『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 今年の最大珍事? 』

2008-08-22 23:15:34 | Weblog
                

先日、「コバクロ」を隣接して見付け、目印を付け、コッソリ残しておいたら一巣やられた話をした。   ここなら安心だろう・・・と、残して置いたのだが、そうは問屋が卸さなかった。 して、蟻ゴに遣られ、飼育箱が1つ空いたので、もう一方を掘り上げて来た。
この「コバクロ」は、隣接する事7~8m、柔らかい黒土の中にあった。だから、掘り易い上に、「コバクロ」と来ているから、素性も非常に良かった。

このように、隣接したコロニーが他にも複数個もある異例の記録となった。複数個?、一体幾つじゃぁ~~~
エ~~~と???、数えるから待ッチーナ!!!  
1…、2…、3…、4…、5!!!!!、更に、もう1つ!!!
そうだ、6か所で連荘もしくは3連荘の巣を…見付けたのである。こんな年も珍しい!!!
何となく、コグッテいた感は否めない?   何故、このような事が起こるのだろう?
ケース・スタディとして考えてみたい!!!
これを6日間に亘り書き綴る事にする。。。   




     『 掘り上げた「コバクロ』は? 』

2008-08-22 01:09:12 | Weblog
              


幾分涼気が射してきたので終日一位の刈り込みをした。
そうは言っても日中の暑さは堪える!!!   
今日の刈り込みメインは、我が家で一番大きな「一位」の木だった!!! 樹齢100年は超えているだろうか? 我が家に来て30年経っているので、木も大分ホケテきた。
一昨年、名医に荒療治をして貰ったので、スッキリした枝振りになったので刈込は、幾分、楽になった。
序と言ってはなんだが、「一位」の木のメスとオスについて、一寸、触れて見たい!
面白いもんで、樹種によってオス、メス異株の植物がある!!!!!
 「一位」は、オス・メス異株である。 
メス株は、今頃の季節になると真っ赤な実を付ける。 これが、一寸、ドロッとしていて甘くて美味しい!!!  悪餓鬼の頃、これを片手イッパイ取り、頬ばったものだ。
このドロッとした甘味は小鳥達を惹き付ける!
実の事はさて置いて、刈込時、樹形を格好良く、見栄えがあるように整える。。。
じゃが、メス株は枝振り・葉性が荒く、中々、樹形が思うようにならない?
一方、オス株は逆で、細やかになる?
何時も思うのだが、この違いは、何故、起こるのだろう?   
しかし、樹形が荒れるとはいえ、メス株には、赤い実が付くので、これが何ともいえず捨て難い!!!
刈込は、今時が一番適期で、後、1カ月もすると、来年用の葉芽が付く… 早過ぎると、2番葉が出てくるし、遅いと、葉芽が付かないで冬を迎える…
そんな訳で、糞暑いにも拘らず、刈り込み作業をしている訳である。  

さて、今日は、一日中家に居たので、“ヘボ”ちゃんに、朝晩、新鮮な餌を与える事が出来た。そして通いもタップリ拝見出来た。   
一昨日、植えたばかりの「コバクロ」、今日は、素晴らしい通いを呈していた。
もう、ワヤの修復も終了したのだろう? 抜群の通いになっていた。   
じゃが、嫌な事に、この飼育箱の地面周辺部に小さな蟻ゴがウジャウジャ!!!!!! 箒でいくら掃いても何処からか?湧き出て来る!!! 思うに、胴丸に巻いた杉皮との間に住み着いているようだ?
クソ~~~  
幾ら払い除けて湧き出て来る!!!
で、思い付いた! 熱湯を架けようと・・・・・
薬缶一杯の熱湯を作り、防護服を被り、胴丸の杉皮周辺部にジャブジャブ…と、
決まったねェ~~~    
ピタッと、蟻ゴの湧き出しが止まった。
これで、一寸、様子を見る事にした。

今年、小さな蟻ゴがやたらと多い!!!
天候異変で、地中のミミズが水分不足・酸欠?状態になり、地上に出て来る。そして、自殺して行く!!! コイツが絶好の餌になるのだ!!!
地表で死んだミミズに小さな蟻ゴが群がっている!!! 恰好な掃除屋!!!
こんな訳で、小さな蟻ゴが異常発生していると思われる!!! そして、嫌な事に、弱った“ヘボ”ちゃんのコロニーも標的にされる!!!
多勢に無勢!蟻ゴに軍配が上がる!!!
依って、毎日、注意して見ていなければならない。 
“ヘボ”ちゃんに砂糖水を与えているので、僅かではあるが、砂糖水が脚に付いたまま入口部に着陸する。 これが誘い水になっている事も考えられる???
“ヘボ”ちゃんの飼育箱の入口部に、必ず、徘徊蟻ゴが居るので判る・・・
砂糖水は、諸刃の剣でもある!!!   

画像:刈り込んだ「一位」の古木。向こうに見えるウダツの小屋は、元、「ヘボハウス」。今は、“ヘボ”談義の庵?