ゴエモンのつぶやき

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知的障害者の文字を商品デザインに 劇団四季の元美術担当、福祉で奮闘 大阪

2015年02月15日 01時34分37秒 | 障害者の自立

 劇団四季でミュージカルの小道具などを制作していた元美術担当の女性が、その技術を生かし、大阪市内の知的障害者施設を拠点に、知的障害者たちの絵や文字などをおしゃれなデザインにアート化し、かばんなどの商品にして販売する活動に取り組んでいる。施設では障害者対象の美術教室を開いているほか、商品の販路拡大にも尽力しており、「知的障害者が社会参加する懸け橋になりたい」と目を輝かせる。

 女性は、大阪市東淀川区の知的障害者施設「西淡路希望の家」職員、金武啓子さん。

 最近では、施設で働く知的障害者が紙に書いた文字をもとに、外部のグラフィックデザイナー、近藤聡さんとデザインを考案し、月めくりカレンダーを制作した。

 日付の数字は、筆やクレヨン、ボールペンなどさまざまな筆記用具で自由に書かれている。台紙の色も、パステルカラーの水色やたまご色など多彩だ。少し崩れた数字もあるが、それが逆にアート性を感じさせる。

 サイズはB3判。1000円で販売している。購入者からは「いろんな文字が出てくるのがおもしろい」と好評で、すでに約700部が売れ、現在も販売中。

 金武さんは「重度の知的障害者でも、文字なら書くことができる人もいて、商品作りに参加しやすい」と話す。

 金武さんは兵庫県出身。演劇鑑賞が好きで、舞台美術の仕事を夢見て宝塚造形芸術大(現宝塚大)に入学。芸術センスが評価され、劇団四季(横浜市)に入団した。技術部門でミュージカル「キャッツ」の舞台に設置されたごみ風の置物や、「オペラ座の怪人」のファントム役のマスク、ヒロインをまねた人形など、物語で重要な役割を担う小道具を数多く手掛けた。

 約3年間活躍した後、「ひと通りの仕事をやりきった」と感じて退団。兵庫県宝塚市に移住した。美術関係の職を探していたところ、知的障害者に絵を指導するボランティアの募集を見つけ、応募。知的障害者と交流を深める中で「もっと支援に関わりたい」と思い、平成12年、西淡路希望の家にボランティアとして参加した。

 西淡路希望の家では当時、美術の専門知識がある職員はいなかったため、さっそく絵に関心のある利用者たちを集めて月3回、美術教室を開いた。

 利用者の描いた絵や文字、手作りした織物などを素材に、手鏡とポーチのセットやぬいぐるみ、髪飾り、バッジなど、アート性の高い商品に仕上げて販売した。次第に口コミなどで人気となり、商品数も10種類以上に増えた。

 いまは東淀川区役所で第2、第4金曜の午前11時から販売しているほか、兵庫県と東京都の雑貨店にも流通している。ただ、まだ府内でも販売店がないため、金武さんは販路拡大を目指しており、21~23日には東京都内で開かれる作品展に商品の一部を出品する予定だ。

 金武さんは「知的障害者たちが日々の生活で生み出したデザインを、これからも幅広くアレンジして商品化していきたい」と意欲をみせている。

 問い合わせは西淡路希望の家(電)06・6323・4991。

2015.2.14     産経ニュース

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障害者の手作り商品紹介 事業所などがカタログ 神戸

2015年02月15日 01時28分17秒 | 障害者の自立

 神戸市垂水区内の障害福祉サービス事業所に通う障害者の手作り商品を紹介するカタログが、このほど完成した。革製品やクッキーなど10事業所の商品40点以上を紹介する。

 カタログづくりは、各事業所や特別支援学校、区役所などでつくる「垂水区地域自立支援協議会」が企画。昨年7~12月、地元のデザイン会社と計4回のワークショップを開き、制作した。

 完成したのは、カタログ「たるみっこギフト」の初版1千部。表紙に障害者の描いた絵を使い、さをり織りのかばんや石けん、みそなど多彩な品を写真で並べた。同協議会の中川英治さん(37)=明石市=は「販売数が増えることで、障害者の工賃向上につながれば」と期待する。

 神戸光生園(同区南多聞台8)でさをり織りに取り組むダウン症の男性(30)は「自分の生地を使った商品が売れるとうれしい。たくさんの人にカタログを見てほしい」と話している。

 JR垂水駅北のレバンテ垂水2番館で毎月1回、商品を販売するバザーを開催。今後、カタログも配布する。

次回は3月13日午前10時半~午後1時半。同協議会TEL078・704・3340

完成した障害者の手作り商品カタログ=神戸市垂水区日向1、レバンテ垂水2番館

2015/2/13     神戸新聞

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知的障害者押さえつけられ死亡、社福法人に賠償命令 職員の行為は違法と判断 

2015年02月15日 01時22分29秒 | 障害者の自立

 大阪府東大阪市の障害者作業所で平成21年、暴れた直後に職員に体を押さえつけられ死亡した知的障害者の男性=当時(22)=の母親が、作業所を運営する社会福祉法人(同市)などに計約7300万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が13日、大阪地裁であった。谷口安史裁判長は職員の押さえつけ行為を違法と判断。法人と理事長、職員4人に計約1900万円の支払いを命じた。

 谷口裁判長は判決理由で、男性が過去に興奮状態となって職員にかみつき負傷させたことがあったことなどを踏まえ、体を押さえつける以外に危険を回避する有効な手段がなかったと指摘。ただ、うつ伏せにして胸部や腹部を圧迫するような方法は「必要最小限の態様とはいえない」とし、押さえつけるのを途中でやめた職員1人を除く4人の過失を認めた。

 さらに、理事長についても「男性の生命身体に危害が及ばないような押さえつけ方を指導しておらず、マニュアルも作成していなかった」とした。

 職員4人については23年12月、東大阪簡裁が業務上過失致死罪で罰金の略式命令を出している。

2015.2.13     産経ニュース

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展覧会で障害者支援

2015年02月15日 01時19分24秒 | 障害者の自立

 水彩画や油絵などを展示販売する「ぐるうぷ碧・ちゃりてぃ展」が2月18日(水)〜22日(日)、飛鳥画廊(栄町)で開催される。午前10時〜午後5時(最終日4時)。

 曽比在住の画家、豊島しず枝さんとその教え子達が出展する企画で、今年が14回目。毎年、売上から会場費などを差し引いた金額を障害者支援として市福祉課へ寄付している。

 豊島さんは油絵が専門で、1961年には国内最大級の公募展「国展」で新人賞を獲得。繊細なラインで女性を描いた作品を世に数多く送り出し、昨年は市民功労賞も受賞した。現在91歳。近年は耳が遠く補聴器に頼る生活だが、今なお現役で絵筆を握っている。

 展示会は例年多くの人で賑わうが、不況のためか売上は減少気味。それに伴って寄付額も年々減っている。豊島さんは「大したことはできないかもしれない。でも、何かお手伝いをしたいという気持ちをもち続けることが大切」と話していた。

問合せは飛鳥画廊【電話】0465・24・2411。

2015年2月14日    タウンニュース

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日本障害者センター、厚労省と懇談 支援の質 低下招く

2015年02月15日 01時15分00秒 | 障害者の自立

 厚生労働省の社会保障審議会福祉部会が「地域公益活動」を社会福祉法人の責務とすることなどを盛り込んだ「社会福祉法人改革案」を了承したなか、日本障害者センター(吉本哲夫理事長)は13日、国会内で同省と懇談しました。

 同案は、営利企業などでは地域公益活動の実施が困難だとし、社会福祉法人に実施の責務があるとするもの。また、「内部留保」の実態を明らかにし、十分な「内部留保」がある場合は社会福祉事業か公益事業に使うとしています。

 同省担当者は、「改革」は「社会福祉法人の公益性と非営利性を高めるもの。(内部留保をため込む)一部の不適切な法人があったので民間との違いを明らかにするものだ」と説明しました。

 参加者は「社会福祉事業が、公益活動そのものだ。本来事業だけで余裕がないのに、地域公益活動の義務化は支援の質の低下を招く」と批判しました。

 埼玉県内で障害福祉サービス事業などを行う社会福祉法人の理事長は「障害のある人が同じ地域に住む同世代の人と同等の権利が保障された暮らしをしているなら、事業所に“余裕財産”があるとするのは分かるが、実態はそうではない」と訴えました。

2015年2月14日    しんぶん赤旗

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