goo blog サービス終了のお知らせ 

小さな自然、その他いろいろ

身近で見つけた野鳥や虫などを紹介します。
ほかにもいろいろ発見したこと、気づいたことなど。

TPPの黒幕 経産省女性官僚がやったコト

2011年11月24日 22時11分21秒 | TPP

三橋貴明さんのブログで見つけたゲンダイネットの記事です。この人のやったこと、ひどすぎるんじゃないでしょうか。まさに国を売る行為では?



【TPPの真実】

TPPの黒幕 経産省女性官僚がやったコト

【政治・経済】

2011年11月21日 掲載

国を売るのか!

<慎重派が呼んで吊るし上げ>

マイクを握り、身ぶり手ぶりで説明する女性官僚。彼女こそ、いま、TPPの黒幕と呼ばれる宗像直子・経済産業省通商機構部長(グローバル経済室室長)である。

なぜ、彼女が黒幕と呼ばれるのか。
 
日米で言った言わないでモメている野田首相発言、「日本は全ての物品サービスを(TPPの)貿易自由化交渉のテーブルに乗せる」というセリフ。これは経済産業省が事前に用意したペーパーに書かれていて、これを作成したのが宗像なのである。

問題のペーパーはAPECのためにハワイに先乗りした枝野経産相にカーク米通商代表との会談用として渡された。たまたま枝野に密着していたテレビが映した ことで、存在がバレた。その後、枝野はカーク通商代表との会談に臨み、あとからハワイ入りした野田首相はオバマ大統領と会談、交渉参加に向けた協議に入る ことを表明した。枝野も野田もペーパーに書かれているような発言をしていないと言うが、米国は、野田がこのペーパーに沿ったセリフを表明したと発表。で、 宗像は与野党のTPP慎重派から吊るし上げを食らっているのである。

「18日に開かれた民主党の慎重派の勉強会にも呼ばれて、経緯を聞かれていました。宗像氏は首相の会見前に用意した発言要旨だったとし、首相の会見のあ と、その趣旨を反映させたものに差し替えなかったため、ペーパーが残ってしまったと言い訳しました。
でも、外形的にはTPP参加の旗振り役である経済産業 省が極めて前のめりの参加表明文書を作り、それが米国に伝わって、日本の見解として発表されてしまったとしか見えない。
それに対して、日本は訂正すらも求 めていないのだから、おかしな話です。本当に差し替える気があったのか。経産省が交渉で、そう言わせようとしたのではないか。枝野氏はその通りの発言をし ているのではないか。疑惑は尽きないし、“違う”と言うなら、枝野大臣とカーク通商代表との議事録を公表するか、『米側の発表は誤り』と日本から声明を出 すべきです。宗像氏本人か、上司か、大臣か。誰かが責任を取らなければ、慎重派も収まらないと思います」(ジャーナリスト・横田一氏)

今回はたまたまTVが映像を撮っていたからよかったものの、それがなければ、交渉の裏で役人が勝手に何をやっているかわかったもんじゃない。そう思うと、ホント、日本の官僚は恐ろしい。

宗像氏は東大法卒、ハーバードでMBAを取得した後、1984年通産省に入省した。通商経済政策局経済協力課、総務課課長補佐などを経て、ブルッキングス研究所やジョージワシント
ン大で研究をした。新自由主義に染まった役人の身勝手な暴走は許されない。


「新自由主義」(マルクスの呪詛のかかった唯物思想)-世界経済・日本経済の混迷の思想的原因

2011年11月16日 15時16分56秒 | TPP
蘇る日本! 日本を良くすることができるのは、わたしたち日本人ですからの転載です。TPP賛成派の中には愛国的な主張を展開されていた人も結構いたりして、なぜ賛成されるのかと疑問に思うこともありました。この記事を読んで、経済というものの考え方そのものの違いから来ていることが分かりました。

近年ケインズ経済学は時代遅れのように言われ、私もわからないままそうなのかと思ったりしました。アメリカのニューディール政策などは成功なのかどうかの賛否も分かれているとかいう話ですが、しかし政府の政策で、不況の影響を小さく押しとどめようとしたり、雇用を生み出す政策は、それなりに意味があると思うのです。それらを全く否定する新自由主義というものが、果たして本当に正しいのかどうか、非常な疑問を感じるところです。

小泉構造改革も、ある程度の規制緩和の必要なところはあったでしょうが、構造改革がほんとうに国民のためになったのかどうか、なにかひとつ違う気もしていました。規制緩和と言いながら、世の中の弱肉強食的なものがどんどん加速した気がします。

昔、私が若かった頃、世界の社会主義国の経済はどんど失敗していました。その時、ジョークのように言われた話が、唯一社会主義経済の成功例が日本だというものでした。日本はその頃まだ通産省と言っていましたが、うまく国内産業を保護しながら、自由主義経済の良い仕組みは生かし、そのバランス感覚の絶妙さで、どんどん国民の経済は発展し、ほとんどの国民が中流意識を持つという格差のない社会を作り上げたのです。これは世界の驚きの的でした。

ところが、日米プラザ合意だとか、アメリカの干渉が頻繁になって、アメリカの言うことを聞いている内に、どんどんその社会は崩れていったのです。これは、前記事で紹介したさくらの花びらさんの書かれた内容そのものでした。

小泉構造改革も、原案はアメリカの年次改革要望書だと言われています。日本には、江戸時代から、日本的な経済運営の仕方があり、それでうまくやってきたのです。そうしたものを基礎にして発展させていくべきではないでしょうか。外国のやり方に習い、あるいは言われるとおりにする、そうした経済政策でほんとに日本の国に合うのかと思います。
転載開始

 

 
 

 マスゴミ(テレビ・新聞)ではTPP賛成派の意見でほぼ塗り固められ、世論調査の結果まで歪曲・隠ぺいされるまでになっていますが、そもそもTPP賛成派とTPP反対派で一体なぜここまで大きく意見が分かれるのでしょうか?

 それは両者の間に、日本経済あるいは経済そのものに対する考え方に根本的な違いがあるからだと言えます。いきなりではありますが結論を言ってしまえば、TPP賛成派はそもそも経済に対する理解が根本的かつ致命的に誤っています。 すでに経済問題にお詳しい皆様方に私が申し上げるのは釈迦に説法だと思いますが、しかし、あまりに悪質な印象操作・情報操作が政府、日銀、財務省、マスコ ミによって連日行われていますので、今一つ分かりにくいという方もあろうかと思います。今回は私自身の考えを整理するためにも、TPP賛成派の経済観の根 本的かつ致命的な誤りを明らかにしていきたいと思います。
 
 


 
 
 さて、「TPPは日本経済の成長に資する」という説を唱える、TPP賛成派の代表的な論者に、以下のような方がいらっしゃいます。多くが新聞・テレビでよくお見かけする方たちです。
 
イメージ 4
 
 
イメージ 4

 
 
※関連記事
 年頭にあたり TPPで「変われぬ日本」脱却を(大田弘子、2011.1.6、産経新聞)
 TPPは対症療法ではない(伊藤元重、2011.11.3、産経新聞)
 誤った議論の代表は「復興税」だ(竹中平蔵、2011.4.18)
 TPPと大阪W選挙の共通点(岸博幸、2011.11.10)
 TPP参加で世界に打って出て日本の農業の未来を開け(桜井よしこ、2011.10.22)
 農業と心中のTPP反対は愚だ(屋山太郎、2011.10.18)
 
 
 
 
 TPP賛成派は政界(みんなの党)、財界、学界、官界(日銀、財務省、経産省、外務省)に多数いますが、基本的に従来小泉構造改革を推進してきた人たちと重なっています。
 彼らの言う主張は概ね以下の通りです。
 
 

 
「少子化で人口減少が起こっているから、日本は経済成長できない。」
「日本はすでに豊かになったから、国内市場はこれ以上成長することはない。」
「少子高齢化で社会保障費が膨れ上がる一方で、このままだと財政破たんする。」
「小さな政府を目指すべきだ。」
「日本はまだまだ既得権益や非効率さを残しており、それが経済成長を阻んでいる。構造改革を断行して、もっと生産性を高めないといけない。」
「新しい成長分野を開拓しないといけない。」
「経済を活性化させるには、国家の規制を失くし、競争を強化すべきだ。企業の自由・市場の自由に任せるべきだ。」
「日本は資源も何もない国だから、自由貿易をさらに促進していくべきだ。」
「国内市場は縮小していくばかりだから、アジア・太平洋の活力(内需)を取り込め。」
「日本の不況は、輸出を伸ばして克服するしかない。」
「守るばかりでなく、海外に打って出ろ。」
 

 
 
 
 TPP賛成派の主張はおよそ上記のようなものですが、
 彼らは経済思想的に言えば、新自由主義(新古典派経済学)を信奉しているか、あるいはその強い影響を受けている人たちだと 言えます。私は別にこれらの方々を非難したいわけではありません。保守派の論客として立派なことを主張されてきた方もいらっしゃいます。しかし、誤りは指 摘しなければなりません。悪意はないと思いますが、我が国を致命的に誤った方向へと導こうとするに及んでは看過することはできません。
 
 仰々しい言い方のようですが、現在我が国の経済をめぐる言論は、戦前満州・支那・東南アジアへの進出を唱えた統制派(=2・26事件を引き起こした共産主義者)やコミンテルンのスパイたちが政権の中枢に大きな思想的影響を及ぼし、日本を破滅に導いたのと重なって見えてなりません。きっと同じように思われている方もいらっしゃると思います。新自由主義の経済思想は極めて奇怪で、欺瞞に満ちた論理の積み重ねで あるにも関わらず、我が国ではそのおかしさをきちんと指摘する経済学者やエコノミストが極めて少ないです(国内では、丹羽春喜氏、三橋貴明氏、中野剛志 氏、東谷暁氏、関岡英之氏らごく限られた経済学者・エコノミストが正論を述べるのみ)。私のような素人が言うのは僭越と知りつつも、新自由主義の経済政策 はどう考えてもあまりにも理不尽と思うので、敢えて記事にさせて頂く次第です。
 
 ただし、私は共産主義者のようにやたらに誰かを悪玉に仕立て上げたり、貶めたりすることは致しません。あくまで議論は建設的でなければならないことをよくよく自戒した上で、論じていきたいと思います。
 
 
 
 
 まず、新自由主義とはこの40年来アメリカ、世界銀行、IMFを席巻してきた経済思想であります。
 
イメージ 3
フリードリヒ・ハイエク       ミルトン・フリードマン         ロバート・ルーカス
新自由主義の最大のカリスマ的指導者    マネタリスト      ケインズ的有効需要拡大政策無効論者

 
 
 
 
 新自由主義の学説は早くも1920年代後半から始まり、フリードリヒ・ハイエクが「市場メカニズムを十分に活 用しえない社会主義の命令経済体制では、合理的な経済計算が不可能になることによって経済の効率や作動が決定的に損なわれるにちがいない」として、「早晩 そのような体制は崩壊するにいたるであろう」と鋭い批判的な予測を行ないました(『集産主義計画経済の理論』、原書公刊は1935年)。
 第二次世界大戦後もなお社会主義へのシンパシー(共感)が世界中に広まっている中で、ハイエクは社会主義体制 の欠陥を鋭く突き、「市場経済システムの存在こそが自由社会体制の不可欠な要件である」ことを論証し(『自由の条件』1960年)、自由主義陣営のカリス マ的指導者として活躍しました。日本でも資本主義の教祖的存在としてハイエクを尊敬する経済学者、エコノミスト、保守派論客が少なからずいらっしゃいま す。確かにそこまでならば、ハイエクは不滅の輝かしい業績を残したと言うべきところです。
 しかし、ここからが肝心なのですが、社会主義体制の矛盾を鋭く斬ったハイエクは、いわば「返す刀」で西側自由 世界陣営のケインズ的政策を無効であると断じ、「福祉国家」システムを痛烈に批判しました(『隷従への道』1944年)。ハイエクは社会主義もダメ!福祉 国家もダメ!ケインズ主義もダメ!と言うのですが、それならば、まったくの自由放任の市場経済であればそれでよいのか?と いうことになります。ところが、現実には自由放任の市場経済ではいずれ極端なインフレやデフレに振り回される状況を招かざるを得ず、ハイエクもこの致命的 欠点を認めています。では、そのような不安定極まりない経済をどのように克服するのかというと、ハイエクは何ら解決法を示していないのです。どのような経 済システムが望ましいとか、その具体的な政策や提言をしているかと言えば、ほとんど何もしていないのです。むしろ、政府の政策により経済問題を解決できる と考えること自体が、「合理主義の思い上がり」であると断じるのみなのです(『科学の反革命』1952年)。
 つまり、ハイエクは「一旦経済不況にでもなったら、政府はいかなる政策を取ろうともこれを制御することはできない」と言っているに 等しいわけです。資本主義体制においてデフレ不況(恐慌)・極端なインフレに陥っても、政府の政策で解決することは不可能である。そのため、極端なデフ レ・インフレ、大量失業、貧困、他国への搾取、戦争などのカタストロフィー(大惨事)は不可避である、という「政策論的ニヒリズム」に陥ってしまっている のです。丹羽春喜氏の指摘する通り、ハイエクの考えは「なるがままに全てを放置・傍観するほかはない」とする「決定論的・宿命論的ニヒリズム」と酷似しており、マルクス主義の史的唯物論に基づく「歴史主義的な決定論的ニヒリズム」と同根である、と言えると思います。
 これに対して、それまで資本主義の宿痾であった大恐慌(デフレ不況)や大インフレは政府の合理的な政策によって解決することが可能であること、大量失業、貧困、他国への搾取、戦争などのカタストロフィー(大惨事)を克服することができることを説いたのが、まさしくジョン・メイナード・ケインズでした。
 
 

イメージ 1

 

 
 
 かつてマルクスは「資本主義体制の崩壊と社会主義体制への移行は、抗しがたい”不 可避の弁証法的な歴史的必然だ!”と強調し、そのような体制移行をもたらす契機は、利潤率の低下と労働者階級の窮乏化、不況・恐慌の頻発と深刻化、そし て、それらに触発される階級闘争の激甚化、、そして、それらに触発される階級闘争の激甚化と、それによる「革命の勃発」によって資本主義体制が打倒される ことである、と唱えました。
 確かにマルクスの不吉な予言が的中したかのように、資本主義諸国はこれまで周期的 に不況期に襲われ、特に1930年代の激烈な世界恐慌では、経済活動の著しい衰退、膨大な失業や倒産、激甚な困窮化、自由貿易システムの麻痺と国際分業秩 序の崩壊、全世界的な排他的ブロック経済化の進行、「持てる国と持たざる国の対決」の先鋭化、第二次世界大戦の大惨禍・・・人類は言語に絶する辛酸を舐め てきました。
 ところが、資本主義の宿痾たる大恐慌(デフレ不況)は、実は政府の合理的な政策遂行により克服できるということを論証し、マクロ経済学という圧倒的な現実的有効性を持ったサイエンスを確立したのがケインズだったのです。 事実、戦後の日本の経済成長も、欧州の経済成長も、米国の経済成長もまさにケインズ主義によって達成し得たものでした(もちろん、我が国においては昭和天 皇陛下が全国民をお励まし戴いたことを抜きにしては語れません。ただ、ここでは国家の経済政策について述べているのみです)。経済学的に言えば、自由主義 陣営の繁栄はまさにケインズ主義によるものでした。マルクスの予言(呪詛)した資本主義の不条理極まる苦難を「不可避の必然的な趨勢」として甘受するので はなく、ケインズ主義はむしろそのような「歴史主義的決定論ニヒリズム」から人類を根本的に解放したのでした。いわば経済面での暗黒思想を光明思想へと転じるという文明史上画期的な意義があったのです。これこそがケインズ革命と言われる所以です。
 
 ケインズ主義の優れた点は、市場メカニズムをフルに生かしつつ、デフレ・インフレを防止し得るだけでなく、国際分業による共存・共栄を図り、しかも、地理的フロンティアや搾取対象を必要としない経済成長を実現できる、ということです。つまり、これはTPP賛成派(新自由主義者)が言うように、国家間で市場の奪い合いをして、失業(不況)の押し付け合いをする必要はさらさらないということを意味します。
 
 
 ところが、我が国では新自由主義(唯物思想、あるいは謀略思想)の席巻により、ケインズ主義についてひどい誤解があります。ケ インズ主義は唯物思想を完全に脱却したとまでは言えませんが、近江商人の「三方よし」の経営哲学、五箇条の御誓文の精神、教育勅語の精神、キリスト教の 「与えよ、さらば与えられん」の法則、仏教の「三界は唯心の所現」の法則、谷口哲学に照らし合わせても、理に適った国家経済政策であると言えると思います。
 
 
※参照
ハイエクのニヒリズム(丹羽春喜、2009年6月27日)
『政府貨幣特権を発動せよ。』(丹羽春喜、2009年1月31日)
『謀略の思想「反ケインズ主義」』(丹羽春喜、2003年8月15日)
 
 

転載元 転載元: 蘇る日本! 日本を良くすることができるのは、わたしたち日本人です

 

 

 


APEC首脳会議で野田首相がTPP交渉参加を表明、メキシコ・カナダ正式表明

2011年11月14日 22時01分55秒 | TPP

近野滋之・民族主義者の警鐘からの転載です。もう無知で無能な野田首相が、いいようにあしらわれて参加表明し、しかもルールはもうほとんどできていて、日本が意見を述べることなどできない状態で、アメリカ式のルールを丸呑みさせられて、食い物にされることは決まったも同然ですね。しかもそうしたわけ前に与ろうと、カナダやメキシコまでが参加表明らしいです。ほんとに民主政権に票を入れた人々を、深く恨みたい気持ちです。政権交代で日本がかなり危機に陥るかも知れないと予想はしましたが、ここまで亡国に向かって進むとははるかに予想を上回りました。

とはいえ、まだなんとかなるかもと言う気もしています。必死に頑張らなくちゃいけませんね。

 

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35825994_0?20111114214650

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35825994_1?20111114214650

 

人気ブログランキング ← 最初に、応援のクリックをお願い致します

 

良識ある日本国民の皆様には、野田首相がAPEC首脳会議でTPP交渉参加を表明したのはご存知だと考えます。

TPP交渉参加、APECで表明=野田首相

野田佳彦首相は13日午前(日本時間14日朝)、
ホノルルでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、
環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加する方針を表明した。
(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111114-00000014-jij-pol

 

>アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加する方針を表明した

野田佳彦首相はオバマ大統領との会談で、TPP交渉への参加方針を伝えて、日本が関係国との協議に入ると表明していましたが、これで日本はTPP交渉参加の正式表明をしたことになります。

野田首相の11日の会見について、「事前協議の表明にとどまった」と評価していた山田正彦前農相、「あくまで予備的交渉」と評価していた原口一博元総務相、「離党届」を持参して反対した民主党議員は、離党しないなら議員辞職すべきです。

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35825994_5?20111114214650

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35825994_2?20111114214650

 

日米首脳会談での野田首相の発言について、外務省が否定して米国が誤解を認めるなど、ドタバタ劇を演じていますが、これでは野田首相が「守るところは守り、勝ち取るものは勝ち取る」と述べていたTPP交渉になりません。

米発表の首相発言を否定=「全品目が交渉対象」は誤解―外務省

【ホノルル時事】外務省は12日夜(日本時間13日午後)、
日米首脳会談に関する米側の報道向け発表に関し、
「野田佳彦首相が『全ての物品およびサービスを
貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べたとされているが、
そのような発言を行った事実はない」と否定するコメントを出した。  環太平洋連携協定(TPP)交渉に関し、
日本側は昨年11月に閣議決定した「包括的経済連携に関する基本方針」
に基づく説明を米側にしてきた。
同方針は、「(慎重な扱いが必要な)品目について配慮を行いつつ、
全ての品目を自由化交渉対象」とすると明記。首相自身、
11日の記者会見で同方針に言及して「さらに歩みを前に出す」と強調しており、
米側の誤解につながったとみられる。
(時事通信)抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111113-00000061-jij-pol
 

 

>「野田佳彦首相が『全ての物品およびサービスを貿易自由化交渉のテーブルに乗せる』と述べたとされているが、そのような発言を行った事実はない」と否定するコメントを出した

昨年11月、菅政権が閣議決定した「包括的経済連携に関する基本方針」には、「すべての品目を自由化交渉対象とし、交渉を通じて、高いレベルの経済連携を目指す」と明記されています。

>首相自身、11日の記者会見で同方針に言及して「さらに歩みを前に出す」と強調しており、米側の誤解につながったとみられる

野田首相が「その基本方針に基づいて、さらに経済連携を進める」と強調したので、米国が誤解をしても仕方はありませんが、米国が利用して、最初から日本へ圧力を掛けたとも考えられます。

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35825994_3?20111114214650

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35825994_4?20111114214650

 

カナダ政府は11日、TPP交渉参加を検討すると発表して、カナダのエド・ファスト貿易相は「TPPがカナダ自身の国益になると確信できたときにのみ交渉に参加するだろう」と述べていました。

カナダのハーパー首相は、野田首相がTPP交渉参加を表明した13日に、交渉参加の正式表明をしたと報道されています。

カナダも正式表明へ=TPP交渉-ハーパー首相

【ホノルル時事】カナダのハーパー首相は13日、当地で記者団に対し、
環太平洋連携協定(TPP)交渉に参加する意思を正式に表明すると述べた。  ハーパー首相は、オバマ大統領から交渉参加を促されて決断したと指摘。
TPP参加の基準を検討したが「カナダは簡単に満たすことができる」
と語った。
(時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111114-00000012-jij-int

 

>ハーパー首相は、オバマ大統領から交渉参加を促されて決断したと指摘。TPP参加の基準を検討したが「カナダは簡単に満たすことができる」と語った

カナダが簡単に満たせる基準・・・、TPP交渉参加9カ国は首脳会議を開いて、オバマ大統領は、高いレベルの経済協定実現に向けて「大枠合意に達した」と宣言、来年夏までにTPP合意文書をまとめる目標を掲げています。

TPP交渉首脳会議終了後に発表された共同声明では、関税撤廃など、TPPの具体的なルール策定に向けて必要な作業を、「可能な限り早く進める」との方針を示しているので、オバマ大統領の掲げる夏頃に合意するのでしょう。

日本のTPP交渉参加は、米議会の承認に約90日、米政府と議会との事前協議も必要で、日本が交渉に参加できるのは早くても来年の春~夏前ですから、日本が参加する頃にはルールの細部まで議論が終了している可能性が高いです。

自民党は、APECでのTPP交渉参加表明に反対していましたが、自民党にもTPP推進派議員はいますし、参加表明をしたら国会で追及する姿勢の執行部に対して、衆院解散を求めるべきとの議員もいるので、意見が分かれています。

自民党執行部は、野田首相の「消費税率10%引き上げ」法案提出での衆院解散を目指しているので、APECでのTPP交渉参加表明をしたことは、国会での追及になるでしょうし、TPP批准の反対も党内一致は難しいです。

自民党が一枚岩になって、野田首相がAPECでのTPP交渉参加表明をしたことについて、国会軽視だと野党と協力して衆院解散を求めたとしても、衆院での野田内閣不信任案可決は難しいでしょう。

TPP交渉参加表明で解散を、自民党・公明党・共産党・社民党・国民新党・立ち上がれ日本・新党日本、反対をみんなの党、与党系無所属を解散、野党系の新党改革・無所属を反対にして、棄権はなしで計算してみました。

衆議院(総議席480・採決に加わらない議長と欠員1)での内閣不信任決議案に、みんなの党5議席が反対、しかし、国民新党4議席・新党日本1議席が賛成なので、賛成は171議席、民主党からの造反議員69は無理で否決です。

参議院(総議席242)での野田首相問責決議案に、みんなの党11議席が反対、しかし、国民新党3議席が賛成なので、賛成は123議席、民主党からの造反議員が出なくても可決します。

問責決議案に法的拘束力はありませんが、内閣は議会に連帯して責任を負うことから、議会で責任があると認められた者が内閣に居座ることはできないと認識されるので、これまでにも問責された首相や閣僚は、遠くない時期に辞任か衆院解散しています。

※追記、米通商代表部のカーク代表は声明を発表し、メキシコもTPP交渉への参加意思を表明したと明らかにして、「カナダ、メキシコ両国を歓迎する」との見解を示しています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111114-00000012-jij-int

 

   ∧,,∧   日本も参加するってよ(笑) 
  (・`  )   みんなもう出てきてもいいよ!
   ∪米o )  カモがネギしょって来たから、食いもんだよ! 
   `u-u'

 

APEC首脳会議で野田佳彦首相がTPP交渉参加を表明して、メキシコ・カナダも「カナダは簡単に満たすことができる」基準と正式表明していますが、日本が参加する頃にはTPPルールの細部まで議論が終了している可能性が高い状況です。

良識ある日本国民の皆様、野田首相のTPP参加表明についてご考慮下さい。

===↓↓ ランキングの応援クリックお願いします ↓↓===

「人気ブログランキング」 http://blog.with2.net/in.php?646336

転載元 転載元:近野滋之・民族主義者の警鐘

 

 

 


福島みずほ◇国会で言いなさいよ!TVで野田"ドヤ顔"TPP参加表明

2011年11月12日 22時08分50秒 | TPP

さすらう ナンジョン 女人天下からの転載です。まさか、福島瑞穂さんに同意して、応援することがあるなんて、考えたこともありませんが、今回ばかりはその通りと思います。野田に比べたら、福島瑞穂のほうがまだまともだということですね。

 

 

福島みずほ「国会で言いなさいよ」TVで野田"ドヤ顔"TPP参加表明

 

 
西田議員の加勢(ヤジ)!☆
「とどめ打て!」
「とどめだ!」
「よし!」
 
福島
「私が国会での最後の質問者です。国会で一度も参加表明せず、なぜ外国で参加表明できるのでしょうか?。国会を愚弄するにもほどがある。」
 
野田
「決して国会を愚弄するつもりはありません。
・・・略・・・」
 
福島

「今日、飛行機でAPECに旅立つわけです、ここ国会ですよ。なぜ総理は国会の中で TPP参加の表明をしないんですか?。総理はどこの国の総理大臣なんですか?。誰のために政治をやっているんですか?。国会で参加表明せず、国内ではど じゅうは泥の中にいて、外国に行って何故表明できるんですか?。」
  
途中、西田議員がヤジを飛ばす。
「民主党はこれでいいのか?」
・・・
「国民の為に消え去れ!」

福島
「時間稼ぎとガス抜きじゃないですか。
・・・ 
もし参加表明するんだったら、国会で言いなさいよ!。」
 
野田
「あの~、ギャーギャーと言われるのが怖くて
・・・プロセス中で・・・」
 
福島
「国会で一度も参加表明せず、外国で参加表明することが国会を愚弄している・・・」
 
野田
「まだ結論を出していない・・・」
 
福島議員
「国民の声を聞けですよ。」
 
野田総理
「国民の声もさまざまな声があります。そういう声を・・・」
 
福島議員
「国会で説明をせずに、記者会見でTPP参加表明し、APECに行きに行き表明することは断じて許されない。よもやそういうことはなされないでしょうということを申し上げ質問を終わります。」
 
「よもやそういうことなされないでしょう。」
と言う福島みずほ。
 
しかし、野田総理に言わせれば、
「始めから決まっていたのです。」
 
「反対意見を聞いているフリをして、一日延期したのは、すべてAPECで参加表明する為です。
時間稼ぎをして、事を実行するのが野田流です。」
 
「反対世論と国会を説得できませんから、
綿密な計画を練って、騙すしかないのです。」
 
・・・と、私は判断しています。

 

 


TPPについて、ISD条項も知らなかった野田総理、条約が国内法より上位も知らない

2011年11月12日 21時34分10秒 | TPP

近野滋之・民族主義者の警鐘からの転載です。昨日の国会中継、野田総理の認識不足、無知にはもう腹が立ちました。

TPPにおいて一番危険な国家の主権を売り渡すのかというほどに問題のあるISD条項のことも知らないで、参加表明しようとしているのです。さらには、政治家なら基本知識とすら言える、国内法と、条約との位の上下関係についても、知らなかったのです。国際条約のほうが当然上に来るから、国内法は条約に加盟した時点で、それに合わせて改正しなくてはならないのです。こんなことも知らないで、一国の総理かと思います。

この人はほんとは総理の器では全くなかったのではないでしょうか。この人と長い付き合いの民主党内の首脳が、青山繁晴さんに、今の状況は野田総理には荷が重すぎると言ったそうですが、ほんとに無知無能の正体がわかってくると、ドジョウ演説なんかでごまかされて総理にしてしまったけど、全くの能力の足らない人を選んだといえるのではないかと思います。

だからといって海江田氏が良かったとは思いませんが、だいたい民主党に能力のある人がいるという気がしませから、ほんとに行き詰まってしまった日本という気がします。一度やらせてみてダメだったら、とか言って政権交代をさせましたが、一度の政権で、このままTPP参加となれば、その国益の損壊はどれほどのものになるか見当もつかない大きさだと思います。日本はもう日本ではなくなるのではないかという心配でたまりません。

 

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_0?20111112210613

 

人気ブログランキング ← 最初に、応援のクリックをお願い致します

 

良識ある日本国民の皆様には、野田首相がTPP交渉参加表明をしたのはご存知だと考えます。

「守るところは守る」首相、交渉参加に決意表明

野田首相は11日の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加に
向けた決意を表明する一方、党内外に根強い慎重論への配慮も示した。  一方で交渉に臨む決意として、「守るところは守り、勝ち取るものは勝ち取る」
と強調した。
(読売新聞)抜粋
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111111-00001077-yom-pol

 

>(TPP)交渉参加に向けた決意を表明する一方、党内外に根強い慎重論への配慮も示した

野田首相が11日の会見で「TPP交渉参加に向けて関係国との協議に入る」と述べたことについて、交渉参加慎重派だった山田正彦前農相は「交渉参加表明でなく、事前協議の表明にとどまった」と評価していますが、国際常識に欠けています。

TPP反対集会で、「民主党政権が強行するんだったら、私自身は民主党をぶっ壊してでも頑張りたいと思います!」などと演説していた、原口一博元総務相も「あくまで予備的交渉」と評価していますが、菅内閣不信任案の際と同じで茶番劇です。

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_1?20111112210613

 

原口一博:「総理会見を同志とともに聞いています。
交渉参加に向け関係国と協議ということを総理は会見で言いました。
これを参加表明という記者がいますが、
あくまで予備的交渉を言っているのであり、
今までの情報収集をより念入りにやるということであるはずです。」

 

野田首相は首相官邸で、キッシンジャー元米国務長官と会談しましたが、キッシンジャーは「米国は日本の交渉参加を求めていたから、喜ばしいことだ」と述べて、米メディアも「野田佳彦首相がTPP交渉参加を決めた」など報道しています。

日本は、TPP交渉参加国と「事前協議」が必要で、この事前協議をすることを「交渉」というのですから、野田首相は米ハワイで開かれるAPEC首脳会議で、オバマ大統領ら関係国首脳に対してTPP交渉参加の意向を伝えるつもりです。

>「守るところは守り、勝ち取るものは勝ち取る」と強調した

冗談はやめろ!、11日に衆参両院の予算委員会でTPPに関する集中審議が行われて、私も国会中継を見ていましたが、野田首相・閣僚がTPPへの知識のなさに驚いた方は多いでしょうし、TPP交渉参加について不安しかありません。

私が一番驚いたのは、野田首相が佐藤ゆかり議員の質疑で、TPPで懸念されている「ISD条項」について、国内法で対応できるように交渉をしていくと、国内法よりも条約のほうが上位だということを理解できていないことでした。

 

TPP中身知らない野田・枝野/ISD条項・国内法に優越する事も知らず(動画)http://youtu.be/v7QHGesP3tc

佐藤「国内法が条約によって曲げられるという認識について、
TPPの絡みでどう思いますか?」 議長「野田内閣総理大臣」 野田「基本的には我が国の守ってきたその法律で、
対応できるように交渉をしていきたいというふうに思います」 議長「速記をとめる、速記をとめる」 ※速記止まる。 字幕「ただいま速記を中止しておりますので音声は放送しておりません」 ※音声復活 議長「はい、それじゃあ答えてくれますか?」 ※喧騒 議長「はい。野田内閣総理大臣」 野田「国内法よりも条約のほうが上位にあって、
それに対応しなければいけないという、
その現実の中でどう対応するかということを考えるということでございます」 ※「何をいってるんだー!」「おいおいおいおい」 議長「佐藤ゆかりさん」 ※「どうやって対応できるんだよー!」「何いってるんだよ本当に」
「とんでもないことをいったよ今」※個人的に出川哲郎さんの声に
似ていてちょっと吹いた。 ※なんか話し合い 議長「はい、それじゃあ。速記は止まってるんですよ」 ※速記止まる。 字幕「ただいま速記を中止しておりますので音声は放送しておりません」 ※音声復活 議長「内閣総理大臣野田佳彦くん」 野田「これですね。投資協定、えー、裁判かあつ(※字がわからない)の
問題を国際仲裁に判断に委ねる、そういうような場合ですね。
うん。ちゅ、仲裁人が入ってきて、仲裁人によって決めていくということなんで。
というプロセスがあるということで、よん、えー……」 ※「これほんとに、委員長申し訳ないですけど、」「おい総理ーなにをしてんだよー」 ※速記止まる。 字幕「ただいま速記を中止しておりますので音声は放送しておりません」 議長「それでは内閣総理大臣野田佳彦くんに答弁を求めます」 野田「あの、ISDSの話で、あの、話だったもの、もんですから、
ちょっと私あまり寡聞にしてそこ詳しく知らなかったんで、
充分な答えじゃなかったんですが。あのその中で、あの、
まさに条約と国内法との上下関係だったらそりゃ条約です。
だから、だからこそ、この我が国が守ってきたもので、
いいものだというものを条約を結ぶために、それを殺してく、
壊してくことはしないというのが基本的な考え方でございます」 議長「佐藤ゆかりさん」 佐藤「あのーすでにですねー日本は仮に総理がAPECで参加表明を
してもですね、米国で先ほどいいましたように、
90日議会で承認手続き掛かるんですよ。要するにTPPの中身の、
条約の中身の交渉は、我が国にほんとしては手遅れなんですね。
決まった段階で2者択一で、
日本政府これを丸のみするんですか、しないんですか
どっちにしてください、どちらかにしてくださいよと
それを半年後以降に言われるしかないんですよ。 ですから、日本の国内法というのは条約が上位にあるわけですから。
TPPで決められたものを丸呑みすれば、国内法は曲げなければいけない、
変えなければいけない。
TPPを選ばなければ国内法はそのまま我が国が管理をすると。
そういうシナリオになるんですね。 その条約のことをお答えいただかなかった。
総理はこれあの、ごく当たり前の質問でしてね、
憲法に書かれてることですから、私はお伺いしたまでで、
ちょっとすぐにお答えいただかなかったのは非常に、これは、
ある意味驚愕でして、まあここで決めるってことはですね、
こういうことも分からないで、
お決めになるということは余りに国民軽視ではないだろうかな、
非常に大きな問題を感じたわけであります。」
「ざまあみやがれい!」抜粋
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65774846.html

 

カナダ・メキシコ政府も敗訴して賠償金を支払わされた、米韓FTAでも問題になっている「ISD条項」は、例えば、日本へ参入した米国の投資企業が、国家政策(国民の安全や健康、環境保護など)で損害を受けた場合、日本を訴えられるものです。

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_3?20111112210613

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_4?20111112210613

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_5?20111112210613

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_6?20111112210613

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_7?20111112210613

 

http://img4.blogs.yahoo.co.jp/ybi/1/1c/80/x1konno/folder/1132244/img_1132244_35814381_8?20111112210613

 

提訴先は日本の裁判所ではなく、世界銀行傘下のICSID(国際投資紛争解決センター)という仲裁所で、審理は原則非公開で行なわれて、審理の基準が投資家の損害だけに絞られてしまい、判定に不服があっても日本政府は控訴できません。

私は一民族主義者として、福島瑞穂を評価したことは一度もありませんが、11日の参院予算委員会での野田首相に対する発言は正論で、野田首相はTPP交渉参加について国会軽視、国会での議論から逃げて、日本国民を侮辱しています。

福島みずほ「国会で言いなさいよ」TVで野田"ドヤ顔"TPP参加表明(動画)http://youtu.be/ErL5rpozSkM

福島瑞穂:「ここ国会ですよ。なぜ総理はこの国会の中で
このTPP参加の表明をしないんですか。
総理はどこの国の総理大臣なんですか、
誰のための政治をやってるんですか。
参加表明するなら国会で言いなさいよ!」

 

野田首相はTPPで「交渉参加に向け関係国との協議に入る」と表明しましたが、山田正彦・原口一博が「事前協議」と評価するのは茶番劇で、「守るところは守り、勝ち取るものは勝ち取る」といっても、ISD条項を理解していないのに無理です。

良識ある日本国民の皆様、野田首相TPP交渉表明についてご考慮下さい。

===↓↓ ランキングの応援クリックお願いします ↓↓===

「人気ブログランキング」 http://blog.with2.net/in.php?646336

転載元 転載元: 近野滋之・民族主義者の警鐘