確定給付企業年金(簡易型)の手数料について、ブログを見た方からお電話
をいただきました。
「確定給付企業年金(簡易型)の手数料について、ブログでは比較的安いと
書いてあったが、適格退職年金の手数料より高くなります。安くはないので
すが。。。」という内容でした。
適年を確定給付企業年金(簡易型)へ移行しようとしている企業の担当者
からでした。
そうです。私のブログの記事の表現が適切ではありませんでした。
確定給付企業年金(簡易型)の手数料は、適年と比較すると高いです。
『比較的』というのは、簡易型ではないDB=確定給付企業年金と比較
した場合です。
また、DBでは、手数料は結構大きな要素です。
お電話の方も指摘しておられましたが、手数料はDBの運用にかなり影響を
与えます。
DBの予定利率を2%として設定した場合、実際は2%以上の運用が確保で
きなければ、手数料分だけ資産は目減りしてきます。つまり手数料分だけ
確実に積立不足になってきます。
私も、適年の移行コンサルティングおいて、事業主への提案で、いろいろ悩む
のですが、やはり中小企業にはDBは簡易型であっても、向かないかな?と
思っています。
企業年金の手数料では、総合型DC(確定拠出年金)が一番安いです。
運用商品と併せて、数社比較検討するのがお勧めです。
手数料やDB導入後の運用に不安・疑問がある場合には、DCの検討をされて
はいかがでしょうか?
お電話いただければ、簡単なアドバイスはできます。
ご検討ください。
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