古代日本史への情熱

記・紀・源氏は魏志倭人伝の奇跡的で運命的な間違い方(逆)の構造どおりに記述されている。倭人伝にあるのは現代史と未来史

ちょっと、ホムチワケノミコについて

2005年10月14日 22時47分22秒 | Weblog
 わけのわからない話とは、古事記・中巻の本牟智和気王(ほむちわけのみこ)の物語です。  たぶん、現代のどなたにも理解できないであろう話が並んでいます。 国生みの神話や、八俣の大蛇の話は、具体的な意味がこめられていて、たとえそれが理解できないとしても、神話として受け入れられます。  しかし、本牟智和気御子の話は、具体的にもかかわらず、神話的なのです。  いや、神話的というより、呪術臭が漂いすぎている . . . 本文を読む