『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 先生の先生??? 』

2009-08-29 21:56:41 | Weblog
              


昨日に続いて「仮面ライダーの知られざる知能」を書く積りで居たが、急に、古くからの極楽蜻蛉のファン:Yamauraさんが「蜂追いの仕方」を教えてくらないか?と、申し込んで来た。 「極楽蜻蛉のヘボ談義」や「ヘボヘボ…ヘボ」等を愛読されている方なので断る訳にもいかない? そして、今時、別段忙しい訳でもない!!! 二つ返事で受け入れる事にした。
老い耄れ爺の朝は遅い。 予定より30分も早く着き、オタオタ、慌てふためく!      

先日、お土産を1巣見付けてあるので、そう、慌てる事もない?
氏の道具や骨箱を点検。 道具は兎も角として、骨箱が気に入らなかった。 これに修正を加える。と、言うより、蓋を造り替えた。
それから出発。道中、氏から蜂経歴などを聞くが、どうやら初心者らしい? 「まだ、今年、1巣も飼っていない!」と、言うのだ・・・ 「それで、門を叩いて来た!」と・・・  そして、氏は、小学校の先生で、5年生を受け持っていると言う・・・ 
ヨ~~~し!、今日は、生徒に代わって先生を徹底的に扱いてやれ!!!    と・・・
先生は、「お願いします!」の一点張りである・・・

ヘボ談義の初歩版を話している内に現場に着いた。 そして、餌を付け出す。 餌を付け出して間もなく、無線機を車の中に置いて来た事に気付く。
先生に取りに行って来て貰う事にした。 その間、yは、ここぞ!と、言う所に餌を撒き続ける・・・
帰ってきた先生、「もう、1匹付いている!」と言う・・・
然も在りなん。 一昨日、追い込んで目星を付けておいた場所である。 もう1ヶ所追い込んだ場所がある。 此処にも餌を撒き、蜂追いに入る事にした。

最初の餌に戻る。
成程、いい蜂が付いていた。 先生に肉団子の作り方、糸道の長さ、糸の位置、等一通り教える! 第1回目の飛ばしで、やや急坂を真上に上がる事が判った。 一昨日の追い込みより、若干、中に入っている・・・先生真剣に追い掛ける。が、途中で見失う。 2回目、先生は真剣に追う・・・そして、射とめてくれた!!!
先生の喜びよう!!!!!     
二人で握手!!!    
先生、大感激! そして、「先生、これ先生が生掘りするんだよ!!!」と言うと、顔を強張らせ、一寸緊張した表情?・・・

2番目の拠点に向かう。
ここでもパラパラと付き、2方向へ・・・
1巣は難無くゲット!!!    これも、一昨日、追い込んだものだ!
先生大感激!
もう1巣は、超難場へ高い上空を飛び込んだので、下側でやる事にした。 そして、取敢えず、昼御飯。 午前中に2巣。 先生には悪かったが、ビールが美味かった!

超難場。此処はアカンバチの巣窟で、どの餌にも2~3匹のアカンバチが付いていた。 仮にヘボちゃんが付いても管理し切れないおで、止める事にした。
それから新天地へ・・・
良いヘボが付き、これで先生の飛ばしの訓練!
数回やるものの、マダマダ!!!!! だが、基本はマスターしたようだ?
先生を扱くのも、また、楽しい? 察するに、先生、日頃は餓鬼共を従え、威張っているのだろう? 威張らないまでも、小言を言われるような事は無い筈である。
それが、今日は、大分、扱かれた?     アハハ・・・
このヘボちゃん、ダイナミックに飛ぶイイ蜂で、先生も、大分、堪能しただろう・・・ 結果は、500m程ダイナミックに飛び、結局、最初に見付けた巣の近傍で消えた。 脅かしドンドンで、同じ巣と判った。

それから、生掘りに入る。
手出しは慎んだ! 出来るだけ意地悪した。 さもないと、生掘りを覚えてくれないからだ! 持参して来た道具が気に入らなかった。 これでは、良い生掘りが出来ない! 再度、yの7つ道具をご覧頂きたい!
燻し  生掘りの差が理解出来ただろうか?
2番目の巣は、更に、大きい巣だった。 小言を言われながらの生掘り?夕暮れになり、薄っ暗かったが、良く掘り上げたと思う!!!
時々、「イテ~~~」と、悲鳴を上げていたが、何箇所か?刺されたらしい?      いい薬というもんだ!
まだまだ、肩に力が入っていて、“ヘボ”ちゃんに対して、低刺激の生掘りではなかったので、攻撃蜂が怒り狂っていた。 見るに見かねて、最後は、蜂を収める作業に手を出してしまった!      

  帰りの車中、「今日は、一度に数え切れない程の勉強をした!」と、言われ、内心ホッとした!!!   
また、やろうよ・・・先生!      そして、先生!、生掘り、95点やるよ!。。。  初めてにしては、合格だね!    

( 画像は、先生の生掘り・・・)