久しぶりに模型ではなく実車の話題です。
2016年の北海道新幹線開業以降は団体専用列車となっていたカシオペア。1度は乗ってみたいと思っていましたが、ついに乗車する時が来ました。
今までは乗車しなくても立ち入ることが出来ていた13番線は、乗車証見せないと立ち入ることができなくなっています。E26系カシオペアが推進回送で入線。
行先表示器は「カシオペア」
出発待ちのカシオペア。ついにこの構図で撮影できました。
E26系と「カシオペア紀行青森」電光掲示板
今回の牽引はEF81-95
この構図も乗車する人の特権になってしまいました。柱が邪魔であまり綺麗に撮影できないのが惜しいです。
EF81-95車番
今回のお部屋はカシオペアツイン2階席
部屋にトイレと洗面台があります。
トイレ洗浄ボタン
洗面台は引き出して使用するタイプ
鏡を開けるとトイレと固形石鹸、歯ブラシが。歯ブラシはJR歯ブラシでは無くなってしまいました。
冷暖房調整スイッチと時計、放送音量、送風スイッチとサンライズより充実しています。もともとTVがあった所は塞がれ、コンセントが付きました。
寝具類
ベッドはL字型で利用します。
車内販売の案内と水2本と、カシオペアパッケージの「笹川流れの塩ブラウニー」2個、朝利用できるドリンクチケット(コーヒー・紅茶のどちらか)があります。
続いて車内探検。使用できなかったシャワー室は施錠されておらず、使用できる状態でした。
ラウンジへ続く通路。
売店エリア。時間帯によっては営業しています。
ラウンジ横の自動販売機
ラウンジカー先頭からは牽引機関車が見れます。
右側の席に座ってみました。ジョイント音も寝台エリアよりは響いて心地よいです。
ホームを通過するカシオペア。
小山車両センターを通過。先日廃車された205系いろはが停車しています。
ラウンジカーの他にもフリースペースがあります。
宇都宮では185系リレー特急色が留置されていました。
白河に到着。
夕食はカシオペアスペシャル弁当。お茶と割りばし、おしぼりが付きます。
内容。思っていたよりボリュームがありました。夢見たカシオペアスペシャル弁当を堪能しました。
デザートは車内販売でアイスを購入。クリーミーで美味しかったです。かなり人気のようで、残りわずかとのことでした。
再度ラウンジカーへ。
ラウンジの端に思い出ノートがバックナンバーと共に置いてあります。ブルーリボン賞は盗まれたのか、盗難対策で外しているのかわかりませんが、レプリカとなっています。
寝台をセット。583系と同様に座面をスライドしてベットを作るスタイル。
浴衣と浴衣の下にカシオペアロゴ入りのハンドタオルがあります。持ち帰らないように注意書きの紙を封入されています。
仙台に到着。この後もひたすら東北本線を北上していきます。
盛岡で起床。だんだん山間部へ入っていきます。
雰囲気の良い景色の中を進んでいきます。
東北新幹線の高架をくぐります。
朝食のお弁当。パッケージはカシオペア紀行となっています。製作会社はカシオペアスペシャル弁当と同様に大増です。消費期限が当日AM11時なので、夕飯用に残しておくのはやめておいた方が良いかもしれません。
車内販売のスタッフにドリンクチケットを渡し、コーヒーを頂きました。砂糖・ミルクもつけてもらいました。
途中八戸に到着。
八戸を出発。あすなろが留置されていました。
続いて野辺地。大湊線のキハ100が停車中。
浅虫温泉付近では海も見えます。あいにくの天気なのが残念です。
東青森駅付近に留置している機関車郡。終点青森も近いです。
青森到着後は揃い次第、各方面のツアーへ出発となるので、カシオペア撮影の為先端へ移動。ダイニングカー通路は階段となっていて、特殊な構造をしています。
終点青森に到着です。昔のように窓が空かなくなり、手前に手すりがあるので、撮影が難しくなりました。
停車中のカシオペア。機関車側はホームから外れてしまうので、HM+E26系が撮影できるのは上野駅のみです。本当は回送発車まで撮影していたいところですが、団体旅行なので仕方ありません。
カシオペアの隣には特急つがると701系が停車していました。
初のカシオペア乗車・久しぶりの上野発の夜行列車。楽しかったです。いつかダイニングカーも利用してみたいですね。
今日は以上です。