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『ゾーンA』ネタバレ紹介、禁止!

2011-01-30 21:24:42 | ホラー
ゾーンA
DJINNS(2010年フランス、モロッコ)
 監督      ユーグ・マルタン
          サンドラ・マルタン
 脚本      ユーグ・マルタン
          サンドラ・マルタン
 出演      グレゴワール・ルプランス=ランス
          ティエリー・フレモン
          サイード・タグマウイ
          シリル・ラファエリ

 ■ストーリー■
 1960年、アルジェリア、砂漠で行方不明になった輸送機を捜すために、ある部隊が派遣される。軍人のミシェルは、記録係として同行するのだった。行方不明になった輸送機は、ほどなく発見されるが、10名いた人間のうち8名は遺体になっていた。ランジェ将軍をと工兵2名が行方不明のままであった。部隊は、重要書類の入ったケースを回収するが、そのとき、敵のテロリストに発見され攻撃を受けるのだった。なんとか敵からの攻撃をかわすものの、その後、砂嵐に襲われ、部隊はアトミスという村に辿り着くのだった。そこで、ランジェ将軍と工兵が埋葬されている事実が判明し、将軍の探索は打ち切られるのだった。しかし、彼らを襲う何者かが迫っていたのだった。

 ■感想■
 フランス、モロッコ合作のホラー映画。
 ホラーといっても、正体不明の伝説の霊ジンが、フランスの軍人に、幻を見せるだけで、直接的に襲ってはきません。襲われるのが軍人なので、てっきり、軍隊の部隊とモンスターが戦うようなアクション映画風のホラー映画かと思ったんですけど、全然違いました!
 
 ダラダラな感じで、ランニングタイム104分は少し長すぎでしょうか??あと25分くらい短かければ、それなりにテンポ良く楽しめる作品になっていたかもしれないですけどね。
 土地を守る精霊“ジン”がなぜ、フランス軍の部隊を襲うかというと、それは、途中(というかラスト)に判明します。でも、ジンの力でも、阻止することが出来ずに、実験が行われちゃいます。なんか、後味が悪い印象です。結局、精霊の力、及ばずってコトなんですよね。

 ジンって、人間に幻を見せて、お互いに争わせるという地味な方法しか取れないんですよね。こういう展開じゃ、映画的には、盛り上がらないですよね!人間同士を争わせるなんて、どこかで観たコトあるような手段ですもんね。B級ホラーやC級ホラーで、何回も、何回も、何回も観たことがあるような…。
  
 今作の大事なオチなんですけど、DVDの紹介とかでネタバレしちゃってるサイトとか多いんですよね。重要書類のケースの中身を言っちゃたら、面白さが半減どころか、すべて無くなってしまうようなものなのにねぇ~。ミステリー映画のトリックを、事前に紹介しちゃうようなもんですよね。少なくとも、公の販売サイトとかでの紹介で、ネタを書いちゃうのはダメですよね…。

 こんなフランス、モロッコ製の、今作のようなC級ホラー映画をDVD化するなら、もっと話題になった作品とか名作とかをソフト化して欲しいですね~。

 ◆刑事アクションの傑作『愛しきは女 ラ・バランス』(1983年)
 ◆ミッシェル・ビアニー監督、脚本、リシャール・ベリ主演の刑事アクション『フレンチポリス殺しのムーブメント』(1985年)
 ◆ジャン=ポール・ベルモント主演のハードアクション『プロフェッショナル』(1981年)
 ◆イヴ・モンタン主演のノワール『真夜中の刑事パイソン357』(1976年)
 ◆アラン・ドロン主演、ジャン=パトリック・マンシェント原作のアクション『必殺ビッグガン最後の標的』(1982年)

 等々、フランス映画で、未ソフト化の作品でDVD化して欲しい作品はいくらでもあるのに…。10点

ゾーンA [DVD]
グレゴワール・ルプランス=ランゲ
ビデオメーカー

  
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『バトルシティ2033』メキシコ2033

2011-01-23 13:11:34 | SF

バトルシティ2033
2033(2009年メキシコ)
 監督      フランシスコ・ラレスゴイティ
 脚本      ジョルディ・マリスカル
 出演      クラウディオ・ラファルガ
          サンドラ・エチュベリア
          ラウル・メンデス
          ミゲル・クートゥリエ
          マルコ・アントニオ・トレヴィーノ
          

 ■ストーリー■
 西暦2013年、メキシコでは軍事政権が樹立、独裁者ペクに支配されていた。メキシコ市は、パラダイスシティと呼ばれ、人々は、スタム博士の作った鎮静作用のあるパクティアと呼ばれる飲料を与えられ、考えるコトを忘れ無気力に生活していた。そして、2033年ペク師の後継者、ハマロ将軍により支配されていた。
 ハマロ将軍と結婚しようとしている母親の息子パブロは、エリートコースを約束されていたが、ドラッグと酒に溺れた自堕落な生活を送っていた。そんなある日、祖父から死んだと思われていた父親ゴロスが生きていることを聞いたパブロは、抵抗軍へと身を投じることになるのだった。

 ■感想■
 総制作費5億円!という宣伝コピーのメキシコの大作SF映画!
 メキシコ映画で、制作費5億円というのは、スゴイ大作ってコトですよね!!
 本作の言語が「スペイン語」になっていたんで、てっきり「スペイン映画」だと思って観始めたら、メキシコ映画でした!DVDのパッケージにもしっかり「メキシコ映画」って書いてありました。とにかく、観る映画については、なるたけ事前に情報を得ないようにしてるので、こういう勘違いも多々あったりして…。

 まぁ、自分的には、メキシコ映画でも、観なくちゃいけない部類のジャンルだから、良いんですけどね。
 メキシコ映画にしては、ストーリーも、ヴィジュアルも、すごく良く出来ています!メキシコシティとか言う文言や登場人物の名前がメキシコ系でなければ、それこそ、スペイン映画とか、ヨーロッパ映画って言っても通るくらいの作品になっています!!

 こんな時代錯誤的な1970年代チックなSF映画を作るなんて、メキシコ映画、すごいなぁ…。
 すごく満足感高い作品になっています!
 1970年代のSF映画ファンだったら、街並みのヴィジュアルや、デストピア系の独裁政府の描き方で、思わずニンマリできるはず!!
 1970年代のアメリカ、イギリスのSF映画って言っても通用するような感じのストーリーです!!今どき、こんな映画を作るなんてッ!!
 『スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー』(2004年)なんかより、よっぽどノスタルジックな雰囲気を出しつつ、なおかつ、超マジメなSF映画にもなっています!!

 ケータイ小説の映画化や、アイドル映画や、TVドラマの映画化作品しか作れない国も、これくらいの映画を作って欲しいですね。

 ところで、今作は、冒頭から中盤まで展開が少しダラけているのに、後半は“超・超・超・駆け足状態”でストーリーが進んで行きます!!まるで、打ち切りの決まった連載コミックのような展開の早さ!!
 
 で、なんと、ラストは、廃刊になるコミック雑誌の連載コミックのような展開!!製作者たちは、今作をシリーズ化したかったんでしょうか??
 “TO BE CONTINUED”みたいなラストは何??
 主人公が、遊びで殺した親の子どもがレジスタンスに加わるエピソードも、何も回収されないまま。
 ランニングタイム100分で描けないなら、120分くらいの作品にしてでも最後まで描いて欲しかった…。 65

バトルシティ2033 [DVD]
クラウディオ・ラファルガ
オデッサ・エンタテインメント
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『インセプション』 夢の中のケイパー

2011-01-22 22:01:31 | SF

インセプション
INCEPTION(2010年アメリカ)
 監督:クリストファー・ノーラン
 脚本:クリストファー・ノーラン
 出演:レオナルド・ディカプリオ
    渡辺 謙
    ジョゼフ・ゴードン=レヴェット
    マリオン・コティヤール
    エレン・ペイジ
    トム・ハーディ
    ディリープ・ラオ
    キリアン・マーフィ
    マイケル・ケイン
    トム・ベレンジャー

 ■ストーリー■
 ある事件をきっかけに、アメリカ国外に逃亡しているコブは、他人の夢の中に侵入し、アイディアを盗む産業スパイ。盗む相手のサイトーにスパイとして見破られたコブは、逆に彼から、ある仕事の依頼を受けるのだった。しかし、その依頼とは、夢の中で情報を盗み出すのではなく、夢の中で意識を刷り込む“インセプション”という危険なものだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 サム・メンデス監督ファンの方や「007慰めの報酬」ファンの方は読まないで下さい。話題にしています。ほめてません、、。

 ■感想■
 クリストファー・ノーラン脚本、監督のSFサスペンス。
 『ダークナイト』(2008年)が大ヒットしたことによって、こんなオールスターキャストの制作費の高い大作にも関わらず、趣味性の高いこんなSFサスペンス映画を作ることが出来たんでしょうねぇ。
 
 他人の夢の中に侵入して、情報を盗み出すことが出来る「SFチックな世界を舞台」に、007映画ばりのアクション映画を展開!
 クリストファー・ノーラン監督は007映画のファンでシリーズの中では、ジョージ・レーゼンビーの『女王陛下の007』(1969年)がお気に入りな作品だそうです。
 「007映画」を意識したような雪山でのアクションシーンまで登場します!!
 ロケ地も、東京、パリ、タンジール、ロサンゼルスと、007映画も顔負け(どころか、勝ってますね…)の国際的な作品になっています!!
 
 マーク・フォースター監督の『007慰めの報酬』(2008年)みたいな作品を観ると、あまりのひどさに落ち込んじゃいましたからね!
 
「007映画も、クリストファー・ノーラン監督で新作を作れば良いのにッ!!!」
 って、思わず思っちゃいました!

 何でも、007の次回作の監督に予定されているのは、エンターテイメント映画に向かない監督の1人、サム・メンデスらしいですからね!!
 サム・メンデスみたいな、エンターテイメントの娯楽作が得意といえないような監督に作らせるくらいなら、本当にクリストファー・ノーランに撮らせて欲しいです…。
 
 『女王陛下の007』以外にも、犯罪コメディ『トプカピ』(1964年)も、クリストファー・ノーラン監督は、映画のベスト10に選んでいるんで、今作のような「アクション&集団泥棒物」が作りたかったんでしょうねぇ。
 何でも、今作の構想は、10年前からあったそうで、あたためて、あたためて、あたためて、それで、映画化できる機会を狙っていたんでしょうね!!

 ハッキリ言って、すごすぎ!

 エンターテイメント映画にとって“夢オチ”は禁断のオチでも、今作のように「夢の世界を舞台にする」のは、まさにエンターテイメント映画にとってはあり
 夢の中だから、何でもOKそうなのに、強い鎮静剤の影響で夢の中で死んだら「虚無の世界」に落ちてしまうというところもスリルを盛り上げています!!  

 事前に情報を得ないで観たので、今作は、「アイディアの取り合い」をめぐって、渡辺謙とレオナルド・ディカプリオが対決するアクションSF映画かと思っていたんで、ストーリーライン自体は、あまりのオーソドックスな“ケイパー物”なんで驚いちゃいました!
 
 しかも、舞台になるのが現実の世界でなく夢の世界!
 夢の中の夢の世界!
 夢の中の夢の中の夢の世界!
 とSF映画ファンが歓びそうな人間の深層心理の世界です!
 
 まぁ、正確にはケイパー物っていうよりは、「アイディアを盗む」のが目的ではなくて、「ある意識を刷り込む」のが目的なんで「逆ケイパー物」ってコトになるんですかね??
 仲間の裏切りもなく、とにかく、目的を遂げるためだけのストーリーで、これだけ盛り上げるのは、クリストファー・ノーラン監督の脚本は、面白いとしか言いようが無いですね!!

 仲間の裏切りも無いのに、作戦がうまくいかないのは、なぜ??彼らの計画を邪魔するのは誰でしょう??
 それは観てのお楽しみ!!
 
 サイトー役の渡辺謙も、おいしい役を演じてます!『バットマンビギンズ』(2005年)のときに印象が良かったので、彼を念頭に脚本を書いたそうです。
 「良かったですね~!こんな名作でおいしい役で出演できて!!」
 
 エンターテイメント作品の超大作で、少しばかり難解系なこんな作品を撮ってしまうクリストファー・ノーラン監督には、今後もどんどんエンタメ作品を撮って欲しいです。

 

 

 

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『ザ・セルラー』オンラインで投票する??

2011-01-18 00:09:52 | スウェーデン映画

ザ・セルラー
HUSET VID VAGENS ANDE(2003年スウェーデン)
 監督    マルティン・シェルベリー
        ニルス・ヴァーリン
 脚本    マルティン・シェルベリー
 出演    マティアス・オールソン
               ヘンリク・ダニエルソン
        サンドラ・トーダルドッティル
              ダーヴィッド・クラウソン
        ダーヴィッド・ワイッス
              パーレ・オールフッソン

 ■ストーリー■
 ステファン、ジェシカ、マーカスたちは、仲間達と別荘を借りてバカンスを楽しもうとしていた。しかし、別荘までの道がなく、迷いながら別荘の管理人に鍵をもらいたどり着くのだが、別荘の前まで来たときに仲間の1人ヨナスが誰もいるはずのない別荘の中で人影を見かけるのだった。また、別荘の地下で、ステファンたちは不気味な絵を発見するのだった。

 ■感想■
 スウェーデン製の低予算ホラー映画。
 なんでも、ネット上のオンラインで行われた【INSOMNIFEST ONLINE FILM FESTIVAL HORROR MOVIE FEST】で
  最優秀監督賞、最優秀脚本賞受賞
 を受賞した作品です!

 「エーッ!!なんで~??」

 って言いたくなるような作品でした!“INSOMNI-”どころか、眠気が催すのを押さえるのが精一杯のホラー映画でした!それとも、余りの盛り上がらなさに“怒って眠れなくなる”って意味なんでしょうか??

 ストーリーは、オカルト映画にありがちな、田舎の別荘に行ったら、オバケがいたというだけの内容のホラー映画です!!
 たとえ、1960年代に観たとしても、古臭~!って思っちゃうような内容でした!
 ランニングタイムが72分と、短めなのに、このダラダラな展開は何ぃ~??
 今作が賞を獲るなんて、他にノミネートされるような作品は、どんな作品だったんでしょうねぇ~??確か、色んな国のホラー映画が、1日1本だけ観れて投票する映画祭でしたよね??

 こんなZ級のホラー映画をリリースするんなら、かつてTVで放映されていた1970年代のオリジナルタイムが73~78分くらいのTVムービーや、日本劇場未公開の作品をDVD化してくれた方が100000000倍ウレシイのにッ!!
 もちろん、ソフト化するときは、TV放映時の日本語吹替え音声付きでDVD化して下さいね!

 ◆初回はTV朝日での放映でしたが、その後、TV東京の90分枠の映画劇場で何回も放映された、シオドア・スタージョン原作のSFスリラーのTVムービー『殺人ブルドーザー』(1974年)
 ◆異星人同士が、地球の支配権をめぐって、少人数で争うといういかにも低予算をアイデアでカバーしましたというTVムービー『恐怖のSF戦争』(1970年)
 ◆TV界のホラー映画の巨匠、ダン・カーティスが監督&製作した、オカルト物のTVムービー『怪奇!戦慄の怪人 オカルトショック』(1973年)
 ◆初回、日本TVの土曜14:30~で放送された、アーウィン・アレン製作、原案のタイムトラベル物で、シリーズ化されなかったパイロット版のTVムービー『SFタイム・トラベル シカゴ大火に遭った男たち』(1976年)
 ◆TVで放映されたコト自体、奇跡のような、ポール・ナッチー主演の怪奇ホラー『ヘルショック』(1972年)
 ◆スリラー映画と思いきや、突然ホラー映画になる『愛欲の魔神島 謎の全裸美女惨死体』(1972年)

 等々、いくらでもソフト化して欲しい作品があるのに、なぜ、こんなZ級をソフト化しちゃったんでしょうねぇ!! 10点

THE CELLAR -ザ・セルラー- [DVD]
マティアス・オールソン,サンドラ・ソールドッティル,ヘンリク・ダニエルソン,デイビッド・クラウソン
エプコット
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『秘密 THE SECRET』フレンチリメイク

2011-01-15 07:53:26 | ファンタジー
秘密 THE SECRET
THE SECRET(2007年フランス)
 監督      ヴァンサン・ペレーズ
 脚本      アン・シェルキス
 原作      東野 圭吾
 出演      デヴィッド・ドゥカヴニー
          リリ・テイラー
          オリヴィア・サールビー
          ブレンダン・セクストン三世

 ■ストーリー■
 眼科医ベンジャミン・マリスは、36歳の妻ハンナと16歳の娘サムに囲まれて幸せに暮らしていた。ある日、ハンナの運転する車が事故を起こし、ハンナとサムは病院に運ばれるのだった。ハンナの意識は戻るが、隣のベッドにいたサムを見て動揺した彼女はサムの手をつかむのだった。そのとき、ハンナは意識不明になり、サムが息を吹き返すのだった。次にハンナが目覚めたあと、自分がサムの身体にいることに気づくのだった。


 □■□ネタバレあり!□■□

 ■感想■
 広末涼子、小林薫出演の東野圭吾原作の邦画『秘密』(1999年)のリメイク。
 なんと、日本映画が、フランスでリメイクです!!
 『秘密』は、世界3大映画祭の「シッチェスカタロニア国際映画祭」で2000年の第33回に、最優秀主演女優賞(広末涼子)、最優秀脚本賞(斉藤ひろし)を受賞しているんですよね!!
 
 オリジナル版の『秘密』はランニングタイムが119分と少し長めの作品でしたが、リメイクの今作は92分とエンターテイメント作品として、ちょうど良い長さの作品になっています。
 オリジナル版であった事故を起こしたバス運転手のくだりとか映画としては、ムダなシーンが一切無いから短いんでしょうかね??映画的には、リメイク版の方が、遥かに正しい映像化でしょうね。原作を忠実に映像化するなら、映画版なんて、必要ないですからね!
 バッサリ、ムダなシーンが無いので、観ていて、サクサク進んで行くので、アッという間に、観れる作品になっています!!
 
 オリジナル版との1番大きな違いはラストの展開です
 ハッキリ言って、このリメイク版の方が、エンターテイメント映画としては100000000倍スッキリしていますね。
 
 日本映画のオリジナル版は、原作に忠実で、最後のオチは、やりすぎ感度★★★★★みたいな感じで、「みんな驚いてね…」みたいなオチで、あれは、あれでアリかもしれないですけど、観ていて、どうもしっくり来なかったです。
 ミステリー作家としての、“どうしても最後のオチで、もう1ヒネリさせないと気がすまないゾ!”みたいなところが悪い意味で出てしまったとしか、思えないような印象しか受けませんでした!
 タイトルの「秘密」の意味は、この最後のオチなんだよ!とか言われても、全然スッキリ出来ない作品でした!!
 「すご~く、後味が悪かったです!」

 でも、リメイク版の今作では、一応、娘のサムが戻って来るところで終わるので、感動的なファンタジー映画になっています。少なくとも、画面上からは、そう受け取れます!
 オリジナル版の終わり方だと、奥さんだけ、若い男と再婚なの??」って超身勝手なヒロインな印象しか持たないですけど、今作のラストは本当にスッキリしてて観てて感動的でした。 まぁ、実際は、そんなに感動もしなかったですけど…。

 こういうリメイクは、けっこう良いかも!! 60点

秘密 THE SECRET [DVD]
東野圭吾,リュック・ベッソン,アン・チャーキス
AMGエンタテインメント
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東野圭吾
東宝
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『アリス・イン・ワンダーランド』帰ってきた不思議な国のアリス

2011-01-14 00:06:10 | ファンタジー

アリス・イン・ワンダーランド
ALICE IN WONDERLAND(2010年アメリカ)
 監督      ティム・バートン
 脚本      リンダ・ウールヴァートン
 原作      ルイス・キャロル
 出演      ミア・ワシコウス
          ジョニー・デップ
          ヘレナ・ボナム=カーター
          アン・ハサウェイ
          クリスピン・グローヴァー

 ■ストーリー■
 幼いころ、不思議の国で冒険をしたアリスは、そのときの記憶を無くし19歳になっていた。
 20歳になる前に、婚約させようとさせられ、自分の婚約パーティに来させられ、突然プロポーズされるのだった。考えさせてくれと、その場を逃げたアリスは、服を着たウサギを見つけ追いかけるのだった。ウサギを追ったアリスは不思議な穴までやってきて、落っこちてしまうのだった。
 
 ■感想■
 ルイス・キャロル原作「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の映画化。
 監督ティム・バートン、主演ジョニー・デップのディズニー映画。

 みんなが知っている「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」を映画化したようなんですが、なんで、いまさら??って感じもしないでもないんですが、良く考えてみると、しばらく実写で劇場作品として映画化されていなかったからまぁ、OKですかね??

 かなりハデな戦闘シーンを入れて見応えたっぷりな大エンターテイメント作品に仕上げています。
 クライマックスのヒロインのアリスとジャバウォッキーと戦うシーンなんか、『エラゴン遺志を継ぐ者』(2006年)よりよっぽど手に汗握るシーンになっています。
 クライマックスシーンは盛り上がるんですけど、そこに行くまでがちょっと間延びした感じがしちゃいます。ランニングタイム109分は長すぎですかね??あと15分くらい短ければ良かったのに。

 3D映画なんで、画面に向かって色んな物が飛んでくるシーンが次々出てきますけど、通常の画面で見ると、逆に無駄なシーンにしか思えないです。みんな、そんなに3Dが好きなんでしょうかね??自分は3Dじゃない方が目が疲れなさそうで良いような気がするんですけどね。

 映画自体は「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の原作を、ティム・バートン流に良く仕上げていて、いつも通りティム・バートンの世界観で映像が作られていながら、子供から大人まで楽しく観れる作品になってるんで、ティム・バートン監督の映画ファンには必見ってことですかね。

 自分的には、ティム・バートンといえば、やはり『バットマンリターンズ』(1992年)なんですけどね。主人公バットマンよりも、悪役のペンギンの方が感情移入しちゃう作品になっていました!
 ティム・バートン監督の熱狂的なファンで無いので自分的には、今ひとつでした。50点
 
<声の出演>
ジョニー・デップ(マッドハッター)             平田 広明
ミア・ワシコウスカ(アリス)                 安藤 瞳
ヘレナ・ボナム=カーター(赤の女王)          朴  璐美
クリスピン・グローヴァー(イソロヴィッチ・ステイン)  藤原 啓治
トウィードルディー、トウィードルダム  小形 満

白うさぎ   塩屋         チェシャ猫   茶風林
青い芋虫  土師 孝也     ヤマネ     京田 尚子
三月うさぎ  大川 透

<日本語版>
演出    佐々木 由香
翻訳    佐藤   恵子
翻訳監修 イアン・マクドゥーガル

アリス・イン・ワンダーランド [DVD]
ジョニー・デップ,ミア・ワシコウスカ,ヘレナ・ボナム=カーター,アン・ハサウェイ
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
ジョニー・デップ,ミア・ワシコウスカ,ヘレナ・ボナム=カーター,アン・ハサウェイ
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
アリス・イン・ワンダーランド DVD+microSDセット
ジョニー・デップ,ミア・ワシコウスカ,ヘレナ・ボナム=カーター,アン・ハサウェイ
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社


 

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『ザ・ホステージ』ガンコ者vs大企業役員

2011-01-13 00:36:15 | ドラマ
ザ・ホステージ
OFF SCREEN(2005年オランダ、ベルギー)
 監督      ピーター・クイパース
 脚本      ヒューゴ・ハイネン
 出演      ジェローン・クラッペ
          ヤン・デクレール
          アストリッド・ヨーステン
          スー・ボールズマンズ

 ■ストーリー■
 孤独なバス運転手ジョン・ヴールマンは、ある日、レンブラントビルに爆弾を持参し、ビルの人間を人質にとるのだった。彼の要求は、ビルに入っているフィリップスの音響・映像部門のベェセリンクを呼び出せというものだった。しかし、フィリップスの会社は、新しいビルにオフィスを移していたのだった。

 ■感想■
 アムステルダムで実際に起きた事件を元に作られたというオランダ、ベルギー製の犯罪ドラマ。
 アムステルダムで、そんな事件、あったんですか??そんな事件、日本では報道されないんでしょうかね??
 監督は『ホラーバス オノバルと魔王フェルシ』(2005年)のピーター・クイパース。
 出演は『ザ・ヒットマン』(2003年)のヤン・デクレールと、ジェローン・クラッペ。

 今作は、数々の映画祭で、評価されました。
 
 【モントリオール世界映画祭】  
   最優秀作品賞、最優秀男優賞(ヤン・デクレール)
 【ヒューストン国際映画祭】    
   特別審査員賞
 【ポルト国際映画祭】
   最優秀監督賞
 【フィラデルフィア映画祭】
   審査員最優秀作品賞
 
 どう見ても近寄りがたい、ガンコオヤジ系の主人公ジョンが、ある日、バスに乗ってきた大企業の役員ベッセリンクの忘れ物を発見したことから、2人の関係が始まります。しかし、実は、その前にジョンは、その大企業にあるクレームをつけていることが分かります。
 フィリップスを潰すかもしれないというクレームって、なんなんでしょう??
 
 ベッセリンクから、「部下にならないか?」と持ちかけられたのに、バスの運転手にこだわる主人公ジョン。自分だったら、すぐに再就職しちゃいますね。まぁ、その提案も本当か、どうか分からないですけどね。
 映画的には、ビルに人質を取って篭城するのも、スンナリ観れましたけど、良く考えると、あんな事件を起こしても、結局、何も解決しそうにないのは、理解できそうなモンですけどね。
 頭が良いのか、悪いのか、良く分からないです!
 とにかく、ガンコってことだけは、良く分かります。

 エンターテイメント系のアクション映画っぽい作品や、犯罪物を想像すると、ちょっと裏切られちゃいます。かなりマジメな作品です。
 家族が見放された孤独な老人(といっても59歳っていう設定です)と、大企業を守ろうとする役員のドラマです。どちからかというと、主演2人の俳優、ヤン・デクレール、ジェローン・クラッペの演技を楽しむような作品ってコトでしょうかね。それでも、まるっきりのマジメ、マジメでなく、かなりエンタメ寄りの作品になっています。

 ところで、今作の主人公ジョンのような男が、ビルに人質を取って篭城しても、特殊部隊に「あっ」と言う間に、制圧されちゃいそうですけど、そこは言っちゃダメなんでしょうね!!55点


ザ・ホステージ [DVD]
ジェローン・クラッベ,ヤン・デクレール,アストリッド・ヨーステン,スー・ボールマンズ,ギス・デ・ラング
トランスワールドアソシエイツ
 
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『アフタースクール』放課後は甘くない。

2011-01-12 00:01:48 | 日本映画

アフタースクール
(2008年日本)
 監督      内田 けんじ
 脚本      内田 けんじ
 出演      大泉 洋
          佐々木 蔵之介
          堺 雅人
          常盤 貴子
          
 ■ストーリー■
 中学校教師、神野の車を借りて、親友の木村は会社に出社するのだった。木村の妻のミキが出産を控えているのだが、木村はその日、帰宅しなかった。しかし、その夜、ミキが産気づき神野と病院へと向かうのだった。
 一方、愛人とホテルで会ったあと、行方不明になった木村を追う者から依頼された裏稼業の探偵、北沢は仕事の依頼を受けるのだった。北沢は、学校に行った神野の前に、同級生の島崎として現れ、木村を捜していると言うのだった。

 ■感想■
 公開当時、「だまされる」といって話題になった作品です。
 DVDのパッケージも、なんか明るい感じの作品だし、どんな作品なんだろうと思っていました。
 今作のうたい文句も「甘く見てるとダマされちゃいますよ」ですからね!!
 どんな風にダマされるのか気になっていた作品でした!!
 年末年始、吹替えの洋画が放映されない中、2011年1月5日に、TBSで深夜に放送されたので鑑賞しようと思っていたら、眠気に負けて観逃しちゃいました。早速レンタルで鑑賞。

 「邦画だし、そんなぁ、騙されるワケ無い、無い、」
 と思って観ていたら、本当に、ストーリーは二転三転で、騙されちゃいました…。
 まさか、まさか、と思っていると、思わぬ方向にストーリーが進んでいきます!
 “心地よい騙され方”を味わえる作品でした。

 奥さんが産気づいている日に、夫である木村に連絡が取れなくなるなんて、てっきり、大泉洋演じる教師の神野が、同級生の木村を殺しちゃったのかと思いました。
 
 木村は行方をくらましているんではなくて、殺されているに違いない!!
 
 「犯人は大泉洋に違いない!
 共犯は、ホテルで会っていた女!
 もしくは、もう1人、常盤貴子がグルに違いない!
 勝手に「殺人事件系ミステリー」だと思っちゃいました!!

 騙されましたけど、ストーリー的にも楽しめる作品になっていました!良くミステリー映画で、観客をだますためのミスリードを、怒るような映画ファンもいますけど、自分は大好きです!!

 『生きていた男』(1958年)や『殺しのリハーサル』(1982年)といった本格ミステリー作品には、遠く及ばないものの、軽く観れる作品としては、及第点レベルでしょう!!
 こんな本格ミステリーと比べて、未見の映画ファンを期待させちゃうといけないですね!期待しないで観て下さい。

 「期待しないで観る!」
 これが、今作を楽しむポイントですね! 60点

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大泉洋,佐々木蔵之介,堺雅人
メディアファクトリー
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『レズビアン・ヴァンパイア・キラー』正統派ゴシックホラーコメディ

2011-01-11 00:54:49 | ホラー

レズビアン・ヴァンパイア・キラーズ
LESBIAN VAMPIRE KILLERS(2009年イギリス)
 監督      フィル・クレイドン
 脚本      スチュアート・ウィリアムズ
          ポール・ハップフィールド
 出演      マシュー・ホーン
          ジェームズ・コーデン
          ポール・マッガン
          マイアンナ・バリング
          ルーシー・ガスケル
          シルヴィア・コルカ
          ヴェラ・フィラトワ

 ■ストーリー■
 数百年前、赤い月の夜が明けるときにある村で惨劇が起きた。地獄の底の燃え盛る炎から甦ったヴァンパイアの女王カーミラの仕業だった。十字軍の遠征より帰った男爵が見たのは、カーミラの毒牙に掛かった美しい妻エヴァの姿であった。男爵は、村を救うため立ち上がった。「死の書」によりヴァンパイアを倒す方法を発見した男爵は、古代バビロニアの魔法をかけた剣を作り上げるのだった。そして、自分の血をかけた剣でカーミラに立ち向かうのだった。剣でカーミラを倒す男爵だったが、トドメをさす前にカーミラに呪いをかけられてしまうのだった。その呪いとは、男爵の子孫と処女の血が混ざったときに、カーミラが甦るというものだった。また、以後、その村では女性達が18歳になるとレズビアンヴァンパイアになるのだった。
 そして、現代…、ジミーと、頭の中がHのコトだけのフレッチは親友同士。彼女にふられたジミーと、ピエロの仕事中に生意気な子どもを殴って仕事をクビになったフレッチは、ハイキングに行くことにするのだった。飲みに行ったバーに貼ってあった地図に、ダーツで行く場所を決めるのだった。ダーツが刺さった場所はクラグウィッチという田舎の村だった。

 ■感想■
 イギリス製のオバカ吸血鬼ホラー!
 オバカ映画でも、ちゃんと吸血鬼映画の約束は守っています!
 「吸血鬼は、招かれないと家の中に入ってこれない!
 「吸血鬼は鏡に映らない!
 さすが、ハマー・プロダクションがあるイギリスのホラー映画!!
 こういう吸血鬼物の約束を守るような細かいところが、ホラー映画ファンも納得できるところですよね!
 最近の吸血鬼が出てくる映画の中には、カメラに普通に映っちゃたりする吸血鬼とかが平気で出てきちゃったりしますもんね。
 もう吸血鬼が、フィルムに映っちゃったりするだけで、興ざめですからね。
 それも面白い作品ならまだしも、そういう作品に限って、吸血鬼物として面白くなかったりするコトが多いですからね。
 今作の脚本家、スチュアート・ウィリアムズ、ポール・ハプフィールドは、吸血鬼映画のコトがちゃんと、分かっていますよね~!!
 
 今作は、オバカな2人組みが主人公のコメディ系のホラーですけど、コメディ要素を無くしてマジメに作っても、それなりに楽しめる正統派ホラーになったでしょうね。
 とにかく、主人公2人、特にフレッチが、吸血鬼を怖がる!怖がる!十字架や、聖水を入れたコンドームを持っていても逃げる!逃げる!実際、吸血鬼がいたら、逃げまくるでしょうけどね。
 
 村の娘は、18歳になるとヴァンパイアになってしまうということで、18歳の誕生日を迎えようとする娘レベッカがいる牧師が、何とか阻止しようとしますが、普通はここで盛り上げるのに、あっと言う間に吸血鬼になって、フレッチの前に現れます!!
 そういう映画的な約束の外しで、“笑わそう”ってことでは無いのか、そういうシーンが淡々と描かれていきます!!

 また、“吸血鬼は招かれないと家に入れない”ということを知ったジミーが発言する内容とかも、サラリと描かれすぎ!アメリカのコメディだったら、けっこう笑わそうって感じのシーンも、とにかく、淡々と描かれていきます!!
 ゲラゲラ笑うというより、“クスッ”って感じの笑いです!!

 笑いの下ネタも、セリフくらいなので、過激なシーンもなく健全なレベルの下ネタなので、安心して観れる内容になっています。
 
 「う~ん、でも、今作の脚本家のコンビには、コメディホラーでなく、マジメな吸血鬼物を書いて欲しいかも…」  70点

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ジェームズ・コーデン,マシュー・ホーン,マイアンナ・バーリング,ポール・マッギャン
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『デコーダー[解読者]』終末ホラー、長すぎ。

2011-01-10 10:33:29 | ホラー

デコーダー[解読者]
BEACON 77(2009年イギリス)
 監督      ブラッド・ワトソン
 脚本      デビー・ムーン
 原案      ブラッド・ワトソン
 出演      ケリー・アダムス
          ルーシー・エヴァンス
          ジョナサン・ローデス
          カリータ・レインフォード
          デヴィッド・ホートン

 ■ストーリー■
 大学のゼミの教授、マルコムとつきあっていた学生ゾーイは、友人のサラとマルコムのアパートの部屋へと行くのだった。部屋に行くと、そこにはデクランとケンドラの2人が居座って、何かの研究を行っているのだった。デクランに誘われ、マルコムは部屋を貸し、“ビーコン77”というインターネットラジオを放送していたのだった。デクランは、聖書に隠された予言を探るため、バチカンやCIA、国防省のコンピュータにハッキングしていたのだった。


□■□ネタバレあり!□■□
 
 ■感想■
 イギリス映画の低予算終末ホラー。
 主な登場人物5人で、小さな部屋の中が主な舞台になっています!
 「聖書に隠された予言を研究」って、こんなコトをしている人たちに、普通は関わりたくないですよね。今作のヒロインのサラとゾーイって、なんで、1度帰ったのに、部屋に戻って来ちゃうんでしょうね??
 絶対に事件に巻き込まれるはず!!
 実際、最後は、トンデモないことに…。
 電波系のあっちの方に行っちゃった人を描いたスリラー映画」かと思いきや、最後は「世界規模の終末を描くホラー」になっちゃうあたり、低予算のホラー映画として、それなりの作品になっていますけど、とにかくつまらない!!
 発想が良くても、つまらない…。
 エンターテイメント作品として、つまらないのは、1番良くないですね。

 良く知らないんですけど、聖書ってもともとラテン語か何かで書かれたんじゃなかったでしたっけ??その後、ラテン語で書かれたものを、英訳したんじゃなかったんでしたっけ??ラテン語から英語に訳したときに、暗号がそのまま生きているとは思えないんですけど、どうなんでしょうね??
 別にどうでも良いんですけど…。

 「聖書に隠された予言」を解明することを題材にしていて、終末ホラーとしては、それなりに面白い発想の作品になっていますけど、それにしても、長い!長い!長い!長い!長い!
 ランニングタイム95分を持たせるだけの内容が無いですね!どう考えても70分くらいの内容の映画です!!
 日本語吹替えで、なおかつランニングタイムが70分くらいの作品だったら、それなりに楽しめる作品になっていたと思うんですけどね。

 もう少しエンターテイメント的に楽しく観れる作品になっていれば良かったのに!!
 今作の登場人物のデクランのように、1人だけ納得しちゃっているようで、監督、脚本家のブラッド・ワトソンって1人よがりな演出とストーリーに超不満足な感じです。
 理屈っぽい感じで、大したストーリーが無いのは、ちょっと問題ですよね!!いかにもつまらないイギリス映画って感じの作品です。
 ホラー映画や、スリラー映画を作るなら、もう少し観客のコトを考えて映画を撮って欲しいですね!!  0点

 

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『アマルフィ女神の報酬』ローマ観光映画の報酬

2011-01-09 19:25:13 | 日本映画
アマルフィ女神の報酬
(2009年日本)
 監督      西谷 弘
 出演      織田 裕二
          天海 祐希
          戸田 恵梨香
          佐藤 浩市
          佐野 史郎

 ■ストーリー■
 各国の首脳が参加するG8が開かれようとするイタリアのローマで、邦人母子の娘が誘拐される事件が発生する。日本大使館に派遣された外交官、黒田は、この事件の捜査に協力することになる。犯人から、10万ユーロの身代金の要求があるがイタリアでは、犯人に身代金を払うことが罪となるのだった。

 ■感想■
 フジテレビ開局50周年記念作品のイタリアオールロケの大作。
 主演は、「踊る大捜査線」の織田裕二。
 今作の話題は何といっても、“脚本家のクレジットが無いコト!”です。
  そのことで、「日本シナリオ作家協会」が脚本家軽視の疑いありとのコトでクレームをつけました!!

  今作の企画段階から関わっていた真保裕一が、脚本のクレジットを外して欲しい」と言って、同じく脚本を書いた監督の西谷 弘も脚本家のクレジットから外れたため、脚本家のクレジットが無い作品になっちゃいました!!

 現場で脚本を、何回も、何回も、何回も、何回も、何回も書き換える1980年代くらいまでの香港映画じゃ、あるまいし、脚本家がクレジットされない作品ってどういうコト??映画だったら、脚本家のクレジットは必要のはず!!
 「日本シナリオ作家協会」でなくとも、クレームをつけるのが当たり前!!
 アメリカの映画のように、プロデューサーや製作会社の最終編集が気に入らなくて、監督がクレジットして欲しくないときに使うアラン・スミシーとかトーマス・リーみたいな名前を使えば良かったのに…。
 もう、シャレで、「“阿乱炭石”とか“戸升里”の変名を使ってのクレジットでお願いします」とかって通らなかったんですかね??
 
 今作の小説版を書いた真保裕一は、この映画版が気に入らなかったんですかね~。 
 自ら原作で、脚本も書いている『ホワイトアウト』(2000年)も、アクション映画的に、大したコト無い作品だったと思うんですけどねぇ~。まぁ、『ホワイトアウト』も、 アクション映画としては、ダメダメでも、一応それなりに、ストーリーはありましたもんね。

 いや~、今作のストーリーはすごすぎ!Z級のアメリカのアクション映画やホラー映画、脚本が無かった時代の香港映画よりもスゴイ!!
 破綻しまくりのストーリー!
 なぜ、天海祐希の娘を誘拐するのか、意味不明です。誘拐の身代金目当てでなく、天海祐希に監視カメラの会社のサーバーがある部屋に入れるのが目的ってオカシイ!警備が厳しい会社のサーバーのある部屋に誘拐の被害者の母親が入れるの??
 「絶対に入れません!!」
 しかも、その部屋で拳銃を振り回す天海祐希!絶対に警備員に阻止されるか、射殺されるはず!!拳銃を持ったことがない素人が拳銃を振り回しても、すぐに取り押さえられちゃうでしょ!!
 
 まず、監視カメラの会社の映像に細工してあることに気がつかなかったら、この計画が成り立たない!
 次に、この監視カメラの会社のサーバー室に入れなかったら、この計画が成り立たない!
 入れても、取り押さえられたら、計画が成り立たない!
 「偶然」に次ぐ「偶然」に次ぐ「偶然」をもとに立てられた犯罪計画!!
 まるで、ミステリ好きな中学生が書いたような脚本!
 っていうより、コメディの犯罪物??って思うような偶然を元にした計画。
  「クレジットを外して欲しいって言った理由…。なんとなく分かるような気が…。」
 
 目的が、大使館に入ることなら、もっと違う方法がいくつもあったでしょう!!
 それに、日本の大臣が、海外のイタリアの大使館で何か告白しても、そんな事件、すぐに忘れられちゃいますよ。日本で事件を起こせば良かったのに…。

 もともと、イタリア観光名所案内に、ストーリーをくっつけたような作品だから、しょうがないんでしょうけど。それにしても今作も長いです。ランニングタイム125分って!!せいぜい、85分くらいの内容でしょう!! 10点



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『4匹の蝿』ダリオ・アルジェント37年ぶりの公開

2011-01-05 19:51:15 | イタリア映画

4匹の蝿
4 MOSCHE DI VELLUTO GRIGIO(1971年イタリア)
 監督      ダリオ・アルジェント
 脚本      ダリオ・アルジェント
 音楽      エンニオ・モリコーネ
 出演      マイケル・ブランドン
          ミムジー・ファーマー
          ジャン=ピエール・マリエール
          バッド・スペンサー

 ■ストーリー■
 ロックバンドのドラマー、ロベルトは、ある晩、嫌がらせを続ける男に、詰め寄るが、相手が取り出したナイフでもみ合ううちに、相手を刺し殺してしまうのだった。その瞬間を仮面をかぶった人間にカメラに撮られたロベルトは、脅迫を受けるようになるのだった。そんなとき、ロベルトの周りで殺人事件が発生するのだった。

 ■感想■
 ダリオ・アルジェント監督、脚本の1971年のジャッロ。
 1973年に公開されて以来、ソフト化もされず、2010年6月にリバイバル公開されるまで、37年間も鑑賞する機会が少なかった幻の作品。
 まさか、今作がDVDで入手出来るようになるとは思いませんでした。
 このコトだけを考えれば、良い時代です。
 でも、ルチオ・フルチ監督の1970年代のジャッロがDVD化されないのは悲しいですね~。
 『幻想殺人』(1971年)、『マッキラー』(1972年)、『ルチオ・フルチのザ・サイキック』(1977年)などもDVD化して欲しいですねぇ。
 あと、アントニオ・ピド監督の『美人ダンサー襲撃』(1977年)やアルベルト・ネグリン監督の『濡れたウィークエンド 女子学生寮半裸惨殺死体の謎』(1978年)などもDVD化してくれるとウレシイんですけどね。
 つまらない映画をソフト化するんだったら、ジャッロやイタリアの1970年~1980年代の警察物のアクション映画をソフト化して欲しいですねぇ。
 
 今作『4匹の蝿』は、ダリオ・アルジェント監督のジャッロとしては、『歓びの毒牙』(1969年)、『わたしは目撃者』(1970年)のあとに作られた作品です。
 自分的には、ミステリー映画的にも、映像のトリック的にも、『歓びの毒牙』の方が断然、今作より、好きです。『わたしは目撃者』は、今作と同じような感じですけど、雰囲気は断然上って感じで好きなんですよね。

 37年間観れなかった作品が観れたって意味では、今作を観れるっていうことは、すごいんですけどね。
 でも、ミステリー好きには、途中で犯人が分かっちゃうかも??
 けっこう、分かりやすいミステリーになってます。まぁ、1971年の作品だから、素直なストーリーでも、しょうがないですかね??

 『歓びの毒牙』や『サスペリアPART2』(1975年)のような、映画ならではの映像トリックを期待しなければ、それなりに楽しめる作品にはなっているので、イタリアのミステリー映画ファンは必見。

 そういえば、ダリオ・アルジェント監督の1988年のジャッロ『オペラ座 血の喝采』は、いまだに日本ではイタリア公開版が観れませんけど、『4匹の蝿』も37年ぶりに観れるようになったんで、これを機に、どこかのメーカーさん、『オペラ座 血の喝采』のイタリア公開の107分版をソフト化してくれないですかね?? 70点

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マイケル・ブランドン,ミムジー・ファーマー,ジャン・ピエール・マリエール,フランシーヌ・ラセット,バッド・スペンサー
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『ミラーズ2』ジャック・バウアーから、ジョン・コナーへ

2011-01-04 00:02:44 | ホラー

ミラーズ2
MIRRORS 2(2010年アメリカ)
 監督       ヴィクター・ガルシア
 脚本       マット・ヴァン
 出演       ニック・スタール
           ウィリアム・カット
           エマニュエル・ヴォージェ
           クリスティー・カールソン・ロマーノ
           エヴァン・ジョーンズ

 ■ストーリー■
 社長である父親の紹介で、メイフラワーデパートの夜間警備員の仕事についたマックスだったが、不可思議なコトが身の周りで、起きはじめるのだった。一方、会社の重役たちも、何者かに殺される事件が発生する。マックスは、2ヶ月前に、行方不明になった女性社員が、この事件に関係しているのでは、無いかと思い調査を始めるのだった。

 ■感想■
 アレクサンドル・アジャ監督、キーファー・サザーランド主演のホラー映画『ミラーズ』(2008年)の続編。
 今作は、本国アメリカでは、オリジナルビデオで、当然、前作とのつながりは全然無いです!!
 舞台となっている、デパートの名前が同じ“メイフラワー”なのと、鏡の中から、幽霊が出てくるという設定が同じだけの、まるっきり別の作品です!!前作の続きと思って観ようと思っている映画ファン(あまりいないと思いますけど)は、注意!注意!

 ところで、良く考えると、今作のストーリーは、鏡の中の幽霊は、主人公に事件を解決されたがっているようですけど、 恨みのある人間を殺そうとしているだけで、別に主人公は何もしなくても良かった気がしちゃうんですけど、どうなんでしょう??
 なのに、映画を盛り上げるためか、主人公のマックスが警備員の仕事を辞めると言い出したら、全然事件に関係ない社長を殺そうとしちゃうし、どういうコトなんでしょうねぇ~??
 この社長のウィリアム・カットを幽霊が殺そうとするシーンなんですが、映画を観ているときは、何とも思わなかったシーンですけど、最後まで観ると、けっこう不思議なシーンに思えてきちゃいますね!!
 ハラハラ、ドキドキのためだけに用意したんでしょうね!!
 でも、だったら、ランニングタイム91分も必要無いんで、このシーンは不要でしたよね!
 今作の内容だったら、80分くらいで、ちょうど良いのに…。


 今作は、主人公の父親役で、TVシリーズ「アメリカン・ヒーロー」「新・弁護士ペリー・メイスン」のウィリアム・カットが出演していましたけど、それにしても、老けましたね~。久々に映画で見て、あまりの老けように、ちょっとショックでした。
 ウィリアム・カット出演といえば、犯罪物“DETERMINATION OF DEATH”(2001年)が未公開のままですね~。あと、SF映画“DEADLAND”(2009年)も観公開のままですね。主演はゲーリー・ウィークスです。ポストワールドウォーIII物ですけど、あまり評判の良くなさそうですけど、いつか観れる日がくるんでしょうかね??
 同じく、ウィリアム・カットが共演した2010年のSF映画“EARTHLING”は、評価が高いので、観れると良いですね~。監督、脚本はクレイ・リフォード。出演はレベッカ・スペンス、ピーター・グリーンです。  40点


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『カメレオン』う~ん??邦画アクション

2011-01-03 03:21:38 | 日本映画

カメレオン
(2008年日本)
 監督      阪本 順治
 脚本      丸山 昇一
 出演      藤原 竜也
          水川 あさみ
          塩屋 瞬
          豊原 功輔
          萩原 聖人
          谷 啓
          犬塚 弘
          加藤 治子


 ■ストーリー■
 仲間たちと、結婚詐欺を働く伍郎は、ある日、詐欺を行った披露宴会場からの帰り道で、重要な事件の重要参考人が誘拐される現場を目撃してしまうのだった。伍郎は、この件について黙っている代わりに自分達に手出しをしないよう事件の黒幕に会いにいくのだが…。

 ■感想■
 丸山昇一が、松田優作のために書いた脚本を元に映画化した1980年代チックアクション。
 丸山昇一の脚本も、面白い作品と、そうでない作品の差が激しいですからね。
 今作は、丸山昇一の脚本の作品としては、脚本は、面白い方かもしれないですね!!
 
 「悪くないけど、良くも無い」これが1番の感想です!!

 すごく惜しいです!!
 アクション映画として、かなり頑張っているとは思うんですけどね!!
 見せ場としてのカーチェイス!
 格闘シーン!!
 クライマックスの銃撃戦!!
 けっこう、良いシーンもあるんですけどね~!!
 
 今作が、“1980年代に作られていて、主演が松田優作で、監督が村上透だったら、どんなに良かったのか!!”って思っちゃいます!!
  監督は、村川透でなくとも、長谷部安春でもOKでしょうか??

  藤原竜也も、アクションシーンも頑張っているし、スタイルもチリチリ頭のヘアースタイルにして、一時期の松田優作チックにしているんですけどねぇ~。

 今作の脚本は、TVシリーズ「探偵物語」以前に書かれたようですね。確かに、その頃に製作されていたら、どんなに良かったでしょうかね??“遊戯”シリーズっぽいようなところもところどころにありますけど、今の時代には、やはり似合わない感じのキャラクターなんでしょうかね??現代のストーリーに会うように、脚本もリライトしているんでしょうけど…。
 いまどき、ケータイ小説の映画化や、恋愛物や、知能指数を低下させるようなTVドラマの映画化や、難病物で無いだけ、こんな作品を制作しようっていうコトだけでも、プラス10点あげちゃいましょうかね??
 
 でも、監督が阪本順治っていうところが、今一な感じです!!
 日本映画って、アクション映画が少ないから、誰が監督すれば良いのか分からないですけどね~。

 あと、ヒロインの水川あさみって、あれだけ銃弾を受けて治療も受けていなさそうなのに、生きてるってどういうこと??とどめのような銃弾も受けていました…!
 もう1つ、藤原竜也って、最初から義手だったんですか??観なおす気に、なれないんですけど…。登場人物たちが、み~んな、ボソボソ話すから、何を言ってるのか分からないです。
 「う~ん、謎を残しつつ、確かめるために、もう1度観ることはなさそうですけど…。」 35点

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藤原竜也,水川あさみ,塩谷 瞬,豊原功補,萩原聖人
VAP,INC(VAP)(D)
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明けましておめでとうございます。

2011-01-02 15:36:15 | ホントの日記

 2012年、明けましておめでとうございます!
 本年も、当ブログ、よろしくお願いします。
 今年も、少しづつ記事をアップしていきますので、優しい気持ちで読んでください。

 ところで、2011年暮れから2012年の年始の地上波のTV番組は、いつにも増してヒドイですね!!
 吹替えの洋画の、普段観れない作品の放映が無い!!


 映画も放映しないで、昼間はバラエティ番組や、眠くなるようなドラマの再放送!!
 バラエティ番組や最近のドラマの再放送ほど、手抜きな放送も無いですよね。ドラマの再放送なら、「Gメン75」や「大追跡」の放送するなら、まだしも、観たいと全然思わないドラマばかり・・・。
 このつまらない、たれ流しみたいな番組の放映は、
 「録り溜めした番組や、購入したけど観ていないDVDを年末年始に観ろ!」ってコトなんでしょうか??それともTVは地上波は、もう観なくて良いよ!ってコトなんでしょうか??
 
 
 年末年始に放送された(される)主だった映画というと、

12月26日(日)
 「日曜洋画劇場」の枠で『相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿』
   洋画劇場の枠を使っての放映、やめて欲しいですね。
   どうしても放映するなら、「土曜ワイド」の枠で放映して欲しいです。
   あまりの内容に、途中で観るのを止めちゃいました…。
12月27日(月)
  TV東京   26:15~29:05 『コールドマウンテン』
  日本テレビ 25:59~27:58 『ツインズエフェクトII花都大戦』
   2作品とも字幕での放映。
12月28日(火)
  TV東京   27:00~28:55 『カメレオン』
12月29日(水)
  TV東京   22:00~24:24 『東京メリケンサック』
  TV東京   27:00~29:05 『激情版エリートヤンキー三郎』 
12月31日(金)
  TV東京   15:00~17:00 『エレキの若大将』
  NHK教育  18:00~19:35 『アルフ ファイナル・スペシャル』
1月1日(土)
  TV東京   26:35~28:45 『西の魔女が死んだ』
1月2日(日) 
  TV東京   26:55~29:15 『ラブファイト』
1月3日(月)
   フジTV   21:00~23:35 『アマルフィ女神の報酬』 
  TV東京   27:30~29:05 『ジェニファー・ラヴ・ヒューイットのセレブリディ』
  日本テレビ 25:59~27:49 『ディープエンド』
1月4日(火) 
  TV東京   18:30~21:54 『サウンド・オブ・ミュージック』
  TBS     24:20~26:55 『イキガミ』
1月5日(水)
   TBS    24:35~26:50 『アフタースクール』 

 とにかく、映画が少ない!少ない!特に洋画が少ない!邦画なんか放映しなくて良いですから、もっと吹替えの洋画を放映して欲しいです!!
 邦画を放映するなら、中村敦夫主演の未公開作品『夕映えに明日は消えた』とか、未DVD化作品の『影狩り』(1972年)、『影狩り ほえろ大砲』(1972年)、『鬼輪番』(1973年)とかを放映するならOKですけどね。
 年末年始の昼間や深夜くらい各局とも、めったに観れない洋画の吹替えで放送して放送して欲しいです。

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