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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

雪上ラグビー、友情深め 盛岡の障害者施設

2015年02月04日 01時23分35秒 | 障害者の自立

 盛岡市上飯岡の障害者支援施設・緑生園(小山進施設長、園生50人)は1日、同園のグラウンドで伝統の雪上ラグビー戦を行った。雪が舞う中で、園生が盛岡市役所有志チームと熱戦を展開した。

 試合は10分ハーフの15人制。市役所チームは、障がい福祉課の職員を中心に市のラグビー部員も参加。「行け行け緑生園」と大きな声援を受けた園生は、体格で勝る相手に果敢にタックル。雪を舞い上げながら駆け回り、トライを目指した。同課の晴山陽夫(はるお)課長は「歴史ある大会で競技を通した交流ができた。園生の気迫がすごかった」と健闘をたたえた。

 卒園生による「OBラグビークラブ」と、同園と交流を重ねる東京都の社会人チーム「ぜんかいビアーズ」の選手ら有志の混成チームとの試合も行われた。

 雪上ラクビー戦は、ラグビーを就労訓練の一環として取り入れる同園で1977年から毎年開催している。

 

【写真=雪を舞い上げながら果敢にゴールラインに飛び込む園生】

(2015/02/02)     岩手日報


大塔中の野球部員が視覚障害者の伴走練習 田辺市民駅伝前に

2015年02月04日 01時17分16秒 | 障害者の自立

 和歌山県田辺市鮎川の大塔中学校野球部員は1月31日、同校周辺で視覚障害者の伴走ボランティアの練習をした。部員は2月8日、同校近くである市民駅伝で視覚障害者に付き添って走る。部員は「安全に走ることができるように頑張りたい」と話している。

 大会当日は、部員の2年生5人と1年生2人が伴走ボランティアとして参加。1区(3・1キロ)を走る視覚障害者の廣田栄次郎さん(65)=上富田町朝来=をひもを持ち合って誘導する。

 この日の練習には、伴走ボランティアグループ「きずなの会」の小森茂之代表(62)と小方茂さん(51)が参加。小方さんが、コース上の坂やカーブなどで声を掛けて的確に誘導するように生徒を指導した。

 廣田さんに付き添う野球部2年生の松田翼君(14)は「カーブなどの危ない所では、大きな声を出して危険から身を守るようにする。廣田さんの力になれるように頑張ってたすきをつなげるようにしたい」と抱負を述べた。


【伴走の練習に励む大塔中学校野球部員(和歌山県田辺市鮎川で)】 

(2015年02月02日更新)    紀伊民報


障害者が働く市役所食堂オープン=堺市

2015年02月04日 01時12分50秒 | 障害者の自立

 市役所の食堂を障害者の就労の場に―。堺市が障害者の就労機会拡大と自立支援の一環で公募していた庁内食堂の事業者に、市内で授産施設などを運営する社会福祉法人が決まり、2日にリニューアルオープンした。

 昨年11月、前の事業者が不採算を理由に撤退したため、市は障害者2人を雇用することを条件に賃料を2分の1に減額することにし、新たな事業者を公募していた。

 新しい食堂「森のキッチン」は従業員14人のうち障害者2人を正式雇用し、5人が就労訓練の一環として働く。メニューは、うどんや丼物、日替わり定食など。市内九つの農業団体などと連携して地産地消をPRするほか、授産施設で生産した製品も展示・販売する。

 オープンに先立ち関係者にお披露目された内覧会では、店長の増田靖さんが「堺の魅力を感じられ、堺が元気になるような食堂にしたい」と抱負を述べた。聴覚に障害がある松浦佐衣子さんはコーヒーなどを担当。「初めてのことでドキドキしているが、笑顔でおもてなししたい」と緊張した面持ちで話した。

 竹山修身市長も「人の思いがいっぱい詰まった優しい食堂で、訪れる市民との交流の場になってほしい」と期待を示し、早速地元食材を使った料理に舌鼓を打っていた。 

[時事通信社]   2015.02.03 


障害者が作った良質な菓子や野菜 山形屋で販売

2015年02月04日 01時08分12秒 | 障害者の自立

 県内の障害者たちが作った商品を販売する「第27回ナイスハートバザールin鹿児島」が、鹿児島市の山形屋1号館6階と2号館入口前イベント広場で開かれている。4日まで。

 県授産施設協議会に所属する26施設が菓子や野菜、木工品、陶器など約2万8000点を出品。そろいの法被を着た各施設の職員らが販売員を務め、「無農薬、無添加物です」などと品質の良さをアピールして来場者に購入を勧めている。

 木製のキーフックを購入した鹿児島市船津町の笹平久美子さん(79)は「フクロウの飾りがきれいに作られており、一目で気に入った。品数が多く値段も手頃で楽しく買い物ができた」と話していた。

 同協議会は「民間企業の商品と比べても競争力のある良質な商品がそろっている。障害がある人々の就労支援のため、多くの人に会場を訪れてほしい」と呼びかけている。売上金は経費を差し引いて作った人たちに渡されるという。

 販売時間は午前10時から午後8時で、最終日は午後5時まで。

2015年02月03日      読売新聞

障害者が作った菓子を品定めする女性たち


受精卵検査の中止求める 患者・障害者団体が抗議文

2015年02月04日 01時01分08秒 | 障害者の自立

 日本産科婦人科学会(日産婦)が受精卵の全ての染色体異常を調べる「着床前スクリーニング」(受精卵検査)の臨床研究を承認したことに対し、先天性疾患のある患者団体や障害者団体が2日までに、中止を求める抗議文を日産婦に送った。

 日産婦は7日、着床前スクリーニングに関するシンポジウムを東京都内で開くが、壇上の討論者に患者団体を加えていない。団体は「障害がある当事者の声を聞いてほしい」と求めている。

 抗議文を送ったのは、筋ジストロフィー患者などの団体「神経筋疾患ネットワーク」(さいたま市)と、障害者と女性の団体「グループ生殖医療と差別」(大阪市)。

2015/02/02 17:22   【共同通信】