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『ザ・コンタクト』ウィリアム・シャトナー

2007-04-29 23:10:15 | SF
ザ・コンタクト
GROOM LAKE(2002年アメリカ)
 監督 ウィリアム・シャトナー
 脚本 モーリス・ハーレイ
 原案 ウィリアム・シャトナー
 出演 ダン・ゴーシャー、エイミー・アッカー、ディック・ヴァン・パタン、ウィリアム・シャトナー、ブレンダ・バーキ
 
 ■ストーリー■
 難病にかかり、余命6~7ヶ月と宣告されたケイトはアンディと2人で旅に出る。途中、立ち寄ったローウェルの町で、この町の半径150キロでは世界中のどこよりも空飛ぶ円盤が目撃されている町だと知るのだった。しかし、実は、政府はグルームレイクで、空飛ぶ円盤にカモフラージュしたステルス機を飛行実験していたのだった。

 ■感想■
 人気TVシリーズ「宇宙大作戦」のカーク船長役でお馴染みのウィリアム・シャトナーが出演、原案、監督のSF映画です。
 日本語吹替えファンが喜べます!今作は、ウィリアム・シャトナーの声を矢島正明氏が声を吹き替えてます!
 今作の舞台になっているのが、アメリカ空軍の秘密基地があると言われているグルームレイクです。原題も“GROOM LAKE”。
 ところで、今作って、いつの作品??まるで、80年代のSFブームに乗っかって作ったようなデキの作品です。何も知らせずに、1983年の作品って言われたら信じちゃうような感じ!ストーリーもキャラクター設定も特撮もすべてが80年代チック! 

 これが、刑事アクションやノワール物だったら、“80年代チック”っていう言葉は、“超ホメ言葉”ですけど、こういうB級(イヤ、C級かな??)のSF映画だと、全然ホメ言葉にならないです…。まぁ、それでも今作も2002年の作品なんで、今から5年くらい前の作品なんですけどね。DVDスルーとはいえ、良く公開されましたね~!実際に観たら、あんまり面白くないですけど、未公開のままだったら、それはそれで、すごく気になっちゃうので、DVDで発売してくれたことを感謝しないとね!
 
 ウィリアム・シャトナーが原案、監督、出演のSF映画だって言ったらすごく気になっちゃいますもんね!なんだかんだ言ってますけど、『宇宙から来たツタンカーメン消えたミイラ!全裸美女に迫る古代エジプトの魔神』(82年)よりは、全然まともです!(あれ、これって、ホメテルことになるのかな??)
 ホメてます!ホメてます!だって、SF映画ブームとはいえ、『宇宙から来たツタンカーメン』は日曜洋画劇場でTV放映した作品ですもんね!『宇宙から来たツタンカーメン』って、なんか、宇宙人が散々暴れまわって人を殺しまくった挙句、最後、なぜか『E.T.』になっちゃっいましたもんね!殺人宇宙人を扱ってるくせにに、何を感動的にしてるの??って観てる人を置き去りにしたような作品よりは、全然まともです!
 でも、ダーレン・マクギャビン出演の『HANGER 18ハンガー18』(TV題:『SF謎の宇宙船遭遇』)(80年)より面白いか??と聞かれたら、微妙な感じ!(『HANGER 18ハンガー18』の方が全然面白いです。1980年の作品な上に、SF的な感性に満ちてますからネ!)

 ところで、今作『ザ・コンタクト』なんですけど、冒頭、男がクレーン車に乗って空飛ぶ円盤を探すシーンから始まりますけど、この男って、全然メインなキャラクターじゃないんですもんね!どちらかと言えば、途中主人公に協力するものの、UFOバカの悪い方のキャラクターですもんね。
 旅をするアンディとケイトのカップルとウィリアム・シャトナーのストーリーが全然噛み合わないのも、物語が盛り上がらない原因かも!よっぽどのSF映画ファンにしかオススメできないです。50点

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは! (猫姫少佐現品限り)
2007-06-10 13:09:10
いつもありがとうございます!
う~ん、、、何ともいえませんねぇ、、、
カーク船長が作ったSF、
それだけで良いですよね。
困ったなぁ、、、
返信する
矢島正明氏 (@KOBA)
2007-06-10 22:59:05
猫姫少佐現品限りさま

日本語吹替えを矢島正明氏がやっているので
それなりに吹替えに力が入ってるんでしょうね!
矢島正明氏の吹替えだけで
見る価値ありで、観ました!
返信する

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