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養老保険で作っている退職金制度は、個人型DCへ。

2017-08-29 10:42:56 | 確定拠出年金・個人型

養老保険で作っている退職金制度は、個人型DCに置き換えるのがいいと思います。

但し、従業員数が100名以下の場合ですが。

従業員数が100名以下の場合、「個人型DCへの小規模事業主掛金納付制度」が
使えるようになります。

つまり、養老保険での退職金制度を個人型DCに置き換えて、掛金を
事業主が負担するということです。

養老保険から個人型DCへ置き換える場合、少し工夫が必要ですが。。。

個人型DCの事業主掛金は損金です。
養老保険の保険料より、事業主の負担は軽くなります。

養老保険は、満期保険金1人500万円とかで、一律での加入の場合が多く、
従業員の退職金として本来必要な金額より多いあるいは少ない積み立て
となります。

個人型DCでは、会社が従業員に支払う退職金に合わせて掛金を設定できる
ので、無駄のない仕組みを作る事ができます。

興味のある方はぜひご連絡ください。

ご質問やお問合せは、メールまたはお電話で。
 sai@rice.ocn.ne.jp  
 04-2955-3407

 


退職金制度に使っている養老保険のメリットについて⇒手軽に解約できる。

2017-08-22 11:11:25 | 企業年金・退職金制度

突然ですが、養老保険のメリットについてです。

このブログでは、さんざん養老保険は、退職金制度に使わない方がいい、と
言ってきました。
それなのに?!ですよね。

先週のブログを書いてから、いろいろ考えていて、税制適格退職金制度から
移行した先が、確定給付企業年金や確定拠出年金・企業型の場合、これを
止めるのには、厚生労総省への届けや、従業員の同意などが必要で、
実際の所、手続きに手間がかかり面倒ではあります。

そこへいくと、養老保険は簡単です。
保険会社に解約を申し出ればいいのですから。

ということで、今まで気が付かなかったけれど、これはすごいメリットです。

適年からの移行後の制度として、養老保険を使っていて、負担になっている、
よく検討したら、自社の知職金制度の内容にそぐわないという場合は、
養老保険の解約をして、退職給付制度を作り直しましょう。

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夏休みには、退職金制度の見直しを!

2017-08-16 13:43:21 | 企業年金・退職金制度

先々週、「夏休みに自社の退職金制度を見直してみませんか」と書きました。

この暑いのに!
夏休みだから休むのだ。。。
中小企業の経営者は、夏休みなどない!!

でも、退職金制度は何かきっかけがないと後回しになる事案です。

夏に決算と言う会社はあまりないと思います。
時期としては一番いいはずです、と思うのですが。。。

税制適格退職金制度を使っていて、他の制度に移行している場合は
ぜひ、検証されることをお薦めいたします。

移行後の制度が負担になっていないかどうか?
この1月から、確定拠出年金・個人型=iDeCoに誰でも入れるようになりました。
退職金制度をiDeCoに替えることも可能です。
面倒だと放っておくと、ことになる前に、手を付けましょう。

昨日まで夏休みでした。
ブルグのアップが1日遅れました。

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iDeCoでの掛金の運用・・・リスクとリターンについて

2017-08-08 14:47:42 | 確定拠出年金・個人型

先週、iDeCoについて知るには、厚生労働省のホームページがお勧めですと書きました。

基本的なことは、厚労省のホームページで十分です。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/nenkin/kyoshutsu/ideco.html

情報で足りないのは、運用についてかな。。。

リスクとリターンです。

一番重要なことだと思うのですが。

厚労省のホームページを見て、iDeCoをやってみようと思い、金融機関を選んで
加入手続きをして、さて商品を選ぼうと言った時に必要な情報がない!と
言うことが起きそうです。

ポートフォリオとは何か。
⇒自分が持っている運用商品の内容(種類、本数)

アセットアロケーションとは。
⇒自分に適した運用方法を作成すること(運用商品の選択と組み合わせ)

リスク?
⇒運用商品のブレ幅(危険と言う意味ではない!)

リターン?
⇒運用商品の運用益(運用損失:マイナスのリターンもある)

金融機関を選ぶときは、手数料だけで選ばないで、運用に関する情報提供も
しっかり見たほうがいいでしょう。

 


iDeCoの情報は、どこで見たらいいか。

2017-08-01 13:11:01 | 確定拠出年金・個人型

個人でも、会社・事業主でも、iDeCoについて調べようと思ったら、
まず、厚生労働省のページを見てください。

厚労省のホームページに分野別の情報とあります。
その上から2段目の真ん中に、年金とあって、
iDeCo(確定拠出年金)があります。

老後のためにいまできること、iDeCoガイドの下に、
・iDeCoの基本 から始まって、12個情報が並んでいます。

活用したほうがいいです。

なかなか充実しています。

厚労省のホームページに、こんなに情報があるなんて、普通思いませんよね。

実は、私も、しばらくぶりに厚労省のホームページを見て驚きました。

厚労省のホームページは、iDeCoって何?興味がある、検討する、場合の
第1歩だと思います。