ブログ人Ginga

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TOMIX モーター交換(M-9→M-13)

2024年03月02日 | 鉄道模型(N)
今回はTOMIXのモーター交換(M-9→M-13)をお伝えします。近年発売している製品にはM-13モーターが搭載されていますが、数年前まではM-9モーターが搭載されていました。M-9モーターは故障頻度が他モーターよりは高く、走行中に突如減速したり、最悪モーター内でショートしてパワーパックの電源が落ちることもある、劣悪モーターだとネット上では話題になっています。
自分が所有するM-9モーター搭載車では、EF66が不動状態で、パワーパックの電源が落ちる事態となっています。今回はEF66を含め走行頻度が高いかつ、購入から10年程度経過している車両に対してモーター交換を実施しました。
対象車両はEF66(貨物更新色2008年ロット)、EF65-1000(さよなら銀河)、EF66(さよなら富士はやぶさ)、ED76(さよなら富士はやぶさ)、209系(京浜東北線2010年ロット)

EF66(貨物更新色2008年ロット)

ボディーと床下を分解します。(ボディー側は撮り忘れました。)

両端スカート類とライトユニット、中間台車を取り外します。

分解が完了しました。

取り外したM-9モーターを本体と集電板に分解します。

使用するモーターは0617M-13モーター(TYPE2)です。車種によって使用するモータータイプが異なるので注意が必要です。

M-13モーター本体のみ取り出します。

元々搭載されていた集電板とM-13モーターを合体させます。

モーターと台車類を接続します。

組み立てていきます。

台車類を取り付け。

組み立てが完了しました。動くようにはなりましたが、線路側の不良からか、動作はぎこちない時がありました。

EF65-1000(さよなら銀河)

EF65-1000さよなら銀河セットの機関車も10年以上経過しているので交換します。

EF65は0616M-13モーター(TYPE1)になります。




分解していきます。

M-9モーターとM-13モーターを比較。EF65は集電板を移設する必要は無く、集電板ごと交換ができます。

組み立てていきます。こちらはM-13モーターに交換した方が走行がスムーズな印象がありました。

EF66(さよなら富士はやぶさ)

続いて、走行不良のEF66さよなら富士はやぶさ。今回交換する車両の中で一番酷使した車両かと思います。


分解

M-9モーターとM-13モーターの比較。貨物更新色同様にTYPE2を使用します。

組み立て。こちらも貨物更新色同様に、線路側の不良なのか、動作がぎこちない時がありました。

ED76(さよなら富士はやぶさ)

ED76さよなら富士はやぶさはそこまで走行がぎこちない印象は無いのですが、交換します。


分解

M-9モーターとM-13モーターの比較。ED76もTYPE2を使用します。

ED76は富士用、はやぶさ用2両あるので、どちらも交換します。


分解

M-9モーターとM-13モーターの比較。

209系(京浜東北線2010年ロット)

最後は通勤電車。モハ209内に搭載されているモーターを交換します。


分解

M-9モーターとM-13モーターの比較。TYPE2を使用します。209系の場合は集電板ごと交換できます。
試走してみましたが、走行がスムーズになった印象です。

M-13モーターに交換して劇的な改善は無い印象ですが、低速域の走行がスムーズになった気はします。
M-9モーター搭載車でもロットによっては故障しないようなので、走行に不調が見られたらM-13モーターに交換するで良いかなと思います。

今日は以上です。
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