『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

    『 寂しい蜂追い?・・・ 』

2009-08-25 23:43:01 | Weblog
              


蜂追いは大勢でやる方がハプニングがあって面白い? 昨日、仮面ライダーに追われた和尚さんの姿は、当に、絵になった。   
笑い話で終わる程度で済んだのも、これ、また、絵になる!!!        
yの日頃の「呆け防止蜂追い遊び」は、専ら一人でやる・・・ 相棒に事欠く事も事実だが、兎に角、ディスターブする御仁が居ないのがお気に入りなのである・・・ ディスターブ要員が居ると、何かと忙(せわ)しい!!!

老い耄れの朝は遅い! 取れても取れなくても山の空気を吸って、缶ビールを食らい、“ヘボ”ちゃんと遊んで来れば大満足なのである。。。 
今年は、何処に行っても蜂数が少ないので、地域の“ヘボ”ちゃんマップを描くのも面白いと思っている。 
   それは・・・
常日頃思うのだが、種の無い所から、明くる年、蜂追いが出来る事を、度々、経験して来たからである。 今年のように居ないと、マップ作りはモッテコイだ!!!     勿論、種の無い所には、明くる年も、居ない事が多い。 当然の話である。
でも、これを裏切られる所に自然界の神秘を感じる!!!!!    
今日は、その実践をした。
昨年、カラカラだった所では、矢張り、“ヘボ”ちゃんは付かなかった。 当たり前の話である。 その近傍で、昨年、追い込んだが、ブチャァ~った(捨てた)場所があった。 其処には付いたねェ~~~
色付けすると、4匹も付いていた。 飛ばすと、何れも同じ方角に飛ぶ・・・
「白」と「青」に的を絞る・・・
コイツ等、必ず、3~4分で帰って来る。 飛ばすと、かなりの急坂を登る・・・ そして一山越え、また、谷合いに横伝いに降りて行く・・・ 老い耄れ爺、かなり本気で知恵を使い出す・・・ 知恵を絞る所に妙技がある。 
年寄りに山越えは難儀だ! 幸い回り道をすれば、その地点に行けた。 「白」を放すと、大旋回をする。 ダイナミックだ! ハハン!持ち込み過ぎだな? 大旋回していた「白」、自分の航路を見付けると、物凄いスピードで、尾根伝いに、更に、先に行く・・・
シメタ!と、思った。   
再度、「尺取り虫」で見失った場所で放す。 またまた、旋回である。 いい“ヘボ”だが、融通の効かない“ヘボ”ちゃんらしい?
その内に航路を見付け、アワワ・・・、古びた廃屋の壊れたモルタルのなかへ・・・  地上4~5mの壁の中である・・・  
今年は壁や屋根裏、石崖、それに生木の独鈷の巣が矢鱈と多い!!! 言うなれば自然の要塞である。 この地方、地面の巣は潰れ、こうした要塞の巣が残ったのかも知れない?  そんな気がしてならない!
yにしてみれば、この地に来年の種蜂・・・として増えて貰いたい所・・・ 

前述の“ヘボ”マップを作るには、絶好の題材となった。 こうした場所が、他にも5~6ヶ所もある・・・   
別に意地を張っている訳でもないが、yは、自然愛好家?、長期的に“ヘボ”ちゃんと付き合おうとしている・・・ 此方が動けなくなるまで、ボケ防止に遊ばせて貰っているので、苦にもならない。 寧ろ、このような流れを楽しんでいる・・・
「宝くじ」や「イワチドリのボトル苗」と相通ずる所がある・・・  少し、長い目で見よう!と・・・

この後、ピンちゃんが付いたが、これは捨て、場所を転々と変えるものの、終ぞ、“ヘボ”ちゃんには出会えなかった。
参考までに、昨日、あれ程居た「仮面ライダー」、掘り上げた後、姿を消した。チンマイ巣だったが、殆どの働き蜂が樹液に来ていた事いなる・・・そんなものだろうか?
これが不思議でならなかった。 で、今日の観察へ・・・
2匹の「仮面ライダー」を見たので、まだ、別の巣があるのだろう?・・・ それにしても、1巣上げると昆虫酒場の働き蜂が、激減するのには驚きだった!!!