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iDeCoの説明では、インターネットやスマホの使い方も教えてほしいものです。

2017-02-28 14:54:58 | 確定拠出年金・個人型

iDeCoの説明会を定期的に行っている金融機関もあれば、窓口での
対面相談をする金融機関もあります。

そのときに、ぜひネット上での操作、スマホでの操作方法を伝えて
ほしいと思います。

iDeCoに関心がある=インタネットをある程度使いこなしているとは
限らないし、スマホで情報や手続きができる金融機関もありますが、
誰でもスマホの扱いに慣れているわけではありません。

特に、スマホは重要です。

スマホでの情報の提供は、十分か?
分かりやすいか。
扱いやすいか。

これらは、とても重要な要素です。


iDeCoの投資教育のポイントは。

2017-02-21 13:57:44 | 確定拠出年金・個人型

iDeCoでは、金融機関が定期的にセミナーを行ったり、
あるいは、申し込み手続きをインターネットで可能※と
したりと、利便性が広がっています。

※インターネット上で必要事項を入力すると、それが
 印字された加入申込書が届きます。
 最終的には郵送での手続きが必要ですが、書類に
 記入する手間が省けるということです。

そこで、運用のポイントで、ぜひ伝えてほしいことは、

 運用商品のリスクとリターンの説明で、特にリスク(ブレ幅)
      をどう認識するかは重要です。
  一般的なリスク要因の説明だけでなく、投資信託を例にとり
     リスクの認識方法を教えるべきだと思います。

 投資信託の評価は、シャープレシオを使うということも
  ぜひ、説明に加えてください。

 インターネット上での操作方法、スマホでの操作方法も
      重要なポントです。

 アセットアロケーションも外せません。
  複数の商品を選択する効果、組み合わせで変化するリスクと
  リターン、自分に合った組み合わせについて。

以上です。

よろしくお願いします。

 

 


投資信託のリスクとリターンはどこに書いてあるのか?

2017-02-14 14:26:42 | 確定拠出年金・個人型

投資信託のリスクとリターンは、どこに書いてあるのか?

確定拠出年金・企業型の投資教育に居合わせたことが何度かありますが、
制度の説明、運用についての説明、運用商品を早口で紹介というのは
行われるのですが、では、投資信託の説明資料で、リスクとリターンが
どこに書かれているか、一度も聞いたことがありません。

なぜ?

読めばわかる。
見ればわかる。

それでは不親切です。

ネット上でも、書いてないですよね。

見ればわかるのスタンスです。

例えば、
「地球の森林資源を守ろうファンド」
「日本の有力輸出産業ファンド」
というファンドアがあって(実際は実在しません、仮の話です。)、
自分は「地球の~」がいい、いや私は「有力輸出~」がいいと
選択しようとするとき、それぞれのリスクとリターンを見る事は
大切ですよね。

投資信託は、ネーミングの良しあしや雰囲気で選ぶだけでは
心もとないですから。

月間レポートの中ごろに書いてあります。
基準価格の推移グラフの下にあります。

リターンは、ファンド収益率
リスクは、ファンドリスク
と表記されています。

 


iDeCoの資料にアセットアロケーションの説明がついているか?

2017-02-07 13:49:44 | 確定拠出年金・個人型

金融機関から受け取ったiDeCoの資料に、アセットアロケーションの
説明があるかないか?これは重要です。

アセットアロケーションとは、資産配分のことです。
自分に適した資産配分は?

資産配分?アセットアロケーション?少し資料などを読んで、
運用について分ると、考えることです。

でも、その説明は???

例えば、年3%のリターンを目指して運用していく場合、
3%のリターンがあると説明されている投資信託一つを選ぶのか
いくつかの商品を組み合わせて、年3%のリターンになるように
するのかでは、いくつかの商品を組み合わせたほうがいいのです。

複数の異なった資産を組み合わたほうが、リスク(リターンのブレ幅)が
小さくなり、トータルなパフォーマンスが良いとされているからです。

自分はどれだけリスクを取った運用ができるのか?
そのリスク許容度に適した資産配分は?

こういったことが、説明されていることが望ましいと思います。