今作がスゴク面白いかどうかというのとはちょっと別なのかな??今作は決してつまらなくないですけど、テンポを考えるとあと10分くらい短くても良かったかも。
 
 かつてあったTV東京の90分の映画枠ででも放映されたらかなり面白く感じれたかも。最後のオチもありがちなオチですしね。ロシアンルーレット以外のゲームも用意されているのかと思ったんですけど、ずっとずっとずっとロシアンルーレットなんですもんね。ロシアンルーレットが続いて参加人数が減ってくると、“大人数でやるロシアンルーレット”っていう変わった趣向が普通のサスペンスになっちゃいます。

 でも今作って、舞台が屋根を修理する大きな屋敷とロシアンルーレットが行われる会場が中心で制作費はかなり低予算かも。低予算映画としては合格点ですね!お金ばかりかけて人気スターを出演させて満足しているどっかの国の映画よりよっぽど良いですね。50点
 
13/ザメッティ

エイベックス・トラックス

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『龍が如く 劇場版』ビデオゲーム映画版

2007-10-28 00:49:13 | 日本映画
龍が如く 劇場版
(2007年日本)
 監督 三池 崇史
 脚本 十川 誠志
 出演 北村 一輝、岸谷 五郎、塩谷 瞬、哀川 翔

 ■ストーリー■
 ミレニアムタワーの足元のネオン街、神室町に10年の刑期を終え、桐生一馬が舞い戻ってくる。桐生は行方不明の母親を探す少女遥と出会い神室町で遥と母親探しを始めるのだった。そんな桐生を同じく極道の真島吾朗がつけねらっていた。また、同じころ神室町では銀行強盗があり、銀行にあった東城会の莫大な資金がどこかに移されていることがわかるのだった。

 ■感想■
 PS2の人気ビデオゲーム「龍が如く」の映画化作品。
 ビデオゲーム版は全然知らないんですけど、ゲームのキャラクターとストーリーがそのまま映画になったんですかね??
 
 岸谷五郎が手下や敵対する組織の人間を殺しまくってるのに(多分死んでますよね)警察が出てこないとか、一気に体力が回復するドリンクの存在とか、いかにも映画的!まぁもともとがビデオゲームだからこれでも良いんでしょうけど、ビデオゲーム版のファン以外には厳しい内容かも??
 
 真木蔵人やサエコが突然出てきたときは、「あれ、この人、誰??何??何が起きてるの??」って感じでした。
 ストーリーもいまいち分からなかったです!大物政治家を狙う殺し屋、マゾの情報屋、強盗を始める若いカップル、マヌケな2人組みの銀行強盗とか、あまりストーリー上、重要とは思えないキャラクターが次から次へと出てくるのもストーリー上、邪魔かも。
 ゲーム版にこういったキャラクターが出てくるのか分からないですけど、映画として作るなら、もうちょっとキャラクターやストーリーを整理して欲しかったです!

 いかにも“ビデオゲームの映画版”って感じです!(「ビデオゲームを原作にした映画」って感じでなくて)

 ゲーム版のファンは今作のことをどう思ってるんでしょう??自分はゲームはゲーム、映画は映画って捉えちゃう方なんで、映画としてもっとスッキリして欲しかったです。この内容でランニングタイム110分は長すぎ!原作はすっかり忘れてもっと映画的にストーリーを作って90分くらいの作品にして欲しかったです!

 北村一輝と岸谷五郎の対決も途中のバットでの対決で終りにした方が良かったかも。あとで真木蔵人が出てきて北村一輝と対決するんだから!真木蔵人の設定とか、サエコの設定とかホントに唐突すぎて良く分からなかったです。なんで娘を放り出して行方不明になったの??って感じです!

 予告編で今作の紹介を見たときはかなり面白そうだったのに、面白いシーンはすべて予告編でやってました!っていうより予告編の方が面白そうでした!
 最近は本当にそういう「見せ場」を全部(というよりほとんどを)見せちゃう予告編が多いですけど、本当に「見せ場」を予告編ですべて見せちゃうのは止めて!止めて!
 予告編で「止めて」といえば『バタフライ・エフェクト』(04年)の予告編!あれはひどかった!ネタバレの極地みたいな予告編でした!予告編で見せ場をすべて見せちゃうくらいなら、本編に出てこない武器「ジョギリ」やキャラクター「バンボロ」を宣伝してくれた方が罪が全然無いですよ!
 あ、また話題がずれちゃいましたけど、今作はせっかく面白くなりそうな作品だったのに惜しかったです。45点
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『さらばバルデス』DVD発売!

2007-10-27 22:18:39 | DVD新譜の記事
 いや~!ビックリ!なんとチャールズ・ブロンソンの後期マカロニウエスタンの『さらばバルデス』が有限会社フォワードさんから10月31日に「スーパーアクターシリーズ」としてDVDが発売になります!
 
 『さらばバルデス』は、自分の記憶違いでなければ、ここ20年くらいはTVの映画劇場でも放映してないはず!と言いつつ関東を離れていた時期が数年あるので(あ、今もです)ちょっと自信ないですけど、間違ってたらすいません!
 『さらばバルデス』は1973年のイタリア、フランス、スペイン製のウエスタンですけど、なぜか監督がジョン・スタージェス!
 いや~、ホントにうれしい!それも低価格のDVDを発売している有限会社フォワードさんからの発売なんで、価格もなんと780円!お茶を1回抜いても買うしかないですよ!
 
 でも、どうやらアメリカ版らしいので、97分版でしょうね!3分くらいカットされてるでしょうね!編集も違ってたりして。(と思ったら92分でした!オリジナルから8分くらいカットされてますね!残念!)
 ここは完全版が観たかったですけどね!まぁ、780円だししょうがないですかね?いや、どうなんでしょう??日本語吹き替えつきで3800円の方が良かったかも??
 
さらばバルデス

有限会社フォワード

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 また、同じく10月31日にイタリア映画のホラー『恐怖の生体実験』(89年)が『メタモルフォシス 恐怖の生体実験』としてDVD化されます!こちらも同じく780円!こちらも初DVD化です!
 レンタルビデオ屋さんにもVHSテープは、もうあまり置いてないので未見の人はこの機会に購入した方が良いかも!(でも、おすすめするのはイタリア映画ファンのみにですけどね)
メタモルフォシス 恐怖の生体実験

有限会社フォワード

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ジョディ・フォスター『ブレイブワン』ってどんな作品??

2007-10-14 22:35:34 | 映画、DVDに関する雑記
 ジョディ・フォスター主演の『ブレイブワン』がまもなく日本でも劇場公開されますけど偶然手に入れたチラシを少しだけ読んだら(あ、観る気があまりなかったんでチラシを読んじゃいました)、ある作品を思い描いちゃいました。
 『ブレイブワン』なんですけど、ちょっとストーリーを紹介しちゃいます!

 ストーリー、ネタバレなんで観にいく人は読まないでね!
 
 ニューヨークでラジオ番組のパーソナリティをしているヒロイン、エリカが恋人と散歩中に暴漢に襲われ恋人を殺されてしまう。その後、偶然強盗現場に居合わせたエリカは犯人を射殺してしまうのだった。エリカはその事件をきっかけに街の暴漢たちを殺しはじめるのだった。(チラシを良く読んでないんでちょっと違ってたらすいません)
 
 で、今作のキャッチコピーが“許せますか、彼女の“選択””なんですけど、この後どんなストーリーが展開するんでしょうか??


 このストーリーってどこかで聞いたことあるような感じが!舞台も同じニューヨークだし!
 その作品とは、1974年のチャールズ・ブロンソン主演、ブライアン・ガーフィールド原作、マイケル・ウィナー監督の『狼よさらば』です!
 家族を殺された平凡な建築デザイナー、ブロンソンが、出張先でもらった拳銃を手に入れたことをキッカケに、街の暴漢や強盗たちを無差別に殺していくうちに街では犯罪発生率が下がり、ブロンソンが英雄視されていくっていう映画でした!
 
 また、主人公が犯人に直接復讐するなら8年後の続編『ロサンゼルス』ですね!前作『狼よさらば』に引き続き競演したニューヨーク市警の刑事に扮したヴィンセント・ガーディニアが良い味だしてました!
 犯人に撃たれたヴィンセント・ガーディニアがブロンソンに言うセリフが、劇場で観たときの字幕では「仇をとってくれ」っていう字幕でしたけど、テレビの吹き替えでは違ってました。どっちが本当なんでしょう??DVDを見直せばわかるんですけどね。
 
 『ロサンゼルス』では他にも名セリフもありました!犯人の1人を追い詰めたブロンソンが、犯人が十字架をかけているのを見て
 「キリストを信じているのか??」
 「ああ、助けてくれ」
 「なら、会いに行け!」ズドーン!
 
 
狼よさらば

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ロサンゼルス

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 確か『狼よさらば』も当初、脚本を読んだチャールズ・ブロンソンが、ダスティン・ホフマンが主人公を演じるような作品じゃないのか??って思ったらしいんで、あながちジョディ・フォスターがヒロインを演じても良いのかもしれないですけど、あえて『狼よさらば』の女性版みたいな作品を2007年に作る意味がわからないです。
 これで主演がミラ・ジョヴォヴィッチとかナターシャ・ヘンストリッジでシリーズ化するんなら大歓迎なんですけど、そっち方面の作品じゃなさそうですもんね。

 監督がニール・ジョーダンだからマジメな作品なんでしょうけど、いまさら作って話題になるようなテーマでも無いと思うんですけどね。なんだかんだ言って気になってる作品なんでDVDレンタルされたら観てみます!
 あれ、これってこういう映画を作っても自分も少しは「観たい」と思ってるんで作って正解なのかな??製作者たちの戦略にマンマとはまってる!
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『ファイナル・デッド』 さっさと逃げないとダメだー。

2007-10-10 23:56:16 | サスペンス

ファイナル・デッド
THE BREED(2006年ドイツ、南アフリカ、アメリカ)
 監督:ニコラス・マスタンドレア
 脚本:ロバート・コンテ
    ピーター・マーティン・ワートマン
 出演:ミッシェル・ロドリゲス
    オリバー・ハドソン
    エリック・ライブリー
    タリン・マニング
    ヒル・ハーパー

 ■ストーリー■
 ジョンとマットの兄弟は仲間5人で、おじからの遺産でもらった無人島のコテージで週末を過ごすことにするのだった。しかし、その島には無数の凶暴化した野犬の群れがいたのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 
 ■感想■
 ウェス・クレイブン製作総指揮のサスペンス映画。
 ウェス・クレイブンが製作総指揮に関わってるいるからって安心は出来ないんですが、、、。
 DVDのパッケージもアメリカのTVドラマみたいなパッケージだし!

 
 ウェス・クレイブンって、『パニック・フライト』(2005年)のような傑作サスペンスを監督する一方で、TVムービーの平凡なサスペンス作品『キラー・ビジョン』(1990年)を監督、脚本、製作総指揮したり、凡作『アクロフォビア 高所恐怖症』(1998年)とかの製作総指揮もしてましたから、、観るまで安心できない!!

 
 『キラー・ビジョン』も『アクロフォビア 高所恐怖症』も劇場映画でなくて、TVムービーですけどね。

 今作は製作総指揮がウェス・クレイブンを入れて、なんと10人もいます!

 なんで10人??このオープニングのクレジットを見た段階でイヤな予感がしました!


 DVDのパッケージの作品紹介を読むとモンスター映画みたいに紹介されてましたけど、モンスターの正体は“野犬”です!
 
 「えー、野犬なの??」
 
 実際も生活で、今作の登場人物たちのような状況に置かれたら、十分怖いですけど、モンスター映画だと思って観たら、ちょっとガッカリ!
 
 「無人島に野犬」て、そのまんま1977年のジョー・ドン・ベイカー主演、ロバート・クローズ監督の『怒りの群れ』と同じですー、、、。
 しかも、『怒りの群れ』の方が今作よりも500倍面白いです!

 
 まぁ、1970年、1980年代の映画の動物パニック映画と比べたられたら、今の作品の方が面白いなんていうことの方が珍しいですけどね。
 
 犬が人間を襲う作品(正確には、TVドラマですけど)だったら、クイン・マーチンのアンソロジーシリーズ「恐怖と怪奇の世界」の1篇「パニック野犬群 人を襲う」が1番の面白さでしょう!

 『怒りの群れ』だって、「恐怖と怪奇の世界」のエピソード「パニック野犬群 人を襲う」に比べたら、全然面白く無いですからね!
 「パニック野犬群 人を襲う」はTVドラマなので実質45分くらいですが、あと30分くらいストーリーを付け加えて長編映画にしたいくらいの面白さです!!

 「恐怖と怪奇の世界」も全エピソードが傑作ってわけじゃないですけど、この「パニック野犬群 人を襲う」のエピソードのためだけでも、もし日本語吹き替えつきのDVD-BOXが発売になったら買っちゃいますよ!
 
 あと、『怒りの群れ』も「日曜洋画劇場」で放映された日本語吹替え音声つきでDVD化して欲しいです!!

 過去に、面白い作品がかつてあったのに、ただ野犬が若者を襲うだけの映画を2006年に作ろう!っていう気持ちだけは評価できますけど、、。
 なんか、全然感情移入できない若者たちが、野犬に襲われても全然面白くないです!
 「登場人物の1人が咬まれたのに、さっさと帰らないからだ!」って思っちゃいます。

 『怒りの群れ』をソフト化して欲しい度 ★★★★
 「パニック野犬群 人を襲う」を観たい度  ★★★★★
 登場人物に共感しにくい度       ★★★

 

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「復讐の鬼探偵ロングストリート」DVD化!

2007-10-09 00:23:25 | DVD新譜の記事
 あいかわらず映画を観る時間がないので、またまたDVDの記事です!すいません!でも、どうしても紹介したくて記事にしちゃいます。

 ジェームス・フランシスカス主演の1970年代のアメリカの傑作サスペンスドラマ「ロングストリート」(「復讐の鬼探偵ロングストリート」)がDVD-BOXになります!
 傑作ドラマと言っても、まぁ、1960年~1970年代はアメリカのサスペンスドラマは、ほとんどが傑作なんですけどね!
 ゲストでブルース・リーが出演してるエピソードがあるから今回DVD化されるんですかね??なんでまた「ロングストリート」なんでしょう??(あ、ブルース・リーが出演してるのは毎回じゃないですよ!)
ロングストリート DVD-BOX

マクザム

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 まさか、「ロングストリート」がDVD-BOX化されるなんてすごい時代になりました!実は今作の第1話って観たことなんですよね。アメリカのTVシリーズって、第1話が長時間の(って言っても73~100分)TVムービーのパイロット版ってことがよくありましたけど、「ロングストリート」は果たしてどうだったんでしょう??
 普通に、第1話がある場合とTVムービーの場合があるんでどっちだったんでしょう??今回のDVDの紹介を見るとどうやらTVムービー版があるみたいですけど、楽しみです。(あれ、ちゃんと「日本未放映のパイロット版つき」って書いてありました)
 ところで今作はTV放映版の吹き替え音源つきなんでしょうか??新録なら違和感のないキャストで新録して欲しいですね。(と言っても、ほとんど覚えていないんですけどね)
 
 以前ビル・ビクスビー主演の「超人ハルク」がユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンさんからDVD化されたとき吹き替えの俳優さんが違ったんで違和感があってちょっと自分的にはショックでした。
 「超人ハルク」といえばビル・ビクスビー(有川博)、ジャック・コルビン(青野武)でないとね!

 なんて思ってたら、商品の情報を良く読んだらなんと英語音声のみみたいです!
 「う~、ショック!」



 でも、たとえ字幕のみでも、70年代のドラマこそ、ここ10年くらいでアメリカのTVドラマのファンになった人にこそ観てもらいたいです。1970年代は本当にアメリカのTVドラマが面白かったです!
 
 デビッド・ジャンセンの元刑事の探偵物「追跡者」(「追跡者ハリー・オー」)とかもDVD-BOXで発売されないかなぁ!もちろん当時の吹き替え音声つきで!
 「追跡者」のパイロト版は2本あって、1本はフジTVの日曜午前中の映画枠で放映されました。ジョディ・フォスターも出演してます。タイトルはもろに『追跡者』(原題は“SMILE、JENNY、 YOU’RE DEAD”)です!これは2作目のパイロット版で、最初の方の作品“SUCH DUST AS DREAM ARE MADE ON”は未放映です。「追跡者」こそどこかのメーカーさんがDVD化してくれるときは、その2本も含めて日本語吹き替えつきでDVD-BOXに収録して欲しいです。

 他にもバリー・ニューマンの裁判物「弁護士ペトロチェリー」とかもDVD化して欲しいです。こっちのパイロット版は『弁護士ペトロチェリー殺したのは私じゃない 』(74年)として放映してます。「弁護士ペトロチェリー」は絶対に犯人と思われた人物がペトロチェリーに依頼に来るとなんと、事件が思わぬ展開をみせ最後には真犯人が!とにかく最近の劇場映画のミステリー映画より面白いです!
 どんどんDVD化して欲しいです!まずは「ロングストリート」の発売を楽しみにします!
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『聖し血の夜』低価格DVD発売!

2007-10-06 23:41:46 | DVD新譜の記事
 低価格でDVDを発売しているWHDさんから、いつのまにか『聖し血の夜』SILENT NIGHT, BLOODY NIGHT(72年)が『ブラッディナイト聖し血の夜』として780円の低価格でDVDが発売になってました!
 『聖し血の夜』は『センチネル』の原作者ジェフリー・コンヴィッツが製作、脚本もしたやはりホラー映画で、ビデオバブルのころにソフト化され一部で話題になりました!どんなオカルト映画なのかな??って期待して観ちゃいました。
 確か映画『センチネル』の原作本のあとがきにジェフリー・コンヴィッツの紹介が載っていて、ジェフリー・コンヴィッツが原案、製作、脚本を書いた作品として紹介された作品です!
 『センチネル』のある部分が好きな人は必見かも??でも今作はオカルト映画じゃないので注意してね!
 
 思わせぶりな演出と豪華な出演者で、スリラー映画としてかなり雰囲気があるので(あれ、この表現ってほめてないかも)、この価格ならDVDは絶対に「買い!」です!
 ただオリジナル版は88分なのでカット版みたいなのが残念ですけど、この価格は魅力的!(アメリカ公開版は81分みたいなんでまぁ、許容範囲なのかな??)でも、DVDのパッケージに書いてあるランニングタイムってあんまりあてにならないのでオリジナル版かもしれないですね!
 
ブラッディナイト 聖し血の夜

有限会社フォワード

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 ちなみに今作は、2005年に1枚のDVDに2作品を収録したDVDでエプコットさんから発売になってるんですけど、(同時収録は『サンタが殺しにやってくる』です)詳細は不明ですけど、ランニングタイムの表示を見るかぎりこっちはオリジナル版かも!amazonならまだ在庫があるみたいなので、お金がある人はこっちも検討してもいいかも??
サンタが殺しにやってくる/聖し血の夜(2 in 1)

エプコット

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