コンサルティングは自転車に乗って⇒企業年金総合プランナーのブログです。

企業年金・退職金制度全般に関するご相談を行っています。
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iDeCoアプリ

2017-04-25 10:41:36 | 確定拠出年金・個人型

iDeCoのアプリの配信が始まったということで、
早速試してみました。

厚労省のホームページから年金のカテゴリーの下にある
iDeCoをクリック、開いたページの一番上にある
iDeCoガイドをクリック、一番下の中央に
「iDeCoアプリについて」があります。

今のところは、Google Playだけのリリースです。

App storeは、4月下旬以降のリリース予定です。

スマートファンでは、iDeCoで検索するとすぐに見つかります。

スマホにインストールしてみました。

iDeCo運用シミュレーターのスタートボタンを押し、
職業、収入、支出を選択、掛金と運用利回りを決めると
シミュレーションの結果が表示されます。

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個人型DCの加入状況

2017-04-18 10:52:33 | 確定拠出年金・個人型

個人型DC=iDeCoの加入状況です。

2月28日現在の数字です。

(1)第1号加入者     81,682人

(2)第2号加入者     293,286人(うち共済組合員 32,017人)

(3)第3号加入者      3,981人

(4)合 計        378,949人

(5)事業所登録      207,968事業所

◆登録運営管理機関      205社

注目は、共済の加入者(公務員)と第3号の加入者(専業主婦)です。

正直、えっと驚きました。

 

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「過払い退職金返還請求事件」の裁判へアドバイス、事実上の勝利となりました。

2017-04-11 11:17:11 | 企業年金・退職金制度

「過払い退職金返還請求事件」という裁判がありました。

定年時のみ支給の税制適格退職年金から確定拠出年金・企業型へ
移行した制度で、会社が中途退職した従業員を相手に起こした訴訟です。

このブログを読んだということで、弁護士の先生から連絡があり
資料を頂戴して、アドバイスさせていただきました。

約3年に渡って争われた裁判が、昨年11月に結審しました。

裁判では、被告・従業員側の主張が概ね認められ、勝訴することが
ほぼ確定していました。

最後になって、原告である会社が、請求の放棄をしてきました。
つまり、自分たちの主張には、「理由がない」ということで
請求を取り下げてきたのです。

従業員側の事実上の勝利です。

「事実上の勝利」と言う連絡を頂いた時は、本当に嬉しかったです。

この件について、DC協会の会報誌に記事を書きました。

但し、DC協会の会報誌は、DC協会の会員でないと読むことができません。
また、記事も紙面の制約上、限定的な内容になっています。

そこで、会報誌の内容を更に詳しくお伝えするために、WEBセミナーを
計画しています。

WEBセミナーは、DC協会のセミナー会員に登録(無料)すれば
受講できます。

セミナーの日程が決まりましたら、またご報告いたします。

なお、DC協会のホームページはこちらです。
⇒ http://www.nenkinnet.org/

 個人型DCに関する記事は、今週はお休みです。

ご質問やお問合せは、メールまたはお電話で。
 sai@rice.ocn.ne.jp  
 04-2955-3407

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iDeCoを退職金制度として利用する場合(2)中退共について③

2017-04-04 11:19:35 | 確定拠出年金・個人型

中小企業退職金共済を退職金制度として使う場合、将来のリスクを
想定しておいたほうがいいでしょう。

将来のリスク?

企業年金制度においては、税制適格退職年金と厚生年金基金制度が
立ち行かなくなって、制度廃止となりました。

積み立て不足にる掛金負担が原因です。

中退共では、そんなリスクはない?とは、まったく言い切れませんが、
少なくとも、事業主が掛金を払えなくなるリスクはあります。

今の経営状況、将来の企業業績の予測から、中退共の掛金は
総額でいくらまでなら大丈夫かという計算です。

そんな、大した金額ではない。。。
まあ、そうかもしれませんが、目安を立てて置いたほうがいいと思います。

以前、ご相談を受けた企業では、中退共の掛金のルールが煩雑になり、
掛金の負担が困難になっているので何とかしたいというケースが
ありました。

加入しやすい、分かりやすい、掛金建てで扱いやすいが仇になること
があります。つまり、中退共は、あまり何も考えずに使える制度なので、
何も考えずに作ってしまうこともあるということです。

 

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