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『悪魔のいけにえ』プレミアムDVD-BOX発売!

2008-08-18 19:45:13 | DVD新譜の記事

 昨年2007年7月に「プレミアム・コレクションDVD-BOX」、「スペシャルエディション(2枚組)」として長らく廃盤だった『悪魔のいけにえ』のDVDが再発されましたけど、新たな特典つきでまたまた再発です!!
 発売時期は、2008年8月22日です!!たった1年で特典が変わって、再発だなんて!!
 
 「うれしいような、悲しいような微妙な気分です」

 権利問題があったんでしょうけど、あの長い長い間の廃盤の時期は何だったんでしょう??でも、また、「廃盤」や「品切れ」になると困るんで、また買っちゃうんでしょうね!!
 
 
 今回は特典として、「悪魔のいけにえ」のドキュメンタリー作品2作を特典ディスクとして追加収録してます!!さらに復刻ポスターなどを追加封入してます!!
 昨年の「スペシャル・エディション コンプリートBOX」を買った人も買っちゃうんでしょうね!!

悪魔のいけにえ プレミアム・コレクション DVD-BOX
マリリン・バーンズ,ガンナー・ハンセン
ビデオメーカー



特典内容を記事にしておきます。
Disc-1(本編ディスク)
-本編-
本編約84分
-特典-
オーディオ・コメンタリー1キャスト編:マリリン・バーンズ、ポール・A・パーテイン、アレン・ダンジガー
オーディオ・コメンタリー2スタッフ編:トビー・フーパー、ダニエル・パール(撮影)、ガンナー・ハンセン(レザーフェイス役)
トレーラー ※TV&ラジオ・スポット

Disc-2(特典ディスク)
ドキュメンタリー"Flesh Wounds"(74分)
ガンナー・ハンセンが案内する『悪魔のいけにえ』の館
削除されたシーン&アウトテイク
NGシーン
スチール・ギャラリー

Disc-3(特典ディスク)
TV放映日本語吹替え版『悪魔のいけにえ』(約65分ヴァージョン)
日本版劇場予告編

Disc-4(特典ディスク)
ドキュメンタリー「ファミリー・ポートレイト」

Disc-5(特典ディスク)
ドキュメンタリー「ショッキング・トゥルース」

封入特典
復刻ポスター
ポストカードセット
復刻縮小版劇場パンフレット
解説ブックレット

 でも『悪魔のいけにえ』も次から次へとDVDが新たな特典つきで発売されて良いですね!!

 トビー・フーパー監督の作品じゃないですけど、同じ「悪魔~」つながりでイタリア、スペイン合作のゾンビ映画『悪魔の墓場』とかも、TV放映時の日本語吹き替え音声つきで、再発売されないでしょうかね??
 『悪魔の墓場』って大好きな作品なんですよね!!
 『悪魔の墓場』は、ジョージ・A・ロメロ監督の創造した生きる屍「リビングデッド」物を日本で初めて紹介した作品になるんですよね!!
 当時、日本で人気のあったレイ・ラブロックが主演していて、何も知らずに見に行った観客はさぞかしビックリしたでしょうね。でも、まぁ邦題が「悪魔の墓場」だから、それなりの覚悟はしていたんでしょうけどね。

 2011年2月に、待望のTV放映時の日本語吹替えつきで再発されました!!

悪魔の墓場 -HDリマスター版- [DVD]
レイ・ラヴロック,クリスティーネ・ガルボ
エスピーオー






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『88ミニッツ』88分後に!!

2008-08-10 20:00:50 | サスペンス

88ミニッツ
88 MINUTES(2007年アメリカ)
 監督          ジョン・アヴネット
 脚本          ゲイリー・スコット・トンプソン
 出演          アル・パチーノ
              アリシア・ウィット
              エイミー・ブレネマン
              リーリー・ソビエスキー
              ウィリアム・フォーサイス
              デボラ・カーラ・アンガー

 ■ストーリー■
 1997年9月、双子のケイツ姉妹が連続レイプ殺人鬼に襲われジョーニーが殺されジェイニーはかろうじて生き残るのだった。ジェイニーの目撃証言で容疑者ジョン・フォースターが逮捕されるのだった。裁判では精神分析の法医学者ジャック・グラム博士の証言により、ジョン・フォースターは有罪となり死刑判決が下されるだった。
 9年後、ジャック・グラムは大学で教鞭をとっていたが、ジョン・フォースターの死刑執行日の前日、9年前の事件とそっくりな手口でジャックの教え子デイル・モリスが殺される事件が起きるのだった。事件現場にはビデオが置いてあり、そのビデオにはデイルが犯人に脅され「ジョン・フォースターは真犯人ではない」と言わされていたのだった。仕事場に向かうジャックのケータイに謎の声が入るのだった。その声は女性の悲鳴のあと「お前の命はあと88分だ。午前11時45分までの命だ!チクタク」と言ってくるのだった。

 □■□ネタバレあり!未見の人は観てから!!□■□
 
 ■感想■
 リチャード・ギア主演のサスペンス映画『北京のふたり』(1997年)のジョン・アヴネット監督の描くスリラー映画。

 大学から帰ろうとするアル・パチーノがケータイを階段で落として壊すシーンがありますけど、
 「いくら動揺してるからといって、あそこでケータイを落として壊すのか!」って突っ込んじゃいました!
 そんなこと言って、実は自分も仕事中にケータイを落として破壊したことありました!!
 あまりの忙しさにケータイを持って歩いているときに、つい手がすべって「あっ!」と思ったときにはスルリと手から抜けて落ちていきました!!

 あと、死の宣告の時間が迫っているからといって、キムのケータイに犯人から電話が入った時点で容疑者が限られるはず!!
 金田一少年や、名探偵コナンくんならすぐに気づくはず!!
 
 「ケータイを変えたのに、その電話にかかってくるなんて!」と思ったら、これは、犯人探しのトリックとしては全然関係無かったです!!

 あとキャスティングを見て、これは、リーリー・ソビエスキーかデボラ・カーラ・アンガーが犯人に違いない!って思っちゃいましたけど、みなさんはどうでしたか??
 
 でも、実は犯人は誰でもOKなストーリーでした!それに、ストーリー的に1番重要な役どころでからんでくるのはキム役のアリシア・ウィットなんですよね!実質的に彼女がヒロインですね。
 俳優的には、FBI捜査官のウィリアム・フォーサイスも怪しいですけど、いくらなんでも、今作でそれはやりすぎなんで絶対に無い!ってことで、1番怪しい人が犯人でした!!
 「あれ、思ってた通りなの??」

 サスペンス映画としては及第点な今作ですけど、ミステリーとしては、観てる人に「ヒント」が無さすぎで、真犯人が分かっても、「だから、何??」みたいな感じを受けちゃいます。別に犯人は誰でも良かった気が!!
 
 それこそ、アル・パチーノが犯人でも、ジェイニーが犯人でも、アリシア・ウィットが犯人でも別に良かった気が!!でも、アル・パチーノが犯人とかじゃ、あんまりにもエンターテイメント作品としては後味が悪すぎですけどね!! 

 ところで、犯人は、なんで「88分」の意味を知っていたんですか??説明がありましたっけ??サスペンスを盛り上げる要素だから、そこは大事なとこじゃないと言っちゃったら、おしまいなんですけどね。  60点

88(エイティーエイト)ミニッツNikkatsu =dvd=このアイテムの詳細を見る
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『地下室の魔物』リメイク?

2008-08-03 12:31:50 | 映画、DVDに関する雑記
 1973年のTVムービーのホラー作品『地下室の魔物』のリメイクの企画があるみたいですね!ギレルモ・デル・トロが製作で企画が進むみたいです。
 『地下室の魔物』は確か、フジTVで深夜枠の映画劇場で放映されたあと、TV東京で何回か放映された作品だった気がします。
 

 『地下室の魔物』のストーリーは、田舎の大きな屋敷に引っ越してきた夫婦が体験する恐怖を描いた作品なんですけど、わざわざリメイクするほどの作品だったのか??って聞かれると微妙な感じなんですけどね。
 でも、実は今作はDVD化もされているんですよね!!チェックしてませんでした!同じくTVムービーのモンスタームービー『ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ』(72年)との2作品を1枚のディスクに収録した2in1DISC仕様でエプコットさんから2005年に発売されてます。

 メジャーなメーカーでも旧作品の場合「日本語吹替え」がつくのが微妙なんで、今作のDVDは日本語吹替えはついていないです!残念!『地下室の魔物』も『ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ』もそんなに好きな作品じゃないですけど、2作品とも、TV放映版の「日本語吹替え」がついていたら買っちゃうのに!!

 どうせリメイクするなら『ショック!生きていた怪獣ガーゴイルズ』の方がよっぽど面白そうなのに!!スケールも大きな話になりそうだし、1大モンスターパニック映画になりそうなのに!!

 ところで、1970年代のTVムービーも日本語吹替えつきでDVD化してくれませんかね??もちろん「日本語吹替え」つきで!!
 
 DVD化して欲しい作品をいくつかあげてみます!!


□『怪奇!戦慄の怪人』(73年)
 
 ダン・カーティス監督が「事件記者コルチャック ナイト・ストーカー」(71年)でTVシリーズ化できなかったため、主人公の設定を作家にしてシリーズ化を狙ったパイロット版のTVムービーです。
 今作はTVシリーズにならず、後に「事件記者コルチャック」はシリーズ化されるんですけどね。今作を観る限り、とうていシリーズ化を狙っているとは思えない展開です!!良くこんな本格的なホラー作品をTVムービーで作っちゃいましたよね。1970年代のアメリカのTVムービーの実力が良く分かる作品です。


□『殺人ブルドーザー』(74年)
 
 シオドア・スタージョン原作のSF。
 今作はファンが多い作品なんで、ぜひ、日本語吹替えつきでDVD化して欲しいです!!
 原作も発売されてます!!
 
地球の静止する日―SF映画原作傑作選 (創元SF文庫)
レイ ブラッドベリ,シオドア スタージョン
東京創元社

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□『惑星テラ』(73年)
 
 地球そっくりな惑星に不時着した宇宙パイロットが体験するスリラー。今作もシリーズ化のためのパイロット作品??
 なぜか、その惑星の人間はみんな英語を話してます!そこは気にしないで観ましょう!!

□『ザ・オカルトハウス』(72年)
 
 TVシリーズ「宇宙大作戦」「スパイ大作戦」のレナード・ニモイが超能力を得たレーサーに扮したオカルト物。今作もシリーズ化のためのパイロット版なので最後はいつもの展開です!
 世間では評判の悪い作品ですけど、けっこう好きな作品です!ゆるい推理物+オカルト物って感じですけど、こういう作品こそお金をかけてリメイクすれば面白くなりそうなのに!!

□『ブルーファイア』(77年)

 ジェームズ・ファレンティノ主演のオカルト作品。
 あきらかに『エクソシスト』の影響で作られたことが一目瞭然な作品ですけど、パイロット版を狙ったような作品で、最後もあっけないですけど、ランニングタイム78分の作品なんでこんなもんでしょう!!
 あまり話題になりませんけど、今作も好きな作品です!!


□『恐怖のSF戦争』(70年)

 地球の支配権をめぐって、2つの惑星が3人づつ代表を出して地球上で戦うSF。
 低予算のTVムービーならアイデアで勝負とばかりに、アメリカの田舎町で異星人が3人づつで戦うという設定が最高です!


地下室の魔物/ガーゴイルズ

エプコット

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『ぼくの最後の恋人』飲みすぎに注意!

2008-08-02 22:07:57 | 香港映画

ぼくの最後の恋人
千杯不酔 DRINK、DRANK、DRUNK(2006年香港)
 監督          デレク・イー(イー・トンシン)
 脚本          デレク・イー(イー・トンシン)
 出演          ミリアム・ヨン
              ダニエル・ウー
              アレックス・フォン
              ヴィンセント・コック
              テレンス・イン

 ■ストーリー■
 ミス酒豪と呼ばれているファン・シウマンはビールのキャンペーンガール!店の店主や界隈を仕切るボスとも仲良くやっていた。ある日、彼女は、酔いつぶれたイケメン、マイケルを声をかけたがキッカケで家に連れ帰るのだった。
 マイケルは、街中にあるフランスレストランのオーナーシェフだったが もうからずに借金のかたに店を閉めるところだった。かねてからカフェをやりたがっていたシウマンは、借金を肩代わりして、昼は「カフェ」、夜は「レストラン」として2人でやっていくことにするのだった。

 □■□ネタバレあり!□■□
 
 
■感想■
 イー・トンシン監督の描くラブコメディ。
 出演は、『風雲!格闘王』(2003年)、『Mr.BOO!花嫁の父』(2004年)のミリアム・ヨンと、『ワンナイトインモンコック』(2004年)でもイー・トンシン監督作に出演したダニエル・ウー。
 
 イー・トンシン監督といえば恋愛映画『つきせぬ想い』(1993年)、『忘れえぬ想い』(2003年)や、ノワール『ワンナイトインモンコック』を監督したり、ホラー映画『カルマ』(2000年)の脚本まで、色んなジャンルで名作に関わっている監督なんで、一体どんな内容の作品を撮るんだろう??
 って思って今作を観たら、ごくごく普通の香港のラブコメディでした。それもかなりベタなコメディでした!
 香港映画の監督だから、色んなジャンルの作品を撮るのが普通なんですけどね。

 ミリアム・ヨンが画面に登場してきたとたん、ライトバンから降りてくるところのシーンで“転ぶ”というベタなギャグシーンが!!そんなシーン、映画で今さらやること無いと思っていたんで、思わず笑っちゃいました!!
 ヒロインの設定もいくら飲んでも酔わない「ミス酒豪」って何ッ!!
 冒頭、店でムリにキャンペーンガール仲間に「飲め」とか言ってる客に、彼女から「一緒に飲みましょう」とか言って、さっそく次のシーンがゲロ吐きシーン!!
 本当に香港映画ってゲロを吐くシーンが好きですよね!
 今作では、ていねいにも、ゲロを掃除するシーンまで用意されてますからね!!

 恋愛映画は一切観ない自分ですけど、香港映画だけは別です!
 観てる人を楽しませようという精神にあふれてますからね!!恋愛映画でも、ゲロをはいたりしちゃいますからね。

 それに、やっぱりイー・トンシン監督なんで、ラブコメディとはいえ展開が後半、かなりドラチックになってます!!主人公たちが知り合って、案の定、付き合いだしてからの展開が長い、長い!
 ミリアムのことが好きだったアレックス・フォンとのことも、すぐに解決しちゃいます!!普通の作品だったらこういうコトが事件になるんですけどね。
 今作の場合は、フランスから来たダニエル・ウーの友人が、2人の店にやってきたり、ダニエル・ウーが大手レストランに引き抜かれたりと、色んな事件が起きすぎ!!
 まるで、TVシリーズを観てるみたいな印象になるほど!!
 
 普通だったら、主人公たちがイジを張ったり、ケンカしたり、恋のライバルが登場したりっていう展開で、最後はやっぱりハッピーエンドって感じなのに、今作ときたら、大手レストランに引き抜かれる一件で、さっさと2人は別れちゃうんだから、ビックリ!!

 このあと展開はどうなるの??と思っていると、最後はハッピーエンド!!
 でもそこは、香港映画なんで、簡単にハッピーエンドにしないで、2人は別れて終りみたいな展開も、十分に考えられますから、けっこう心配になっちゃいました!! 60点

ぼくの最後の恋人ジェネオン エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る
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