ゴエモンのつぶやき

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県がセンター新設、障害者雇用の企業を支援 新年度方針

2015年02月01日 01時55分23秒 | 障害者の自立

 県は新年度、障害者雇用について県内企業を支援する拠点を立ち上げる方針を固めた。従来は障害者や特別支援学校側から取り組んできたが、企業側を支援する体制をつくることで障害者雇用を進める。

 岐阜市薮田南の県シンクタンク庁舎に「障がい者雇用企業支援センター(仮称)」を新設。アドバイザーを配置し、障害者に適した業務の洗い出し、雇用管理など専門的助言や提案、出前講座を企業に対して行う。積極的に障害者を雇用している県内企業にアドバイスをしてもらう体制をつくるほか、職場で障害者をサポートするジョブコーチを養成する研修を開講する。

 国が定める障害者の法定雇用率は2.0%だが、本年度の県内の実雇用率は全国33位の1.79%(全国1.82%)と低調。企業をバックアップする体制を整備することで、県内の実雇用率を18年度には2.20%まで引き上げることを目標にする。

 県内で雇用される障害者は増加傾向にはあるが、障害者を雇用する義務のある従業員50人以上の県内企業のうち、法定雇用率を達成した企業は半数にとどまる。障害者雇用が進まない理由として「どんな仕事を任せればいいか分からない」などの戸惑いがあるとされ、センターを通して企業側の障害者に対する理解を進める。

2015年01月31日   岐阜新聞


聴覚障害者伝統間近に 柿右衛門窯、九陶見学に感激

2015年02月01日 01時52分23秒 | 障害者の自立

 県内の聴覚障害者21人が22日、有田町の柿右衛門窯や九州陶磁文化館などを見学した。400年の伝統を誇る有田焼の名品や一流の職人技を間近にし、関係者から直接話も聞いて感動を新たにした。

 昨年4月に開設された県聴覚障害者サポートセンター(佐賀市、伊東康博センター長)が、一流の芸術、文化に触れる機会の少ない聴覚障害者の社会参加を促そうと開いた。昨年11月の「九年庵」に続き2回目。有田焼見学には手話通訳士や要約筆記者、地元の手話サークルメンバーも含め、約30人が参加した。

 有田を代表する名窯・柿右衛門窯では、当主の十五代酒井田柿右衛門さん(46)が工房内を案内した。町内でも珍しくなった昔ながらの薪(まき)窯で本焼きを行う同窯。山積みされた赤松の薪の束を前に「薪だけで1300度まで温度を上げ、40~45時間かけて焼成する。窯焚(た)きは焼き上がりがいい冬場に集中している」などと解説。参加者は実際に窯の中にも入り、焼成室の耐火レンガが物語る炎の跡をながめながら、作品の詰め方などの説明を受けた。

 絵付けやろくろ成形の現場も見学し、柿右衛門さんの話を伝える手話通訳者らの手元をじっくり見つめ、熱心に写真に納めていた。

 佐賀市の女性(47)は「ずっと前から来たかった。生まれて初めて窯や職人さんの技を見ることができて、本当によかった」と感激ぶりを手話で伝えた。

2015年01月31日     佐賀新聞


聴覚障害者の冬季五輪、本県2選手ら那須塩原で合宿

2015年02月01日 01時49分16秒 | 障害者の自立

 【那須塩原】ロシアで3月28日に開幕する聴覚障害者の冬季五輪大会「第18回冬季デフリンピック」に向けアルペンスノーボードの日本代表選手団が30日、湯本塩原のハンターマウンテン塩原で強化合宿に臨んだ。選手団の5人のうち2人は本県出身者。4年前の前回大会は主催国都合で開幕直前に中止になった経緯がある。現地で涙をのんだ2人は「応援してくれる皆さんのためにも頑張りたい」と8年ぶりの大舞台へ健闘を誓った。

 合宿に訪れたのは、過去の同大会で計3個の金メダルに輝いた塩谷町出身の会社員原田上さん(38)、中止された前回スロバキア大会に続き2度目の日本代表になった日光市出身の会社員手塚久野さん(37)ら。5人は2月1、2日に同スキー場で開かれる関東ろう者冬季体育大会にも出場するため、市内入りした。

 大会は4月5日まで、ロシア中部のハンティ・マンシースク市などで開催。日本人は22選手が出場する。

1月31日 朝刊   下野新聞


「接客はドキドキ」 堺市役所地階食堂が障害者の働く場に 「森のキッチン」2月2日オープン

2015年02月01日 01時42分28秒 | 障害者の自立

 堺市役所地下1階の食堂を社会福祉法人「コスモス」(同市東区、河野直明理事長)が運営することになり、竹山修身市長らが出席して内覧会が行われた。「森のキッチン」の名称で2月2日にオープン。食のプロたちの協力を受けながら障害者がキッチンやフロアに立ち、ランチやカフェメニューを提供する。

 「森のキッチン」では、障害者7人を含む14人が勤務し、障害者は盛りつけや品出し、コーヒーの提供などを行う。営業時間は平日午前10時~午後5時。席数は82席。メニューは日替わり定食(650円)2種類や麺類、どんぶり物、カレーなど。クッキーを含む授産品の販売もある。内装は森のイメージに全面リニューアルし、窓際には子供が遊べるスペースも設けた。

 また、食材などは地元農家でつくる「堺南いきいきファーム推進協議会」が地元産野菜を提供し、上島珈琲貿易(堺市美原区)がコーヒーマシンを寄贈。大阪市立大学生活科学部の管理栄養士がメニューを開発、人気菓子工房「T・YOKOGAWA」(和泉市)のシェフパティシエが店内販売商品の開発に協力する。

 河野理事長は「障害者の社会参加の機会を逃したくないとの声に押された。おいしかったと思っていただけるよう頑張りたい」とあいさつ。聴覚に障害がある松浦佐衣子さん(41)は「配膳(はいぜん)などは経験がありますが、接客は初めてでドキドキ。笑顔のおもてなしを心がけます」と話した。

 堺市では、平成16年の現庁舎完成から食堂を運営してきた事業者が採算面を理由に昨年11月末で撤退。市が障害者を雇用することを条件に、賃料を大幅に下げるなどして事業者を公募していた。府内自治体では、松原市や河内長野市でも食堂を障害者雇用の場にしている。一方、東大阪市では、屋上レストランの入居2業者が撤退するなど苦戦している。

障害者の働く場としてリニューアルオープンする堺市役所の地下食堂。28日の内覧会では実際にメニューが提供された=堺市

2015.1.30   産経ニュース

 


少女時代 スヨン、特別なグラビアに挑戦…視覚障害者を助けるバザーを開催

2015年02月01日 01時38分51秒 | 障害者の自立
ガールズグループ少女時代のスヨンがファッション誌「NYLON」で特別なグラビアを試みた。

スヨンは最近、自分の持ち物や芸能人仲間たちの私物を集めて、視覚障害者を助けるための特別なチャリティーバザーを開催することにした。

スヨンはインタビューで「父が『網膜色素変性症』という難病の患者なので、失明撲滅運動本部を率いています。長期間にわたる数多くの方々の助けにより研究基金が設けられ、今年からはソウル大学病院の眼科で網膜色素変性症の患者たちに向けた幹細胞の臨床研究が開始されると聞きました。感激の思いから、私も何か手伝えないかと方法を探していたのですが、自分のクローゼットにあるものを利用してバザーを開くことにしました」と話した。

バザーは2月1日に鐘路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のHEARTIST HOUSEにて開催され、グラビアの中のアイテム以外にも、これまでスヨンの空港ファッションで公開された衣装や小物がバザーに出品される予定だ。

普段からファッションに関心が高いスヨンは、インタビューを通じて好きなデザイナーやもう一度戻ってきてほしいというトレンド、最高だと思う1990年代のアイコンなどについてトークし、ファッションに対する愛情を示した。

スヨンのグラビアは「NYLON」2月号に掲載された。

元記事配信日時 : 2015年01月27日09時50分 記者 : チェ・ジイェ