孫娘達は婆に曳かれて皮膚科のお医者さんに連れて行かれた。 蚊や蚋に刺され、痒いので掻く! 其処が化膿したり、腫れたりしている。
最近、藪蚊が爆発的に増え、手に負えない!!! 「蚊に喰われるから外に出るな!」と、言っても聞き分けられるような娘達ではない!!! 喰われても喰われても外に出たがる・・・ 滅法ガッタ娘である!!!!!
医者通いとなるとカキコの題材がガタ減りとなってしまう。
飼い蜂は、日増しに噴き上がり、豪い剣幕であるが、これは梅雨が長かったので、何処の蜂狂の家でも同じだろう? 但し、餌をフンダンに与えているという条件が付く?
噴き上がっている飼い蜂の事を書いてもそれ程の興味も湧かない? のでは?・・・
先日、安曇野アルプス公園へ行った折、昆虫展を見て来た。 そして、そこで、大勉強をした。 今まで聞いた事もなかった「完全嵌合体」と言う稀に見られる「オオクワガタ」の雌雄同体の標本だった。
知っていると幾らか利口になった気分になるので解説しておこう…
< 完全嵌合体(かんぜんかんごうたい) : モザイク >
昆虫、クモ、雲丹等で受精期の段階で異常な細胞分裂をして、極々稀に、雌雄同体の個体が生まれる事がある・・・ 完全に、体の半分が雄で、半分が雌である!!!!!
昆虫展には、「オオクワガタ」と「蝶」の標本が飾られていたが、始めて見る驚きの絶品だった。
解説に依ると、1/200,000体に一体出るか?否か?の世界。。。。。 標本収集家は宝物扱いしている。
添付写真で判読出来るだろうが?奇異と言う他はない!
付き添いの芸術員曰く「 この個体は、完全に雄と雌の性器が確認されていると!!!!!」と・・・ 外見は完全に体の半分から雌雄が分かれ何とも言えない容態だった。
標本収集家は、これを求めて飛び歩いている・・・と、言うが、頷ける気がした!!!
参考までに、雉(きじ)にも、時々、このモザイクが現れるらしい?