今年の近接営巣、よくも続けてあったものだ!!!
極めつけは孫娘との蜂追いだった。
この日、孫娘は蜻蛉取りに乗っていた。 そして、10匹捕まえたら蜂追いをしたい!!! と、願ってもない事を言い出していた。
杉・檜林の山道に点々と餌を撒きながら蜻蛉探しをしていた。 流石、巨木が生い茂る林の中にはトンボは居なかった。 また、撒いた餌には何も付かなかった。
湿地帯に続く松林に帰って来た。すると、そこに2匹のピンコロが付いていた。
孫娘に蜻蛉取りをさせながらこのピンコロをからかった。
こいつ、意外に遠く、現着点と思しき地点で物凄く高く上がる!!!
ヤバイナ?
yが見えなくなると、孫娘、「爺ちゃん、爺ちゃん!!!」と呼び、「蜻蛉を一緒に取ろうよ~~~」と・・・
矢張り、一人になると心細いのだろう?
ジュースを飲みながらオヤツを食べ、蜻蛉取り!!!
孫娘、草叢から蜻蛉を見付け、網を被せ、捕まえるのが上手になった。約束の10匹を超えると、爺ちゃん、蜂追いをやろう!!!と、嬉しい事を言ってくれた。
ピンコロが飛んだ方角に餌を4つほど置いといた。
このドレにも黒くなる程は“ヘボ”ちゃんが付いた!!!
ウウ~~~ン???? どうしてだろう? 判らん???
そして、今迄付けたが音沙汰なかった方角4方向へ飛ぶ!!! シメタ!!!
孫娘は、ここで色付けを経験した。
好奇心の強い子で、何でも挑戦したがる!!!
“ヘボ”ちゃんにも触って見たい振りをしていた。何となく掴みそうなので、それだけは、止めておいた。
色の選択も自分で決める。
面白い事に、付けてくれた「白」の“ヘボ”ちゃんが車の方角に飛んだ!!!
尺取り虫をしながら、孫の手を引き、見失った地点まで持って出た。この地点の林は下草が刈ってあったので、孫娘も30mほど走って追い掛けた!!!
コイツ、まだまだ、先へ行く!!!
餌を移す事にした。
孫娘は「ジャガリコ」をボリボリ食べながらyの後に付いてくる。
最初に餌付けをした所で、足下が嫌にニギニギしていた。
「巣だァ~~~」
巣穴の上をフンズケタので、20匹ばかりの蜂がバァーバァーしている・・・
取敢えず一丁上がりだが、先ほどの「白」は、まだまだ、先に飛んでいた。
ここからが、この地点でのハプニングの始まりとなる!
孫娘が付けてくれた「紫」で、難なく一丁上がり!!! いい穴をしていた!!!(注:これは、目印を付けておいたが、3日後、蜂狂に遣られる…)
そして、更に 深い藪に飛び込むのが居る…
5~6m先だった。 これは、翌日、透かしで仕留めた!!!
この5~6m!!!、y流に言えば、連荘営巣の部類に入れている!!!
この二つとも、「コバクロ」だった。
そして、孫娘が蜻蛉取りをしている間に、もう1巣見付けた!!!
この地点は、yが、春先、女王蜂を撒いた所から150mほどの地点だったが、7月、餌撒きの確認を外していた盲点の場所だった。。。
孫娘が来なければ、飛ばしていた地域だった。
ウウ~~~ン?
言うなれば孫娘がyにプレゼントしてくれた“ヘボ”ちゃんに思えてきた!!!
面白い事に、ここから、更に、発展させ、「コバクロ」を見付けている・・・
色々とハプニングがあったが、孫娘と雖も、出会い? 彼女のお陰で、思わぬ「コバクロ」が転がり込んできた!!!
今、この「コバクロ」盛んに、土を咥え出し、空に伸した飛行をしている。
間違いなく仰山の交尾蜂を産出するだろう!!!