五戸町の障害者就労継続支援事業所「移山寮」で、恒例の寒大根作りが最盛期を迎えている。16日は利用者と職員10人が厳しい寒さの中、大根を干す作業をした。
大根は、敷地内にある畑で堆肥のみを使って栽培。昨年11月に約300本を収穫し、1カ月半ほど土の中で保存してきた。加工作業は昨年12月、1月初めに続いて3回目。
大根の皮をむき、10センチ程度の大きさに切ってゆでる。その後、10個ずつひもに通して数日間冷水に漬け、軒下につるして1カ月ほど寒風にさらして乾燥させる。
この日は、利用者らが次々と軒下に大根をつるしていった。同施設管理者の大西祐子さんは「鍋物によく合う。うま年だけに馬肉鍋に入れて食べると〝うまく〟おいしくできると思う」と話した。
今回加工した寒大根は、2月中旬ごろから同町のふれあい市ごのへで1束200円で販売するほか、電話での注文も受け付ける。
問い合わせは、移山寮=電話0178(62)6500=へ。

【写真説明】 軒下に寒大根をつるす利用者
デーリー東北新聞社 (2014/01/16 22:00)
大根は、敷地内にある畑で堆肥のみを使って栽培。昨年11月に約300本を収穫し、1カ月半ほど土の中で保存してきた。加工作業は昨年12月、1月初めに続いて3回目。
大根の皮をむき、10センチ程度の大きさに切ってゆでる。その後、10個ずつひもに通して数日間冷水に漬け、軒下につるして1カ月ほど寒風にさらして乾燥させる。
この日は、利用者らが次々と軒下に大根をつるしていった。同施設管理者の大西祐子さんは「鍋物によく合う。うま年だけに馬肉鍋に入れて食べると〝うまく〟おいしくできると思う」と話した。
今回加工した寒大根は、2月中旬ごろから同町のふれあい市ごのへで1束200円で販売するほか、電話での注文も受け付ける。
問い合わせは、移山寮=電話0178(62)6500=へ。

【写真説明】 軒下に寒大根をつるす利用者
デーリー東北新聞社 (2014/01/16 22:00)