わけのわからない話とは、古事記・中巻の本牟智和気王(ほむちわけのみこ)の物語です。
たぶん、現代のどなたにも理解できないであろう話が並んでいます。
国生みの神話や、八俣の大蛇の話は、具体的な意味がこめられていて、たとえそれが理解できないとしても、神話として受け入れられます。
しかし、本牟智和気御子の話は、具体的にもかかわらず、神話的なのです。
いや、神話的というより、呪術臭が漂いすぎている . . . 本文を読む
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