goo blog サービス終了のお知らせ 

ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

教育シンポ:障害者も普通学級で学ぶ意義 大阪

2015年02月16日 01時55分31秒 | 障害者の自立

 障害のあるなしにかかわらず、すべての子どもが地域の普通学級で学ぶ意義を考える「第13回インクルーシブ教育を考えるシンポジウム」(毎日新聞社、大阪府豊中市教職員組合主催)が14日、同市立大池小学校で開かれ、約200人が参加した。

 日本は昨年に国連の障害者権利条約を批准し、来春、障害者差別解消法の施行を控えている。障害者政策に詳しい大谷恭子弁護士は講演で「条約の全編を貫くのは『地域で共に、分け隔てなく』というインクルージョンの理念だ」と指摘。約40年の実績がある豊中のインクルーシブ教育について「実践をぜひ全国に発信し、共生社会への道筋を示してほしい」と呼びかけた。

毎日新聞 2015年02月14日


宇部市:障害者87人への医療費助成遅延 計371万円 /山口

2015年02月16日 01時52分04秒 | 障害者の自立

 宇部市は13日、重度心身障害者87人への医療費助成の振り込みが最大2年間遅れたと発表した。

  市によると、重度心身障害者医療費助成制度は身体障害者手帳1〜3級を持つ人らが対象で、医療費のうち保険適用分などを除いた自己負担額を補填(ほてん)している。通常、医療機関への受診後、申請すれば2、3カ月後に受給者の口座に振り込まれるが、担当者が事務処理を怠っていたという。

 遅延したのは2012年10月〜14年6月の申請分で計約371万円。今年1月30日、担当者からの申し出でミスが発覚。市は同日、確認できた77人の口座に払戻金を振り込み、謝罪文を送ったという。残りの受給者にも確認が取れ次第、順次支払う予定。

 市障害福祉課は「窓口でダブルチェックをするなど適切に管理し、市民の信頼回復に努めたい」と謝罪している。

〔山口版〕   毎日新聞 2015年02月14日 


ボッチャ:白熱 南区で大会、障害者25人出場 /福岡

2015年02月16日 01時49分44秒 | 障害者の自立

 重度障害者のために考案された球技「ボッチャ」の競技大会「第1回福岡ボッチャフェスタ」が南区の障がい者スポーツセンターであり、県内外の25人が日ごろの練習成果を競った。福岡市内で初の本格的な競技大会で、昨夏設立された市内のチーム「博多ボッチャクラブ」の選手11人も出場し、刺激を受けていた。

  ボッチャは、白い目標球「ジャックボール」めがけてカラーボールを投げ、どれだけ近づけるかを競う競技。1992年のバルセロナ・パラリンピックから正式種目になった。

 これまでレクリエーションを目的とした大会は開かれてきたが、今回は初めて正式なルールに従って実施された。昨年10月に韓国・仁川であったアジアパラ大会で5位になった木谷隆行さん(45)=大分県別府市=も出場し「同じ障害者がプレーする姿を通じてボッチャの楽しさを伝えたい。福岡からもパラリンピックを目指す選手が増えたら」と話した。

 博多ボッチャクラブの鳥山幸男監督は「厳しい雰囲気の中で勝負の悔しさやうれしさを味わい、勝利を目指すアグレッシブさを身につけてほしい」と期待を寄せた。選手の広田優さん(18)、渓さん(14)兄弟も出場し、渓さんは「ハラハラするし緊張したけど、良い経験だった。さらに練習を積みたい」と話した。優勝は、徳原啓次選手(山口県ボッチャ協会)、準優勝は鴨粕雅俊選手(博多ボッチャクラブ)だった。

〔福岡都市圏版〕  毎日新聞 2015年02月15日


インクルーシブ教育:考えるシンポ 豊中の実践、全国に発信 障害者ら体験語る /大阪

2015年02月16日 01時46分29秒 | 障害者の自立

 豊中市本町1の市立大池小学校で14日あった「第13回インクルーシブ教育を考えるシンポジウム」(毎日新聞社・豊中市教職員組合主催、同市・市教委・市PTA連合協議会・市人権教育推進委員協議会・市社会福祉協議会など後援)。パネル討論では、障害の有無にかかわらず、ともに地域で学ぶ教育から何が得られるか、障害のある当事者や教員らが熱心に語り合った。

 脳性まひがある山崎誠さん(39)は中学校まで地域の普通学級で学び、施設入所を経て、昨年春から府立桜塚高校の定時制課程に通っている。友人から遊びに誘われた体験を語り「高校に来てよかった」と振り返った。同校の藤下功一教諭(57)は、多様な背景を持つ生徒への配慮について、試験の時間延長や漢字のルビ振りを紹介した。

 市立第五中で1年生を受け持つ浜田真羽教諭(26)は、障害のある子に周囲の子が自然と手助けする日常風景を紹介し「子どもたちは、私たち(教員)以上に支援が必要な子のことを見ている。豊中の教育は(障害のある生徒とない生徒)お互いにとっていいことだと感じている」と話した。

 東京都世田谷区立小の教員、名谷和子さんは「職場が教員を育てている点が豊中の素晴らしいところだ。豊中では当たり前に行われているインクルーシブ教育を東京でも実践できるよう頑張りたい」と語った。

毎日新聞 2015年02月15日 地方版


高齢者への虐待、家庭内では472件 過去最多件数 13年度、京都府まとめ

2015年02月16日 01時39分47秒 | 障害者の自立

 府障害者支援課のまとめでは、家庭内で虐待を受けた人のうち女性は376人で8割近くに達した。身体的虐待が317件、大声で怒鳴るなどの心理的虐待が216件と多く、介護や世話の放棄などが120件、貯金や年金を勝手に使うなどの経済的虐待も107件あった。加害者は息子201人、夫113人、娘101人の順だった。

2015年2月15日   朝日新聞デジタル