退職金を準備するために、保険商品で積立を行っている企業で、退職給付
会計を採用したケースについてです。退職給付引当金が6,000万円でした。
→(退職給付債務-年金資産=退職給付引当金ですが、保険商品での積
立金は年金資産とはなりませんので、退職給付債務=引当金です。)
この6,000万円は、B/Sの固定負債に計上します。
退職給付引当金は、有税での引き当てなので、6,000万円の引当金のために
は、実効税率を計算しやすいように40%とすると、1億円の利益が必要です。
→(6,000万円÷0.6=10,000万円)
この企業では、退職金支給の準備のために、費用が二重に掛かっていること
になります。税金を払って引当金を確保している一方で、保険商品の保険料
も払っています。
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退職給付会計を採用している企業や採用しようとしている企業に、保険商品
での退職金プラン、適年移行プランを導入してしまったというケースでは、事を
荒立てずに問題を解決することもできるかもしれません。
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