『 ヘボのアルバム 』

“ヘボ”ちゃんをこよなく愛する蜂狂さんとのコミュウニケーションの場です・・・

     『 連荘営巣・・・ その2 』

2008-08-24 23:53:41 | Weblog
             


昨夜から降り出した雨はほど良いお湿りとなった。
今朝5時に起きるとシトシトと降り続いていた。 “ヘボ”ちゃんに餌を…と、冷凍庫に向かう。
ゴルフ用の合羽を着込み、烏賊と赤魚を…6か所の砂糖水も満タンにしてやった。   
土砂降りだというのに、どのコロニーも狂ったように噴出していた!!! 
取り分け、最近、移植したばかりの2つのコロニーは大変なものだった。
移したばかりだというのに、もう土を咥え  、上空に伸して行く御仁もいる…
どの巣も、この雨で息を吹き返したように思えた?  日頃感じているのだが、“ヘボ”ちゃん、意外にも湿り気の地を好んで営巣している。    

さて、連荘話を・・・
前日に続いて、掘り上げた直ぐ脇、1mの所に、また、あった。 これは掘り出すと、木の根と大きな岩の隙間から通っていて、どう逆立ちしても素手では掘り上がらなかった。 種蜂に残せばいいや!!!と、諦めた。そして、驚く事に、10mと離れていない人が殆ど通らない山道に、また、あった。 
こう言うのリャンチャンと言うのだろうか?    
正直、これには恐れ入った。   
余程この地が営巣に適しているのだろう?と思わざるを得なくなってきた。然るに、この日は、何と8巣も見付けたのである。   
過って、6巣という日が2度ほどあったが、8巣は、新記録、ギネスものだった。これで飼育蜂の貯金が貯まった事は言うまでもない!!!

思い返せば、春先、この地に700匹ほどの女王蜂を撒いた事は撒いたが、奴らが営巣したのか否か?は、掴め切れていない?
じゃが、昨年の晩秋、ここを訪れた時、蜂気が、全く、無かった記憶が残っているので、善意に考え、サテアンで捕まえた子孫であろうと思わざるを得ないのである。
 来春も試みてみよう・・・