古代日本史への情熱

記・紀・源氏は魏志倭人伝の奇跡的で運命的な間違い方(逆)の構造どおりに記述されている。倭人伝にあるのは現代史と未来史

月夜見宮-出雲大社の線上に元明・元正天皇陵

2011年07月29日 11時15分31秒 | Weblog
月読宮-出雲大社の測地線上に聖武天皇陵があり、月読宮と公山城(コンサンソン)・武寧王陵(ムリョンワンヌン)の測地線上に大山守命墓がありました。
そこで、月夜見宮と出雲大社の測地線を見ますと、元明・元正天皇陵を通るようです。

出雲大社
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=352406.95&l=1324106.88

月夜見宮
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=342934.82&l=1364221.58

元正天皇陵
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=344219.74&l=1354934.39











測地線が動いてしまいます。








月夜見宮→出雲大社
 Ⅰ286°29′52.32″  Ⅱ104°11′38.29″ Ⅲ380,838.923(m)
月夜見宮→元正天皇陵
 Ⅰ286°31′51.57″  Ⅱ106°01′53.11″ Ⅲ84,074.034(m)
元正天皇陵→出雲大社
 Ⅰ285°59′20.11″  Ⅱ104°11′04.50″ Ⅲ296,764.907(m)

84,074.034(m)+ 296,764.907(m)=380838.941(m)・・0.018m・・1.8cm違い

出雲大社-月夜見宮のグーグルアースの線は、画面の位置によってだいぶ動きます。
写真からすると、おそらく、礼拝所の場所でやれば、一直線なるでしょう。
http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx?b=344218.36&l=1354934.00

元正天皇陵・礼拝場所→出雲大社
 Ⅰ285°59′50.18″  Ⅱ104°11′34.82″ Ⅲ296,767.083(m)
月夜見宮→元正天皇陵・礼拝場所
 Ⅰ286°30′04.57″  Ⅱ106°00′05.90″ Ⅲ84,071.840(m)

296,767.083(m)+ 84,071.840(m)=380,838.923(m)・・・ピッタリ一致

月読宮-聖武天皇陵-出雲大社、
月夜見宮-元明・元正天皇陵-出雲大社
 が一直線上ということになりました。
多分、『隋書倭国伝』の「夜の明けないうちに聴政していた兄」を指すのが女帝で、「日が昇ってから政務をする弟」というのが男帝ということでしょう。
ただし、女帝ではなく斎宮のことでしょう。また、『魏志倭人伝』からすれば兄・弟ではなく、観念的な姉・弟ということになります。
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