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個人型DCの運用商品を選ぶには。。。

2016-08-30 11:44:40 | 確定拠出年金・個人型

個人型DCの運用商品を選ぶには、以下のことに留意してください。

 リスクのない預貯金だけでは、ほとんど増えません。

 リスク性商品=投資信託を使うこと必要です。
  預貯金などのリスクのない商品との組み合わせを考えましょう。

 投資信託を選ぶ場合は、リターン=収益率だけで決めないこと。

 投資信託の比較には、シャープレシオを使う。

 リスク=ブレ幅が重要です。
  1年間にこうむる損失を計算して、自分にあった商品を選びましょう。

 この間、個人型DCでの運用について書いてきました。
  実は、ブログへのアクセスが、大幅に減っています。

  税制適格退職年金、厚生年金基金について書いていたころの
  1/10くらいです。

  わかりにくい記事だと思うのですが、お役に立つこともあると
  思いつつ、書いています。

ご質問やお問合せは、メールまたはお電話で。
 sai@rice.ocn.ne.jp  
 04-2955-3407

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シャープレシオを使って、投資信託を比べてみよう。

2016-08-23 10:31:20 | 確定拠出年金・企業型

先週に引き続き、シャープレシオを使った投資信託の評価です。

SBI証券の個人型年金(=確定拠出年金・個人型)の運用商品のうち
ニッセイ日経225インデックスファンドのシャープレシオを計算して
みます。

この投資信託は、国内の証券取引所上場株式 に投資しています。

リターン(収益率)は、投資信託(ファンド)を設定してからの平均が4.81%、
リスク(σ=標準偏差)は、19.64%です

無リスク金利には、スルガ確定拠出年金スーパー定期を使います。
利率は0.01%です。 

(4.81-0.01)÷19.64=0.24 ※小数点第3位を四捨五入

先週の記事で使った、バランス型のDCインデックスバランス(株式20)
のシャープレシオは、

(3.13-0.01)÷3.91=0.80 ※小数点第3位を四捨五入

でした。

この二つを比較すると、ニッセイ日経225インデックスファンドの方が
リターンの数字が大きいけれど、シャープレシオで見ると、
バランス型のDCインデックスバランス(株式20)のシャープレシオの
方が大きな数字です。

つまり、DCインデックスバランス(株式20)の方が、ニッセイ日経225
インデックスファンドより、効率よくリターンを上げており、運用成績が
優れているということになります。

尚、SBI証券の個人型年金(個人型DC)の運用商品は、こちらをご覧ください。

https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_other&cat1=other&cat2=personalpension&dir=personalpension&file=derivative_pen_list.html

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投資信託を選ぶ場合は、シャープレシオを使おう。

2016-08-16 14:27:05 | 確定拠出年金・個人型

リスク性商品である投資信託を選ぶ場合の指標となるのが
シャープレシオです。計算式は以下の通りです。

        ファンドのリターンー無リスク金利
シャープレシオ=________________
           ファンドの標準偏差

シャープレシオとは、1標準偏差当たりの収益率を表したものです。
リスクに見合ったリターンを獲得できたかを見ます。
この数値が高いほど、リスクを取ったことにより、無リスク金利を
効率よく上回ったことになります。

つまり、シャープレシオの数字が大きいほど、
・効率よくリターンを上げている。
・運用成績がいい投資信託(ファンド)
ということになります。

無リスク金利は、預貯金や国債などの利回りです。

では、この間使っている、バランス型のDCインデックスバランス(株式20)
で、シャープレシオを計算してみます。
リターン(収益率)は、投資信託(ファンド)を設定してからの平均が3.13%、
リスク(σ=標準偏差)は、3.91%です

無リスク金利には、スルガ確定拠出年金スーパー定期を使います。
利率は0.01%です。 

(3.13-0.01)÷3.91=0.8 ※小数点第3位を四捨五入

となります。

他の投資信託では、どうでしょうか?
⇒続く

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確定拠出年金を使って老後生活資金を作る場合、リスクを取ることが必要です。

2016-08-09 11:04:38 | 確定拠出年金・個人型

先週のブログで、運用商品の違いによる積立額の計算結果を載せました。

預貯金だけを使った場合は、ほとんど増えません。
タンス預金をしているのと同じです。

もちろん、金融機関の預貯金ですので、タンス預金ではありません。
その金融機関に預けているわけですが。

元本480万円に対して、20年間で4,783円しか増えません。(1)

預貯金とリスク性の商品を組み合わせると、834,785円増えます。(2)

リスク性商品だけの場合は、1,860,128円増えます。(3)

※(1)、(2)、(3)は、先週に記事に記載しています。

となると、リスク性の商品を選んだほうがいいのかということに
なりますが、それは、どれくらいのリスク、ブレ幅を許容できるか
によります。

(1)の場合は、リスクはありませんので、ブレ幅はありません。

(2)の場合は、既に記事を書いています。
7月12日のブログです。

1年後に資産が、100万円から976,600円に目減りする可能性が
あります。

(3)の場合、つまりリスク性商品だけで運用した場合の1年後に
予想される最大損失率は、3.13%-2×3.91%=-4.69% です

100万円が953,100円になる可能性があります。

1年間に、どれくらいの損失なら容認できるかというのが、
運用商品を選ぶ場合のポイントになります。

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運用商品が違うと積み立て資産はどれくらい違うのか

2016-08-02 07:48:21 | 確定拠出年金・個人型

運用用品の違いによって、積立額にどれくらい差が出るか?

毎月2万円の掛金を、20年間個人型DCに拠出したと言う前提です。
※手数料は無視して計算しています。

まず、利率が0.01%のスルガ確定拠出年金スーパー定期だけで
運用した場合は、4,804,783円になります。(1)

元本の合計が480万円ですから、ほんの僅かしか増えなません。

次に、バランス型のDCインデックスバランス(株式20)と
スルガ確定拠出年金スーパー定期の運用割合を50%ずつとすると、
期待リターンは1.57%になりますので、5,634,785円です。(2)

仮に、バランス型のDCインデックスバランス(株式20)だけで
運用すると、期待リターンは3.13%ですので、6,660,128円です。(3)

(1)の結果と違い、(2)と(3)は、リスク性の商品を使って
いますので、必ずその金額が保障されているわけではありません。
ブレる可能性があります。

しかし、安全資産の預貯金だけでは、ほとんど増えないということです。

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