@KOBAのムービー!ムービー! 

映画感想のブログ!!
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更新できません!

2007-07-31 01:05:26 | ホントの日記
 ほ、ほんとに更新できません!仕事が忙しい!17日から1日しか休んでません。
 「どうしよう??」
 別にブログを更新するのが目的じゃないですけど、これでは、あまりにも更新しなさすぎ!

 映画も、もちろん観てません!
 「映画が観たい!観たい!」
 最近は、レンタルビデオ屋にも行くことが出来るようになったんですけど、やはり、田舎は無い作品が多いのね
 まぁ、置いてあっても、観る時間が無いんですけどネ!

 「『フリーダムランド』(06年)が無い!」
 トンデモ作品らしいから観たかったのに!
 
フリーダムランド

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 あと、『不都合な真実』(06年)、『僕のニューヨークライフ』(03年)、『遺体安置室死霊のめざめ』(05年)、『ダーウィンの悪夢』(04年)とかも無いみたい!それも、2~3店まわって無いから、ホントに無いみたい。
 この地域の人は、ウッディ・アレンもトビー・フーパーも嫌いなの??ホントは住んでる地域のこと書きたいですけど、住んでる人が気分を悪くしそうだから、どこの県か書かないですけど…。

 映画が観れないのが、こんなにツライのか!レンタルビデオ屋に観たい映画が無いうえに、映画を観る時間がないです。もちろん、転勤しない限り、映画館にも行けなさそう。なんとかして!
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『unknownアンノウン』傑作スリラー

2007-07-25 23:53:05 | サスペンス
unknownアンノウン
UNKNOWN(2006年アメリカ)
 監督 サイモン・ブランド
 脚本 マシュー・ウェイニー
 出演 ジェームズ・カヴィーセル、グレッグ・キニア、ブrジット・モイナハン、ピーター・ストーメア

 ■ストーリー■
 閉ざされた郊外の工場の中で、無くした5人の男たちが目覚める。彼ら5人は、記憶を失っていた。やがて、彼らのうちの2人が誘拐された人質で、残る3人が誘拐犯であることが分かるのだった。イスに縛りつけられた男や、手錠で手すりにくくりつけられた男を始め、誰が人質で誰が誘拐犯かはわからなかった。最初に目覚めた男がとった電話から、誘拐犯の仲間が数時間後に帰ってくることが分かっていた。

 ■感想■
 ジム・カヴィーセル主演のスリラー映画。
 閉じ込められた工場で記憶の無い5人の男たち。2名が人質で、3名が誘拐犯っていうこの設定だけで、最初から最後まで、スリリングに描いていきます!
 なんてたって、ランニングタイムが85分!この短さの勝利です!こんなに面白いんなら、ホントはもう5~10分くらい長くても良かったような気もしますけどね。

 タイトで、緊張感が最後まで継続する傑作スリラー映画です!やっぱり映画はこうでないとね!善人役も、そうでない役も演じるジム・カヴィーセルが主演っていうのも、良いキャスティングです!
 もっと善人か悪人か分からないレイ・リオッタやゲイリー・シニーズとかだと、どう考えても、誘拐犯のグループですもんね!

 でも、ランニングタイムが短いためか、ガスによって失っていた記憶が、断片的にドンドン甦ってきちゃいます。だから、「誰が人質か??」っていうのがスグにわかっちゃいます。でも、そんなことも気にせず、楽しく観れます!途中で、人質と誘拐犯が判明しちゃうこういう展開も、良いです!

 なんか『ソウ』(04年)チックな作品かな??って思って観ましたけど、『ソウ』より、『unknownアンノウン』の方が断然好きです!今作の方が、正統派サスペンス映画として、完成度も、面白さも上です!
 記憶が無くなってしまうガスの存在さえ気にしなければ(「そんなガスあるの??」って思わなければって意味です)、ストーリーにドンドン引き込まれていくこと必至のスリラー映画です!

 途中で、「誰が人質で、誰が誘拐犯」ってわかっちゃうのに、これだけ面白く魅せるのは、脚本が良いのか、演出がうまいのか、(それともその両方なのか)とにかくサスペンス映画ファンなら必見の1本です!ドンデン返し系の要素は低いですけど、単純な設定にも関わらず面白く観れます!
 自分は、あんまり映画を誉めないですけど、今作は手放しで誉めちゃいます!なんかDVDのパッケージも地味な感じですけど、なんかもったいない気がします!大傑作なのに。80点
unknown/アンノウン

ポニーキャニオン

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欲しいDVD!西部劇編!

2007-07-24 23:02:24 | DVD新譜の記事
 自分が、レンタルビデオ屋やDVD販売店に行かないうちに、色んな作品がリリースされてますよね。
 なんか、アフィリエイト目的のブログみたいで、DVDの紹介って、イヤなんですけど、映画を全然観てないので、↓↓↓こういう記事になっちゃいます。

 
 ところで、やはりというべきか、やっぱり単品化されちゃうんですね!以前はBOXでしか入手できなかったソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント『復讐のガンマン』(68年)と『スレッジ』(69年)が単品で発売になります!
 
 実は、リー・ヴァン・クリーフのBOXは、買っちゃったんですよね!まぁ、『新夕陽のガンマン復讐の旅』(67年)と『怒りのガンマン銀山の大虐殺』(69年)も欲しかったから、BOXで買っても良かったんですけど。
 2年半も経ってから、単品発売なんて、時間起きすぎ!待ってたのに!でも、出来たらBOXの第3弾に入っていた『黄金の棺』(66年)も単品発売して欲しいです!

 BOXを3つ揃えた方には申し訳ないですけど、全巻揃えたらプレゼントだった『復讐のガンマン』のオリジナル版も、商品としてDVD発売して欲しいなぁ!

 あと、SPOさんからは、7月25日に『怒りの荒野』(67年)と『ミスターノーボディ』(74年)のDVDも、TV放映時の吹替え音声つきで発売されます!(『ミスターノーボディ』は以前の柳生博、広川太一郎のヴァージョン以外に、瑳川 哲郎、津嘉山 正種のヴァージョンも付いてます。でも、大好きな作品だから、吹替え音源無いところは、追加新録して欲しかったです。自分が馴染みあるのは、柳生博、広川太一郎版だったりして。)


復讐のガンマン

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怒りの荒野 スペシャル・エディション

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ブログ復活!

2007-07-23 22:23:58 | ホントの日記
 無事に引越し(物理的な意味です)が終わりました。
  

 でも、でも、仕事が忙しい!このままでは倒れるか(入院するか)、会社を辞めるのかっていうくらい忙しくて、ちょっと更新できなさそう。

 「どうする、オレ!」みたいな状況です。

 なんで、しばらく更新できそうに無いので、みなさん、たまに来てください。ゆっくりと更新しますので。

 実は、まだ、レンタルビデオ屋の会員にもなってない。ここまで忙しいと、TSUTAYAのDISCASのが良いかも??って感じ。

 引越し(転勤)でドタバタしている間に『アンノウン』(06年)やら、『赤ずきんの森』(05年)やら、『エレクション黒社会』(05年)とかリリースされてるし!
 でも、こっちのビデオ屋って、置いてあるのか??何店も会員になりたくないし!でも買うお金は無いし!(ちなみに売ってもいない作品も多いです)
 早く、関東に戻りたい!

 今回は、近況報告の記事になっちゃいました!すいません!明日からはボチボチと更新していきますので、よろしく。(また、引っ越すかも)
エレクション~黒社会~

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unknown/アンノウン

ポニーキャニオン

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 レンタルされてなかったら、買っちゃおうかな??
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引越し!

2007-07-12 00:20:39 | ホントの日記
 といっても、ホントの引越しになり、(転勤です)しばらく更新できません!
 いつも来てくれているみなさま、また、落ち着いたら更新しますので、
しばらくの間、待っててください。

 今度の地区には、レンタルビデオ屋があるのか心配です。(まぁ、自分が借りるような作品が置いてるのかって意味ですけど)
 今度は、すごい田舎にいくので心配、心配、心配。

 関東にいることで、何がウレシイっかって、それは「午後のロードショー」が観れること!(エアチェックですけど)
 その最高の喜びTV東京の“午後のロードショー”が観れないので、会社を辞めようとも思ってるんですけど、今のところ(7月11日現在)とりあえず、引越しだけします。
 また、関東に帰ってきますので、そのときは「午後のロードーショー」ネタで記事にしたいと思います。

 ホントは仕事をやめて、映画関係の仕事でもしたいんですけどね。(どこか雇ってくれないかな??)
 
 しばらくブログをお休みしますけど、よろしくお願いします。
 
 
コメント (4)
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『バグ・ミー・テンダー恋と友情の物語』昆虫コメディ

2007-07-07 09:24:24 | 香港映画
バグ・ミー・テンダー恋と友情の物語
虫不知 BUG ME NOT(2005年香港)
 監督 ロー・チーリョン
 出演 イザベラ・リョン、チョン・ボーリン、ジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ

 ■ストーリー■
  幼いころゴジゴジとしかしゃべっらなかったシャオエンは、ゴジゴジという言葉でてんとう虫とコミニュケーション出来ていた。だが、ゴジゴジとしか話せないと勘違いされたシャオエンは、言葉を話すようになる。シャオエンは高校生になり虫と話ができることを忘れていたが、ある日、てんとう虫のゴジを助けたことにより虫と話ができることを思い出すのだった。シャオエンには家の前で店をやっているゴーエンという青年に片思いしていた。だが、ゴーエンは極度に人との接触を嫌う病気だった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 実写とCGアニメが合成された香港のハートウォーミングな青春物(ではないですね)。TWINS(ジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ)が助演で出演してます。ジリアン・チョンは、70歳のけっこう大事なお婆さん役です。あ、見た目はいつものジリアン・チョンですから安心して下さいね。あの容姿と顔で70歳の設定です。年を取れない設定です。
 
 それにしても、香港映画って、すごいですね!こういう青春物(なのかな??)でも、昆虫と話せる少女のキャラクターのために昆虫やら、色んなCGアニメが全開ですからね。そういえば、キャラクターがCGアニメだった『恋のQピッド』(01年)なんて作品もありましたね。

 ヒロインの設定もオカシイですけど、他の登場人物もオカシすぎ。シャオエンが知り合うスーパーパワーを持った「ウルトラ楽園」の青年たちもオカシ過ぎ!ジャンプするたびにニキビができる逆モヒカンの青年やら、透視をするたびに鼻毛が伸びる青年とか未来を占うことができる青年とか、完全にコメディですね。 
 
 あと、人を押し合うプッシュ大会で、虫を使ったとかいう理由で、シャオエンが怒られてますけど、怒られた理由が「虫を使ったから??」だって!!虫を使ったからなんて理由になってないでしょ!
 まぁ、“プッシュ大会”なんていう大会の設定もおかしいですけど。なんかお相撲の土俵みたいなところから出たらアウトっていう大会です。

 キャラクターもストーリーも、飛びすぎ!今どき、コミックの映画化でもしないような設定で進んでいきます!あまりにも、ストーリーが飛びすぎで、着いていくのが精一杯です。
 とかナメテ観てると、ゴジを見捨てたと思われたシャオエンに怒った虫たちと植物がストライキを始めて、食物連鎖が止まっちゃいます。虫がどっかに隠れて、植物も二酸化炭素を吸うのをやめちゃいます!突然、人間対虫の争いが起こりそうになる展開!なぜかハートウォーミングな作品が動物パニックの展開に!香港滅亡の危機!(まぁ、そんな緊張感ある感じでもなくて、ユルユルな展開なんですけどね)。
 突然といえば、軽い気持ちで観てると突然、曲♪がかかりミュージカルになっちゃいます!!
 
 メチャクチャな設定に、ジャンル分けできないストーリー!さすが香港映画!こういう作品を劇場用映画として作れるなんてスゴスギ!学園物、青春物、コメディ、ミュージカル、これだけの色んな要素が入ってて、実質本編85分の短さ!短すぎるスピードが速い展開に目が離せないです!香港映画って元気だなぁ!こういう「コメディタッチの作品を作って!」とか言いませんけど、日本映画も頑張って欲しいなぁ!60点
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『LOFT ロフト』長い、長い!

2007-07-02 00:27:44 | 日本映画
LOFT ロフト
(2006年日本)
 監督 黒沢 清
 出演 中谷 美紀、豊川 悦司、西島 秀俊、安達祐実、大杉 蓮

 ■ストーリー■
 女性作家、春名礼子は気分を変えるため高円寺から郊外の屋敷へ引っ越してくる。しかし、向かいの建物には1000年前のミイラを研究する大学教授、吉岡がミイラを運び込んでいた。

 ■感想■
 日本を代表する世界のクロサワこと黒沢清監督が放つミイラホラー。(本当のクロサワは黒沢明監督です。だから、第2のクロサワとも呼ばれてるんでしたっけ??)
 ミイラをテーマにしたホラー映画だと思って観たら、単なるサスペンス系の作品でした。1000年前のミイラが起き上がったりするんで、てっきりホラー映画だ!とか思ってると、全部幻だったのね。
 「あ~、残念」
 まぁ、黒沢清監督だから、単純なミイラ映画を撮るわけなかったですね。ホラー映画なのか、ホラー映画でないのか良くわからない作品になってます。
 まぁ、ミイラにとり憑かれた大学教授と女流作家の恋愛系のサスペンス映画ってことでしょうね。
 
 ストーリー的にはサスペンス映画としては、ごくごく普通のデキで、この内容でランニングタイム115分は長すぎ!長すぎ!長すぎ!あと30分くらい短かったら、もう少し面白かったかも。90分くらいでも、長そうですけど、それより短いと長編にならないからしょうがないですね。
 黒沢清監督も、好きに撮れる(日本映画の監督としては、どちらかと言えば)監督の1人なんだから、もう少し、面白い作品を撮って欲しいなぁ。黒沢清監督って、映画好きなのに、自分で撮るとこういう作品を作っちゃうのね。
 『CURE キュア』(97年)や『回路』(00年)や今作を観た印象で言うと、黒沢清監督って、観客の想像力を刺激する作風なんでしょうね。
 直接、見せる恐怖っていうより、色んなコトを想像させる恐怖を描くのが好きなんでしょうね。

 出演者的に言うと安達祐実が良かったかも。特に印象的な役ってこともありますけど、得な役かも。
 劇場用作品ということもあって、登場人物のアップが少ないですね。(TVムービーは、アップばかりですよね)もう少し、アップがあっても良かったかも。登場人物がTV画面で見たら小さかったです。

 それにしても、画面が暗い、暗い、暗い!暗い上に、登場人物のアップが少なくて、出てる俳優さんたちが、ボソボソしゃべって良く聞こえない!なんか、こういう作品を観ると、映画はやっぱりハリウッド!って思っちゃうかも。香港映画を目指せなんて言いませんから!(どうせ、ムリでしょ)

 でも、やっぱりこういうホラー映画もどきの、サスペンス映画は苦手です!ホラー映画なら、ホラー映画をちゃんと撮って欲しいです!時間も長いしマイナス15点で40点
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『エイリアンネーター』ブルーノ・マッティ監督SF

2007-07-01 01:31:00 | イタリア映画
エイリアンネーター
SHOCKING DARK(TERMINATOR Ⅱ)(1990年イタリア)
 監督 ヴィンセント・ドーン
 脚本 クライド・アンダーソン
 出演 クリストファー・アーレンズ、ヘイブン・タイラー、ゲレッタ・ジャンカルロ・フィールド、トニー・ロンバルド、マーク・スタインボーン

 ■ストーリー■
 近未来、ヴェニスの町は有毒ガスが覆い、災害地区になり立ち入り禁止区域となっていた。チュブラ社の研究所からSOSの連絡がくる。メガフォース隊員たちは、女性科学者のサラ・ドランブル博士とチュブラ社の民間人フラーを同行し、救出に向かうのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 ■感想■
 ヴィンセント・ドーン監督のイタリアンSFアクション映画。
 エンターテイメントのイタリア映画ファンには、ヴィンセント・ドーンより、ブルーノ・マッティの名前の方が有名ですよね!!
 
 ビンセント・ドーン監督も、最近まで、ゾンビ映画“ZOMMBIE LA CREAZIONE”(07年)を撮ってましたけど、今年の3月にお亡くなりになりました。いつか追悼の意味も込めて、監督した作品の感想の記事を書こうと思っていたんですけど、延び延びになっていました!
 
 原案、脚本は、ブルーノ・マッティ監督とコンビで、本当にいろんな作品の脚本を書いているクライド・アンダーソン(クラウディア・フラガッソ)
 『ヘル・オブ・ザ・リビングデッド』(80年)
 『サンゲリア2』(88年)
 で、“悪い意味”でゾンビ映画ファンの度肝を抜いたブルーノ・マッティ監督ですけれど、今作は、かなりマトモなSF映画になっています!!ごくごく普通の低予算のSF映画になってます!ホントに、それなりのSF作品に仕上がってて面白く観れる作品になっています!
 
 『ヘル・オブ・ザ・リビングデッド』や『サンゲリア2』でコリゴリした人も安心して観れるSF映画になっているので、ヴィンセント・ドーン監督っぽさを期待すると、少しガッカリしちゃうかも!!
 『ラッツ』(83年)よりも楽しめるSF映画です!!
 
 今作は日本で劇場公開までされたんで、それなりに面白いんですよね!マカロニ風味のB級SF映画が好きな映画ファンなら、大満足できるはずです!

 それこそ、日本タイトルの「エイリアンネーター」が示す通り、SF映画の傑作『ターミネーター』(84年)+『エイリアン2』(86年)の2本を足して、3で割っって(4で割るかも)、それにマカロニ風味をプラスしたような作品になってます!
 
 でも、この日本タイトル、間違ってません!中盤まで(イヤ、終盤まで)の展開は、もろに『エイリアン2』の影響受けまくりの作品です。
 海兵隊の特殊部隊と女性科学者と研究所の持ち主の企業の民間人を連れて、救出に行くっていうストーリーや、救出に向かった施設で生存者の若い女の子を助けたりとかってモロに同じ設定を使いまくりです!!ここまで同じだと、うれしくなっちゃいます!!
 
 ところで、海兵隊の基地と工場が同じ場所でロケしてませんか??さすが低予算映画!それに、観ている間にドンドン、海兵隊の兵隊たちが死んでいきます!
 「えーッ、誰が主人公??」
 でも、大丈夫です!
 ブルーノ・マッティ監督の作品にそんなこと言っちゃダメですから!そんなこと言う方が間違ってます!

 でも、なんで「~ネーター」なの??って思ってると、ちゃんと、最後で辻褄を合わせるかのように、『ターミネーター』チックになるので安心!安心!
 
 「あんなにすごい科学技術があるのに何やってたの??」
 って思わず“突っ込み度★★★★★”のモノがでてきます!まぁ、そうじゃないと『ターミネーター』チックにならないんですけどね。
 そのものとは、ズバリ、“タイムマシン”です!!
 突然、「タイムマシン」が出てくるので、「ドラえもん」??って思っちゃいました!唐突すぎ!
 タイムマシンがあるなんて、いつの時代の設定なの??最後の最後までそんなコトには触れないで、突然、タイムマシン!って!
 でも、気にしません。ブルーノ・マッティ監督作なんだから!!
 日本語吹替えつきでDVD化して欲しい作品の1本です!! 65点
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