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『デッド・オア・アライブ』 ドイツの低予算ホラー

2022-07-31 23:44:54 | ホラー/ゾンビ

デッド・オア・アライブ
LIVE OR LET DIE(2020年ドイツ)
 監督:マヌエル・アーバネック
 脚本:ヤン・ボーレンシュミット
    マヌエル・アーバネック
 出演:ヤン・ボーレンシュミット
    マヌエル・アーバネット
    スティーヴン・ムーアズ

 ■ストーリー■
 ゾンビウィルスによるアウトブレイクが起こり文明社会が崩壊したあと、ジョンは放浪の生活をしていた。ある日、同じく生き残ったニックと出会い、2人で北を目指して旅をすることにするのだが、、。

 ■感想■
 ドイツのゾンビ映画。
 ドイツのゾンビ映画と言って自分が思いつく作品は、あっという間におわってしまう『ベルリン・オブ・ザ・デッド』(2010年)、ランニングタイム、わずか62分という長さなのに、ちゃんと面白い作品になってる傑作ゾンビ映画。
 
 まぁ、一般的には、ドイツのゾンビ映画と言えばオラフ・イッテンバッハ監督の『新・ゾンビ』(1997年)とかなんでしょうけど、、。『新・ゾンビ』は、なんか残酷描写とかゴアシーンがすごそうなんで観ていないです、。

 今作は、制作費15,000ユーロという超低予算映画です。
 15,000ユーロにしては、良くできています!!
 ドイツ映画は、アメリカよりもお金がかからないんでしょねぇ、、。

 【テラー・イン・ザ・ベイ映画祭】2020年
  最優秀タイトルシークエンス賞、受賞
  オリジナル音楽賞、作品賞、ノミネートされました。
 ”テラー・イン・ザ・ベイ映画祭”って聞いたことなかったんですが、どうやらカナダのオンタリオ州のサンダーベイで行われている映画祭のようです。勉強不足で全然知りませんでした。

 ストーリーは出会った2人は、凶暴な略奪者を森の中の物陰から見てやり過ごしたりして旅を続けるんですが、ニックがあるとき安全な土地の座標を書いた手帳を持っていることを明かします。
 
 絶対にダメ!!

 安全な土地の地図!!
 ゾンビ映画で、最も目標の場所として行ってはいけないところ、No.1!!

 とか思って観ていたら、映画はそんな土地を目指すとかでなく、ダラダラ、ユルユル旅を続けていきます、、、。

 どう見ても、旅を数か月(少なくても数週間くらい、、??それとも数日??)経っているのに、なぜか、中盤?後半?にあの略奪者の集団に遭遇しちゃいます、、。
 低予算で新たな登場人物出せなかったんでしょうけどねぇ、、。

 最後はゾンビ映画らしく、、主人公2人は、、、。ゾンビ映画お決まりのいつもの展開ですが、、。

 どうやらあの手帳の場所は安全な場所だったみたいですね、、、。
 すいません、、勘違い!!

 ところで、日本版タイトルの”デッド・オア・アライブ”って、なぜつけたんでしょう??
 同じタイトルの作品がありそうだと思って調べたら以外に少なくて、クリス・クリストファーソン主演の西部劇くらいでした。
 あとは、いろいろ他の言葉がついてました。
 『デッド・オア・アライブ 監獄の街』(1998年)
 『JIGSAW デッド・オア・アライブ』(2006年)
 『DOA デッド・オア・アライブ』(2006年)
 でも、まぎらしいですよね、、。
 
 どうせだったら、今作も『デッド・オア・アライブ 死ぬのはゾンビだ』みたいなタイトルにすれば良かったのに、、。
 

 ■日本語吹替版キャスト■
 ジョン  :川端 快彰
 ニック  :山下 タイキ
 ボス   :中務 貴幸
 手帳の著者:西垣 俊作
 岡本 堂玄、比嘉 良介、大南 友希

 

 

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『リーサル・ウィルス 全人類厳戒態勢』 スペインゾンビ映画。

2022-07-30 23:24:36 | ホラー/ゾンビ

リーサル・ウィルス 全人類厳戒態勢
LEATHAL VIRUS(2021年スペイン)
 監督:ダニエル・ヘルナンデス・トラード
 脚本:カルロス・シシ
     ダニエル・H・トラード
    ディエゴ・デ・ラ・コンセプシオン
    ネリア・ベルムデス
 出演:クリスティン・スタム
    ロレッタ・ホープ
    トマス・パレデス

 ■ストーリー■
 地球温暖化の影響で12月でも気温は45度を記録し、南極の溶けた氷河から先史時代の化石に付着していたウィルスが蔓延し都市部は大混乱に。このウィルスはCOVID-21と名付けられ、感染した人間は精神錯乱を起こし、凶暴になり人々を襲うようになっていた。感染は世界規模になり軍隊が厳戒態勢をとっていた。政府は水と食料を確保するよう呼び掛けていた。冷蔵庫が空になったスコットは、多くの店のシャッターのしまったショッピングモールに行くが、そこで感染者が出現、逃げるのだった。
 一方、今般のパンデミックを解決するため疫学博士のアリソン・ホーキングを研究所に護送中、森の中で道に立っている少女に接触するが、少女は感染者で、感染者の集団に襲われ、護送チームとアリゾンはその場から逃走するが、アリソンは護衛隊とはぐれてしまうのだった。

 □■□ネタバレあり□■□
 映画のラストに触れてます。観てから読んで下さい!
 ■感想■
 スペインのゾンビ系(正確には感染者です)ホラー映画。
 ランニングタイム90分なので、あっという間に観れます。
 「ゾンビ映画だったら、基本的にはどんな作品でも観る!」というコアなゾンビ映画ファンや、「何も観る作品がないからゾンビ映画観ておこうかな??」というゾンビ映画好きな映画ファンなら、普通に楽しめる作品です。
 
 ずっと、ゾンビ、ゾンビ、ゾンビって書いてますけど、感染者なので、感染者映画はゾンビ映画でない!!という方は気を付けて下さい。
 分かりやすく言うと、『28日後…』(2002年)、『28週後…』(2007年)はゾンビ映画じゃないから、面白くない!なんて方は観ない方が、、。

 ゴミゴミみたいな作品に比べたら、すごーく面白く観れます。
 あくまでも、コアなゾンビ映画基準ですけど、、。
 
 ゾンビ/感染者映画マジメ度 ★★★★
 ハッピーエンディング度   ★★★ 
   ダラダラユルユル度     ★

 主人公は一応、スコットだと思うんですが、、扱いが酷すぎる、、。
 まぁ、チャック・ノリスや、ドルフ・ラングレン、スティーヴ・オースティンじゃないからしょうがないんですが、、。あくまでも一般人設定ですもんね。

 アリソンは娘に会えて研究所に行けたんで、解決するんでしょうねぇ、このパンデミック、。、、ここだけゾンビ映画なのにハッピーエンディング的!!
 スコットから見たら、バッドエンディングですけど、、。

 でも、ゾンビ映画って、作られ続けられますねー。
 今度、どれくらいゾンビ映画観てるのか数えてみようかなぁ、、。 

 

 

 


 


 
 

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『巨大生物の島』ブルーレイ販売終了(2022年7月31日)

2022-07-29 18:32:51 | ホントの日記

 こんな間際の記事ですいません、、、。
 ㈱スティングレイさんから発売されているバート・I・ゴードン監督の『巨大生物の島』のブルーレイが2022年7月31日販売終了になります!!

 自分の最も好きなモンスター映画の1本!モンスターではなく生物が巨大化しただけなんで本当は動物パニック映画なんですが、、。

 いつも凄すぎる㈱スティングレイさんのソフトですが、今作の特典は、、。

□1080pHDニューマスター(2018年レストア)

□TV放映版日本語吹替収録 (日本テレビ「水曜ロードショー」1983年6月15日放映)
 ※一部、日本語吹替の存在しない箇所(約2分)は字幕対応となります。
□字幕切り替え無し! 《日本語吹替テレビ放映版完全再現再生機能》 
□リタ&ラッツ/ベリンダ・バラスキー インタビュー (HD・11:36)
□オリジナル劇場予告 (HD・01:00)
□ラジオスポット (HD・00:59)
□ギャラリーアーカイヴ (HD・04:36)
□特製16Pブックレット封入

 アマゾンプライムや、NETFLIXでも配信していない??配信しても、いつ終了するかわからない、、。ソフトを持っていたい映画ファンで未購入の方は要検討。

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『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』

2022-07-28 23:53:39 | サスペンス

ドクター・デスの遺産  BLACK FILE
(2020年日本)
 監督:深川 栄洋
 脚本:川崎 いずみ
 原作:中山 七里(「ドクター・デスの遺産」(角川文庫))
 出演:綾野 剛
    北川 景子
    岡田 健史
    石黒 賢
    柄本 明
    木村 佳乃

 ■ストーリー■
 雨の中、ある少年から警察に通報がある。父親が医者に殺されたというものだった。
 腎不全で入院している娘、沙耶香の見舞い中の刑事、犬養のもとに、パートナーの刑事、高千穂が現れ通報した少年の件で家へと向かうのだった。少年の家は留守で、近所の人間の情報から葬儀中であることがわかり火葬場へと向かうのだった。通報した少年は馬籠大地という名前で、彼から肺がんで苦しむ父親が普段と違う医者が来た時に殺されたということを聞くのだった。
 犬養は火葬されようとしていた遺体を回収し、検死し体内から塩化カリウムが検出されるのだった。少年の家のそばの防犯カメラの映像から少年の証言通り医者と女性看護師が来ていたことが分かるのだった。
 少年の母親から、ドクターデスの往診室という闇のWEBサイトで、安楽死を希望する人物を集めていることを知るのだった。

 ■感想■
 綾野 剛、北川 景子が刑事のコンビを組んで安楽死殺人犯を追うサスペンス映画。
 映画のオープニングを観ていたら、製作に日本テレビ放送網が関わっていることが分かりました、、、。
 しばらく待っていたら「金曜ロードショー」で放送されちゃうのに、、、。

 
 タイトルに”ドクター・デス”とついていますが、アメリカの低予算B級ホラー『白い悪魔の囁き ドクター・デス』(1973年)とは何の関係もないです。
 あ、これも、初回放送は、関東地区では日本テレビの土曜14:30~の映画枠で放送された記憶が、、。
 『白い悪魔の囁き ドクター・デス』の製作&監督、エディ・シータはTVシリーズ「ナポレオン・ソロ」「ホンドー」のエピソードを監督していますが、長編作品は今作だけのようです。
 今作より『白い悪魔の囁き ドクター・デス』の方が100倍好きそうなんですが、、つい観ちゃいました。

 原作は、中山七里の犬養隼人を主人公にしたシリーズ4作目とのことです。
 調べたら、TV朝日で、沢村一樹主演で”犬養隼人”シリーズ第1作目「切り裂きジャックの告白」が2015年4月18日にすでに映像化されていました。また、短編「白い原稿」が2016年9月24日に映像化2作目として放映されてました。
 
 「切り裂きジャックの告白」は、土曜ワイド劇場特別企画『切り裂きジャックの告白 刑事犬養隼人』
 「白い原稿」は土曜プライムスペシャルドラマ『刑事犬養隼人』
 として放送されたそうです。
    
 日本のドラマをほとんどノーチェックな自分が悪いんですが、『ドクター・デスの遺産 BLACK FILE』の公開に合わせてTV朝日も、堂々と宣伝して再放送してくれたら良かったのに、、、。
 TV朝日の2作品も観てみたい、、。
 映画とスペシャルドラマで全然違うのは分かっているんですが、見比べてみたかったです。原作が違うので雰囲気がどう違うかを知りたかったです、、。

 ところで、今作『ドクター・デスの遺産  BLACK FILE』なんですけど、TVのスペシャルドラマでも良かった気がするんですが、どうなんでしょう??
 とてつもないエロシーンもグロシーンもあるわけじゃないし、、。
 
 やっぱり、宣伝って大事ですよねー。
 劇場映画だと、自分みたいに普段日本のスペシャルドラマとかを全然観ない人間でも、ちゃんとレンタルしてきて観ちゃうんですから。TV朝日の沢村一樹主演のスペシャルドラマも放送当時はけっこう宣伝してたと思うんですけど、自分は宣伝すら見た記憶がない、、。

これは『白い悪魔の囁き ドクター・デス』(1973年)の海外版DVDです。通常のプレイヤーでは再生できません。字幕もないです。

 

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