極楽蜻蛉の一ファン、Yamauraさんと言う方から、近々、蜂追いを教えて貰えないか?と、言う依頼を受けた。 ことし、素人でも蜂追いが出来る場所に“ヘボ”ちゃんが居ないので悩んでいた。 折角、遠方より来るので、お土産の1巣位は?持たせてやりたい。 今日は、その下見と、お土産を見付けるのに広い範囲を歩き回った。
選んだ場所は、yの城に一つ!!!
春先、1000匹近くの女王蜂を撒いた場所で、まだ、点検していない場所である。
例に依って、極トン老い耄れ爺の朝は遅い!
マゴマゴしていたら10時近くになってしまった。 慌てて、車に乗る。
現場に着き、餌を撒き終わると11時を回っていた。 車の場所から大分歩いたので、汗ダラダラ! 喉を潤す為缶ビールを開ける! このイッペーが、実に、美味い!!! 実は、今朝、ビールが切れていたので、諦めていたが、冷蔵庫の奥に上さんの隠し玉があった。 これを急遽冷凍したが、間に合わなかったので、早めのドリンクとなったのである・・・ 大体、こんな人生を送っている老い耄れである。
潤しているともう“ヘボ”ちゃんが付いた。
今年のように“ヘボ”ちゃんの営巣が悪い年も珍しいが、矢張り、撒くもんだ! と、改めて、実感した。
先ず、背番号を・・・ 背番号は「赤」だ!
飛ばすと想定外の方角へ・・・ yの飼育場所の方角だ! もしかすると???
???????
余りにも急坂の難場で、老い耄れの体力ではキツイ! 友人のOさんが居てくれたら軽いもんだが、今日は、そういう訳にはならない!
一寸、場所を振って見た。
隣の餌である。 此処には4~5匹付いていた。 一応背番号を・・・
「赤」「青」「緑」「黄色」・・・
ドイツもコイツも短時間で帰って来る! 何れも同じ方角に飛び、性質が素晴らしい!!!
yの山の飼い蜂場所まではかなりの距離がある・・・ 違うと判断した。
もしや?と、判断。 1回だけ、急坂を持って駆け上がった。 「尺取り虫」である!!! スルスルと更に急坂を上り、ジャングルへ消えて行った・・・
あの辺かな? 後日、上から攻めて見る事にした。
潤しの場所にも蜂数は増えていた!!!
餌を見ながら元に下る事にした。
アカ~~~ん!!!!!
総ての餌にアカンバチが付いていた。 そして、“ヘボ”ちゃんも付いていたが、後の祭り! もう、アカンバチの脅威に曝され、蜂追いの対象にならなかった。
仕方なく、場所を変える・・・
ここは、昨年、見付けた巣を自然蜂放させた場所である。
点々と餌を付け、またまた、急坂を登る。 登り切ると、汗だくになった!
リュックサックからジュースを出し、これを飲んでいると1匹付いた。 矢張り・・・ 思惑通りだった。
これを追う・・・
上手い方角に飛ぶ! yの頭にある地形。 蛍のケツだ!!! 何せ難場なので、1回と言う訳にはいかない。4回で仕留めた。 場所は、獣道?らしく、デカイ通い穴が開いていたが、多少迷った蜂が居る・・・ 巣穴の周りをフンジラ化されたのかも知れない?
先の、客人:Yamauraさんが欲しいようならこれを土産に!と・・・
そして、違う方角に飛ぶ“ヘボ”ちゃんも居て、今度の土曜日の技術伝授には絶好の場所だと思った。 場所選びも出来た。
僅かの時間の間に、“ヘボ”ちゃんと、アカンバチがどの餌にも付いていたが、アカンバチの驚異で、蜂追いにはならなかった。 “ヘボ”ちゃんが脅えているのだ!
4時近かったが、先の性質のいい巣を上手から攻めて見る事にした。
勝手知った地形(地理)!!! この山なら何処へでも行ける・・・ 上の手から攻めて見たものの、色々な方角に飛ぶ蜂で、所望する“ヘボ”ちゃんには出会えなかった。
?????
再度、頭を整理して、チャレンジして見たい。 但し、アカンバチの時期を過ぎてからの方が落ち着いて蜂追いが出来る! それ程アカンバチが居る憎きアカンバチの巣窟だった!!!!!