『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 自然界の営み・・・② 』

2009-08-13 21:48:48 | Weblog
            


今日から盆の入り!!! 盆休みにバリカンをガリガリ回している訳にもいかない! 近所迷惑というものだ!
近くの他愛もない場所へ蜂追いに出掛けた。 単なるゲームである。 今日の盆の入りは何処も風が強かった。 それこそ他愛もない場所で“ヘボ”ちゃんが付いた。 得てしてこんなものである。 3回目で、略、ゲットしたかに見えたが、其処を高速の車が横切った!!!
瞬間的に、アワワ・・・わ~~~、紙縒りは、車に巻き込まれた。 万事休す!!!!! この“ヘボ”は、帰らざる御仁となった。 “ヘボ”ちゃん思いのy、一寸、クスンと来た。   
幸いにも違う餌につていた“ヘボ”ちゃんで飛ばすと、思惑通り同じ所に飛んだ。
道の脇、石垣の中だった! 大体予測していたのでショックはそれ程なかったが、他愛も愛場所でやると、大体、こんなものである・・・   

今夜は、「ハチクマ」の話を書いて見たい。
(一寸、休憩! 孫娘がお呼びだ!!! 就寝時間? 声を掛けてくれるだけ有難い!!!!! 御免ゼ~~~  )
寝床に入り今日の出来事を聞いている内に日頃の疲れが溜まっている所為か、寝込んでしまう!       御免ぜ~~~・・・  
先に、Oさんと蜂追いをしていて、今、当に「ハチクマ」が掘り掛けた掘り立ての巣に出会った事があった。 天空では、ピ~~~ヒャララ、ピ~~~ヒャララと、「ハチクマ」が旋回していた。 
別の日だったが、「この地は嫌に「ハチクマ」が多いネ!!!」と、Oさんと話していたのを記憶している。

後日になるが、Oさんからメールが入った。 そこには、「Oさんの城は、頭の黒い天敵とハチクマに逢い、ペンペン草間生えない城と化してしまった!!!!!」と・・・記されていた。
二人で、かなりの巣を見付けて山に残して置いたのだが、これが、この両者に悉く遣られてしまったのだ。 Oさんは、際立った健脚の持ち主!、蜂追いをする傍ら、残した巣がどのように変化しているか覗き込んでいる・・・ だから、判るのである。    
一寸、変な話だが、過って蜂追いを頻繁にした事があるMomoseさんから、「ハチクマはおもしれ~(面白い)ゼ!、我々の蜂追い姿を上空で見ていて、見付けると、悉く掘り上げてしまう!」と・・・   マサカ?と、思ったが、どうやら本当らしい! 4/7巣も掘り上げられていたと言う・・・
Oさんの城のあの数の「ハチクマ」を見ると、このマサカ?が当て嵌まって居るのでは?と・・・、メールを見ながら思い浮かべた。
蜂博士で著名なドクちゃんは、烏賊を飛ばしに使っただけで、掘り上げられる!!!と、言う説を持っている。 烏賊の匂いが強烈に残存するからだ!
「ハチクマ」の多い所は、見付けたら直ちに掘り上げないと、遣られる確率が高い!と、話していた。。。
「ハチクマ」に関しては諸説あるものの、この何れの説も当っているように思われる・・・ その上、「ハチクマ」には、鋭い眼と特別に発達した嗅覚が備わっているからだ。 
この嗅覚は、上昇気流に乗って湧き上がる“ヘボ”の匂いを嗅ぎ取ってしまうからである。 恐ろしい天敵が居るもんだ!

先に放映されたダーウィンが来た!の「スズメバチとハチクマ」の画像は、鮮明に残像として頭に残っている。
Oさんの城でも、然るべき画像撮影装置を設置すれば、そう難しくなく「ハチクマ」が、生掘りし、食している場面に出会えるのでは?と、思った。 
それ程居たのである。    
或る場所は、綺麗に間伐され、天空から異とも簡単に見通せる好条件?、此処に「ハチクマ」が、ピ~~~ヒャララ、ピ~~~ヒャララと・・・、高笑いしていた・・・  我々は、「ハチクマ」の飛び抜けた探巣術を知らないだけであるのでは?・・・
 

     『 自然界の営み・・・① 』

2009-08-13 00:29:48 | Weblog
            


今日の「一位」の刈込は捗った。 捗ったと言っても垣根の刈り込みだからバリカン:トリマーをバリバリ回すだけ! 
メインの垣根が、略、終わった。   
明日から孫娘に遊んで貰わなくては?ならないので、御留守の間、懸命に刈り込んだ。 夕方7時頃までやった。 刈込を箒で掃いていると孫娘一行が帰って来た。そして、「お爺チャ~~~ン、何処~~~」と・・・      実に、可愛い!!!   
居場所を教えると、手伝いをしたいと言い出す。 小さな箒で「一位」の刈り葉を掃いてくれた。 嬉しいじゃァ~アリマヘンか!!! 藪蚊に刺されながら懸命に手伝ってくれた。 「ミコーやん、サンキュウ!!!」と・・・    
滔々、後1日半の射程距離に入った。

さてさて、今日は、“ヘボ”ちゃんの広い意味での「奇主と寄生について」考えて見たい。
今日の信州は、カンカン照りの真夏日となった。
3時過ぎ、yの昆虫酒場に行くと何と何と、アカンバチ、コガタスズメバチがワンサカ押し寄せて来ていた。 こんなに大量に来た事は一度もなかった。
梅雨時は、パラパラとコガタが来ている程度だった。 パラパラと言っても、見ていると、時々、砂糖水飲んでいる“ヘボ”や鶏肝、烏賊等を齧っている“ヘボ”を大顎で咥え、木の枝で肉団子にして連れ去るのを見て来た。     広い意味での寄生(本来の意味での寄生とは違うが!)狩り蜂と、敢えて、言わせて貰う! “ヘボ”は、餌に夢中になっているので、悔しいかな?異とも簡単に捕まえられる。 捕まえられた“ヘボ”ちゃんが可哀そうでならない!!!   モゴイ!!!
それが、今日は、瞬間ではあるが、アカンバチ4匹、コガタスズメバチ2匹を見たのである。 慌ててバトミントン・ラケットを持ちに行った。  
何時もは、掌で叩き落とし、フンズけているが、こう多くては小道具を使うしかない! 暫く待ち構えていて、コイツ等、総て、遣っ付けた!!!    
知らなかったが、何匹の“ヘボ”ちゃんが餌食になったんだろう?
今日もアカンバチに捕まったヘボちゃんを見た・・・ 実は、この瞬間を画像に収めたいような?この光景を見たくないような?複雑な気持ちで居る・・・

食物連鎖の上下関係とは言え、蜂狂て取って、この大型狩り蜂は、盗賊的な存在である。 まして、蜂追いをしていて、素姓のいいヘボちゃんが、抓まれ、地団駄を何回となく踏んで来た。 憎らしい寄生(広い意味での)狩蜂である。
アカンバチに構われ、餌に来る“ヘボ”ちゃんは、恐れ慄き、悔しいが、蜂追いの対象にはならない!!!