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映画感想のブログ!!
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『ホビッツベイ』 ニュージーランドモンスター映画

2024-05-03 23:23:39 | SF/モンスター・怪獣

ホビッツベイ
THE TANK(2023年ニュージーランド)
 監督:スコット・ウォーカー
 脚本:スコット・ウォーカー
 出演:ルシアン・ブキャナン
    マット・ウィーラン
    ザラ・ナウスバウム
 
 ■ストーリー■
 1978年、ペットショップを営むベンの元に弁護士が現れ、数か月前に亡くなった母親から何も聞かされていなかったオレゴン州のホビッツベイの海岸の家を相続したことを聞かされるのだった。母親がなぜ、その家のコトを秘密にしていたのか、不思議に思いつつも妻のジュールズと娘のレイアを連れてその家に向かうのだった。
 その家に水を供給する貯水タンクがあったのだが、ベンはその貯水タンクの栓を開けるのだが、、そのタンクには何かが潜んでいるのだった、、、。
 


 ■感想■
 「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのVFXを手掛けたWETAスタジオと、米アカデミー賞受賞したリチャード・テイラーが手掛けたモンスター映画。
 映画冒頭で貯水タンクで襲われるので、モンスター映画だと早めにわかるものの、、ランニングタイム99分、ゆっくり目に進んでいきます
 もう少しテンポが良ければ良いのに、、。
 
 。

 時代設定はなぜか1978年、、なぜ??
 現代でも良かったと思うんですが、、。
 
 場所は、舞台はアメリカ合衆国ですが、、今作はニュージーランド映画です。
 あまり観ていないと思っていたニュージーランド映画ですが、、今作の記事を書くので、どこの国の映画を観ているのか調べたらけっこう観てました、、。

 あ、ちなみに、自分的には「映画を観た」というのは、TVの地上波でカット版を観たとか短編を観たっていうのも入れてるので超真剣な映画ファンの方と数え方が違うはず!!
 
 アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、ベルギー、スペイン、香港、日本の映画は観すぎて、どれだけ観たのか数えようもないですが、、
 あと、製作国と言っても、マカロニ(スパゲティ)ウエスタンを例に出さなくてもヨーロッパ映画は合作が多いので、厳密にはどちらかの国に入れちゃってるので正確ではないのです、、、
 北欧映画も合作が多いし、最近はどこの国が製作したのか分からない作品も多いです、、。どこの製作国かは、かなりテキトーなカウントかも??

 しかも、観たのに覚えていない作品もかなりあると思うんですが結果は、、

 韓国映画          108本
 オーストラリア映画   69本
 ドイツ映画         53本
 スウェーデン映画    43本
 ノルウェー映画       28本
 アイルランド映画      24本
 ニュージーランド映画  23本
 オランダ映画        23本
 デンマーク映画       21本
 ポーランド映画       13本
 ブラジル映画        12本
 アルゼンチン映画      10本
    
 10本以上観たコトがある製作国です、、。
 韓国映画観てるなぁ、、というのが正直なトコロです。
 韓国映画を観出したのは2000年公開の『シュリ』以降だから23年間で100作品以上、、。
 『マッドマックス』(1979年)は日本で公開されたのが1979年12月なので、43年間で69本!!少ない!!
 オーストラリア映画とスウェーデン映画は、勝手にもっと観ていると思いこんでました、、。
 
  全然観てないと思っていたニュージーランド映画も20本近く観てました、、。

 他人からしたら「だから、何??」って感じですが、、。
 気になったので数えちゃいました。
 イタリア映画以外は、特に製作国を気にして観ているワケではないのですが、、。

 ニュージーランド映画として意識して観たのは「マッドマックス2」ブームで公開された『バトルトラック』(1982年)と、【シトヘス・カタロニア国際映画祭】で作品賞、監督賞受賞、【ファンタスポルト】で作品賞、女優賞、国際映画賞を受賞して話題になったホラー映画『アグリ』(1997年)、レンタルビデオ時代に話題になった『マイドク いかにしてマイケルはドクター・ハウエルと改造人間軍団に頭蓋骨病院で戦いを挑んだか』(1983年)くらいでした、、。
 そういえば、20本近い作品に「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズや「ホビット」シリーズ入れてませんでした、、。「ロード・オブ・ザ・リング」「ホビット」シリーズもアメリカとの合作でニュージーランド映画ですね、、。


 で、今作『ホビッツベイ』に話題を戻すと、、モンスター映画として少し物足りない感じもしますが、予想通りの展開で良い意味でオーソドックス、、
 安心して観ていられます、、

 時代設定が1978年なのはなぜ?度    ★★★
 被害者が襲われるシーンは少ない度  ★★★★
 秘密だった家は相続しない方が良い度 ★★★★★

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『アンダーウォーター』 海底エイリアン2020

2023-08-31 22:58:37 | SF/モンスター・怪獣

アンダーウォーター
UNDERWATER(2020年アメリカ)
 監督:ウィリアム・ユーバンク
 脚本:ブライアン・ダッフィールド
    アダム・コザット
 原案:ブライアン・ダッフィールド
 出演:クリステン・スチュワート
    ヴァンサン・カッセル
    T・J・ミラー
    ジェシカ・ヘンウィック
    マムドゥ・アチー
    ジョン・ギャラガー・Jr

 ■ストーリー■
 資源開発のための水中の基地で働くエンジニアのノラは突然の振動に遭い避難しようとするが、強い揺れと破壊されたガレキに襲われてしまう。同じく逃れてきたロドリゴと合流し脱出ポッドへ向かうのだった。その後、ガレキには埋もれていたポールと合流するが脱出ポッドはすでに使われたあとだった。
 3人以外と、基地に残っていたキャプテン、リアム、エミリーの6人は潜水服を着てパイプラインに沿って歩いて第2基地まで行って脱出しようとするのだが、、、。
 
 ■感想■
 ウィリアム・ユーバンク監督の描く海底Sci-Fi映画。
 ウィリアム・ユーバンクは『地球、最後の男』(2011年)、『シグナル』(2014年)の監督です。
 2021年にはシリーズのリメイク作『パラノーマルアクティビティ』を監督しています。「パラノーマルアクティビティ」シリーズのリブート作品のようですがPOVは継続なので自分は苦手なので未見のままです。

 今作は、海底の資源採掘用施設を舞台にした”エイリアン”系の作品です。
 出演は、クリステン・スチュワート、ヴァンサン・カッセル、T・J・ミラー、、と自分が観る作品としては有名な俳優が出演しています。

 
 
 海底を舞台にした未知のモンスターに襲われる作品ということで、『リバイアサン』(1989年)、『ザ・デプス』(1989年)、『新リバイアサン リフト』(1989年)??系な作品です。1980年代後半に流行した「海底」+「エイリアン」みたいな作品を今風にした感じの作品です。ちなみに『新リバイアサン リフト』は少し違ってたような、、。
 美術、セットを1980年代風にして、出演者が今の俳優でなかったら1990年の作品と言っても全然大丈夫な感じの作品です。
 
 つまらないかと聞かれれば、それなりに楽しく観れる作品になってはいるんですが、、。
 ランニングタイム95分が少しだけ長く感じてしまうのが惜しい感じで、あと10分くらい短ければ良かったのに、、。
 
 ちなみに、今作は
 2020年【ニューポートビーチ映画祭】でイギリス栄誉賞 受賞(ジェシカ・ヘンウィック)
 2021年【ビジュアルエフェクトソサイエティ賞】VES賞 ノミネート
 2021年【ファンゴリア・チェーンソー賞】公開映画作品賞 ノミネート
 2020年【フライト・メーター賞】SPFX賞 ノミネート
 2020年【国際オンライン映画賞(INOCA)】VFX賞 ノミネート
 2021年【ハワイ映画批評家協会】ホラー作品賞 ノミネート
 と、映画祭や映画賞でノミネートされました。

 

 2020年の作品度(セット美術)   ★★★★★
 海底エイリアン度       ★★★★
 豪華な出演者度        ★★★

 昔からの映画ファンでなければ、『リバイアサン』も『ザ・デプス』も今さら観る映画ファンも多くないでしょうから、こんな海底を舞台にしたモンスター映画があっても全然OKですよね。

 観ている間は楽しめたのでけっこう好きな作品かも??

 関東ローカルネタですが、TV東京の「午後のロードショー」とかで放映していたら、普通に楽しめる作品です。

 

 

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『DOOM ドゥーム アナイアレーション』

2021-04-20 22:36:15 | SF/モンスター・怪獣

DOOM ドゥーム アナイアレーション
DOOM ANNIHILATION(2019年アメリカ)
 監督:トニー・ジグリオ
 脚本:トニー・ジグリオ
 出演:エイミー・マンソン
    ドミニク・メイファム
    ルーク・アレン=ゲール
    ジェームズ・ウェバー・ブラウン
    クレイトン・アダムス
    ニーナ・バーグマン
    ルイス・マンディロア

 ■ストーリー■
 ユナイテッド社のネバダ州の秘密基地と火星の衛星フォボスの基地にて瞬間移動の実験が行われていた。古代に作られた”ゲート”と呼ばれる瞬間移動装置を改造し完成させたのだった。ネバダ州のバーンズ博士は、ゲートを通りフォボスの基地へと瞬間移動に成功するが、ゲートを通り抜けたバーンズ博士は爪が伸び外見が変わっていた。
 ジョーン・ダーク中尉が任務を失敗したため、警護の任務を与えられた海兵隊特殊部隊がフォボスへと向かっていた。フォボスの基地では、ベトルーガー博士が、バーンズ博士の実験の失敗を認めようとせず、自らゲートを通り、ネバダ州の基地へ瞬間移動しようとしていた。海兵隊がフォボスの基地へ着いたとき突然電気が止まり異常事態が発生する。海兵隊は、音声から基地内で停電以外の事態が起きていることを知り、武装し基地内に入って行くのだった。
 基地内では、恐ろしい姿になった研究所員たちが海兵隊員たちを襲ってくるのだった。

 ■感想■
 FPSのビデオゲーム”DOOM”を映画化したSci-Fiアクション映画。
 監督&脚本は『カオス』(2005年)、『プリズン・ダウン』(2013年)、『S.W.A.T. アンダーシージ』(2017年)のトニー・ジグリオ。
 カール・アーバン、ドゥエイン・ジョンソン出演で映画化された『DOOM ドゥーム』(2005年)はなかったことに、、。というより設定が変わって、原作のゲームに近づけるよう、今作では地獄の門が開いたことになっています。
 今作もGEO先行レンタル作品(2019年12月25日)ですが、こんな普通に面白い作品もGEO先行レンタルって、、、。
 家の近所にGEOが無かったら、大変です!!

 映画的には『エイリアン2』(1986年)か『エイリアンネーター』(1989年)か『バイオハザード』(2002年)かって感じで、どこかで観たコトあるような展開で安心して観ていられます(あれ、ほめてない??)
 
 前回の映画化が設定が変わっていたのと、製作年が2005年と15年も前なので、リブートってコトなんえしょうが、低予算のためか微妙な感じの作品に、、。前作は当時の金額で製作費6,000万ドルの大作でしたからね、。
 今作は製作費いくらなんでしょう??

 登場人物も、特に強そうなイメージの俳優でなく、リアルと言えばリアル。海兵隊員に見えるかは別として、、。あ、いました、強そうなイメージの俳優ルイス・マンディロア。だけどなぜか牧師役??

 ポップコーン映画度   ★★★
 どこかで観たことある度 ★★★
 続きが気になる度    ★★★
 
 
 前回の映画化作品『DOOM ドゥーム』と今作を足して2で割ったら面白い作品になったような気が、、。
 今回も製作費が6,000万ドルくらいあれば、、。
  
  ランニングタイム96分なんで、あっという間に終わっちゃいます。え、ここで終わりみたいな感じです。続き作る気100%みたいな、、。(そうでもないのかな??)
 原作のゲームのファンはわからないですけど、原作を知らない映画ファンは、けっこう楽しめる作品になっているはず!! 

 

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『アンツ・パニック 巨大蟻襲来』

2020-12-10 22:44:06 | SF/モンスター・怪獣

アンツ・パニック 巨大蟻襲来
IT CAME FROM THE DESERT(2017年フィンランド、カナダ、アメリカ)
 監督:マルコ・マーキラークソ
 脚本:マルコ・マーキラークソ
    ハンク・ウーン
    トレント・ハーガ
 原案:マルコ・マーキラークソ
 出演:ハリー・リスター・スミス
    アレックス・ミルズ
    ヴァネッサ・グラッセ

 ■ストーリー■
 1950年代、砂漠に隕石が落下する。時は流れ、軍事研究所で爆発が発生、施設は閉鎖されるのだった。
 ブライアンとルーカスはモトクロスバイクの整備士とライダー。優勝したルーカスはブライアンが好きなリサを誘い砂漠の祝賀パーティーに。しかし、ブライアンは奥手でリサに告白できずにいた。 
 2人はパーティ会場所から離れた砂漠の崖に洞窟を発見する。酔っぱらったルーカスは中に探検に行こうと入っていくが、その施設はクモとアリと宇宙からの隕石から採取したエイリアンの細胞をかけあわせ巨大化させた蟻を軍事利用としようとしていた閉鎖された軍需産業の施設だった。やばそうな雰囲気に帰ろうとする2人の前に、バイクよりも巨大な蟻が現れるのだった。
 あせる2人だったが、そのときリサから電話がかかってくる。ルーカスは思わずリサに助けを求めるのだが、、、。

 
 ■感想■
 『キラー・ビー 殺人蜂襲来』(2009年)、『アニマル・パージ』(2016年)と動物パニック映画の記事が続いたので、その流れで怪獣映画を、、。
 フィンランドとアメリカ、カナダの合作映画です。
  スペイン、フィンランド合作とパッケージには書いてありましたが、IMDbで調べるとスペインは関係ないようです。
 言語は英語とスペイン語のようなので、スペイン映画になっちゃたんでしょうか??


 今作は1980年代のビデオゲーム”it came from the desert”の映画化作品らしいです。原題の””が1950年代のSc-Fiホラー映画風のタイトルなんで、そういうのを目指しているのかな??と思ったんですが、どうやらビデオゲームのタイトルのようです。
 
 制作費400,000ユーロの低予算の作品ですが、CGもすごく良くできていて、低予算を感じさせません。もともと舞台が砂漠で、研究所くらいしか建物使ってないですけど、、、。
 制作費がなくても、アイデアとセンスで勝負!!
 
 今作は主人公のブライアンとルーカス、そして、ヒロインのリサの3人の掛け合いも面白く、すごく楽しく観れます!!

 面白すぎ!!
 面白すぎ!!
 面白すぎ!!

 コメディタッチのモンスター映画に青春映画の要素、そういう作品が好きな映画ファンは必見の1本です!!
 
 この3人を主人公にして、もう1本モンスター映画を撮って欲しいくらい!!
 ランニングタイム90分は短すぎ!!あと10分くらい長くても良かったのに、、、。

  気が小さいブライアンと運動神経が良いものの少しおバカなルーカス、主人公2人はこういうコメディ調のモンスター映画の定番のキャラクター設定ですが、2人とも仲が良いので、ケンカみたいな感じも定番の展開ですが、観ていてすごく気持ちい良いです。
 
 2人をライバル(と勝手に思っている)兄弟が出てきたり、巨大蟻の秘密を知る博士の登場など、あまりにもこういうB級モンスター映画定番のキャラクターが出てくるので、観ているだけでニヤニヤしちゃいます。

 

 





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『ザ・プレデター』

2019-03-01 23:53:38 | SF/モンスター・怪獣

ザ・プレデター
THE PREDATOR(2018年アメリカ)
 監督:シェーン・ブラック
 脚本:フレッド・デッカー
    シェーン・ブラック
 キャラクター創造:ジム・トーマス
          ジョン・トーマス
 出演:ボイド・ホルブルック
    トーマス・ジェーン
    ジェイコブ・トレンブレイ

 ■ストーリー■
 傭兵クインがメキシコで入手した謎の物体、それはプレデターを呼び寄せる装置だった。クインの息子ローリーは、アメリカ国内でその機械を作動してしまうのだった、、、。
 プレデターの存在を隠蔽しようとする機関は、クインたちを基地に監禁、尋問しようとするが、そのころプレデターは装置に呼び寄せられ地球に到来していた。

 ■感想■ 
 「プレデター」シリーズ6作目。
 6作目と言っても、シリーズにつながりはないので、1作目を観ていれば大丈夫って感じでしょうか?
 
 ちなみにシリーズは
 『シュワルツェネッガー プレデター』(1987年)
 『プレデター2』(1990年)  
 『エイリアンVS.プレデター』(2004年)
 『AVP2 エイリアンズVS.プレデター』(2007年)
 『プレデターズ』(2010年)  
 
 監督&脚本は『リーサル・ウェポン』(1987年)『ロング・キス・グッドナイト』(1996年)の脚本でアクション映画ファンにはお馴染みのシェーン・ブラック。

 その他、監督作には『キスキス、バンバン』(2005年)『ナイスガイズ!』(2016年)があります。
 
 シェーン・ブラックが監督なんで、どんなSFアクション映画になるのか楽しみに支店いたんですが、ごくごく普通のSFアクション映画でした、、、。
 
 面白いか?つまらないか?と聞かれれば面白いと答えますけど、期待度の方が高かったです。
 『アイアンマン3』(2013年)と言い、今作と言い、SF映画とあまり相性が良くないのか?  いつも、期待しすぎちゃう自分が悪いのか?  (まぁ、後者の方でしょうねぇ)
 
 主人公のボイド・ホルブルックって、線が細いと思ってしまうのは自分だけでしょうか??
 『プレデターズ』のエイドリアン・ブロディよりは、全然良いですけど、、。    

 主人公を演じるのがデイヴ・バウティスタだったら、同じストーリーでも印象がずいぶん違うんですけどねぇ。  今作の軍人たちがあまり強そうに見えない、、、。  プレデターにすぐやられちゃいそうですよねぇ…。

 主人公の仲間がスコット・アドキンスとか、スティーヴ・オースティンとか強そうなメンバーだったら盛り上がるのに、、、。
 終わり方も続編作りますよ的な定番の終わり方。  まぁ、今作のヒット次第でしょうけど、多分、また、新たな設定でリスタートでしょうねぇ。
 でも、毎回違う感じの作品なので、この「プレデター」シリーズ、実はけっこう好きだったりして。

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『エイリアン・クロール』狭い空間を逃げる、逃げる、逃げる・・・

2015-10-17 06:25:40 | SF/モンスター・怪獣

エイリアン・クロール
CRAWL OR DIE(2014年アメリカ)
 監督          オクラホマ・ウォード
 脚本          オクラホマ・ウォード
 出演          ニコール・アロンソ
             トリイ・バーン

 ■ストーリー■
 OVTウィルスに汚染された未来、妊娠できる唯一の女性を第2の地球へ護送するよう命じられた特殊部隊は、無事に任務を終了したかにみえたが、不時着した先でトンネルへと進むが何者かに襲われてしまうのだった。特殊部隊の隊員タンクは、女性を連れ狭いパイプの中へと進むのだった…。
 

 ■感想■
 狭い空間をエイリアンから逃げる低予算のSF映画。
 観たのが、1年以上前なので、ちょっと、ストーリーが違うかもしれません。すいません。
 エイリアンに襲われて、トンネルに逃げ込んだのか??トンネルに入ってからエイリアンに襲われたのか??どっちだったか自信ないです…。

 観てから、すぐに記事にしないからいけないんですよねぇ。

 妊娠できる唯一の女性を護送する設定って、イタリア、フランスの”マッドマックス2”+”ニューヨーク1997”系のSF映画『ニューヨーク2019』(VHS題:『サイボーグハンター ニューヨーク2019年』)(1984年)を思い浮かべちゃいました!!『ニューヨーク2019』というよりVHS題『サイボーグハンター ニューヨーク2019年』の方が有名なんでしょうか??『ニューヨーク2019』は日本テレビの深夜枠で放送されたときのタイトルです。確か、VHSでリリースされたあとでの、TV放映ですからね。
 ちょっと調べてみたら『ニューヨーク2019』以外にも『バーバリアン2019年』というTV放映タイトルもあるようです。(TV東京でしょうか??)
 『ニューヨーク2019』は、自分が最も好きなSF映画の1本です!!
 自分の観たSF映画ベスト30に絶対に入れたい作品です!!(しっかり数えたことがないですがベスト30には入るはず…)
 『ニューヨーク2019』は監督が『片腕サイボーグ』(1986年)のマーティン・ドルマン(セルジオ・マルティーノ)。出演がマイケル・ソプキー。どこかのメーカーさんTV放映時の吹替え音声つきでDVD化してくれないですかねぇ??お願いします。


 話題が、ずいぶんずれちゃいましたが、今作『エイリアンクロール』は低予算を逆手にとって、狭い空間をとにかくヒロインが女性をつれて、逃げる!!

 逃げる!!
 逃げる!!
 逃げる!!
 逃げる!!
 逃げる!!
 
 とにかく分かりやすい作品です!!でも、ちょっと狭すぎで、本当にもぞもぞ逃げているんです。もう少し広い方がなんか見せ方的に面白いシーンも撮れたかも??とは思いますが、今作の魅力はとにかく狭い空間を逃げることなんで、OKなんでしょうねぇ。

 ところで今作のランニングタイムは86分らしんですが、IMBDでは90分になっています。観ていた「ときに測らなかったので分からないんですが、4分カット版なんですかね??もし、カットしているなら、なぜ4分??(リリースされたのが、カットしていない90分版だったら、すいません)

 閉所恐怖症の方以外どうぞ。40点

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『GODZILLA ゴジラ』ゴジラ2014

2015-03-09 00:05:29 | SF/モンスター・怪獣

GODZILLA ゴジラ
GODZILLA(2014年アメリカ)
 監督        ギャレス・エドワーズ
 脚本        マックス・ボレンスタイン
 原案        デヴィッド・キャラハム
 出演        アーロン・テイラー=ジョンソン
            渡辺 謙
            エリザベス・オルセン
            ジュリエット・ビノシュ
            サリー・ホーキンス

 ■ストーリー■
  1999年、フィリピンの採掘現場で事故が起きる。ウランがあると思われた地下には放射線を放出する巨大な生物の卵が2つあり、1つの卵は割れて生物はどこかに行った後だった。そんなある日、日本のジャンジラ市の原子力発電所が事故を起こし、働いていたアメリカ人ジョー・ブロディは妻のサンドラを喪うのだった。
 15年後、ジョーの息子フォードは海軍の爆発物処理班で働いていたが、帰宅早々、父親のジョーが日本で逮捕されたという連絡をもらうのだった。父親に会うために日本へ行ったフォードは、父親が15年前の事故の調査を未だしていることを知るのだった。

 ■感想■
 今回は日本が誇る怪獣”ゴジラ”をハリウッドで映画化した大作怪獣映画。
 監督は『モンスターズ 地球外生命体』(2010年)でモンスターが世界を破壊している恐怖の世界を映画化したギャレス・エドワーズ。
 ゴジラをハリウッドで映画化するのは、ローランド・エメリッヒ版の『GODZILLA ゴジラ』(1998年)以来です。

 
 ローランド・エメリッヒ版が、ゴジラ度が全然無かった作品でしたが、さすが『モンスターズ 地球外生命体』を撮ったギャレス・エドワーズ!
 ローランド・エメリッヒ監督もこれくらいの作品を撮ればファンからメチャクチャ言われなかったのに…。


 マニアックなゴジラファンは分かりませんが、普通の怪獣映画ファンが観ても十分楽しめる作品になっています!!
 何でもギャレス・エドワーズ監督は「ゴジラ」映画のファンだそうで、そうでなかったらこんな映画撮れないですよねぇ。

 アメコミの映画化にしろ、怪獣映画にしろ、こういうジャンルの作品は、そのジャンルの作品が好きな監督に撮らせないとダメですよね~。

 

 ゴジラvs軍隊の戦いがメインになると思いきや、もう1種類怪獣が登場します!!この展開にまず驚き!!

 「ゴジラVS怪獣」なのね!!

 ゴジラ映画なのに、なぜか冒頭からストーリーのメインが、もう1種類の怪獣といのも面白い展開です。

 ゴジラの恐怖が前面に出てくる作品だと思っていたので、ちょっと肩すかしを食らった感じでしたが、これはこれで面白かったです。
 今作に登場するもう1種類の怪獣を倒すための存在として、ゴジラがゆっくりと登場することで、ゴジラの恐怖感が弱くなっちゃているのが難点と言えば難点かもしれないですが、面白いのは確かです!!
 ハリウッドで作ったゴジラ映画として、十分満足出来る感じの作品になっています。

 世界最強の軍隊のアメリカ軍も、電磁パルスを出す怪獣の影響で兵器を使えなくなってしまう設定とかって、うまいですね!!
 
 ゴジラ映画の熱狂的なファンがどう観るかは分かりませんが、自分的には今作はゴジラシリーズの中でも、かなり上位にくる感じです!!

  ところで、吹替え版のヒロイン、エリザベス・オルセンの声に弱冠の違和感が!!
 調べてみたら、やはりタレントの波留さんが吹替えてました。自分は芸能人にうといので知りませんでしたが、女優、モデルさんのようです。2006年くらいから活躍しているらしいので芸歴はけっこう長い女優さんなんですね。
 こういうタレントを使ったエンターテイメント作品の洋画の吹替えは、もう止めて欲しいですねぇ。話題作りになったんでしょうか??



 自分はゴジラシリーズ全作、すべてを観ているようなファンでないんです!!2、3作品みていない作品があるのであまり偉そうなコト言えないですが、自分的には、正義の味方のようなゴジラの作品とか、ゴジラの子どもがでてくるような作品よりは断然スキです。 70点
 
 

GODZILLA ゴジラ[2014] DVD2枚組
アーロン・テイラー=ジョンソン,渡辺謙,エリザベス・オルセン,ジュリエット・ビノシュ,サリー・ホーキンス
東宝
GODZILLA ゴジラ[2014] Blu-ray2枚組
アーロン・テイラー=ジョンソン,渡辺謙,エリザベス・オルセン,ジュリエット・ビノシュ,サリー・ホーキンス
東宝



 

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『バトルランナー2030』ロバート・シェクリイ原作”バトルランナー”

2015-02-18 01:09:34 | SF/モンスター・怪獣

バトルランナー2030
THE PRIZE OF PERIL(1983年フランス、ユーゴスラヴィア)
 監督          イヴ・ボワッセ
 脚本          イヴ・ボワッセ
              ジャン・キュルトラン
 原作          ロバート・シェクリイ
 出演          ミシェル・ピッコリ
              ジェラール・ランヴァン
              マリー=フランス・ピジェ
              ブルーノ・クレメル

 ■ストーリー■
 近未来、失業者があふれる世界でストレスのはけ口として、命を懸けたデスゲーム「危険の報酬」がTV局CTVで放映されていた。「危険の報酬」とは予選を勝ち抜いた挑戦者が、武器を持った5人のハンターから4時間逃げ切れば賞金100万ドルが手に入るというものだった。そして、やはり一般人から集められた5人のハンターたちは、挑戦者を殺すことが出来るのだった。しかし、挑戦者はハンターを攻撃したり反撃してはいけないというのがルールになっているのだった。
 今、また、挑戦者としてフレデリック・ジャックモンドという若者が賞金欲しさに「危険の報酬」の挑戦者のオーディションを受けるのだった。

 ■感想■
 ロバート・シェクリイ原作「危険の報酬」の映画化作品。
 ハリウッドや、ヨーロッパ映画では、原作小説を映画化するときに、短編を映像化することが多いですが、今作も原作は短編小説です。

 ロバート・シェクリイと言っても若い映画ファンには、あまり馴染みが無いかもしれないですねぇ。
 
 有名なところでは、イタリア映画のSF『華麗なる殺人』(1965年)や、ミック・ジャガー、アンソニー・ホプキンス、エミリオ・エステベス出演のSF『フリージャック』(1992年)の原作者です。
 『華麗なる殺人』はDVD化されてますが、日本語吹替音声が未収録なんですよね。TV放映時の吹替音声収録して再発しても良いとは思うんですが…。

 
 今作はフランス映画らしく、暗い気持ちで終わる作品に。
 同じく、TV中継される死のゲームを扱ったリチャード・バックマン(スティーヴン・キング)原作、アーノルド・シュワルツェネッガー出演の『バトルランナー』(1987年)とは、もちろん原作の違いもあるんでしょうが、同じテーマを扱っていても、まるっきり違うタイプの作品になっています。
 『バトルランナー』はコミックチックで、いかにもB級SF映画チックなところを狙っていましたからね。

 
 今作は、フランス製のSF好きなら、すごく楽しめる作品なんでしょうが、エンターテイメント映画ファンには、すごく物足りない感じの作品になっています。アクションシーンとか、ストーリーの中心になっている「危険の報酬」のルールが一方的すぎるとかとか。
 
 原作が未読なので良く分からないですが、原作と同じ設定なんでしょうか??  40点

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『モンスター再生』ジョン・ラフィア監督TVムービー

2014-11-27 01:02:31 | SF/モンスター・怪獣

モンスター再生
MONSTER!(1999年アメリカ)
 監督          ジョン・ラフィア
 脚本          ロニー・クリステンセン
 出演          トビアス・メーラー
             アンジェラ・キープ
             M・エメット・ウォルシュ

 ■ストーリー■
 ホラー映画の俳優ロイドは、かつてモンスター映画のシリーズ6本に出演し、舞台となった町ニュー・バーガトーリを有名にした貢献者であった。しかし、「モンスターが現れる」ということを言い出し、今では精神科の病院に入院させられていた。
 孫のトラヴィスは、ロイドを引き取り退院させるため、ニュー・バーガトーリへとやってくる。おりしも町は3年に1回開かれるモンスター映画祭で賑わっているところだった。ロイドはトラヴィスと自宅へ帰ると、自宅の秘密の部屋に案内し、モンスターが本当にいることを話すのだった。トラヴィスは相手にしなかったが、その夜、ロイドは斧を持ってモンスターを探しに出かけるのだった。

 ■感想■
 ジョン・ラフィア監督のモンスターを扱ったTVムービー。
 ジョン・ラフィア監督は『チャイルド・プレイ2』(1990年)、『未確認生命体MAXマックス』(1993年)の監督です。今作のあとは、TV界で活躍しているようです。
 「チャイルド・プレイ」シリーズ1作目の『チャイルド・プレイ』(1988年)の脚本も書いています。
 あまり、メジャーではないですが、SFやホラー映画をけっこう撮ってる監督です!!
 最近は、(と言っても2006年くらいですけど…)パニック映画のTVムービーとかが多いです。自分的には、パニック映画よりは、SF映画や、モンスター映画を撮ってもらいたい監督なんですけどね。


 
 今作は、ランニングタイムが95分弱のTVムービーだけあって、本当にテンポ良くストーリーが進んでいきます。


 映画の中の出来事が、舞台となった現実の田舎町の出来事にリンクしていて、3年おきにモンスターが甦ってくるっていう設定だけでも、こういう映画のファンは喜んじゃいます!!
 ホラー映画ファンやSF映画ファン以外置き去りのようなこの設定!!

 「なんで、そんな複雑な設定なの??」
 
 まぁ、モンスター映画なんて、好きな映画ファンしか観ないからOKってコトなんでしょうねぇ!!

  
 モンスターはCGですが、それなりに良く出来ていて、1999年のTVムービーとしては合格点でしょう!!
 

 VHSのパッケージには、ロイドが変なコトを言っているのか、それとも、本当にモンスターがいるのか、どっちなの??みたいなことが書いてありましたが、そんな投げかけは実際の映像ではなく、冒頭の犬が採掘場で襲われるシーンからして、モンスターがいるのがバレバレの展開!
 堂々とモンスターが、犠牲者を出していきます。
 いくらなんでも、あのモンスターに斧で立ち向かうのは、無謀では??



 余りにも定番の展開と軽いノリで、あっと言う間にクライマックスに!!
 モンスターとの対決シーンも、あっけないくらい簡単に終わっちゃいます!

 「えーッ、もう終わり??」

 とにかく、テンポ良くトントンっと、観れちゃう感じの作品です!
 
 劇場未公開の作品でも、今作くらい面白い作品ばかりだと、良いんですけどね~。

                               60点

 

 

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『プレデターズ』(2010年)  がっかりキャスティング

2010-12-25 15:28:13 | SF/モンスター・怪獣

プレデターズ
PREDATORS(2010年アメリカ)
 監督:ニムロッド・アーントル
 脚本:アレックス・リトヴァク
    マイケル・フィンチ
 キャラクター創造:ジム・トーマス
          ジョン・トーマス
 出演:エイドリアン・ブロディ
    アリシー・ブラガ
    ダニー・トレホ
    トファー・グレイス
    ローレンス・フィッシュバーン
    オレッグ・タクタロフ
    ルーイ・オザワ・チャンチェン

 ■ストーリー■ 
 意識不明のまま、何者かに空中から突き落とされるもののパラシュートが開き地上に無事落下した軍人のロイス。
 同じようにワケの分からぬまま地上に降り立った数名の男女は、スナイパー、ロシア特殊部隊スペッナズ、ヤクザ、FBIに指名手配されていた死刑囚といった者たちだった。ジャングルを進む彼らは、自分たちが地球以外の惑星にいることを知るのだった。
 しばらく探索した彼らは、“狩り”の標的として狩場に放たれた獲物であることに気づくのだった。

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