未来にまっすぐ、市政にまっすぐ。まっすぐな人、池渕佐知子。無党派、市民派の前吹田市議会議員です。
未来にまっすぐ(池渕 佐知子のブログ)
久々の夜中までの審議
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遅くなりましたが、財政総務委員会での審議の様子をお知らせします。
月曜日一日かけて審議したことは、すでにブログでもご紹介したとおりです。
一日かけたけれど、職員の給与制度の改正については理解するものの、退職手当に役職加算に当たる調整額を加えることについては、私はその意味は理解しましたが、額の根拠が職員の説明では納得いかず、2日目火曜日への持越しとなりました。
二日目の火曜日。
まずは、一つの事業予算が提案されている消防の補正予算について先に審議し、スッと承認しました。
そして、月曜日に引き続き総務部の所管の給与体系や退職手当についての審議をしました。
退職手当の額の根拠は、ようやく職員の説明の仕方がすっきりしてきたこともあり理解しました。
やはり、数学的に、きちんと数字を挙げて説明してもらわないと、単に「国が言っているから」とか「国制度に準拠しているのでこの数字になりました」だけでは納得できません。
で、金額は納得しても、なぜ財政非常事態宣言を市長がしているこの時期に退職手当の実質増額になる調整額の導入をしようとするのかわかりません。
大阪府内で吹田市を含めて3市だけが導入していません。全国でも導入していないのは18自治体だけです。
という説明でしたが、他の委員が、「では全国の18自治体はどこですか」と尋ねると「調べていないので分かりません」
「では大阪府内の3つはどこですか」と尋ねると「吹田市と箕面市と河内長野市です」と答え。
さらに他の委員が「では箕面市と河内長野市が導入していない理由は何であると聞いていますか?」と尋ねると、「調べていないのでわかりません」というのです。
議案を提案している側が、そこまで調べていないというのは、論外です。
しかも、「調べていないのでわかりません。早速、調べます」というのであればともかくです。そういう答えはないのです。
それで、私は昼休みに箕面市と河内長野市の担当課の方に電話で直撃インタビューしました。
答えは両市とも「平成18年のときに導入を見送ったのは財政状況がよくなかったからで、今もその状況が好転したとは言えないので、導入はしていませんし、する予定も今のところありません」ということでした。
このようにすぐに調べられることを調べていないのは、どういうことでしょうか?(もちろん、委員側も前もって調べておくべきだったかもしれません。この点はいくら病み上がりだとはいえ、私も反省しています)
結局、退職手当の条例改正は継続となりました。
その後、任期付職員の任用に関する条例についても、また詳しくお示ししたいと思いますが、継続審査としました。
機構改革、事務分掌条例の改正については、私もしっかり質問し、納得がいったとは言えませんが、新しい市長がそれまでの市長が決めた機構を変えようというときに、その改正はおかしいと私が考えても、他方から見ればおかしくないかもしれず、何事でも良いことがあれば悪いこともあり、その良い、悪いはその人の考え、見方によるところもありますので、よほどのことがない限り反対できません。
それで、長い時間、審議しましたが、意見をつけて賛成しました。(賛成多数で承認となりました)
こんなふうに、時間を掛けて、じっくりと審議しましたので、夜中12時前になっても委員会を終えることができず、12時前に一旦委員会を閉じて、12時過ぎに水曜日の委員会として再開し、審議を続け、終ったのが夜中の1時でした。
こんなに時間がかかったのは久しぶりのことです。しかし、ムダに時間を使ったのではなく、最大限有効に審議したと思っていますので、夜中1時に終ったことが悪かったとは思っていません。
明日は、議会運営委員会です。もうそろそろ休もうと思います。おやすみなさい。
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遅くなりましたが、財政総務委員会での審議の様子をお知らせします。
月曜日一日かけて審議したことは、すでにブログでもご紹介したとおりです。
一日かけたけれど、職員の給与制度の改正については理解するものの、退職手当に役職加算に当たる調整額を加えることについては、私はその意味は理解しましたが、額の根拠が職員の説明では納得いかず、2日目火曜日への持越しとなりました。
二日目の火曜日。
まずは、一つの事業予算が提案されている消防の補正予算について先に審議し、スッと承認しました。
そして、月曜日に引き続き総務部の所管の給与体系や退職手当についての審議をしました。
退職手当の額の根拠は、ようやく職員の説明の仕方がすっきりしてきたこともあり理解しました。
やはり、数学的に、きちんと数字を挙げて説明してもらわないと、単に「国が言っているから」とか「国制度に準拠しているのでこの数字になりました」だけでは納得できません。
で、金額は納得しても、なぜ財政非常事態宣言を市長がしているこの時期に退職手当の実質増額になる調整額の導入をしようとするのかわかりません。
大阪府内で吹田市を含めて3市だけが導入していません。全国でも導入していないのは18自治体だけです。
という説明でしたが、他の委員が、「では全国の18自治体はどこですか」と尋ねると「調べていないので分かりません」
「では大阪府内の3つはどこですか」と尋ねると「吹田市と箕面市と河内長野市です」と答え。
さらに他の委員が「では箕面市と河内長野市が導入していない理由は何であると聞いていますか?」と尋ねると、「調べていないのでわかりません」というのです。
議案を提案している側が、そこまで調べていないというのは、論外です。
しかも、「調べていないのでわかりません。早速、調べます」というのであればともかくです。そういう答えはないのです。
それで、私は昼休みに箕面市と河内長野市の担当課の方に電話で直撃インタビューしました。
答えは両市とも「平成18年のときに導入を見送ったのは財政状況がよくなかったからで、今もその状況が好転したとは言えないので、導入はしていませんし、する予定も今のところありません」ということでした。
このようにすぐに調べられることを調べていないのは、どういうことでしょうか?(もちろん、委員側も前もって調べておくべきだったかもしれません。この点はいくら病み上がりだとはいえ、私も反省しています)
結局、退職手当の条例改正は継続となりました。
その後、任期付職員の任用に関する条例についても、また詳しくお示ししたいと思いますが、継続審査としました。
機構改革、事務分掌条例の改正については、私もしっかり質問し、納得がいったとは言えませんが、新しい市長がそれまでの市長が決めた機構を変えようというときに、その改正はおかしいと私が考えても、他方から見ればおかしくないかもしれず、何事でも良いことがあれば悪いこともあり、その良い、悪いはその人の考え、見方によるところもありますので、よほどのことがない限り反対できません。
それで、長い時間、審議しましたが、意見をつけて賛成しました。(賛成多数で承認となりました)
こんなふうに、時間を掛けて、じっくりと審議しましたので、夜中12時前になっても委員会を終えることができず、12時前に一旦委員会を閉じて、12時過ぎに水曜日の委員会として再開し、審議を続け、終ったのが夜中の1時でした。
こんなに時間がかかったのは久しぶりのことです。しかし、ムダに時間を使ったのではなく、最大限有効に審議したと思っていますので、夜中1時に終ったことが悪かったとは思っていません。
明日は、議会運営委員会です。もうそろそろ休もうと思います。おやすみなさい。
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12月20日(火)のつぶやき
00:00 from gooBlog production
常任委員会で 職員給料、退職手当など審議 http://t.co/oT5AOjWr
09:16 from Twitter for Android
おはようございます。今日も冷たい空気が心地よい朝です。これから市役所に行き、委員会審議に備えます。今日の帰りは遅くなるかも。
18:44 from web
ただいま、委員会休憩中。午後7時再開予定です。さきほど、市役所近くのスーパーへお弁当を買出しに行ってきて、控室で食事中です。予想通り、財政総務委員会は審議に時間かかっています。
21:39 from web
今、また委員会休憩中です。先ほど、7時過ぎに再開する予定が、いろいろありまして、実際には8時過ぎに再開し、審議をしていました。2時間以上となったため、トイレ休憩もかねて45分まで小休止です。今は、機構改革、事務分掌条例改正について審議しています。任期付職員の条例は継続になりました
by IkebuchiSachiko on Twitter
常任委員会で 職員給料、退職手当など審議 http://t.co/oT5AOjWr
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おはようございます。今日も冷たい空気が心地よい朝です。これから市役所に行き、委員会審議に備えます。今日の帰りは遅くなるかも。
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ただいま、委員会休憩中。午後7時再開予定です。さきほど、市役所近くのスーパーへお弁当を買出しに行ってきて、控室で食事中です。予想通り、財政総務委員会は審議に時間かかっています。
21:39 from web
今、また委員会休憩中です。先ほど、7時過ぎに再開する予定が、いろいろありまして、実際には8時過ぎに再開し、審議をしていました。2時間以上となったため、トイレ休憩もかねて45分まで小休止です。今は、機構改革、事務分掌条例改正について審議しています。任期付職員の条例は継続になりました
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