『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 偉業を成し遂げた偉人達・・・、4. 松本スガレの会:小林会長・Miyajimaさん 』

2009-02-01 22:08:22 | Weblog
              


yの蜂追い術は、親父さんからの秘伝そのものが基本である。
悪餓鬼もいい所、国民学校一年生の時から仕込まれてきた・・・ 仕込まれた?と言っても、出ッチ小僧のような仕込み方ではない。 週末になると金魚のウンコ見たいに後を付け回し、知らず知らずの間に覚えた技である。 自分で言うのも変だが、娑婆の蜂狂よりはかなり上だろう?と、自負している。
しかし、高校・大学それにサラリーマン時代、それらしき蜂追いをしていなかったので、腕は、錆付いていたかも知れない?
リタイヤー直前、蘭友、Miyajimaさんが発泡スチロールに入れた「軍」の飼い蜂を持って来てくれた。 暫く振りに見る飼い蜂!
嬉かったねェ~~~   
毎朝、覗き込んでからの出勤だったのは言うまでもない。

滔々、焼けボックリに火が点いた!!!!!     
それからというもの、お盆から晩秋に掛け、週末になるとMiyajimaさんが誘いに来る・・・何の事はない『蜂追い』である。
この頃、松本スガレの会が結成された。会長は、先日、NHK『ダーウィンが来た』で一躍有名になった親分、小林靖彦さんである。
そして、蜂仲間には、Gomiさん、Momoseさん等が居た。 何れを問わず蜂追いのレベルは、高かった。
このメンバーに、時々、お客さんが入り、かなり大勢での蜂追いだった。だから、蜂追いに出掛けると、何時も、10巣は堅かった。

このグループが群を抜いた蜂追いが出来たのは、「紙縒り」 と 「色付け」にあったと言っても過言ではなかろう? 蜂さえ付けばもう見付けたようなものだった。
この技は、以前、屡、紹介して来ているので、ここでは省こうと思うが、目を見張るものがあった。
そして、この頃から会長は、「ハチクマ」の会のメンバーと何やらコンタクトをしていた。 もう、10年以上も前の話である。 今回、これが、実ったのだろう?
松本スガレの会で自慢出来る事は、冊子 : 『すがれ通信』 だろう!!!
当初は、月1~2回のレベルで、発行されていた・・・ 中身? 勿論、蜂狂腕効きが自分の技を披露投稿するのでハイレベルの冊子だった。 先の、故松浦先生の手紙を見ると、「すがれ通信」 の事が出ているので、多分、会長は、先生や三宅名人達には送っていたのだろう・・・ 名人からも「貰った・・・」と、聞いた事がある・・・

そして、更に、付け加えるなら、このメンバーは 「透かし」 が、抜群に巧い!!! 特に、会長・Miyajimaラインは、別格で、働き蜂が、1匹飛んだだけで探巣に結び付ける技を持っていた。     
蜂追いに出掛ける車中、よくMiyajimaさんの講釈を聞いたもんだが、総て、理に適っていた。 二人共QC手法(製造会社で活用しているQuality Contorol手法)に強いので、ケース・バイ・ケースでQC手法を当て嵌め、解析・分析のアプローチを話し合った。 二人共、“ヘボの習性をよく知っていたので、このQC手法が、ズバリ、的中した。

今、yが主に使っている手法は、親父さんからの秘伝とMiyajimaさんと交わし、完成させたQC手法合体の技と言えよう・・・
最近、老いが酷く、視力が、大分、落ちて来たので侭ならぬが、それでも眼鏡を掛けずに透かしが出来ている・・・

今は、この仲間と遊ぶ事はないが、教えられた事も多く、先ず、以って最高の技の持ち主達だと思っている・・・    


     『 旧友からの贈り物・・・ 』

2009-02-01 00:00:50 | Weblog
              


寝たのは、今朝の4時半だった。   
TV朝日の「オバマ大統領と日本」朝まで徹底討論を見ていたのだ。。。錚々たる論客が喧々諤々やらかしていたが、何れも頷ける点ばかりで面白かった。
一番気になったのは、日本の議会制民主主義、首相の選び方? 雁字搦めの世襲政治、これではいい人材が育つ訳がない! オバマのような若い人材が、ス~っと抜け出る所にアメリカの魅力を感じた。大統領制の良さだろう?

今日は、一日中、町会関係の仕事で過ぎてしまった。
先ずは、第二公民館が竣工し、そのお披露目… 常会の方々と腹を割って話し合いが出来、有意義だった。 そして、夜には、常会引き継ぎ総会の打ち合わせ・・・
家に帰って来たのは夜の9時を回っていた。

メールを覗き込むと、大学時代の悪餓鬼からの書き込みがザクザク!!!   
前にも触れたが、東芝に入ったH君が亡くなり、それからというもの、40年も頓挫していた同級会が復活したのだ。そして、最近、3人目の訃報が舞い込んで来てからと言うもの、今度はメール合戦が始まった。   
卒業してから50年も経つ!!!
考えて見れば、皆、後幾ばくも無い老い耄れ爺だ! 驚いた事に、老い耄れ爺達、かなりパソコンを叩いているようだ? 中には凄いヤツが何人も居る。
とても老い耄れ爺とは思えない!!!
2~3例を挙げて見よう・・・
・三菱電機に入ったM君は、まるで歴史家を思わせる活躍振り!!! 幕末辺りの歴史をよう存じ上げている。そして、事もあろうに、錚々たる人を集め講義をしているらしい? 資料や文献の見方をドッサリ送ってくれた。
思うに工学部に入るより、文学部あたりへ行った方がもっと才能を発揮できたのでは?等、と、余分な事を考えた。
・NECに入ったK君も読書量には引けを取らない!!! その蘊蓄たるや足元にも及ばない。K君は、学生時代、実に、親しい本友(ぽんゆう)だった。だから、彼の事は何でも知っていた。最近、世界遺産巡りをしているらしい。今日、ニュージランド紀行文が舞い込んできた。帰って来て3日目位だろうが、もう、紀行文が出来上がった。驚くべきスピードだ。
K君が、ニュージランドへ行く事は知っていた。そして、40~50㎞のトレッキングをする事も知っていた。で、実は、彼にこの地で烏賊か?白身の魚を公園や山々に吊るし、“ヘボ”ちゃんが付くか?否か?見て貰おうかな?と思っていたのである。 でも、限られた日程、厚かましくて言い出せなかった? 次回は同級会に蜂の子でも喰わせ、頼もうか?と、思っている・・・
・日立製作所に入ったT君も諸々のボランティアーで頑張っている!!!
・三菱重工に入ったH君は、目下、画伯を修業中!!! あすなろ会の面々の絵画を拝見したが、スゲ~~~もんだ!

そして、そして、
・明電舎に入ったI君が2日ほど前、彼の小冊子:随筆集「蜆の独り言」を送ってくれた。一気に読んだが、この随筆集、実に、蘊蓄、人情味溢れる文体で、読みでがある。常に一歩引きさがって自分を見詰め、shyな井出達で、筆を進めている!!! この作風に惚れ惚れした!!!
読んでいると、ツイツイ引き摺り込まれ、彼の世界へと入って行く。
目を通している中、スゲ~なぁ~と・・・
エッセイや随筆コンクールで、常に、賞を取り捲っている!!!。どうやらI君も道を間違えたらしい? 作家・随筆家にでもなっていたら?と、フト思った。

年は採っても、他の面々も大活躍!!! 皆、スゲ~~~    
この間から考え出した。  
y、一年中、ハチンブク等追い掛け回していてェ~~~  もっと、どうにかならないものか?と・・・   
秘策がない訳ではない!!!  そのヒントが、Y和尚さんから飛び込んできた。 それは、yの生涯ライフワークに考えている“ヘボ”ちゃんの強制営巣なのである。
和尚は、yを肘で小突くように仕掛けている。 クソ~~~     そして、せせら笑って居やがる!!!
こうなりゃァ~、意地でも確立させるぞ~~~    
昨年、Uさんに作って貰った飼育箱、昨年の反省も含め、生かす事が出来るか?   

悪餓鬼共の大活躍を見るに付け、ファイトが湧かない訳じゃァーない?
yに残された時間は、そうはないのである!!!

シリーズ:「偉業を成し遂げた偉人達・・・」の続きは、後日、また、始めよう・・・ これからは現役が登場する・・・