あるFP事務所(かなり大きい)の所長さんと、今年始めにお話した時に、
「適格退職年金は、ほとんど中退共へ移行しており、もうほどんど移行
が終わっている。」と、確信を持って言われたときに、私は後ろにひっくり
返ってしまいそうになりました。
ファイナンシャルプランナーの資格をお持ちの方の中には、確定拠出年金
があまりお好きでない方も、なぜか大勢います。
でも、確定拠出年金制度は、FPの活躍の場が広がる制度です。
確定拠出年金制度・企業型の導入時には、投資教育が行われます。
内容は、新旧制度の説明、掛金の運用についてですが、その中では、
公的年金制度やライフプランの考え方なども説明されます。
説明を聞いた従業員は、
・自分の将来の公的年金(会社員なので厚生年金)の受け取り開始時期
や年金額
・厚生年金や確定拠出年金で受け取るお金だけで、老後生活を賄えるか。
・足りない分は、どうやって貯めたらいいか。
・加入している生命保険や損害保険は、現状で問題がないか。
・住宅ローン、教育ローン等のローンの見直しは必要か。
などについて、考え始めます。
確定拠出年金導入時の投資教育は、上記のような個別相談には踏みこま
ないので、以上のような個別相談に応じていく業務が発生してきます。
FPが力を発揮し、活躍できると思います。