Xl白頭山、Aa出雲大社、Ga高千穂峰、Gm諸塚山、S太白山・仙台
同じような図ばかり送っていますが、正三角形は珍しいです。
一つは太白山と白頭山を結ぶ線を底辺として高千穂峰を頂点とする三角形を考えます。これはほとんど正三角形です。
もう一つは太白山と白頭山を結ぶ線を底辺として出雲大社を頂点とする三角形を考えます。これは直角三角形です。
点線は諸塚山を頂点とした前回検討した三角形です。
高千穂峰→太白山
①49.1104度 ②234.805度 ③1141.657km
Ⅰ49°14′07.56″ Ⅱ234°55′51.29″ Ⅲ 1,142,876.701(m)
高千穂峰→白頭山
①348.207度 ②166.496度 ③1151.663km
Ⅰ348°09′18.22″ Ⅱ166°26′38.15″ Ⅲ1,150,286.034(m)
太白山→白頭山
①295.188度 ②106.968度 ③1157.633km
Ⅰ295°06′45.73″ Ⅱ106°53′35.33″ Ⅲ1,160,596.128(m)
高千穂峰での角度
360-348.207+49.1104=60.9034度
360°-348°09′18.22″+49°14′07.56″=61°4′49.34″
太白山での角度
295.188-234.805=60.383度
295°06′45.73″-234°55′51.29″=60°10′54.43″
白頭山での角度
166.496-106.968=59.528度
166°26′38.15″-106°53′35.33″=59°33′2.82″
辺の長さが18kmも違うではないかと考えられるかもしれません。
ですが、1150kmぐらいを基本とすれば最大10kmの違いに納まります。
一辺を1.15mぐらいと考えれば1cmの違いしかありません
角度の違いも1度ちょっとの違いです。
見た目には正三角形となるでしょう。
正確には違うといえますが、いたしかたのない誤差であったのでしょうか。
また、平面ではなく球面であったことが、測量にどの程度組み込まれていたのでしょうか。
大胆にいうと、もしかすると当時はもっと正確であったのですが、地殻変動が少しずつあったのかもしれません。(半分冗談です)
第一、地球面上に正三角形がありうるものなのかもわかりません。(球面三角形の内角の和は180度より大きいです。ですから、一つの角度が60度ではないわけです。また球面の曲がりぐあいもそれぞれ違っているでしょうから、距離も違いが出ます。)
けれども、これは正三角形をつくりだそうとしたことだけは確かです
白頭山・出雲大社・太白山の三角形
白頭山→出雲大社
①149.971度 ②332.855度 ③834.5216km
Ⅰ149°52′24.84″ Ⅱ332°45′24.10″ Ⅲ834,379.362(m)
太白山→白頭山
①295.188度 ②106.968度 ③1157.633km
Ⅰ295°06′45.73″ Ⅱ106°53′35.33″ Ⅲ1,160,596.128(m)
太白山→出雲大社
①248.915度 ②64.0441度 ③787.3819km
Ⅰ249°00′19.22″ Ⅱ64°08′03.97″ Ⅲ789,111.415(m)
出雲大社での角度
360-332.855+64.0441=91.1891度
360-332°45′24.10″+64°08′03.97″=91°22′39.87″
太白山での角度
295.188-248.915=46.273度
白頭山での角度
149.971-106.968=43.003度
直角三角形とはいえるでしょうが、二辺の距離がだいぶ違うので直角二等辺三角形とまではいえないでしょう。しかし、それを目指したのでしょう。
けれども、これはどうしようもなかったのかもしれません。
というのは出雲大社・諸塚山・高千穂峰はほぼ一直線になるからです。
出雲大社→高千穂峰
①203.191度 ②22.2125度 ③423.5004km
Ⅰ203°17′12.58″ Ⅱ22°18′27.63″ Ⅲ422,968.377(m)
出雲大社→諸塚山
①203.113度 ②22.3315度 ③333.4213km
Ⅰ203°12′30.10″ Ⅱ22°25′33.44″ Ⅲ333,021.051(m)
諸塚山→高千穂峰
①202.696度 ②22.5001度 ③90.08049km
Ⅰ22°35′53.02″ Ⅱ202°47′40.81″ Ⅲ89,948.793(m)
333.4213+90.08049=423.50179km
423.50179-423.5004=0.00139 1.39m違い
333,021.051+89,948.793=422969.844m
422969.844-422,968.377=1.467m違い
諸塚山の山頂からは外れますが、すぐ近くを通ります。
槵触神社(くしふるじんじゃ)でやってみると
出雲大社→槵触神社
①203.244度 ②22.4773度 ③324.6482km
槵触神社→高千穂峰
①202.250度 ②22.0389度 ③98.85278km
324.6482+98.85278=423.50098km
423.50098-423.5004=0.00058km 58cmの違い
出雲大社・槵触神社・諸塚山・高千穂峰は一直線上に並ぶように設定されたと考えられます。
どおりで、諸塚山の位置でその他の地点との関連を探ろうとすると、高千穂峰が顔をのぞかせたのです。
反対に、高千穂峰の位置で考えると諸塚山が浮上してきます。
変な言い方ですが、高千穂峰(霧島)を設定することで、諸塚山を止揚(しよう)しようとしたのではないでしょうか。
高千穂峰は諸塚山を直接的に消すのではなく、諸塚山を包み込んで消したのではないかと思えるのです。
同じような図ばかり送っていますが、正三角形は珍しいです。
一つは太白山と白頭山を結ぶ線を底辺として高千穂峰を頂点とする三角形を考えます。これはほとんど正三角形です。
もう一つは太白山と白頭山を結ぶ線を底辺として出雲大社を頂点とする三角形を考えます。これは直角三角形です。
点線は諸塚山を頂点とした前回検討した三角形です。
高千穂峰→太白山
①49.1104度 ②234.805度 ③1141.657km
Ⅰ49°14′07.56″ Ⅱ234°55′51.29″ Ⅲ 1,142,876.701(m)
高千穂峰→白頭山
①348.207度 ②166.496度 ③1151.663km
Ⅰ348°09′18.22″ Ⅱ166°26′38.15″ Ⅲ1,150,286.034(m)
太白山→白頭山
①295.188度 ②106.968度 ③1157.633km
Ⅰ295°06′45.73″ Ⅱ106°53′35.33″ Ⅲ1,160,596.128(m)
高千穂峰での角度
360-348.207+49.1104=60.9034度
360°-348°09′18.22″+49°14′07.56″=61°4′49.34″
太白山での角度
295.188-234.805=60.383度
295°06′45.73″-234°55′51.29″=60°10′54.43″
白頭山での角度
166.496-106.968=59.528度
166°26′38.15″-106°53′35.33″=59°33′2.82″
辺の長さが18kmも違うではないかと考えられるかもしれません。
ですが、1150kmぐらいを基本とすれば最大10kmの違いに納まります。
一辺を1.15mぐらいと考えれば1cmの違いしかありません
角度の違いも1度ちょっとの違いです。
見た目には正三角形となるでしょう。
正確には違うといえますが、いたしかたのない誤差であったのでしょうか。
また、平面ではなく球面であったことが、測量にどの程度組み込まれていたのでしょうか。
大胆にいうと、もしかすると当時はもっと正確であったのですが、地殻変動が少しずつあったのかもしれません。(半分冗談です)
第一、地球面上に正三角形がありうるものなのかもわかりません。(球面三角形の内角の和は180度より大きいです。ですから、一つの角度が60度ではないわけです。また球面の曲がりぐあいもそれぞれ違っているでしょうから、距離も違いが出ます。)
けれども、これは正三角形をつくりだそうとしたことだけは確かです
白頭山・出雲大社・太白山の三角形
白頭山→出雲大社
①149.971度 ②332.855度 ③834.5216km
Ⅰ149°52′24.84″ Ⅱ332°45′24.10″ Ⅲ834,379.362(m)
太白山→白頭山
①295.188度 ②106.968度 ③1157.633km
Ⅰ295°06′45.73″ Ⅱ106°53′35.33″ Ⅲ1,160,596.128(m)
太白山→出雲大社
①248.915度 ②64.0441度 ③787.3819km
Ⅰ249°00′19.22″ Ⅱ64°08′03.97″ Ⅲ789,111.415(m)
出雲大社での角度
360-332.855+64.0441=91.1891度
360-332°45′24.10″+64°08′03.97″=91°22′39.87″
太白山での角度
295.188-248.915=46.273度
白頭山での角度
149.971-106.968=43.003度
直角三角形とはいえるでしょうが、二辺の距離がだいぶ違うので直角二等辺三角形とまではいえないでしょう。しかし、それを目指したのでしょう。
けれども、これはどうしようもなかったのかもしれません。
というのは出雲大社・諸塚山・高千穂峰はほぼ一直線になるからです。
出雲大社→高千穂峰
①203.191度 ②22.2125度 ③423.5004km
Ⅰ203°17′12.58″ Ⅱ22°18′27.63″ Ⅲ422,968.377(m)
出雲大社→諸塚山
①203.113度 ②22.3315度 ③333.4213km
Ⅰ203°12′30.10″ Ⅱ22°25′33.44″ Ⅲ333,021.051(m)
諸塚山→高千穂峰
①202.696度 ②22.5001度 ③90.08049km
Ⅰ22°35′53.02″ Ⅱ202°47′40.81″ Ⅲ89,948.793(m)
333.4213+90.08049=423.50179km
423.50179-423.5004=0.00139 1.39m違い
333,021.051+89,948.793=422969.844m
422969.844-422,968.377=1.467m違い
諸塚山の山頂からは外れますが、すぐ近くを通ります。
槵触神社(くしふるじんじゃ)でやってみると
出雲大社→槵触神社
①203.244度 ②22.4773度 ③324.6482km
槵触神社→高千穂峰
①202.250度 ②22.0389度 ③98.85278km
324.6482+98.85278=423.50098km
423.50098-423.5004=0.00058km 58cmの違い
出雲大社・槵触神社・諸塚山・高千穂峰は一直線上に並ぶように設定されたと考えられます。
どおりで、諸塚山の位置でその他の地点との関連を探ろうとすると、高千穂峰が顔をのぞかせたのです。
反対に、高千穂峰の位置で考えると諸塚山が浮上してきます。
変な言い方ですが、高千穂峰(霧島)を設定することで、諸塚山を止揚(しよう)しようとしたのではないでしょうか。
高千穂峰は諸塚山を直接的に消すのではなく、諸塚山を包み込んで消したのではないかと思えるのです。