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ゴエモンのつぶやき

日頃思ったこと、世の中の矛盾を語ろう(*^_^*)

障害者支援施設で寒大根作り最盛期/五戸

2014年01月18日 02時32分26秒 | 障害者の自立
 五戸町の障害者就労継続支援事業所「移山寮」で、恒例の寒大根作りが最盛期を迎えている。16日は利用者と職員10人が厳しい寒さの中、大根を干す作業をした。
 大根は、敷地内にある畑で堆肥のみを使って栽培。昨年11月に約300本を収穫し、1カ月半ほど土の中で保存してきた。加工作業は昨年12月、1月初めに続いて3回目。
 大根の皮をむき、10センチ程度の大きさに切ってゆでる。その後、10個ずつひもに通して数日間冷水に漬け、軒下につるして1カ月ほど寒風にさらして乾燥させる。
 この日は、利用者らが次々と軒下に大根をつるしていった。同施設管理者の大西祐子さんは「鍋物によく合う。うま年だけに馬肉鍋に入れて食べると〝うまく〟おいしくできると思う」と話した。
 今回加工した寒大根は、2月中旬ごろから同町のふれあい市ごのへで1束200円で販売するほか、電話での注文も受け付ける。
 問い合わせは、移山寮=電話0178(62)6500=へ。


【写真説明】 軒下に寒大根をつるす利用者

デーリー東北新聞社 (2014/01/16 22:00)

「あなたと一緒に歌いたい」活用へ 障害者芸文祭

2014年01月18日 02時27分10秒 | 障害者の自立
 ことし7月に鳥取県内で開幕する「第14回全国障がい者芸術・文化祭とっとり大会」に向け、県内の特別支援学校共通のテーマ曲『あなたと一緒に歌いたい』を活用し、共生社会実現と手話の普及を目指すプロジェクトが16日、始動した。県立図書館であった会議で、県教委の横浜純一教育長は「大会テーマ曲にできないか関係機関に働き掛ける」と意欲を示した。

 作詞者の山田光子さん、作曲者の益田兼大朗さん、同曲を歌い広めることに協力する県出身の女性デュオ・ぺぺら関係者が出席。同曲を同大会で合唱し、手話の普及にも役立てる同意書にサイン。県教委コーラス部とぺぺが手話を交え合唱する一幕もあった。

 横浜教育長は、4月の実行委で同曲を大会テーマ曲に提案する考えで、健常者も障害者も共に同じ歌を歌うことで「歌の中身を通じて人生を考えるきっかけになる」と語った。

 26年前、知的障害のある長男と自身に向けて詞を書いた山田さんは「息子がいなければ、歌詞のような気持ちにならなかった」と長男に感謝の気持ちを語り、益田さんは「日本だけでなく世界に発信していきたい」と目標を掲げた。


県教委コーラス部と一緒に手話を交えて合唱するペペの2人(中央)=16日、鳥取県立図書館

日本海新聞 : 2014年1月17日

盲導犬利用者の思い学ぶ

2014年01月18日 02時25分29秒 | 障害者の自立
<邇摩高の7人、疑似体験も>

 大田市仁摩町の県立邇摩高で16日、総合学科福祉系列1年の7人が、盲導犬と生活を共にしている浜田市黒川町の野地土栄(つちえ)さん(78)から、視覚障害者の胸の内や盲導犬について学んだ。

 生徒に福祉のあり方への理解を深めてもらおうと、同校が企画。2歳の時に視力を失った野地さんは、2000年から盲導犬との暮らしを始め、現在は2頭目のケビン(雄6歳)がパートナーとなっている。

 野地さんは、常に自立を目指してきたと振り返り、視覚障害者が日頃、何をどう思っているかを説明。盲導犬との出会いで外出機会が増えたとし、「目が見える人には何ともなくても、私たちには困ることがある。特に信号で止まっている姿を見たら声をかけて」と呼びかけた。

 この後、同市の日本盲導犬協会島根あさひ訓練センターの訓練士の指導で、生徒たちはアイマスクを着けて盲導犬に誘導される疑似体験も行った。

(2014年1月17日 読売新聞)

避難者賠償:東電が要介護者に精神的な賠償額を増額

2014年01月18日 02時13分47秒 | 障害者の自立
 東京電力福島第1原発事故に伴う避難者の損害賠償について、東京電力は17日、介護を必要とする避難者などに対し、精神的な賠償額を増額すると発表した。対象者は避難者の1割に当たる推定約1万5000人で、総額130億円程度の増額になるとしている。

 対象となるのは、2013年11月30日までに▽介護保険被保険者証▽身体障害者手帳▽精神障害者保健福祉手帳▽療育手帳−−のいずれかを所持するか、もしくはそれと同等の事情のある人。追加の賠償額は介護や障害の等級に応じ、月1万〜2万円。障害や要介護の度合いが特に高い人は、介護する家族らにも被介護者1人につき月1万円を支払う。

 また、介護以外に妊婦など、他の困難な事情を抱えた避難者への対応について、東電の担当者は「原子力損害賠償紛争解決センターの和解事例などを参考に、今後検討したい」と説明している。

 問い合わせは同社福島原子力補償相談室(0120・926・404。午前9時〜午後9時)へ。

毎日新聞 2014年01月17日 20時24分

【宮古】障害のある兄弟を描いた映画上映へ 2月、シネマリーンで

2014年01月18日 02時05分51秒 | 障害者の自立
 宮古市のNPO法人宮古圏域障がい者福祉推進ネットは2月8日、同市小山田2丁目のシネマリーンで障害のある兄弟の珍道中を描いた映画「39(サンキュー)窃盗団」の上映会を開く。障害者福祉や権利擁護に関心のある鑑賞者を募集している。

 映画は「心神喪失者の行為は、罰しない」とする刑法39条を切り口に、そそのかされて泥棒に加担してしまうダウン症の兄と発達障害の弟の姿を描く。音楽はNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の大友良英さん。

 当日は午後1時上映開始。終了後には宮古ひまわり基金法律事務所の吉水和也弁護士とシネマリーンの櫛桁一則支配人が映画のテーマに沿ったトークショーを行う。

 入場無料。定員85人で申し込みは同ネット事務局(0193・71・1245)へ。空席がある場合は当日も受け付ける。


【写真=映画「39窃盗団」のチラシ。障害者の権利擁護に理解を深めてもらう機会にする】

岩手日報 (2014.1.17)