コンサルティングは自転車に乗って⇒企業年金総合プランナーのブログです。

企業年金・退職金制度全般に関するご相談を行っています。
お気軽にご連絡下さい。

今週7月2日(木)に行うセミナーには、業界の皆様も是非お越しください。

2009-06-30 10:00:00 | 適格退職年金

今週7月2日に行うセミナーに参加してもいいですか?と保険会社の方から
訪ねられました。
「もちろんです。ぜひお越しください。」

標記の『業界』というのは、企業年金・退職金制度でお悩みの事業主や企業の
担当者以外の方々という意味です。
ですから、保険業界の皆様、社会保険労務士の先生方、ファイナンシャルプラン
ナーの皆様等です。
交流ができるといいですね。新しい発見やビジネスチャンスが生まれるといいです。

企業年金・退職金制度の見直しは、いろいろな分野の仕事と係りが出てきます。
給与・人事制度の見直し、就業規則の見直し、育児・介護休業規程の作成、
投資教育セミナー、ライフプラン相談、保険商品の見直し、住宅ローンの見直し
等など。。。
得意な分野で連携が取れたらいいと思います。
全てを独りでやるのは、所詮無理です。
分からないこと、不慣れなことは、その専門家に任せるのが一番です。

皆様の参加をお待ちしています。

日時:7月2日(木)13時受付開始  

           13時30分~15時:セミナーおよび質疑応答   

           15時10分~16時20分:個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター

     朝霞市大字浜崎669-1

     東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分

     http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/07.html

参加費:500円(テキスト代)

      テキストには、弊社が発行した「適年移行ハンドブック」を使います。
      上記ハンドブックをお持ちの場合は、参加費はいりません。

セミナーのお申込は彩コンサルティングまで、メールまたはお電話で!

   goo0218_2007@mail.goo.ne.jp

   04-2955-3407


彩コンサルティングのホームページもご覧下さい。
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最近の相談事例・・・金融機関と事業主のお考えの不一致

2009-06-25 10:00:00 | 企業年金・退職金制度

企業年金・退職金のコンサルティングで、相談を受ける事例としては、
事業主のお考えと金融機関の提案との不一致によるものがあります。
それは、当然といえば当然なのですが、金融機関や保険の代理店が
自分たちで何とかできたしまう案件、上手くやれる案件が持ち込まれる
ことはありえないですから。

最近の事例では、退職金制度の新規導入で、養老保険のハーフタックス
を使った案件の相談があります。

事業主は、退職金制度の新規導入時点で在籍している従業員への過去
勤務債務も含めた制度を望んでいました。が、保険会社からはその点の
提案が何もなされなかったそうです。

保険会社の提案は、事業主のお考えを汲み取っての適切な制度の提案
ではなく、養老保険を売るための提案になってしまっているのです。

企業年金・退職金制度に関するコンサルティングは有料ですので、お金が
掛かりますが、結果としては、事業主にご満足いただけることになります。

来月7月2日に、企業年金・退職金制度に関するセミナーを開催します。
金融機関からの提案が、なんかしっくりしないということのご相談も
受け付けます。是非お越しください。

日時:7月2日(木)13時受付開始  

           13時30分~15時:セミナーおよび質疑応答   

           15時10分~16時20分:個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター

     朝霞市大字浜崎669-1

     東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分

     http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/07.html

参加費:500円(テキスト代)

      テキストには、弊社が発行した「適年移行ハンドブック」を使います。
      上記ハンドブックをお持ちの場合は、参加費はいりません。

セミナーのお申込は彩コンサルティングまで、メールまたはお電話で!

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企業年金・退職金制度にもセカンドオピニオンは有効です。

2009-06-23 10:00:00 | 企業年金・退職金制度

企業年金、退職金制度の検討過程はもちろん、改定・導入後でも、
セカンドオピニオンは有効です。

特に、適格退職年金を他の制度に移行することを検討している時は、
セカンドオピニオンを求めて見るといいと思います。
本当にこれでいいのかということを、別の角度から検証してみること
をお勧めします。
また、適年を既に他の制度に移してしまった後でも、セカンドオピニオン
が役に立つことが多いと思います。

適年から他の制度への移行時に受けた説明を忘れてしまった、良く分か
らない点があったけれど、そのままにしてしまったということは、結構多い
と感じています。

来る7月2日に開催するセミナー(詳細は下記)では、適年を他の制度に
移行済みの企業へのセカンドオピニオンの相談にも応じます。

宜しくお願い致します。

日時:7月2日(木)13時受付開始  

           13時30分~15時:セミナーおよび質疑応答   

           15時10分~16時20分:個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター

     朝霞市大字浜崎669-1

     東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分

     http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/07.html

参加費:500円(テキスト代)

      テキストには、弊社が発行した「適年移行ハンドブック」を使います。
      上記ハンドブックをお持ちの場合は、参加費はいりません。

セミナーのお申込は彩コンサルティングまで、メールまたはお電話で!

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適格退職年金から中退共への移行における引渡金の計算の注意点

2009-06-18 10:00:00 | 中小企業退職金共済

適格退職年金から中退共へ移行する場合は、適年の積立金を従業員別
の持分額に分けてから、その持分額を中退共に引き渡すことになります。
引渡し方法は、中退共で定められています。

適年からの引渡金により、掛金納付月数を計算するのですが、その際
通算月数を優先させる方法を取ります。
通算月数と掛金月額をみて、引渡し金額に最も近いところの数字をとり、
通算月数と移行時の掛金額が決まります。
余ったお金は、残余の額となります。

まず、通算月数を優先するのですが、これをそうしないで、従業員全員一律
の掛金として、掛金額から通算月数をとり、残りのお金を残余の額とする
やり方で計算しているケースがあります。
生命保険会社が作ってきたプランで見かけます。

このやり方だと、残余の額が異常に多い従業員がいたりします。

これは問題でしょうか?

問題です!!

全員一律掛金として、残余の額が多い従業員は、適年の加入期間より短い
通算月数となってしまっているからです。

適年からの移行で、退職金制度が中退共のみとなる場合には、上記の従業員
では、退職時の退職所得控除の計算において不利になります。
中退共での加入期間が、適年での加入期間より短くなってしまうからです。

適年の制度廃止まで、もう3年ありません。
が、まだ丁寧な移行を行う時間はあります。

7月2日(木)適年の移行に関するセミナーを行います。
皆様の参加をお待ちしています。

☆当日は、適年の移行、退職給付制度に関する個別のご相談も承ります。

日時:7月2日(木)13時受付開始  

           13時30分~15時:セミナーおよび質疑応答   

           15時10分~16時20分:個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター

     朝霞市大字浜崎669-1

     東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分

     http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/07.html

参加費:500円(テキスト代)

      テキストには、弊社が発行した「適年移行ハンドブック」を使います。
      上記ハンドブックをお持ちの場合は、参加費はいりません。

セミナーのお申込は彩コンサルティングまで、メールまたはお電話で!

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7月2日(木)に行う適年移行セミナーについて

2009-06-16 10:00:00 | 適格退職年金

来月7月2日(木)に、適格退職年金の移行に関するセミナーを
開催いたします。
既に先週のブログとホームページでは、ご案内を致しました。

その内容と特色は?と思われている方も多いと思います。

「これまでも、そういったセミナーには参加したけれど、どこかの
 金融機関と結びついていることがあった。」
「適年の移行と言いつつ、最終的には保険商品を勧められた。」

ということも多いと思います。

7月2日に開催するセミナーは違います。


特定の金融機関との結びつきはありません。
適年の移行先に、保険商品を勧めるということは致しません。


具体的な事例を交えて、適年の移行と退職給付制度の問題点の解決に
ついてわかりやすくお話いたします。

皆様の参加をお待ちしています。

☆当日は、適年の移行、退職給付制度に関する個別のご相談も承ります。

日時:7月2日(木)13時受付開始  

           13時30分~15時:セミナーおよび質疑応答   

           15時10分~16時20分:個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター

     朝霞市大字浜崎669-1

     東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分

     http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/07.html

参加費:500円(テキスト代)

      テキストには、弊社が発行した「適年移行ハンドブック」を使います。
      上記ハンドブックをお持ちの場合は、参加費はいりません。

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適格退職年金の移行を検討する時は、退職給付制度そのものを検討することをお勧めします。

2009-06-11 10:00:00 | 適格退職年金

適格退職年金の移行についてご相談を受けて、適年の内容や退職
給付制度の中身を実際に見てみると、企業ごとに様々な問題を抱え
ていることが分かります。
適年を移行しなければいけない、積立不足になっているということに
とりあえず目が行きがちですが、しかし、その企業の退職給付制度
そのものに問題があることが多いです。

適年の移行を検討する時は、自社の退職給付制度そのものを再構築
することをお勧めするようにしています。

退職金の給付水準、算定方法が妥当かどうか。
  自社の退職金の意義は何か。
  人事戦略や財務戦略と合致しているのか。

適年を他の制度に移行するということは、適年の積立金を他の制度に
移し変えるだけではないのです。

適格退職年金の移行や退職給付制度の抱えている問題について、
セミナーを開催いたします。個別のご相談も承ります。
是非お越しください。

日時:7月2日(木)13時受付開始  

           13時30分~15時:セミナーおよび質疑応答   

           15時10分~16時20分:個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター

     朝霞市大字浜崎669-1

     東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分

     http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/07.html

参加費:500円(テキスト代)

      テキストには、弊社が発行した「適年移行ハンドブック」を使います。
      上記ハンドブックをお持ちの場合は、参加費はいりません。

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7月2日に適格退職年金制度の移行に関するセミナーを開催します。

2009-06-09 10:00:00 | 適格退職年金

あと3年足らずで制度廃止となる適格退職年金。「分かっているけれど
日々の業務に忙しくて手が回らない。どこに相談したらいいのか?」
とお悩みの事業主や企業のご担当者は多いと思います。
そういった方々のために、適格退職年金の移行に関するセミナーを
開催いたします。

適格退職年金の移行に関してだけでなく、退職給付制度について、以下
のような問題でお困りの場合は、是非お越しください。

□適格退職年金はかなりの積立不足だ。移行先はどうしたらいいのか。

□適年の移行先として、いろいろな金融機関から提案がされている。
 どれがいいのか判断がつかない。

□今の退職金制度は、うちの会社にあっているのだろうか。

□退職金制度は、もう廃止したい。

□退職金の給付減額はできるのだろうか?

□厚生年金基金とは、もう付き合えない。脱退したいができるのだろうか?

□中小企業退職金共済の掛金がばらばらで、管理するの大変だ。

□養老保険・ハーフタックスは本当に有利なのか?保険料の負担が重たい。

□退職一時金制度の非課税枠が廃止になっている。対応を考えないといけない。

☆当日は、適年の移行、退職給付制度に関する個別のご相談も承ります。

日時:7月2日(木)13時受付開始  

           13時30分~15時:セミナーおよび質疑応答   

           15時10分~16時20分:個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター

     朝霞市大字浜崎669-1

     東武東上線朝霞台駅、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩5分

     http://www.city.asaka.saitama.jp/guide/bunka/commu/07.html

参加費:500円(テキスト代)

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ホームページのリニューアルとセミナー開催のお知らせ

2009-06-06 10:50:00 | 適格退職年金

適格退職年金の移行、退職給付制度でお悩みの事業主及び企業のご担当者
向けにセミナーを開催いたします。

日時:7月2日 午後1時~受付開始
         午後1時30分~3時  セミナー及び質疑応答
         午後3時10分~4時20分  個別相談

場所:朝霞市 産業文化センター(朝霞市大字浜崎669-1)
    東武東上線朝霞台駅及びJP武蔵野線北朝霞駅より徒歩5分

詳しくは、彩コンサルティングのホームページのセミナーのご案内をご覧下さい。

セミナーの開催に伴い、ホームページのデザインをリニューアル致しました。

よろしくお願い致します。


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退職給付制度の現状分析、初期診断で行うこと

2009-06-04 10:00:00 | 適格退職年金

適格退職年金の移行で行うことが多いのですが、「退職給付制度の現状分析、
初期診断」で行うことについてです。

「そんなこと、わざわざしなくても、分かっている」、あるいは「退職金規程を読め
ば分かることだ」と、思われているかもしれません。

最近事例です。といっても、そのままではありませんが。。。
秘密保持契約の関係もありますから、当然脚色してあります。

適格退職年金と養老保険のハーフタックスに加入しています。
社員の平均勤続年数が短く、退職率(=脱退率)が高い会社です。
定年退職金の支給水準は1,200万円ですが、15年以上勤続して定年退職する
従業員は10%くらいです。

適格退職年金の保険料は、年間2,800万円、養老保険は60歳満期で、こちらの
年間保険料は、1,500万円です。

適年は、退職給付制度の内枠ではなく、適年=退職金ですので、養老保険は
そもそも無駄なのですが、それ以外にも、保険料に大きな無駄がありました。

今後10年間の、従業員の自己都合退職金を計算してみました。
退職者分を控除して、前年度との差額の平均は、2,300万円です。
つまり、毎年2,300万円の準備で、従業員の自己都合退職員は賄えることに
なります。
でも、適年と養老保険の合計保険料は、4,300万円(年額)です。
どう考えても2,000万円無駄ですよね。

従業員全員には、毎年2,300万円の負担額で納まる制度にして、長期勤続者に
適用する制度は分けた方がいいということになります。

現状分析、初期診断では、このようなことも行います。

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昨日、従業員向けの確定拠出年金の投資教育セミナーを行いました。

2009-06-02 10:10:10 | 確定拠出年金・企業型

昨日、従業員向けに、確定拠出年金制度の投資教育セミナーを行いました。

確定拠出年金は個人型です。
企業の退職金制度は、前払い退職金です。
前払い退職金を、個人型の確定拠出年金で積み立てていくという仕組みです。
ですから、個人型の確定拠出年金に加入する、あるいはしないは任意です。

個人型ですから、従業員はどの運営管理機関も選ぶことができます。
しかし、2社の運営管理機関に来ていただき、商品説明や担当者の自己紹介を
していただきました。
この2社の運営管理機関には、事前に事業主へのプレゼンをお願いしました。
この2社にしたポイントは、商品のラインナップです。
運用商品がバランスよく取り揃えてあります。2社の商品内容には特色があり
同じではありません。

従業員への説明会は、夕方からです。
6時10分から8時までの2時間です。
その前、5時から6時までは、会社の全体会議がありました。
個人型への加入は任意ですが、会社の全体会議の後ですから、従業員の出席
率は、大変良かったです。

6時10分から約1時間が、いわゆる投資教育=運用についてで、その後20分ずつ
運営管理機関による商品内容の紹介と担当者の自己紹介がありました。

金融機関の皆様には、時間外勤務をお願いしました。
ご協力ありがとうございました。

従業員20名程の会社ですが、何かあれば(個人型への加入、ライフプラン相談、
保険の見直し相談など)、ご協力いただいた2社の担当者のお顔を、従業員の
方々に思い出していただけることを願っています。